【安住言いたい放題にさせているのは誰だ。勝だ!

【安住言いたい放題にさせているのは誰だ。勝だ!
財務省は国民の望まないことをやり放題。ひとえに省益拡大、天下りしほうだいの、ためのみだ。 こんな役人デリート必須。 いっそ罪務省と名称を変更したらば。】
【 ヨーロッパの危機を救うために日本が金をだす。しかし、肝心のユーロ参加国の腰が引けている。】
【】 恐怖を覚える安住財務相のバカっぷり…日本は底なしの地獄にまっしぐら
野田内閣と安住財務相には心から恐怖を覚える。
この国は底なしの地獄に突入してしまっている。
 急速な円高に「断固として対応」と安住財務相 為替介入も示唆 (産経 2012.6.1)
 安住淳は1日の閣議後の記者会見で、外国為替市場で対ドルや対ユーロで円高が進んでいることについて、「緊張感を持って注視し、こうした行き過ぎた動きが続くようであれば、断固として対応していかなければならない」と述べ、急激な円高には為替介入も辞さない考えを示した。
 バカの一つ覚えの為替介入である。
底なし沼にお金を注ぎ込むだけだというのが分からない奴。
記事の続きは、
>株式市場などでも欧州債務危機の再燃への懸念が広がっているが、安住は「日本経済はきわめて堅調であり、企業収益は非常に安定している」と述べた。
 こんなこと言ったら、なおさら円高が進むだろう。
第一、消費税を上げる必要もないだろう。
かえって、法人税を上げても大丈夫だと言ってるようなものである。
>安住は「欧州債務問題などを材料に、投機勢主導で急速に円高が進む局面が顕著になっている」と指摘。 「足元の円高の一方的な動きが日本経済の実態を反映していないことは明らかだ」と強調。 為替市場での過度な変動が望ましくないことはG7などでも確認されていると説明した。
 そもそもの認識が間違っている。
『投機勢主導で急速に円高が進む』
そうではなくて、世界経済、世界の金融システムが崩壊の危機に直面しているのだ!
投機筋などという段階ではないのだ。
 世界の政治・経済の変化を捉える能力もないまま、問題を矮小化して小手先の対応を『断固として』などと  いきがって叫んでいる。
 それこそ投機筋の絶好のターゲットになるだけである。
いつまで繰り返すのか! 去年もいきがっていたが……。
 2011/09/04 の日経記事
安住は4日のNHK番組で、歴史的な円高水準が続く外国為替市場について「一方的に偏った動きが続いているのを懸念している。 必要な場合には断固とした行動をとる」と述べ、過度な相場の変動に対しては円売り介入も辞さない考えを強調した。
 さらにこんな記事もある。
今度は安住!国会で“最高機密”しゃべっちゃった!
昨年10月31日に単独介入を実施した直後、安住は「納得いくまで介入する」と発言した。
「覆面介入」を含めて9兆円超を投入したにもかかわらず、円は高止まりしている。(2012.02.10)
 こんな男に『納得いくまで』やられたらとんでもないことになる。
安住に兆円単位のお金を納得いくまで使われる恐怖!
 バカは安住ばかりでない。
円高に介入の構え 野田財務相「断固たる措置とる」 (asahi.com 2011年8月22日)
 世界の政治・経済のダイナミックな動きに付いていくことはこの連中には不可能である。
 2012/04/17
安住は17日の閣議後の記者会見で、国際通貨基金IMF)が欧州債務危機の拡大を防ぐために検討している資金基盤の増強策について、日本政府として600億ドル(約4兆8000億円)の支援を行うことを明らかにした。 IMFの第2位の出資国として危機防止に貢献する姿勢を打ち出す。
 ヨーロッパの危機を救うために日本が金をだす。しかし、肝心のユーロ参加国の腰が引けている。
ギリシアだってユーロ離脱が話題にのぼっている。
イタリア、スペインと危機は広がっている。
そんなところに、世界に先駆けてお金を出す?
バッカじゃなかろか!

為替介入の資金は政府短期証券を発行して調達しているが、これは国債にカウントされる。
これが150兆円程度になっているらしい。
含み損は40兆円にのぼっているとか。

消費税を上げてもこんなところで野田・安住が金を注ぎ込んでは何にもならない。

世界の政治・経済・金融の動きを全く理解できずにいる野田・安住・財務官僚!
こんな連中に財布を預けていては、この国はそれこそ破産に向かって一直線である。

外為特会の資金を取り崩せば10年分以上の消費税をまかなえる。
「売れない」というが、売れないものを買い増すのは更に愚かであろう。
 頑張れ、小沢一郎
http://yamame30.blog103.fc2.com/blog-entry-291.html   さん より

【貴社は、社主正力松太郎がCIAのPODAMという名の工作員であったと報じられた点について如何なる見解をお持ちですか。】
【】 「読売新聞、スパイ物が好きなら正力松太郎社主以来の貴社と
米国情報機関の繋がり調査したら:孫崎 享氏」  
https://twitter.com/#!/magosaki_ukeru
スパイ・読売:
読売、スパイ物が好きなら正力松太郎社主以来の貴社・読売新聞と米国情報機関の繋がり調査したら素晴らしい記事ができるのになー。
 みすみす立派な記事書く機会何故逃しているのだろうかな。
1日読売
 「中国書記官、親中団体に”研究員”送り込み画策」
 「スパイ天国と言われる日本で、関係者は身辺に忍び寄る諜報員への警戒を怠ってはならない」。
 全く御指摘の通りです。
 で、貴社は、社主正力松太郎がCIAのPODAMという名の工作員であったと報じられた点について如何なる見解をお持ちですか。
 貴社は「読売ビジネス・フォーラム2012年」でカーティス・米コロンビア大学教授を起用されています。
 しかし、カーティスはクロウリー・ファイルでCIA協力者とされています。
 この事実についての貴社の見解は如何なものですか。
この事実について、貴社が納得いく説明を出来ないと、貴社は日本のどの組織よりもCIAの工作の下にあり、「身辺に忍び寄る諜報員への警戒を怠ってはならない」は全く貴社に該当することになりますが如何でしょうか。
 私は昔、職業上、各国のスパイと公に交流しました。
 その歴史を経て、今日もスパイと会うことはあります。
 ですから、孫崎・スパイと会うは報道価値はありません。

