【】 4号機の燃料プールは危険か安全か

 【プールが崩壊して燃料棒が4号機の床に落下してもその上から水をかければ良いので、
これも同じである。】
【】 4号機の燃料プールは危険か安全か
4号機の燃料プールの計算・・・危険か安全かを科学のレベルで議論しよう!
4号機のプールが危険だという人が多いのですが、その根拠が学問的に示されず、ただ「危険だ」、「人類の終わりだ」ということが先行しています。 ここで「4号機の問題を科学で考える」ことを試みます。もしご異論がある方は科学的な反論を期待します。
・・・・・・・・
原子炉は停止すると核爆発は止まり、その後、最初は短寿命核種が崩壊してその崩壊熱が高いが、短寿命核種は早い時期に崩壊するので、どんどん崩壊熱は低くなる。

東北大学流体力学研究所がネットに一般公開している論文(この図)によると、この図のように原発を停止してから3日ぐらい経ったときに、約8メガワットぐらいの出力がある。  
もともと運転中は核爆発による質量欠損を加えて800メガワットで、そのうち10%が崩壊熱とされているので、停止の時が80メガワット、さらに3日後にその10%の8メガワットになっている。
 さらに原子炉の方は1年後には、さらにその10分の1の0.8メガワットになっている。
つまり原子炉は、運転中: 停止直後: 停止3日後: 停止1年後=1000: 100: 10: 1 と
なっていることがわかる。
一方、使用中および使用済み核燃料の方は短寿命核種がないので、崩壊熱も徐々にしか減らない。 たとえば4号機は事故の時に4メガワットだったが、1年後はその2分の1の2メガワットにしかなっていない。 つまり、かつては1号機から3号機の方が崩壊熱が高かったのに、今では4号機のプールがもっとも崩壊熱が高いことになる。  
これが「4号機が危ない」ということになっている原因と思われる。

ところで、エネルギー換算では1キロワット時は860キロカロリーだから、動力単位で2メガワット(メガは10の6乗)は2000キロワット(キロは10の3乗)、つまりエネルギー単位で1時間で2000キロワット時になるので、それをエネルギー単位のカロリーで表現すれば172万キロカロリーである。 燃料プールの中の水が突如として無くなり、空だきになったときには、毎時172万キロカロリーの熱が出ることになる。
・・・・・・・・・
一方、20℃で1キロの水を燃料プールの投入すると、それが100℃まで上がる時の熱(顕熱)80キロカロリーと100℃で蒸発するときの潜熱539キロカロリーの合計だから、1キログラムの水で619キロカロリーの熱を奪うことができる。 つまり、172万キロカロリーを619キロカロリーで割ると2779キログラム=約3トンの水ということになる。

1時間あたり3トンの水を4号機に投入できれば、4号機の燃料プールは100℃にすることができる。 蒸気がでるので少し気持ちが悪いけれど、セシウム化合物の沸点より低いし、ヨウ素などの気体の放射性物質はすでに少なく、かつ100℃では燃料の被覆に使われている
ジルコニウムなどが水と反応するような高温ではない。
 つまり若干の放射性物質が出る可能性もあるが、「すべてが終わり」というような状態とは全く違う。 だから問題は1時間3トンの水を4号機のプールに入れることができるかということだが、2011年3月20日、つまり事故直後に消防車が4号機に注いだ水が1時間80トンだったから、その20分の1以下の水量だから、十分過ぎるほどで、水の蒸発はほとんど無く4号機のプールから放射性物質が大量にでることはないことがわかる。
蒸気の計算に20倍の甘いところがあっても大丈夫ということになる。
また、プールが崩壊して燃料棒が4号機の床に落下してもその上から水をかければ良いので、これも同じである。 従って、4号機のプールが破壊して燃料棒が落下しても、プールは
破壊せずに水だけが抜けても、若干の消防車が駆けつければ冷やすことができる。 
燃料同士がバインドされていないので、大規模な臨界に達することもない。
・・・・・・・・・
このような計算をすると、「4号機が危ない」ということにならないのだが、計算が複雑だから私が間違っているかも知れない。読者の方のチェックを期待します。
平成24年5月15日)
(注)東北大学のご論文はネットでオープンになっていましたので、それを使わせてただきました。
「fukushima4tdyno.88-(6:40).mp3」をダウンロード
http://takedanet.com/files/fukushima4tdyno.88-(6:40).mp3 
http://takedanet.com/2012/05/4_fb40.html   さん より

