ヨーロッパ金融危機を「演出」する、一族

【 福島第1原発は、1号炉〜3号炉の炉心溶融メルトダウン)は、広範な地下水の放射能汚染を招き、ますます深刻化  】
【】 野田は、「民信なくば立たず」の根本原理を無視し、民主党を壊滅に導く疫病神となる運命にある
◆私たちは、儒教の祖・孔子が、弟子の顔淵の問いに答えて語った有名な言葉「民信なくば立たず」(「論語」顔淵篇)をいまこそ、改めて思い出し、じっくり噛みしめてみなくてはならない。
 孔子が、政治をおこなう上で大切なものとして軍備・食生活・民衆の信頼の3つを挙げ、中でも重要なのが信頼であると説いた。 社会は、民の政治への信頼なくして成り立つものではないという意味だ。
 この孔子の言葉に照らせば、いまの野田をはじめ政府と与党民主党は、完全に
「国民の信頼」を失っている。
 2009年8月30日の総選挙のとき、国民有権者に約束した数々の「マニフェスト政権公約)」違反はもとより、最も重要な「消費税増税」について、「衆院議員任期4年間」は行わないとしていたにもかかわらず、菅は、2010年7月の参院選挙の際、
突如、「消費税5%を10%に引き上げる」と打ち上げて選挙戦に臨み、国民有権者からはっきり「NO」を突きつけられて大敗し、民主党過半数割れし、「衆参ねじれ現象」という大変な事態を招いてしまった。 本来ならば、敗軍の将は、退陣して責任を取るべきなのに、政権の座に恋々と