CIA/軍とハリウッド:
 31日星条旗新聞「ハリウッドはCIAと軍の長年の友達」。
 「CIAと米国防省は映画会社に施設使用等の便宜を与える。 代償に台本をCIAと米国防省に+になるように作る。 ハリウッド・軍関係は1920年代から。 1996年からCIAはハリウッドに要員を常駐させてる」
 CIAはハリウッドを操り、外国はハリウッド映画で洗脳される。
  http://sun.ap.teacup.com/souun/7660.html   さん より

NHKはいらない。 受信料はもう一つの税金だ。 それでも公共放送と言えるか
しかと考慮せよ!!! 】
【】 ☆大飯原発再稼働 官邸前 怒りの2,700人「民意は明らかだ」
(田中龍作ジャーナル) http://tanakaryusaku.jp/2012/06/0004409
1日夕、首相官邸前には、再稼働をなんとか阻止したい市民約2,700人が詰めかけた(呼びかけ人:「首都圏反原発連合有志」)。金曜日恒例となった抗議行動だが、人の列は今までになく長く延び、辺りには熱気が充満していた。
 ↓
やまむらよしと https://twitter.com/gujohachi/status/208625679317745666 
2700名も集まった首相官邸前抗議。いつもより沢山のカメラ。でもNHKは居なかった!
bcxxx(脱原発運動の中心的人物)
https://twitter.com/bcxxx/status/208645649388937216 
NHKなんでいないんだろうな。ムカつくな。
《おまけ》
 ☆国営テレビ「カイロの街は静かです」…抗議辞任
(2011年2月5日の読売)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110205-OYT1T00655.htm
エジプトで特に低所得者層に影響力が大きい国営テレビが、ムバラク大統領の肩を持つ「偏向報道」を際立たせているとして、反政府勢力が反発を強めている。
 抗議して辞めていくテレビ局スタッフも続出している。
 カイロなどでの大規模デモから一夜明けた5日。 国営テレビの報道番組では、同テレビや国営紙の記者が電話出演し「国内情勢」を伝えた。
 国営紙記者「(カイロの反体制派拠点)タハリール広場には外国人も交じり、混乱が続くように陰謀をたくらんでいる」
 テレビ記者「広場で武器をもった人に脅され、帰宅を認められない人がいた」
 画面には「外国人記者の拘束は事実でない」との字幕が現れる――。
http://www.asyura2.com/11/senkyo107/msg/447.html 
 今回エジプトで発生した市民デモは、30年間続いてきたムバラク大統領を退陣に追い込みましたが、民間の放送局「アル・ジャジーラ」が、支局の閉鎖、レポーターの逮捕などの弾圧をうけながらも、最後まで現場の貴重な情報を発信し続け、市民による革命を成功に導きました。
 一方、国営テレビ局は、デモ発生当初から、治安当局によるデモ隊への弾圧などは一切報道せず、政府支持者のデモなどを流し続けていましたが、政府が行っているプロパガンダに気づいた国民の怒りが爆発し、複数のキャスターが国民に謝罪してテレビ局を辞任し、ムバラク大統領が辞任しても、怒りが収まらない数千人の人達が国営テレビを包囲するという事態に発展しました。
http://alcyone-sapporo.blogspot.jp/2012/06/2700nhk.html?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed:+blogspot/HeEzQ+(%E4%BD%8E%E6%B0%97%E6%B8%A9%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B7%E3%83%BC%EF%BC%88%E5%86%AC%E5%AE%AE%EF%BC%89by%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%82%86%E3%83%BC)&utm_content=Google+Reader  さん より

【 せいぜい造反すれば除名処分にするって脅す程度だろう。
 それも言えなければ、野田の負け。
 それを言っても、最低保障年金だとか自民案丸飲み問題が残ってる。】
【】 「「戦い方を覚えろ」と言って具体的に言わないのは良くないか、と思って:長谷川幸洋氏」  原子力・核問題
https://twitter.com/#!/hasegawa24 
原子力委員会
 私がメンバーだったら、どうするか。 まず委員長の辞任を求める。
 メンバーに秘密の会合で報告案を流した責任で。
 そのうえで会合の座長から外れてもらう。 理由は辞任を求められている当事者だから。
 新たな司会の下で委員長の責任問題を議論する。
これは普通のプロセス。 もちろん議論はすべて公開。
 原子力委員会の公開度はマイクの音質が悪かったり、良くなさそう。
 映像と音声の公開は必須。
 それができれば、座長の暫時交代は当然なので、後は国民が議論の当否を判断してくれる。
 新聞やテレビの取材に期待するよりネット公開のほうがよほど早い。
 第三者委員会なんて必要ない。  議論が拡散するだけ。
 委員長に辞任を求めながら、その委員長の仕切りで議論を続けるなんて、ありえない。
 典型的な利害相反で議論の公正さが担保されない。
 言うまでもないけど、これは税金でやってる審議会。
 議論の公正さと透明さが一番大事。
 いくら原発利用のための審議会だって、公正さと透明さがなくてもいいなんて理屈はどこにもない。
 決裂したところで、野田は採決後まで小沢を切れない。
 決裂だけでは理由がつかないから。→ 首相と小沢氏、3日再会談=政権内の駆け引き活発化―修正協議にらみ・消費増税時事通信) - Y!ニュース http://t.co/R6jW537I
 せいぜい造反すれば除名処分にするって脅す程度だろう。
 それも言えなければ、野田の負け。
 それを言っても、最低保障年金だとか自民案丸飲み問題が残ってる。
 丸飲みすれば、党内から造反勢力が増えるだろう。
 どっちにしても、野田は大変だな。 ここはぜひ、がんばってほしい。
 野田ががんばって民主党分裂にこぎつければ、そこから政界再編のスタートになる。