【橋本のブレーンとされる連中は、ほとんどすべて竹中一派や大前研一といった新自由主義者。結果に責任など取るつもりのない対米隷属者ばかりだ。】
【】 消えてなくなるTPP。自然消滅か
 最近、とんとTPPに関する話題も俎上に上がらなくなり、GMO利権の亡者・老害米倉がメディアに登場する機会も減ったようだ。
 そう思っていたら、今朝の地方紙に「日米世論に及び腰 TPP交渉失速 日本の参加棚上げか」という記事が載っていた。
 TPP参加してもデメリットばかりでメリットなどほとんどないことが完膚無きまでに暴露されてしまっている以上、いかに売国奴・野田といえどもゴリ押しするのは難しい。
このまま自然消滅へと向かうのが、正しいあり方だ。
 記事中には「『TPP参加は日本の産業の発展に不可欠。 各国の利害調整を乗り越えて交渉を妥結してほしい。』(JFEホールディングス)という悲鳴に近い声が上がった」なんていうアメリカや国内売国奴の願望のような勘違いコメントも。

 自然消滅という流れができはじめているとは思うが、売国官僚どもは参加を想定してすでに米サイドとすり合わせを行っていると考えておくべきだろう。
年内に解散総選挙で、橋本一派が第一党にでも躍り出た暁にはTPP参加が一気に決まる可能性がある。 橋本のブレーンとされる連中は、ほとんどすべて竹中一派や大前研一といった新自由主義者。結果に責任など取るつもりのない対米隷属者ばかりだ。
http://blog.zokkokuridatsu.com/201205/article_6.html   さん より

【少なくとも、検察審査委員の選定において、何らかの不正行為が行なわれたことは、
 100万%の確率で、明白なことである。
 その根拠を裏付けるための法務委員会秘密会だ。】
【】 衆参両院法務委員会秘密会開催に反対する議員どもを吊るし上げろ!
http://www.asyura2.com/12/senkyo130/msg/279.html   最大多数の最大幸福
 インターネット検索していて、このような記事を見付けた。↓

参議院法務委員会:「東京第五検察審査会の情報公開を求める請願」を審議未了で保留! (一市民が斬る!! ) http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/166.html  赤かぶ
 2011年9月だから、今から8ヶ月前である。
 この時も一部(?)議員の反対によって、国政調査が進まなかったようだ。
 しかも、誰が・どのような理由で反対したのかの具体的情報は、例のごとく
 一切、明らかになっていない。
 法務委員会で採決を取ったのか、全会一致じゃないから調査できないとなったのか
 それすらもハッキリとわからない。
 貴重な時間と国民の税金を使って、国会議員どもは、いったい何をやっているのだ!?

 これだけの確定的な不正な証拠や推論が多く出されているのに、
 一向に国政調査権を適切に行使しないというのは、不作為の罪ではなかろうか。
 今年4月23日に森ゆうこ参院議員を中心としたグループが、
 衆参両院で法務委員会秘密会開催を求めているが、今度こそ、
 ウヤムヤのまま終わらせる訳にはいかない。
 国民世論を盛り上げて、絶対に開催させよう。
 少なくとも、検察審査委員の選定において、何らかの不正行為が行なわれたことは、
 100万%の確率で、明白なことである。
 その根拠を裏付けるための法務委員会秘密会だ。
 もちろん、100万分の1の確率の”超・奇跡”が起こって、
 検察審査会事務局の潔白が証明されるかもしれない。
 それは、それで、検察審査会事務局にとって良いことではないか。
 やましいことがないなら、むしろ、検察審査会事務局の方から、
 秘密会開催を要求すべきなのである。
 最後に、森ゆうこ議員をはじめとした小沢グループの議員にお願いだが、
 今度こそ、秘密会開催に反対した議員の名前と発言内容を、つぶさに
 明らかにして貰いたい。

