【 野田が断行した「再改造」の副作用が続々と表れ、政権が末期症状

【 野田が断行した「再改造」の副作用が続々と表れ、政権が末期症状を示し、政局は小沢一郎元代表の「読み」通りに進んでいる】
【】 米国対日工作者も「視野狭窄」的な野田の政治手腕のなさに失望、小沢一郎元代表の本格政権に期待!
◆野田が6月4日夕に断行した「内閣再改造」は、明らかに失敗だった。
再改造の目的が、「消費税増税法案成立を図るため」だけであり、そのために、参院過半数に18議席不足しているのを補うのに、自民党の言いなりになり、民主党の存在意義(レイゾンデートル)を失わせ、次期総選挙で大敗北してしまう危険を買い込んでいるからである。この観測を最も正確に行っているのは、政権交代の立役者である小沢一郎元代表ばかりではない。
 朝日の6月5日付け朝刊「オピニオン欄」(17面)の「耕論 政権交代の果てに」に細川護熙政権の首相特別補佐を務めた田中秀征元経企庁長官(福山大学客員教授)が、
野田に「約束破る首相に世論は失望」と厳しい苦言を呈している。 聞き手は、吉田貴文記者。  「野田さんのやり方は、『自民党民主党より正しかった』と言っているようなものだ。
総選挙で民主党に投票した人は、身の置き所がないだろう」
 「問題は、野田さんにそうした世論が見えていない点だ。 増税を悲願とする財務省に引きずられ、首相が世論から乖離してしまっている」
 「消費増税について、野田さんは代表選で約束したというが、これは党内の約束であって、国民との約束ではないことが分かっていない」
 「いま必要なのは、国民との約束を守る政治の実現だ」
 野田が尊敬している細川元首相の下で、首相特別補佐を務めた人物の苦言だけに、人一倍厳しい。
◆野田に対して、マインドコントロールし続けているのは、財務省勝栄二郎事務次官であり、その大先輩である元大蔵官僚の藤井裕久財務相である。 野田の耳目を競馬馬のように消費税増税だけに向けさせて、それ以外を見えなくして、「世論から乖離させている張本人」である。 勝次官と藤井元財務相は、財務省内で「消費税増税実現のためには、内閣の1つや2つは潰しても構わない」と明言していると言われており、いまでは「民主党政権は潰してもよい」と考えているという。 これに野田は、すっかり、洗脳され切っているのだ。
小沢一郎元代表は6月3日の野田との会談のなかで、「民主党政権は、鳩山、菅、そして私のトロイカ体制で築いた。 党から出ていくとするならば、君たちの方だ」と断言したという。「小沢切りは、逆さまだ、勘違いするな」という意味だ。
 分かりやすく翻訳すれば、「民主党のオーナーは、大金を投じて、政権取りに汗をかいて努力した鳩山、菅、小沢のトロイカ体制だ。 雇われマダムにすぎない野田は、生意気言うな」という脅しである。
 対日工作を行っている米国CIA(リチャード・アーミテージ元国務副長官、マイケル・グリーンCSIS日本部長ら)、ヒラリー・クリントン国務長官カート・キャンベル国務次官補らは、「松下政経塾出身の政治家」を通じて日本をコントロールしようと、1期生の野田に期待していた。
だが、「視野狭窄」的な野田の政治手腕のなさに、すっかり失望しているという。
その代わりに、いまや小沢一郎元代表の登板による「本格的政権の誕生」と「大阪維新の会」を率いる大阪市橋下徹市長に期待を膨らませている。 
本日の「板垣英憲情報局」
野田が断行した「再改造」の副作用が続々と表れ、政権が末期症状を示し、政局は小沢一郎元代表の「読み」通りに進んでいる
◆〔特別情報?〕
 野田が6月4日夕、断行した「再改造」の副作用が続々と表れ、政権が末期症状を示す現象がはっきりと見え始めてきている。 6月21日の通常国会会期末までの時間が、砂時計の砂のようにどんどん減っており、野田が目論んだ消費税増税法案の衆院での採決がますます困難になってきているのだ。 これに伴い、野田佳彦政権の命脈も細くなりつつある。
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/84e2201039041eecf0c1b0794a9e58ce?fm=rss     さん より