いずれ選挙で国民は投票しやすい。
野田がガチンコを避けて、先送りにすると、時計の針がまた止まってしまう。
 それはよくない。
小沢切りだろうとなかろうと、再会談で直ちに結果が明らかになるわけではないから、採決でどうなるか、そこを見極めるのは谷垣の側。
 ボールは谷垣にきて、さてどう打ち返すか。 ここも難しいところ。
 突っ込みすぎて手を握れば、解散が遠くなる。
 といって手を払うと、決着が遅れる。
 どっちにしろ野田は解散を約束できないだろう。
 そんな約束に傾けば、党内で自分の身が危なくなる。 民主党内は全員、解散反対だから。
 いま解散したら、生き残れるのは、せいぜい3分の1くらい。
 でも解散の約束なくして、谷垣は手を握れる????
> こんな事言ってますが… 解散時期確約にこだわらず―石原自民幹事長(時事通信) - Y!ニュース http://t.co/kBW7CS9Z
 解散の確約なくても手を握る可能性を残しておきたいってことでしょう。
 そうしないと執行部の連帯責任になって、石原も無傷でいられなくなる。
本日はこれでおしまい。
 「戦い方を覚えろ」と言って具体的に言わないのは良くないか、と思って昨夜、少しツィートしました。
 関心の向きはそちらを→まんまと大飯原発再稼動にこぎつけた「原子力ムラ」。
 原子力行政健全化のため批判派は霞ヶ関、業界との「戦い方」を覚えろ! http://t.co/lPYvaSto
http://sun.ap.teacup.com/souun/7663.html   さん より

【 週刊朝日読んだが、笠間さんが陸山会事件捜査検事どもを起訴させて、それで小津さんに総長やらせることはできないのかねぇ。 】
【】 「もう検察庁はやくざ以下の組織だね。トップクラスの幹部が看板を汚してるんだから。:市川寛弁護士」  検察・司法・検察審査会
https://twitter.com/#!/TriggerJones42 
 今日も陸山会事件捜査検事どもの処分はないのか。
こりゃエライさんたちが壮絶にもめてるな。
 週刊朝日読んだが、笠間さんが陸山会事件捜査検事どもを起訴させて、それで小津さんに総長やらせることはできないのかねぇ。
 「赤れんが派」にしてみれば、特捜検事が起訴されて特捜系が弱体化するのは願ったり叶ったりだと思うが、そうでもない「エライさんたちの事情」があるのかね。
 何よりも「総長になりたい!(落涙)」ってだけでエライさんたちがごたごたしてるのを、現場で毎日事件と闘っているヒラ検事たちがどう思っているかを考えてもらいたい。
 一口で言えば「恥を知れ」ということだね。
 もう検察庁はやくざ以下の組織だね。
 トップクラスの幹部が看板を汚してるんだから。
http://sun.ap.teacup.com/souun/7655.html  さん より

セシウムに限ればキエフ以上】
【】 東京23区の汚染状態 キエフを越える!!
  カテゴリ:原発と汚染(首都圏)原発チェルノブイリ
木下黄太のブログ「福島第一原発を考えます」からの引用です。================================================
 東京23区の汚染状態の確認。セシウム合算で平均1,006Bq/kgでキエフを越える汚染の可能性。
過去の首都圏の土壌調査のデータや僕に直接報告のあったデータで、東京23区のものをまとめなおしました。
 側溝や歩道脇の堆積物などは高く出るため、除外しました。
 これまでの放射能防御プロジェクトの発表と一部異なり、僕が信頼度があると判断したものを入れたり、そうでないものを外したりしています。
 検査会社とも話して、僕の中で確認をしながら、もう一度整理したものです。
 もともとバンダジェフスキー博士にデータをみせるために整理しましたが、わかっていたのですが、東京23区と多摩地域だと、23区が高く、多摩地域が低い数字でした。
 さらに23区でその後高いデータがあるため、平均は上がりました。

 今、四十二箇所で23区の平均を出すと、セシウム合算で1,006Bq/kgになりました。
 これは霞ヶ関経済産業省前の植え込みで10,013Bq/kgをカウントしているものです。
 仮に、これを外しても(外す理由は特にありません)、セシウム合算の平均はおよそ786Bq/kgとなります。
 毎年、東京都で放射能検査で、セシウムの土壌を新宿区内で検査しているのが、都内の基準の場所ですが、ここが311前は、1.5Bq/kg程度までだったのが、去年の秋には、790Bq/kg程度になりました。
 この基準の場所の数値と、霞ヶ関の数値を外した、僕の方の23区の平均が同程度です。

ここからも、23区の汚染平均は、およそ800Bq/kgから1000Bq/kg程度の状態と思われます。
 ウクライナキエフが、数年後のセシウム137のみで0.8キュリー=およそ460Bq/kgで、
当初の放出の比率が137:134=2:1と言われていることから、本当に大雑把な推定でおよそ690Bq/kgになります。

 セシウムの量だけで考えると、東京23区はキエフよりも汚染程度は強い可能性があると判断できると僕は思います。
 これが東京23区東部に限定すると、平均がさらに跳ね上がり、バンダジェフスキー博士が活躍したベラルーシのゴメリ並になるのではと推測しています。
 単位は全てBq/kg
1 東京都 足立区 Cs-134 101 Cs-137 121 Cs合算 222
2 東京都 足立区 Cs-134 735 Cs-137 972 Cs合算 1707  ・・・
10 東京都 大田区 Cs-134 628 Cs-137 733 Cs合算 1361  ・・・
17 東京都 品川区 Cs-134 69 Cs-137 109 Cs合算 178
18 東京都 渋谷区 Cs-134 136 Cs-137 182 Cs合算 318  ・・・
20 東京都 新宿区 Cs-134 527 Cs-137 564 Cs合算 1091 ・・・
27 東京都 世田谷区 Cs-134 93 Cs-137 157 Cs合算 250 ・・・
32 東京都 千代田区 Cs-134 323 Cs-137 416 Cs合算 739