 何が何だかわからないけど、結局、何も出来ませんでした。というのは、
 金輪際やめて欲しい。
http://www.asyura2.com/12/senkyo130/msg/279.html   さん より

【 ロスチャは元々JPモルガンを潰して危機を仕掛けるつもりでは? 】
【】 JPモルガン問題は奥が深そうだ。
CDSが崩壊過程にあるのか?(国際金融資本の意図が透けて見える2012)
http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/208.html 
http://green.ap.teacup.com/pekepon/777.html 

■ 原因が発表されないJPモルガンの巨額損失 
 JPモルガンの巨額損失は最終的には40億ドルに達すると発表されています。
まあ、この程度の損失でJPモルガンが倒産する事はありません。
 しかし問題は、この損失が何で発生したか「調査中」というだけで発表されない事です。
これは非常に不可解な事態です。
 そのよう様な状況の中、損失を出した本人の「ロンドンのクジラ」アキレス・マクリス氏と、
ダイモン最高経営責任者(CEO)が辞任を発表しています。

■ CDSの損失では無いか? 
 田中宇氏のブログによれば、
CDSの投資による失敗では無いかとの情報もある様です。
 債権のデフォルトリスクを低減させる保険商品であるCDSを開発したのはJPモルガンです。 CDSによって債権のデフォルトリスクがヘッジされる為、
債権の発行コストが低減され、現在の債権金融(影の金融システム)が急拡大しました。
 ところがリーマンショックではAIGが請け負った
サブプライムローンCDSが決済不能に陥りました。 結局、米国政府が救済する形でCDSを決済し、 ゴールドマンサックスが漁夫の利を得ています。
 この様に本来、債権のデフォルトリスクを回避するはずのCDSですが、
デフォルトの規模が巨大になると、決済が出来ない事が明確になっています。

そして、ギリシャ危機において、国債などあまりに巨大な金額へのCDSは 決済が発生すれば、発行金融機関やそのCDSの引き受け手に巨額な損失を与え、金融機関が確実に経営危機に陥る事が明らかになっています。
 JPモルガンはCDSの開発者としてヨーロッパの国債
大量のCDSを発行していたと言われています。
又、JPモルガン自信が投資目的でCDSの引き受けてにもなっていた様です。

■ 危機に際して損失を被るCDS 
 ギリシャの危機では最大で100兆円あると噂されていたCDS残高が消失しました。
これは、CDSという商品が危機に際して損失を発生する事を示唆します。
 CDSの引き受け手がこの事態に直面して、CDSを解約したらどうでしょう。
CDSの発行者は大きな損失を被る事になります。
CDSが解約できる商品と仮定して)
■ 自己資本で損失が発生した様だ 
 さらにJPモルガンの損失は自己資本取引での損失だとされています。
これは、リスクヘッジというよりは、積極的にリスクを取りに行って失敗した事を示唆します。
アメリカではボルガールールによて銀行の自己資本取引を規制される方向です。
危機に際しては国民の税金で救済される巨大金融機関ですが、
経営危機の原因が、自分達の利益を得る為の自己資本取引であったなら国民が納得しないからです。
 しかし、JPモルガンを筆頭に巨大銀行各社は活発なロビー活動を展開し、
ボルガールールを骨抜きにしようと画策しています。
 そのJPモルガンで自己資本取引が巨額な損失を出したのですから、
アメリカの規制当局は一気にこの問題をクローズアップして、
ボルガールール実施の為の後押しにする構えを見せています。