【 仙谷というのは学生時代は全共闘のパシリをしていたゴロツキであり、ルサンチマンの塊のような男。 カネと権力の亡者と化した謀略中毒患者といっても良いだろう。】
【 東京地検自体がCIAエージェントなのだから。】
【】 『検察の罠』が言及する仙谷由人
 森ゆうこ参院議員の書いた『検察の罠』を、遅ればせながら読了した。
犯罪組織・検察のあくどいやり口が、赤ん坊でも理解できるように分かりやすく書かれた痛快な一冊である。
この本を読めば、誰もが小沢一郎にかけられた嫌疑が全くの捏造であることが分かるし、どうやって検察がインチキを働いたのかも分かる。
 「検察の罠」と言いながら、最後に森さんが示唆している存在は、仙谷由人である。立場上、さすがに「仙谷が検察を操っている」とは書けないだろうから、もちろん暗示しているだけだが。
森議員は判決日である4月26日の数日前に、陸山会事件の黒幕の一人と睨む法務省
黒川弘務官房長ち直接対決し、その様子を数十頁にわたって書き込んでいる。 そこで、
森議員は仙谷の名前を出して、黒川氏の動揺を引き出している。 森議員は「黒川官房長
のことが話題になるときには、仙谷由人のことがセットでついてくるのだ」、とも。

 仙谷というのは学生時代は全共闘のパシリをしていたゴロツキであり、ルサンチマンの塊のような男。 カネと権力の亡者と化した謀略中毒患者といっても良いだろう。
本人はいっぱしの策謀家気取りだが、人望もなく政治家として大事を成し遂げることはまず無理。 徳島の片田舎当たりで町会議員でもやっているのが身の丈に合う。 今からでも遅くないから、そうすることをオススメする。 この手のチンケなクズのせいで、稀代の実力政治家が自由に身動き出来なくなるような現状は、国民にとって不幸としか言いようがない。
仙谷さん、ルサンチマンの塊だけにカネも大好きのよう。 検察とは仲良しだから、一切、追求はされないようだ。 政治資金規正法違反の個人献金疑惑、東電やゼネコンとの癒着・・・。一例を上げておく。
“仙谷に「疑惑のカネ」 社団法人から個人口座に入金 ?三菱東京UFJ銀行の振込伝票が“動かぬ証拠”?「日刊ゲンダイ」”
http://www.asyura2.com/11/senkyo117/msg/338.html
“「ここまで露骨に癒着していたとは」東電・ゼネコン・仙谷由人氏が夜の銀座で......(日刊サイゾー)”  http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/805.html

“イギリスが仙谷にカネ払ってゴリ押しする子宮頸がんワクチン利権”
http://www.nikaidou.com/archives/8630
ところで、森ゆうこ議員の労作にケチを付けるつもりは一切なく、必読書だと思うが、森さんが見通せていないことが一つだけある。

 仙谷などは自らの浮上のために小沢氏を貶めようとして手先になっているだけで、陸山会事件の本当の黒幕はCIAだろう。 マイケル・グリーンジェラルド・カーティスといった連中が背後で暗躍したと考えるのが理に適っている。
東京地検自体がCIAエージェントなのだから。
http://blog.zokkokuridatsu.com/201206/article_5.html    さん より

【ここでいう国際金融資本とは、デビッドRFを長とする、戦争屋・CIA+NY国際金融資本家 を指すのでは?】
【】  日中間人民元取引開始とスパイ容疑と中国バブル崩壊の背景でうごめくロスチャイルド
  この5月には注目すべきできごとがいくつもあった
1) ドルを介さない日中間直接取引き
2) 他方で米中対立をイメージさせるようなスパイ容疑及び中国バブル崩壊
3) ロックフェラーとロスチャイルドの合併(ロックフェラーをロスチャイルドが救済)
4) 橋下が原発容認に転換

これらをつながてみるとロスチャイルドによるアメリカから中国への乗り換えが進行中とみることができそうだ。 ロックフェラーによる人工地震等の攻撃は遠のいたとの見方も出来るかもしれない。 勿論、ロスチャイルドの目論見どおり、中国高飛び計画がうまくいくとも限らない。 しかしそんな中、小沢たたきを続ける日本の官僚・マスコミたちはなんと哀れなことか。
 以下 http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/a6c4987531216c687bfe35d3df03678e
 より
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 6月1日から日本円と人民元の直接取引が東京と上海で開始される。 このニュースの扱いはそれほど大きくないが、重要性は極めて大きい。
 従来はドルを介して行われていた両国通貨の取引がドルを介さなくなることで、日中両国でドルの需要が大幅に減少する。

これはドル覇権の消滅の第一段階を意味する。来るべき第二段階は、日本と同様に米軍占領下にあるサウジアラビアなどのペルシャ湾産油国での共通通貨での決済開始だろう。 
また、円と人民元の直接取引は、ドルが暴落・乱高下して国際基軸通貨の地位を失った後に東アジアでの域内貿易を決済する中心的役割を果たすことになる。 冷戦時代の欧州で
マルク・フラン・リラ・ポンドの4大通貨の取引が行われて域内貿易を主導してきたように、
国際金融資本崩壊後の東アジアではブロック経済が成立して円・元・インドルピー・ルーブルの4大通貨の取引が域内貿易を主導することになる。