33 東京都 千代田区 Cs-134 4423 Cs-137 5590 Cs合算 10013  ・・・
37 東京都 文京区 Cs-134 990 Cs-137 1510 Cs合算 2500
38 東京都 文京区 Cs-134 9 Cs-137 16 Cs合算 25
 東京都23区平均 Cs-134 447 Cs-137 559 Cs合算 1006

さて、上の土壌調査で排除した堆積物がどの程度になっているのかを参考のために伝えます。下記はこの三月の調査です。
 目黒区中町一丁目のカーポートの上に堆積していた土や砂を検査会社に出しました。学芸大学や祐天寺の駅から程近い、都内の西側の住宅地です。単位はBq/kgです。
Cs-134 47768.52 Cs-137 68112.34 Cs合算 115880.86
つまり、セシウム合算で、11万Bq/kgを超えています。東京23区の西側の住宅地、そのカーポートでもこれだけのセシウムの堆積物があることは認識してください。この三月の検査ですから。
バンダジェフスキー博士の言葉
「福島のみならず、関東・東北のエリアの中で汚染地域からは移住するのが望ましいこと。
優先は、妊婦、子供、妊娠可能な女性だが、全年齢で放射性物質の影響はあるため、逃げることのできる人は、全て、逃げるべきであるということ。」
 世田谷区でほこりに50グラムで75Bq検出された一般の木造家屋の話を伝えると、「そこは危険だ。 可能なら移住したほうがよい。」と明言。 吸気による危険も大きいと博士も判断。
 
「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、避難するべきです。 妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して避難すべきです。 他の皆さんも極力避難してください。
被曝から一年が経過しています。 初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。 回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く避難してください。」

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実はこんなに高いあなたの町の「本当」の放射線
首都圏を襲う放射能の黒い粉
東京都太田区で目から出血する人がでている
東京・汚泥処理施設近くのグラウンドから、セシウム23万ベクレル検出
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/6275485.html   さん より

【】
【】 .外国メディアは4号機をどう取り上げているか
   レイドスコープhttp://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1318.html より引用。
「人の命より、会社の体裁を気にする日本人」
 5月26日に行われた「第3回目・福島第一原発敷地内入構取材」。
 細野大臣一行と、国内外のマスコミ各社、それにフリージャーナリスト2名が福島第一原発のサイト内に初めて入りました。
 この野田政権の“イベント”について、外国メディアはどのように取り上げているか、海外から情報を送っていただきました。
 以下は、その一部です。
  まずは、外国のメインストリーム・メディアの代表格、ロイターの記事です。
「日本政府−フクシマのSFP(使用済み燃料プール)は、どうにかなんとかできている」
と、短い記事を載せるにとどまっています。
 ロイターは、世界のウラン・シンジケートの総元締めであるロスチャイルドと関係の深いメディアなので、ここはサラッと流したいのだと思います。
 これに対して、当初から、福島第一原発事故を追いかけている傍流メディア、独立系メディア、フリージャーナリスト、そして目利きのフクシマ・ウォッチャーたちは、一様に疑心暗鬼です。
 ジャパン・タイムズ(The Japan Times)の5月27日付けの記事の中には、こんな記述があります。
 東電常務・小森明生氏(福島第一安定化センター所長)のコメントについてです。
 「東電の幹部のひとり、小森明生氏(細野大臣を4号機視察に当たって案内した人)は、燃料の取り出しを始めるまで、引き続き、東電がプール内の燃料を完全な状態に保つため検査を続けていくが、プラントの検査を行うために、外部から専門家を呼び寄せることについては拒否している」
 と書かれてあります。

 この部分は、5月26日の入構取材の模様を時系列で書き記したメディアの福島第一原発
4号機の入構取材報告の記事の最後の方にある小森常務の記者の質問への回答を、一気に結論付けたものです。
 小森常務は、このとき、このように答えています。 記者の質問と小森常務の回答。(読みづらいのですが、小森常務が語ったとおり書き起こしてあります)

 記者の質問: この健全性の評価ですけれども、東電が発注した管理会社が行って、それを保安院がチェックする、という形なんですが、透明性を図るという観点から、また、東電の解析を裏付けるという点で、4号機に限らないんですけれども、第三者機関のチェックを受け入れる予定というのはございますでしょうか。
 小森: これは構造解析だけではなくて、いろんな分析だとか、放射能の関係だとか、まず事業者として、あるいは当事者として一次的に評価をしたり、計算をしたり、出 していく
というのは当然ですので、そこの部分についての信用なり、みなさんのご懸念ということでありましたら、検討課題だと思いますが、まずは、当事者が 技術的にしっかり評価をして、それをお示しして、必要に応じて規制当局が、それを確認するというのは、まずは
第一の軸だと思いますので、それに加えてと言 うことでありましたら、必要性と内容に応じて、ということになるとは思いますが、何か、今、それを具体的に決めたというようなことはございませんけれども。
    そういう状況、要望があるということは、我々もしっかり受け止めてまいりたいと思い
ます。

このように、あいかわらず東電文学ならではのファジーな表現です。
結局、「第三者機関のチェックを受け入れるべき」という、村田元駐スイス大使の日本
の政府やアメリカ議会に対しての呼びかけについては「そういう話があることは受け止
めておく」と、たった一言。

  欧米のメディアでは、これは「拒否した」という意思表示になるのです。
  では、日本の記者が書くとすれば、このようになります。
  「第三者機関を入れるかどうかについては、踏み込んだ言及を避けた」、あるいは、
「断定的な表現を避け、言外に含みを持たせた」という表現になります。
  いつものことですが、日本のメディアは、「これでは、いったい、どっちなの?」と判然と
しないのです。