■ CDSが機能を失えば、債権金融システムが崩壊する 
 今回のJPモルガンの損失の原因がCDSであるならば、
JPモルガンに倣って、CDSのポジションを拡大していたアメリカの各銀行は、
同様に損失を発生させる可能性があります。
 そして、CDSがこの事によって機能を失えば、
ジャンク債などのリスクがクローズアップされ、
復活を遂げつつあるアメリカの債権金融システム(影の金融システム)が機能しなくなります。
 昨年末からFRBリーマンショック時に買い上げたサブプライムMBSを売却しています。
ゴールドマンサックスなども大量のMBSを買い戻していますが、
CDS危機がクローズアップされれば、これらのMBSは一気に値下がりするでしょう。
 昨今のアメリカの見かけの好景気は、債権金融市場の復活に支えられていましたから、
これが崩壊すれば、リーマンショックの再来となります。
■ 問題の本質を解決しなければ危機は繰り返す 
 結局、債権金融という詐欺まがいの行為を放置したのでは、
危機は難解でも繰り返すということが明らかになりつつあります。
 そもそも金融工学自体が高等数学を駆使した詐欺行為であるならば、
あるいは、その成立の前提が右肩上がりの成長であるならば、
現在の金融システムは景気の縮小に対しては、非常に脆弱であると言わざるを得ません。

■ そもそもJPモルガンは怪しい 
 そもそもJPモルガンは色々と怪しい動きをする銀行です。
金の取引においても、大量の金EFTを売って、
金価格の上昇を抑制する様な取り引きを繰り返していました。
 そもそも金EFTは実物金の100倍も発行された紙切れですから、
もし、現物金と交換を要求されたら、
JPモルガンはかなりヤバイ事になります。

■ ロスチャは元々JPモルガンを潰して危機を仕掛けるつもりでは? 
 私は兼ねてから次の危機はバンカメ、シティー、モルスタ、
そしてJPモルガンから始まるのではと書いてきました。
 ロックフェラーの3行は、ロックフェラーの退潮による危機ですが、
JPモルガンが危機に陥るならば、それはリーマンと同様に、
何か裏で画策された危機であると予測していました。
 それは、JPモルガンがリーマンショックの後に 
危険なポジションを積み上げていたからです。
 CDSの崩壊でも、金EFTの崩壊でも一番リスクの大きいのがJPモルガンです。
これは何か作為的なものを感じずには居られません。
世間ではロスチャ帝国の崩壊などと噂されますが、
私はロスチャや金融マフィアの仕込みは着々と進行していると考えます。
 もしJPモルガンが破綻すれば、確実に金融危機の引き金を引きます。
今回の40億ドルの損失の裏に、さらなる巨大な損失が隠れているならば、
その可能性はゼロで無い事は、認識しておいた方が良さそうです。
 <追記>
アメリカの大銀行の資本関係は複雑なので、 ロスチャ派、ロックフェラー派の見極めが難しいのが実情です。 JPモルガンは初代のジョン・ピアポント(J・P)・モルガンがロスチャイルド家の支援を受けて立ち上げた「J・P・モルガン商会」を起源としています。
鉄鋼会社の買収で業界を再編。のちに製紙、電気事業にも投資を行い、
モルガン家は金融王として名を馳せます。
ところが、JPモルガン銀行は1999年に経営危機に陥ります。
デリバティブ取引で大きな損失を被ったのです。
この時、同じポジションを取っていたチェースマンハッタン銀行も同様に危機に陥ります。
JPモルガンはこの時、ゴールドマンサックスとドイツ銀行に合併を打診し断られています。
ゴールドマンもドイツ銀行もロスチャ系ですから、
同族に救いを求めて断られたとも言えます。
そこで、負け組み同士のチェース・マンハッタン銀行との合併が急遽決まります。
チェース・マンハッタン銀行はでビット・ロックフェラーの銀行でしたから、
この合併には、何だか胡散臭さが漂います。
結局、その後JPモルガン・チェースは復活を遂げ、先物市場を牛耳り、CDSを発明するなど業績を回復して行きます。
リーマンショックの痛手も比較的少なく、 ゴールドマン同様にリーマンショック後が果敢にリスクを取る事で 勝ち組の筆頭と目されていたJPモルガンの失速は、
はたして意図的に画策されたものなのか?
それとも、デービット・ロックフェラーの退潮によるものなのか・・・
ここら辺の見極めは、金融機関の方ならば内情を良く後存知なのでしょうが、
なかなか私達が知る事は難しいようです。