中国大使の日本恫喝、中国書記官のスパイ報道、尖閣紛争報道などはこの日中の緊密な連携を隠蔽するためのプロパガンダだろう。 日中両国が連携することを国際金融資本や米国は心の底から恐れている。 表向きは対立していることを装うことで米国は安心するのだ。

ロックフェラーとロスチャイルドの連携も興味深い。 ロックフェラーにロスチャイルドが出資する形態であり、事実上ロックフェラーがロスチャイルドに吸収合併されることになる。1913年に米国の中央銀行を国際金融資本が乗っ取りその後ドル覇権を世界に押しつけることで成立してきた米国の世界覇権が終焉したことを示しているのだろう。 あるいは、国際金融資本が無条件降伏したことを示しているのかもしれない。
このニュースの直後に橋下大阪市長原発の再稼働を容認する姿勢に転じたことは、
国際金融資本が無条件降伏したことで日本が地震兵器の攻撃に遭う危険が無くなったことを意味している可能性が考えられる。
 中国では不動産市場に続き高級品市場でもバブル崩壊が始まっている。 しかし、中国は不動産税の試験導入地域を今後拡大する方針であり、不動産の投機・投資は今後更に抑制されていく。 中国政府は意図的にバブル崩壊を深刻化させる方針と考えられる。
この意図としては、対外的には、欧米のバブル崩壊と同時に中国でもバブルを崩壊させることで世界同時不況を作り出して国際金融資本に大打撃を与える目的が考えられる。
また、国内的には、バブル崩壊を機会に中国共産党政権を崩壊させ、文化大革命を作り出した毛沢東やそれを支援した国際金融資本の罪を暴き、文化大革命の加害者となった多くの人々(大部分は存命と思われる)を逮捕・処刑し、被害者となった知識人・富裕層・少数民族などを支援していくことが考えられる。
その場合、内モンゴルチベットウイグルなどの少数民族地域を独立させて漢民族入植者を全員移住させることが必要になるだろう。 文化大革命の時期には少数民族は知識階層がほぼ全員虐殺されるという余りに過酷な弾圧を受けているからだ。
現在の中国支配階層の一員である上海閥太子党文化大革命の苦難を本人や父親世代が体験していると思われる。     さん より

【】 日本人の宗教観(1)〜自然の摂理の奥に真理=神がある〜
 【梅爺閑話】のブログに『日本人の宗教観(1)(http://umejii.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-139a.html )』と
題しての記事がありましたのでご紹介します。「自然の摂理の奥に、『真理の中核』が存在する」とあります。 その真理の中核とは、「人間だけを特別に愛して下さったり、人間の祈りを聴き入れて下さったりはしません。
ただの峻厳たる『真理』に過ぎません。 『真理』には人間に都合の悪いことも含まれています。」とあります。 善も悪も、天災も豊穣も全てをありのままに意識することが日本人の見方ではなかろうか?

                                                                          • 転載

梅爺は、ブログを書き始める前は、『神』『仏』『宗教』に関して、それほど深く考えたことはありませんでした。勿論、幼いころから周囲の人の話を聴き、本を読み、映画を観て、人間社会には『宗教』が必ずつきまとい、個人や国家への大きな影響力を持つものらしい、程度の認識は保有していました。
しかし、『生物種の中で、何故人間だけが宗教を保有するのか』『7世紀のイスラム教の成立以来、世界宗教と言われるような新しい宗教は何故出現しなくなったのか』『宗教は何故心の安らぎをもたらすのか、何故人間は心の安らぎを求めるのか』などといった、基本的な疑問に答を見出そうと、無い知恵を絞って考えてみればみるほど、『宗教』は『人間の脳の活動(特に精神活動)』と深くかかわっているらしいと確信が湧いてきました。

人間とは無関係に、『神』や『仏』は元々自然界に存在していて、ついに人間がその存在に『気付いた』と考えるか、『神』や『仏』は自然界には存在せず、人間が脳で『創造した』ものにすぎないと考えるか、二通りの考え方に分かれますが、梅爺は後者ではないかと思っています。
『存在しないものを、あたかも存在するものとして扱う』ことができる抽象化能力は、人間の脳の優れた点で、『神』や『仏』だけではなく、『愛』『正義』『平和』などといった抽象概念を、沢山人間同士で共有しています。 これらの抽象概念は、自然界に実態が無いから無意味なものとは言えず、人間社会にとっては、極めて重要で、影響力のある概念です。 しかし、人間が存在しない世界では、はこれらの抽象概念も存在しないことになると考えています。

このように梅爺は、人間が創造し、脳の中に保有する『神』や『仏』の概念(もしそうだとすれば)の意義は、認めていますので、コチコチの無神論者ではありませんが、世界の有名な一神教ユダヤ教キリスト教イスラム教)が教義で示す、『宇宙空間のどこかに存在する神(天にまします神)』や、仏教の『西方極楽浄土阿弥陀如来』『東方浄瑠璃世界の薬師如来』の実態としての存在は、大変失礼ながら疑っています。