 海外では、「東電は、まだ中立な専門家チームの構造的評価を拒否している、とんでもない会社」と受け取られています。
 辛口の論評を行っているI, Cringelyというブログでは、「人間のことよりも、会社の体裁を非常に気にする日本人の性質からすると、外部からのチームの助けを入れることはしないだろう」と書いています。
 「こんなにまでなっているのに、日本人はまだつまらない面子にこだわっているのか」と、この筆者の苛立ちが伝わってきます。

 このテクノロジーと、それをコントロールできない人々に対しては辛辣な意見を言うブログ
の管理人は、スリーマイル島事故の時、『TMI事故に関する大統領委員会』の調査員の一人であったボブ氏です。
 この見方が、大方のフクシマ・ウォッチャーの意見を代表していると言ってもいいでしょう。
 私が日頃から感じていることは、日本のメディアより海外のメディアのほうが速くて、ポイントをしっかり捉えている、ということです。
 特に、写真や動画については、日本のメディアは、どういうわけか、常に自主規制しすぎるのです。
 5月26日の時点での4号機建屋の状態は下の画像のようになっています。
 これは朝日の海外版に掲載されている写真です。

 �が使用済み燃料プールの底の部分で、水素爆発で吹き飛ばされてしまったので、鉄の支柱を何本か入れて、コンクリートで固めてある。
 画像は、こちらから拝借
 裏側(海側)は、こんな風になっています。

  白いシートがかかっているのが使用済み燃料プール。 内容物も含めて1670トンの重量があります。
 下の壁は吹き飛んでありません。
 中も、瓦礫でいっぱいですが、どうも空洞のようです。
 
これで東電は「構造的には健全性を確保できている」、「震度6強地震が起きても耐えられる」と言っているのです。
 信じますか?
 いずれは、使用済み燃料プールのある5階のプール水面より上の部分は、すべて撤去され(↑画像)、プールから燃料集合体を取り出すためのクレーンが付いているカバーが上からかぶせられることになっています。
 また、この工事が始まっています。
 倒壊の危険性がある、と世界中が固唾を呑んで見守っている4号機の使用済み燃料プールからの燃料集合体の取り出しは、来年中に始める計画になっていますが、1〜3号機の原子炉と使用済み燃料プールからの取り出しは、線量が高すぎで近づいて作業ができず、さらに先、おそらく5年後、10年後という先の長い話になります。

 つくづく、日本は、厄介なものを抱え込んでしまったことを思い知らされます。
 これが54基も。
 やはり、これを推進し、さらに原発を動かそうとしている人々は、悪魔に取り憑かれている
としか考えられない。
 何が、そこまで彼らを突き動かしているのか説明ができないので、そう書く以外にないの
です。
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 http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/6276691.html 
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http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/6275891.html  さん より

【】
【】
   さん より


【【 とくに憲法解釈を内閣法制局が担うという実態には、根本的な問題がある。
 そもそも憲法は、国民から統治者へ向けた、いわば契約書である。 国民が守るべきものは憲法ではなく、法律や法規範だ。 つまり主権者である国民の利益に反したことをしないように、統治者が絶体に守るべき基本ルールと
軍縮小は世界の幸福。「アジア太平洋は最優先地域」だが、国防予算は急速に縮小
 パネッタ米国防長官が、アジア安全保障会議における講演で「アジア太平洋は最優先地域」と述べ、今後アジア太平洋における米軍のプレゼンスを拡大する方針を述べたという。
 もちろん、アジア各国で米軍の増強を望む国などはない。いるとしたら、日本にいる似非右翼くらいなものだろう。

 パネッタさんは、内心「こまった」を連発しているはずである。口ではアジア太平洋地域の態勢強化を言うものの、実際のところ、米国防予算は急速に縮小していく。オバマは今後10年間で4870億ドル(約39兆円)の国防費削減を打ち出している。
米国にはもはや他国で軍事展開などしている余裕は全くない。さっさと破産してしまい、世界中から軍隊を引き上げることが、世界平和への最短の道のりである。米軍が存在しているからこそ、戦争が起こるわけであり、これをもって「抑止力」などという輩は、完全にユダ米に脳味噌をやられてしまっている。
それにしても、アジアにおける米軍強化、国防費急速な削減という相反する2つの記事を載せ、「日本の財政も苦しいが、同盟の維持強化のために日本がもっと行動する番だと思う」などと書く馬鹿新聞(もちろん惨刑)は一刻も早く廃刊の憂き目に遭うべきだと思う。
 「日米安保体制発足60年を過ぎ、両国で世代交代が進む中で、日米が協力して地域の平和と安定を築いてきた歴史と教訓を風化させないようにしたい。とりわけ米国がこれだけの規模と長期の国防費削減を迫られるのはかつてないことだろう」なんて書いているが、このわけもない米国信仰を抱くような無能世代が一刻も早く日本から一掃されることを願うばかりだ。 

米国防長官「アジア太平洋は最優先地域」 中国を牽制  2012.6.2 10:55
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120602/amr12060210550001-n1.htm
 パネッタ米国防長官は2日、シンガポールで開催中のアジア安全保障会議での講演で「アジア太平洋は最優先地域」と述べ、今後5〜10年間でアジア太平洋地域における米軍のプレゼンスを拡大する方針を表明、域内の防衛力強化に米国が中心的な役割を果たす意向を示した。
領有権争いで中国が周辺国との摩擦を高める南シナ海問題を念頭に、不安定要因を抱える地域情勢安定化のため、「太平洋国家」として秩序形成に貢献する姿勢を鮮明にする。海洋進出と軍備増強を進める中国を牽制(けんせい)するのが狙い。
また、パネッタ氏はアジア太平洋地域での態勢強化について、恒久的な基地新設ではなく、部隊のローテーション配置など同盟国との協力強化を通して推進する意向を明らかにする見通し。在沖縄海兵隊のグアム移転を柱とする米軍再編の動向が前方展開の在り方を左右しそうだ。(共同)