●JPモルガン問題は、金融不祥事の総決算!(国際金融資本家の意図が透けて見える・・1999年版ならぬ2012年版?)
http://www.eagle-hit.com/
 「グラス・スティーガル法」の復活が望まれている。
グラス・スティーガル法」は、80年前の大恐慌時に施行され、金融機関に対して銀行業務と投資業務を分離し、銀行のリスクを減らし、預金者のお金が投機的市場で使われないようにした。その時誕生したのが、JPモルガンとモルガン・スタンレーだった。
 「グラス・スティーガル法」が幕を閉じるのは、1999年。
これにより商業銀行が投資業務を行えるようになった。
この1999年に、JPモルガンと、チェース・マンハッタン銀行が統合を発表する。
ご存じのように、ロスチャイルド系モルガン財閥とロックフェラー財閥が合体したグローバル銀行となる。
以後、金融工学なるものとデリバティブ商品が全盛となり、サブプライムリーマンショックを生んだ。
 実は、1999年にもう一つの協定が結ばれていた。
「ワシントン協定」である。
ご存じの方もあろうが、中央銀行による金の売却量を制限する協定である。
以後、金価格が10年以上に渡って上昇し続ける大相場となっている。
 この「ワシントン協定」が結ばれたのが9月であったが、いみじくもJPモルガンとチェース・マンハッタンが統合を発表した月であり、その2ヶ月後の11月、「グラス・スティーガル法」が廃止となった。

国際金融資本家の意図が透けて見える1999年であった。
(はたして、2012年のロスチャイルドはは?)
http://www.asyura2.com/12/hasan76/msg/208.html   さん より

【】
【】 被曝リスクに閾(しきい)値はなかった
米国放射線影響学会の公式月刊学術誌 Radiation Research誌に今年の3月に掲載された放射線影響研究所の研究員による英語論文の日本語要旨が、放射線影響研究所のサイトに出ています。
 今までも、閾(しきい)値はない、という仮定で放射線防護は国際的になされてきましたが、特に原子力推進の立場の研究者、専門家は現在でも、「安全に偏りすぎている、実際は閾値はあり、それ以下では有意な差は認められない」という立場を崩していません。 研究者、専門家によって、その閾値は20ミリシーベルトであったり、山下教授のように100ミリシーベルトであったり、200ミリシーベルトであったり、高いところではオクスフォードのウェード・アリソン教授の年間1シーベルトでも安全、というのもあります。

しかし、今回の報告論文で、よりによって悪名高きABCCの後身である放射線影響研究所が、「総固形がん死亡の過剰相対リスクは被曝放射線量に対して全線量域で直線の線量反応関係を示し、閾値は認められず、リスクが有意となる最低線量域は0−0.20 Gy であった」、と発表、つまり、閾値なし、ということが仮定ではなく疫学上証明されたことになります。
リスクが有意(statistically significant、統計上有意ということ)となる最低線量域はゼロから0.20グレイ、シーベルトにすると、ゼロから200ミリシーベルト、ということになります。

放射線影響研究所論文日本語要旨:
 Radiation Research* 掲載論文
「原爆被爆者の死亡率に関する研究、第14 報、1950−2003、がんおよび非がん疾患の概要」
【今回の調査で明らかになったこと】
 1950 年に追跡を開始した寿命調査(LSS)集団を2003 年まで追跡して、死亡および死因に対する原爆放射線の影響を、DS02 線量体系を用いて明らかにした。総固形がん死亡の過剰相対リスクは被曝放射線量に対して全線量域で直線の線量反応関係を示し、閾値は認められず、リスクが有意となる最低線量域は0−0.20 Gy であった。 30 歳で1 Gy被曝して70 歳になった時の総固形がん死亡リスクは、被曝していない場合に比べて42%増加し、また、被爆時年齢が10 歳若くなると29%増加した。 がんの部位別には胃、肺、肝、結腸、乳房、胆嚢、食道、膀胱、卵巣で有意なリスクの増加が見られたが、直腸、膵、子宮、前立腺、腎(実質)では有意なリスク増加は見られなかった。 がん以外の疾患では、循環器疾患、呼吸器疾患、消化器疾患でのリスクが増加したが、放射線との因果関係については更なる検討を要する。

