実質2年半にわたり、日本社会挙げて「小沢排除」を行った結果が、今

【】 実質2年半にわたり、日本社会挙げて「小沢排除」を行った結果が、今日の日本の劣化を招いたと私は思っている。その原因は小沢氏の「政治と金」をめぐって、虚実の捏造すなわち、「嘘」によって展開されたのである。健全な議会民主政治の国家とはいえない。「小沢氏排除」を政権維持の基本戦略とした菅首相のやったことは、政権交代の原点を放棄した政治運営と基本政策の変更で、自民党政治より悪政である。
 国民は「騙され嘘をつかれた」のだ。菅首相のもとでは議会政治は機能していない。
菅首相退陣のため内閣不信任案の提出を!
・・・ http://www.the-journal.jp/contents/hirano/2011/05/57.html   サン ヨリ
【 小沢一郎氏の重要発言:国難だからこそ刷新が必要 】
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-3200.html   サン ヨリ

【要するに、鳩山の政治判断は欧州財閥の意向を踏まえている。それは必ずしもアメリカではない、ということだ。だから反米の様に見える。しかし、そうではないのだ。その判断のおかしさが彼の首相時の普天間問題の迷走にも影を落としている。弟の邦夫はもう少しまともだ。さすがは田中角栄の秘書だっただけである。
 小沢一郎の主義主張は大枠では正しい。これは今でもかわりがない。しかし、彼は鳩山由紀夫の振り付けに踊らされている可能性がある。 
 仮に内閣不信任案が不発に終わった場合のことを考えよう。鳩山はすでに26日の時点で次のように発言しているし、前原誠司も不信任はない、と牽制している。