「強いアメリカ」の悲鳴…国防費削減、対岸の火事ではない
http://news.livedoor.com/article/detail/6616613/
最近、アメリカの悲鳴がひんぴんと聞こえてくるようになった。
昨年夏、世界を揺るがせた米債務危機の際に成立した予算管理法の歳出自動削減条項(セクエストレーション)のために、米国防予算が急速に縮小されつつあるからだ。
 オバマ政権は今後10年で4870億ドル(約39兆円)の国防費削減を打ち出した。それでも、政府と議会が来年1月までに新たな手を打たないと、さらに5千億ドルの追加削減を迫られかねないというから深刻だ。
 先週、東京の笹川平和財団で行われた米ブルッキングス研究所の公開セミナーでも、この問題が大きなテーマになった。米国防費は昨年度に年7千億ドル超のピークに達したが、「今後は毎年1割前後のペースで削られ、数年で4千億ドル台にしぼみかねない」(米側報告者)といった悲痛な声が目立った。
 米国は昨秋、軍事・外交戦略の焦点をアジア太平洋に本格シフトさせたばかりだ。米側の一人は「戦略転換を言いながら、国防費の削減を放置するのは矛盾だ」と語った。
 政治の状況も芳しくない。共和党が多数派を占める下院と民主党が支配する上院との「ねじれ」に加え、「国防重視」だったはずの共和党内でも対外関与の縮小を叫ぶ孤立主義的傾向が広がりつつある。
 その結果、「強いアメリカ」と卓越した指導力を支える国防の充実について、二大政党の誰も支えようとしない国防予算の「みなし子化」現象が起きているという。削減の主体は欧州地域というが、全体で陸軍、海兵隊が計10万人近く削られる。海軍では、退役艦船の数に新たな建艦数が追いつかない状態だそうだ。
 アジア太平洋についても兵員・装備の低下だけでなく、演習や訓練の不足などで即応態勢の劣化が心配され、「力の空白が生じ、外交面でも影響が出る」との声が相次いだ。
 問題は、こうした情勢が日本にとっても対岸の火事ではないということだろう。尖閣諸島問題も含め、強引な海洋進出を続ける中国が空白につけ込むようになれば、日米同盟の抑止力の実効性にかかわる重大な事態と言わざるを得ない。
 国防費削減の行く末を心配する人はほかにもいる。共和党のジョン・カイル上院院内幹事(70)は先日、保守系シンクタンクヘリテージ財団で講演し、「米国は世界から撤退してはならない」と呼びかけた。
 米国では11月の大統領選の行方に目を奪われがちだが、連邦議会で世代交代などを理由に勇退するベテラン議員も少なくない。カイル議員もその一人だ。米国はかつて2度の世界大戦や朝鮮戦争などで早期介入をためらったために、後にかえって大きな犠牲や損失を招いた。そうした「歴史の大切な教訓を忘れるな」と繰り返し強調したという。
 カイル議員の呼びかけを知ったのは、昨年夏から同財団の客員上級研究員を務め、日本に関連する政治情報をワシントンから発信し続けている横江公美さんの電子ニュースレターのおかげでもある。
 日米安保体制発足60年を過ぎ、両国で世代交代が進む中で、日米が協力して地域の平和と安定を築いてきた歴史と教訓を風化させないようにしたい。とりわけ米国がこれだけの規模と長期の国防費削減を迫られるのはかつてないことだろう。
 日本の財政も苦しいが、同盟の維持強化のために日本がもっと行動する番だと思う。(論説副委員長・高畑昭男)
http://blog.zokkokuridatsu.com/201206/article_2.html サン ヨリ

して定めるものが憲法である。
 その解釈を、行政サイドにある内閣の役人が担い、国民に選ばれて立法機関である国会に集まった政治家がそれに従うというのでは、国民主権と、憲法の目的からして、
◎◎◎本末転倒なのではないだろうか。】】
【 「議院内閣制」は名ばかりで、実態は「官僚内閣制」だ。
ところが、記録のない古代はいざ知らず、実際にはこの国において天皇が国民と道徳的絆で結ばれて統治したという歴史はほとんどないといえる。】
【】 「官僚統治こそが決められない政治の根本原因だ (永田町異聞) 」 
 官僚統治こそが決められない政治の根本原因だ 2012年05月31日 永田町異聞
増税の前にやるべきことがある。
行政の仕組みを中央集権の官僚支配から地方分権に変える大改革を実行すると国民に約束した。 それが緒に就いていない」
小沢一郎は、「官僚支配体制」の解体という、政権交代時に厳然と存在した民主党の理念を野田に諄々と説いた。
 しかし、消費増税パラノ症候群に陥っている野田の耳には素直に入っていかない。
マスコミもこれを「増税の前に行政改革」という定型句で素通りし、野田の言葉を借りて、「消費増税時期の時間軸の違い」という技術論に矮小化しようとする。

官僚中央集権の統治機構こそ、「決められない政治」の根本原因である。 
政治家はなにごとも省益優先の官僚に依存し、「先生」とおだてられてその代弁者となり、「ご説明」にコロリと騙される操り人形に成り果てている。

「議院内閣制」は名ばかりで、実態は「官僚内閣制」だ。
 各省庁が、天下り先の企業や業界団体の利害得失を優先した予算配分や政策を進めようとすれば、一般市民の価値観と対立するのは当然であり、そこから情報・便宜サービスによってマスコミを手なずけ世論を操作するという悪だくみも生まれてくる。
 性急な消費増税論に走るのも、停電恐怖で原発再稼働という特攻精神をあおるのも、政治家の裏で振り付けている連中の仕業である。