【解説】
1) 本報告は、2003 年のLSS 第13 報より追跡期間が6 年間延長された。DS02 に基づく個人線量を使用して死因別の放射線リスクを総括的に解析した初めての報告である。
解析対象としたのは、寿命調査集団約12 万人のうち直接被爆者で個人線量の推定されている86,611 人である。 追跡期間中に50,620 人(58%)が死亡し、そのうち総固形がん死亡は10,929 人であった。

2) 30 歳被曝70 歳時の過剰相対リスクは0.42/Gy(95%信頼区間: 0.32, 0.53)、過剰絶対リスクは1 万人年当たり26.4 人/Gy であった。
*過剰相対リスクとは、相対リスク(被曝していない場合に比べて、被曝している場合の
リスクが何倍になっているかを表す)から1 を差し引いた数値に等しく、被曝による
相対的なリスクの増加分を表す。
*過剰絶対リスクとは、ここでは、被曝した場合の死亡率から被曝していない場合の
死亡率を差し引いた数値で、被曝による絶対的なリスクの増加分を表す。

2) 放射線被曝に関連して増加したと思われるがんは、2 Gy 以上の被曝では
総固形がん死亡の約半数以上、0.5−1 Gy では約1/4、0.1−0.2 Gy では約1/20
と推定された。

3) 過剰相対リスクに関する線量反応関係は全線量域では直線であったが、2 Gy 未満に
限ると凹型の曲線が最もよく適合した。 これは、0.5 Gy 付近のリスク推定値が直線モデルより低いためであった。

放射線影響研究所は、広島・長崎の原爆被爆者を60 年以上にわたり調査してきた。その研究成果は、国連原子放射線影響科学委員会(UNSCEAR)の放射線リスク評価や国際放射線防護委員会(ICRP)の放射線防護基準に関する勧告の主要な科学的根拠とされている。

Radiation Research 誌は、米国放射線影響学会の公式月刊学術誌であり、物理学、化学、生物学、および医学の領域における放射線影響および関連する課題の原著および総説を掲載している。(2010 年のインパクト・ファクター: 2.578 )
 
なお、この件については中部大学の武田教授がブログポストを書かれています。
 私のブログにも時折コメントをくださるめぐさんは厚労省に電話をしたそうで、その顛末をブログポストに書かれています。 電話部分の追記を転載:

(追記5月1日20時)厚労省に電話した。 「放影研厚労省と外務省所管だが、今回の報告で低線量被ばくでも被ばく量に応じた発がんリスクなどの健康被害が生じたと疫学的に証明された、と理解している。 これまで国はICRP準拠で「疫学的証明はないものの放射線防護上はあるものと仮定して防護基準を定めている」と理解していた。 今回の報告はこれまでの国の立場を覆すものだが、厚労省として報道発表の予定はあるか。 事実関係の理解としては今申し上げた内容で正しいか」聞いた。
担当官は「事実の認識としてそれでよい。 放影研が発表しているので厚労省としては発表の予定はない」との回答であった。

さすが日本政府というか。
http://ex-skf-jp.blogspot.jp/2012/05/blog-post_11.html   さん より

【】 政局が激動する予感
http://www.amakiblog.com/archives/2012/05/18/ 
2012年05月18日 天木直人のブログ
 メディアの政治報道を見る限りここに来て政局の見通しが誰にもわからなく
なってきているようだ。
 それは無理もない。 日々政局はめまぐるしく変化しているからだ。
 政局を動かしている当人たちですら先が読めないのではないか。
 お互いの腹が読めないのではないか。
 そんな中で私の関心は小沢一郎という政治家が何を考え、どう行動する
か、である。
 膠着しているように見える政局は激変するかもしれない。

 その時期は思ったよりも早く来るかもしれない。
 政局の力関係は世間で考えていることと異なってくるかもしれない。
 既存の政治勢力小沢一郎によって分裂されるかもしれない。
 私はそれを期待している・・・
http://www.asyura2.com/12/senkyo130/msg/311.html   さん より

【故意は明らかなのに、なぜ、「犯意ナシ」になるのか理解不能だ。 「問題を解明するほど、自分たち(検察)が困るからです。】
【】 捏造田代検事が「不起訴」へ 検察審「強制起訴」するのか
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-5801.html
2012/5/17 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
 これで「正体」が分かるぞ!

これは組織ぐるみの「犯人隠避」ではないのか。 「陸山会事件」で捜査報告書を“捏造”し、市民団体から「虚偽有印公文書作成・同行使容疑」で告発されていた田代政弘検事(45)について、検察が不起訴処分にする方針を固めた。 「記憶が混同した」と繰り返す田代を「犯意ナシ」と判断したというが、茶番もいいところだ。
 小沢裁判の1審判決で、東京地裁は、“捏造”捜査報告書が作成された検察の体質を批判し、作成経過や理由について検察に徹底調査を求めた。 判決から1カ月も経っていないのに「お咎めナシ」の結論とは、裁判所をバカにしている。
 田代検事は事情聴取に対して「上司に供述維持を指示された」と説明しているうえ、“捏造”捜査報告書というブツもある。 故意は明らかなのに、なぜ、「犯意ナシ」になるのか理解不能だ。 「問題を解明するほど、自分たち(検察)が困るからです。 適当なところで打ち切って田代検事を『不起訴処分』にする。 そのうえで『戒告』などで済ませる。 反省のポーズを取りつつ、玉虫色の決着を図る考えでしょう」
東京地検検事の落合洋司弁護士はこう言っていた。
予想通りのデタラメな結論になったワケだ。

こういう時こそ「検察審査会(検察審)」の出番だろう。
「検察審の本来の役割は、神戸・明石歩道橋事故のように、身内に甘い検察や警察の捜査を“監視”することです。 田代検事のケースは、まさに絵に描いたような事件です。 身内の検察が検事を不起訴にする。 これを許したら、日本は法治国家じゃない。
田代検事が不起訴になったら、検察審に持ち込まれるのは間違いない。
検察審は絶対に『強制起訴』するべきです」(司法ジャーナリスト)
 小沢一郎は収支報告書の「期ズレ」というちっぽけな罪で検察審に強制起訴された。一方、田代検事は“捏造”の実行犯で、それによってひとりの政治家が刑事被告人に仕立て上げられたのだ。 この罪は相当大きい。 もし、検察審が機能しなければ、改めて不要論が噴出するのは間違いない。
 検察は今ごろ、検察審が「不起訴相当」と議決するようにインチキ捜査報告書作りに励んでいるのだろう。 つくづくメチャクチャな組織である。
http://www.asyura2.com/12/senkyo130/msg/286.html   さん より
小沢氏捜査の元特捜検事に罷免要求
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20120517-952662.html
2012年5月17日21時52分 日刊スポーツ



【野田政権も必死で秘密会阻止に動いている】
【】 5月18日 法務委員会秘密会開催に反対の国会議員は国賊!次回選挙で落選させよう!
日本の司法の秩序を取り戻すため、なんとしても秘密会は開催させなければならない。
<秘密会開催要請で、真っ青になっている最高裁事務総局>
 最高裁事務総局は秘密会開催要請で青くなっている。
秘密会が開催されると、審査会議開かず「架空議決」したことなど、検察審査会の悪事が全てばれてしまう。日本の司法の頂点にある最高裁の犯罪が明らかになる。そして国民は日本の司法が崩壊していることに気づく。
・・・  もし、これに反対をする議員がいたら、彼らは国賊だ。次回選挙では名指しで落選運動を展開しよう。