国民に選ばれた政治家が「民権」を重んじず、実態として官僚組織に握られている「国権」の使い走りをやっている。
 憲法上、国権の最高機関であるはずの国会は、さながら、官僚に振り付けられた政治家踊りの舞台のようである。 激しい論戦であるかのごとき質疑の多くは、地元や支持団体向けのパフォーマンスにしか見えない。
 小沢は、明治以来続いてきた骨抜き政治におさらばし、根本的に統治機構を変えたいと言っているのだ。
 これまでの統治機構の延長線上でお愛想ていどに行革をやればいいという、霞ヶ関への迎合的姿勢が、野田をはじめとする政権中枢の面々に見えるからこそ、検察の弾圧で疲れ切った身に鞭打って、あえてここで小沢は踏ん張ろうとしているのではないだろうか。

それは、真の民主主義をこの国に確立したいという、多くの国民の願いと一致するはずだ。
 
日本になぜ真の民主主義が育たず、官僚支配体制が続いてきたのか。
その淵源は、大久保利通木戸孝允西郷隆盛らが相次いでこの世を去った明治11年以降、伊藤博文とともに政府の実権を握るようになった山県有朋が、ヨーロッパ視察でフランスの「民権」に恐れを感じて帰朝したあたりからみてとれる。
 富農層の政治参加要求がもたらした自由民権運動は、憲法制定と議会開催を求めて盛り上がり、各地の演説会場はあふれるほど聴衆がつめかけるようになった。
 山県は藩閥支配を脅かすこの運動に危機感をおぼえ、運動を弾圧するため、憲兵を設け、警官にサーベルをもたした。
 政府は明治23年の憲法施行、帝国議会開催を約束したが、それまでの間に、山県有朋は周到に、官の権力を温存する仕組みをつくりあげた。
 「天皇の軍隊」「天皇の官僚」。軍隊や官僚は神聖なる天皇のために動く。
政治の支配は受けない。そんな仕組みを制度に埋め込んだのだ。
 明治18年に初代伊藤博文内閣が発足し太政官が廃止されるや、内務大臣となった山県はエリート官僚を登用する試験制度を創設し、中央集権体制を確立するために市町村制、続いて郡制・府県制を実施した。

避けて通れないのが人心の問題だ。 いかに政府の思うように大衆を引っ張っていくか。
江戸日本人の道徳は藩主、すなわち恩ある殿様を敬い、従うという風であったが、明治になって、それに代わる忠誠の対象が必要になった。
 そこで山県を中心に考え出されたのが天皇の神格化であり、そのためにつくられたのが「軍人勅諭」や「教育勅語」である。
 山県は松下村塾以来の皇国思想をその基盤とした。天皇と国民が道徳的絆で結ばれることで日本の民族精神は確立する。 
そして、それは日本の古代からの伝統である、というものだ。
 ところが、記録のない古代はいざ知らず、実際にはこの国において天皇が国民と道徳的絆で結ばれて統治したという歴史はほとんどないといえる。
 壮大なフィクションで天皇統治の国体を創造し、軍や官僚を中心に西洋列強の圧迫を跳ね返す国力をつけようというのが山県のねらいだった。
 自由民権運動、政党の台頭、憲法制定という近代化の流れ。 時代に逆らうことはできないと知りつつ、あたかもその推進力を形骸化するかのように、天皇の名の下に独裁に近い体制を築き上げていったのである。
 そうした軍部や官僚への政党の関与を許さない、天皇直属体制が、昭和になって統帥権の名のもとに軍部の暴走を許し、気に入らない政治家を暗殺する暴力装置として働いて、国あげての軍事態勢へと突入していった。
 そして、敗戦で過去の国家体制が崩壊し、新憲法国民主権が謳われても、天皇の官僚は、必ずしも国民の官僚とはならなかった。

官僚は難関の国家公務員試験をパスした者たちの集団であるがゆえに、「一般人とは違う」という、いわば「身分」のような意識が強い。
 封建的な表現でいえば、同じ身分、同じ階級の仲間共同体ができあがり、自分たちが国家を背負っているという自負心が増長しやすい。
 そこで、自分たちの身分共同体、すなわち非公式の階級を守りたいという、組織防衛の意識が異常に強くなり、それが国家国民の公益よりも優先されるようになってくる。
 そしてそのありがたい身分を老後まで守り抜きたいという思いが、共同体の掟のなかで受け継がれ、退職後の天下りやわたりの人事異動まで、出身府省の官房が世話をするという、生涯まるがかえの巨大官僚一家が構築された。
 そうした官僚独裁ともいえる権力構造の解体をめざした政権交代の理念とは裏腹に、野田首相自民党政権時代と見紛うばかりの官僚依存に戻ってしまった。その象徴ともいえる方針転換が、内閣法制局長官の国会答弁復活だ。

国の予算を握っているのが財務省とすれば、法の制定や解釈を左右するのが内閣法制局である。
 法解釈を盾に内閣法制局が省益を守る側に立ち、政治主導による政策遂行を妨げることがある。
 そのトップである内閣法制局長官を、民主党政権は国会で答弁する「政府特別補佐人」のなかから除外していたが、通常国会開会後の今年1月26日に復帰させた。
 そもそも、内閣法制局長官の国会締め出しは、代表時代から小沢一郎が主張していたことだった。
脱官僚依存を実行するためには、この組織の権力を削がなければ話にならない。

小沢は内閣法制局自民党時代から何度も煮え湯を飲まされた経験がある。
 1990年、イラククウェートに侵攻して湾岸戦争がはじまったとき、小沢は海部内閣時代の自民党幹事長だった。
国連決議で派遣された多国籍軍に協力するため自衛隊を活用すべきだと小沢は主張した。
 東西冷戦が終わり、日本も国際社会できちんと役割を果たす一人前の国家になるべきだという認識が小沢にはあった。
 その意見に強硬に反対したのが内閣法制局だ。 憲法で禁じられた集団的自衛権の行使にあたるという理由だった。
 日本の石油タンカーが往来するペルシャ湾の危機に直面し、130億ドルもの巨額なカネを出しはしても、命を賭ける人的な貢献をしない日本政府に、多国籍軍に参加した各国から冷ややかな視線が向けられた。 まさに外交敗戦だった。

内閣法制局が担う役割は内閣法制局設置法で次のように定められている。
「法律問題に関し内閣並びに内閣総理大臣及び各省大臣に対し意見を述べること」。
 ところが、実態としては単なる意見具申機関にとどまらなかった。
 内閣法制局の判断に従って政府提出法案がつくられ、憲法などが解釈され、それに沿って政治、行政が進められてきた。各省庁は、法制局のお墨付きを得られなければ法案ひとつ作れなかった。
 積み上げてきた法解釈の連続性、整合性を、変転しやすい政治の動きから守ることこそ、
自分たちのつとめだと信じて疑わないのが、内閣法制局の伝統的思想なのだ。
 法制局の言い分も分からぬではないが、それで時代の変化に対応していけるかとなると甚だ疑問である。 法解釈の整合性を重視するあまり思考が硬直化し、迅速で柔軟な法案作成が必要なときには、障害になるだけだろう。
 とくに憲法解釈を内閣法制局が担うという実態には、根本的な問題がある。

そもそも憲法は、国民から統治者へ向けた、いわば契約書である。 国民が守るべきものは憲法ではなく、法律や法規範だ。 つまり主権者である国民の利益に反したことをしないように、統治者が絶体に守るべき基本ルールとして定めるものが憲法である。
 その解釈を、行政サイドにある内閣の役人が担い、国民に選ばれて立法機関である国会に集まった政治家がそれに従うというのでは、国民主権と、憲法の目的からして、本末転倒なのではないだろうか。
 その本末転倒が許されてきたのは、政治家の不勉強による官僚依存、政官の馴れ合いなど、いくつかの要素が重なり、絡み合ってきたからにほかならない。

小沢は、そうした日本政治のぬるま湯体質が、官僚の実質的支配につながり、ひいては役所や関連団体などの組織的増殖、天下りの横行を生んできたのだという問題意識を持ち続けてきた。
 そして、国会の論戦さえ法制局の判断に依存するという悪弊を断ち切るために、法制局長官の答弁禁止を主張し、政権交代によって実現させた。
 もちろん、法制局長官という強力な助太刀がないなかでの国会答弁は、閣僚に負担を強いることは確かである。

鳩山内閣では枝野が、菅内閣では仙谷が法令解釈担当として国会で答弁する役割を担ったが、昨年9月、菅から政権を引き継いだ野田は、早々に方針を転換し、現内閣法制局長官、山本庸幸を国会の自席の後部席に座らせた。
 失言へのガードが固い野田の性格がもろに出た手堅い変更といえるが、かつて自由党党首だった時代の小沢が、自民党との連立協議のなかで、官僚が代理答弁する政府委員制度の廃止を認めさせ、国会を議員どうしの討論の場にするよう変革を志した経緯を考えると、
いささか、やるせない。
小沢はその自自連立政権において、政府委員制度廃止とともに内閣法制局長官の国会答弁廃止も求めたが、自民党はついに首を縦に振らなかった。 しかし、民主党への政権交代にともなって、ようやくそれが実現したのである。
 法案をつくるさい、各省庁は事前に法制局の審査を受け、承認を受けることではじめて閣議決定に持ち込み、国会に提出することができる。
 だが、官僚が官僚の作成した法案に権威づけをして国家運営をコントロールしているにすぎず、国民に必要かどうかを判断しているわけでは決してない。

小沢はそういう官僚の脱政治的「職欲」とでもいうべきものを排し、政治家どうしの真剣な議論の末に法律や政策が決定される、ごくあたりまえの国会のありようをめざしてきたといえる。
 行政も、国会も、司法も、変わらなくてはならない。 真の民主主義のために。
「行政の仕組みを中央集権の官僚支配から地方分権に変える大改革を実行する」という小沢の統治機構改革が、いつの日か緒に就くことを期待したい。
   新 恭  (ツイッターアカウント:aratakyo)
http://sun.ap.teacup.com/souun/7653.html   さん より

【 橋下知事: 貴方は誰に負けたのですか。
 相手はどれ位の力だったのですか。
 脱原発の意向を、依然持ちながら負けたのは注目すべきです。】
【  日本野鳥の会: 同サイト: 法人特別会員一覧: 関西電力九州電力四国電力中国電力東京電力日本原子力発電北陸電力北海道電力
 朝日新聞社さんよ。
 法人特別会員が誰か位は調べて「風力発電か野鳥保護か 北海道、衝突相次ぎ議論に」と報道しているのでしょうね。 】
【】 「関西の知識人は「橋下に警戒しろ、橋下に警戒しろ」と言っていた。やはりそうなんだ。:孫崎 享氏」  原子力・核問題
https://twitter.com/#!/magosaki_ukeru 
脱原発: 我が国は福島原発という大惨事に見舞われた。
 その惨事を目の前にして、地震大国の日本では、原発は持って行けない代物であることは、正常な神経を持つ者なら、誰もが到達出来る結論である。・・・
大阪市民へ: 貴方達の選んだ市長が”負けと思われても仕方ない”というのを異常と感じませんか。   http://sun.ap.teacup.com/souun/7651.html   さん より


【いわゆる「刺客」である。現実化すれば、民主党分裂選挙を展開することになる。】
【】 野田佳彦首相と谷垣禎一総裁の与野党コンビが、断末魔の悪あがき
◆「待ったなし」の時間制限に追い詰められた野田と谷垣の与野党コンビが、展望のない政局のなかで、断末魔の悪あがきを続けている。 いずれも、結果を焦るあまり、いつ転倒してもおかしくない危うさに苛まれているのがありありだ。・・・
◆〔特別情報?〕
 小沢一郎元代表は、次期総選挙で民社党の消費税増税法案賛成派の選挙区に、小沢派の比例区単独当選者を「対立候補」としてどんどん立てて行くという。
いわゆる「刺客」である。現実化すれば、民主党分裂選挙を展開することになる。
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/a28d6d5254196c082663ae7010b78b84?fm=rss   さん より