追放した方が世のため人のためだ。
http://civilopinions.main.jp/2012/05/518.html   さん より

【 精神的余裕を失った東電幹部はまず、自社社員の命を守ろうとして、結果的に、東日本全域に想像を絶する大被害が出ることまで頭が回らなかったのです。
それほど原発はいったん事故を起こすと手がつけられないほど危険なシロモノなのです。
・・・ だから、彼らの本音では、原発事故の責任は東電にはなく、最終的には政府にあると考えていたと思われます。 ・・・ 彼らの本音は、自分たちは命を捨ててまで、原発事故に対処する義務はないと勝手に解釈し、原発推進を決めた政府の責任にて自衛隊に事故対処をやってもらおうとしたのでしょう。】
【】 東電福島原発・国会事故調査委員会: 水掛け論をやっている場合ではない、
4号機の安全確保が最優先
・・・
5.東電本店の幹部たちは単に吉田所長に現場処置を丸投げしただけだった
 菅総理が東電に乗り込んで、全員撤退を撤回させたと多くの国民は理解してきましたが、結局のところ、肝心の吉田所長およびその部下が現場に踏み留まったことが、われら国民にとって最悪のシナリオ(東日本国民全員避難)から免れたということです。
 その意味で、本ブログでは吉田所長を高く評価しています(注3)。 この人物は東電には珍しくサラリーマン根性の優等生タイプの東電社員ではなかったと思われます。

 3.11事故のとき、たまたま、このような人物が現場の所長であったことが東日本国民の全員避難を回避させたと言えます。 東日本国民にとって、これは、ラッキーだったとしか言い様がありません。

6.4号機の安全確保が最優先
 当該事故は1年以上経った今も決して解決されていません。 もっとも危険なのは4号機の使用済み燃料プールです。本ブログでもそれを指摘しています(注5)。
 技術者出身の筆者からみれば、政府は過去の責任問題をほじくり返しても始まらないのです、とにかく、危険に晒されている4号機の安全対策を最優先してほしい。
 国民は原発事故が解決しないことに苛々しているのに、2012年5月17日夜のNHK野田総理が登場してなにやらペラペラしゃべっていましたが、国民には彼の言っていることがさっぱり頭に入りません。
NHK野田総理ヨイショに血道を上げるのは二の次にして、4号機の安全対策の緊急性をもっと強調して欲しい。
 国会事故調査委員会による海江田インタビューのニュースの直後、NHKの大越キャスターと野田総理のやりとりを観ていると、この人たちは東電福島事故原発の置かれた極めて危うい状況をまったく理解できていないようです。
・・・・ http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/24746772.html
・・・  http://blog.goo.ne.jp/youteifan6   さん より
⇒ 4号機ひとつ解決できてない
このテイタラクNHKは見るな! 大越はどうしようもないピッチャー
野田は幸之助の作った、化け物。 
 僚いいなりは、自ら献金の悪事が発覚すればおしまい、だが既得権益者の味方を演じていれば、お咎めなし! ふざけるな!
灯台でのあほども。 江田五、仙谷を退治すればすべてうまくいく!
証人喚問せよ! 五月と仙谷の悪イシキ者が日本を困難に誘引する。 乗るなよ
 
【ベンジャミン= 便 蛇 民 :フルフォード】
【】 外国人へのコンプレックスから、デマ宣伝に振り回される日本人
2009年、元フォーブス記者のイルミナティ陰謀論等のデマ宣伝を「仕事」とする男が、
 アメリカ・オバマ大統領と中国が、ロシアからシベリアを奪い取る相談を行っていると主張した。
 しかし、その後、中国は、ロシアからシベリアを奪い取るのではなく、
 逆にロシアとの長年続く国境紛争を解決し、経済協力関係を強化している。
 日本人をマドワス、デマ宣伝の深層を読解する。
  詳細は、メールマガジンオルタナティヴ通信、バックナンバー4月号(2011年)。
 「2011年、日本に原子力発電所・事故を、引き起こさせた、国際ネットワーク」
 http://alternativereport1.seesaa.net/article/270461120.html   さん より

ユダヤ人は、悪魔に魂を渡し、世界に復讐を誓った。
 この世がサタンの支配下にあるとされているのはそのためなのだが、世界の人々はそうした現実を知らない。】
【】 アルマゲドン 世界の終焉を求める人々 たんぽぽ日記 2012年05月14日
http://blogs.dion.ne.jp/tanpopo0817/archives/10753825.html
・・・
http://satehate.exblog.jp/17963458/   さん より