それでは、人間の脳の中(精神世界)以外に『神』は存在しないのか、と問われると梅爺は答に窮します。 宗教の教義が示すような『神』は、存在しないだろうと想像していますが、自然の摂理の奥に、『真理の中核』が存在するのではないかと考えていますので、これを『神』と命名すれば、『神』の存在を否定できません。 この『真理の中核』があって、宇宙や人間を含む地球環境が成り立っていると想像しています。 この場合は、人間が存在しない世界にも『真理の中核』は存在するということになります。

『なんだ、やっぱりお前も神を信じているのではないか』とご指摘を受けそうですが、梅爺が定義した『神(真理の中核)』は、人間だけを特別に愛して下さったり、人間の祈りを聴き入れて下さったりはしません。 ただの峻厳たる『真理』に過ぎません。
『真理』には人間に都合の悪いことも含まれています。

そのようなわけで、梅爺は自分を無神論者ではなく、『不可知論者』と定義しています。『神』とは何かを本当に理解しているとは言えないからです。 梅爺のような考え方の持ち主は、日本ばかりではなく、世界のなかでも『変った人間』に属するのではないでしょうか。
地球上の人間の90%以上の人は、何らかの宗教が教義で提示する『神』『神々』『仏』を信じていると言われています。

今回は、梅爺自身ではなく、平均的な日本人が受け継いできた宗教観について考えてみたいと思いつきました。 変わった考えの持ち主であるとはいえ、梅爺も日本人としてこの宗教観の一端は受け継いでいるのではないかという前提です。

【梅爺閑話】のブログの『日本人の宗教観(2)(
http://umejii.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-0c00.html )』からの紹介です。
「比較的穏やかな『摩訶不思議(=外圧)』との関係が、『日本人の宗教観』の根幹をつくりあげていったのではないか」「日本人と『神』の関係は、比較的穏やかなものであることが特徴」との記載があります。砂漠の民の宗教である一神教と意を異にする日本の宗教観識は、超越存在たる自然のありようで全てが決まっていくという意識から生まれているのではないでしょうか?

                                                                          • (1)より

縄文時代弥生時代に、外から日本へ移住してきた人たちは、『新しい居住の地』を見出して満足したかもしれませんが、自分たちが『日本人』であるという誇りや認識は持ち合わせていなかったことでしょう。部族単位の『コミュニティ意識』は当然あったものと思いますが、『日本人』の意識はなかったことになります。 海を渡ってきたことで、日本が『島』であるとは想像したかもしれませんが、どの程度の大きさの、どのような形状の『島』であるかも知らなかったはずです。

つまり、日本に住んでいる人たちが、自分たちを『日本人』と認識し始めるのは、大和朝廷による国家統一が成し遂げられ、当時の圧倒的な先進国である、中国(魏、隋、唐)に対して、劣等意識、羨望意識、対抗意識が芽生えてからのことになります。

梅爺が『日本人の宗教観』を考察する時の『日本人』は、『日本人』としての自覚を持たない時代も含みます。日本の土地に住んでいた人たちという、広い解釈です。
人類の歴史で、『人間が生きること』『コミュニティを運営していくこと』に、『宗教』は深く関ってきました。近世でようやく『政治』と『宗教』を分離するという考え方が、一部に定着し始めましたが、現在でも『宗教』が『政治』に対して隠然たる影響を及ぼし続けています。
日本は、『政教分離』では、世界の中でも最も進んだ国の一つです。このことにも『日本人の宗教観』が関係していると梅爺は考えています。

日本に限らず、古代の人類のコミュニティは、『宗教』が全ての中心でした。 現在でも、
アフリカや南米の奥地に住む未開部族のコミュニティでは、部族のリーダーは『シャーマン(霊媒師)』であるのが普通です。 人間の生きる環境の周辺は、『摩訶不思議』に満ちていて、
この『摩訶不思議』は、『神の仕業』であると人間の脳は『推論』するようにできているからではないでしょうか。

『理解できないこと』を放置することを、人間の脳は『不安』と感じ、『安泰』を脅かすものと考えて、何としても、ある『論理』を考え出して、納得したいと感じます。 『不安』を放置しては、身に危険が及ぶかもしれないからで、『安泰』を求めるのは、生物種として生き残りの『本能』ではないでしょうか。 『不安』を緩和するために、やがて人類はとっておきの『解決策』を思いつきます。 それは、『摩訶不思議』を支配するのは『神』であるという『推論』です。そして『神』に祈り、または捧げものをして、『摩訶不思議』が自分たちに都合の悪い方向に作用しないようにお願いをするようになります。 このためには『神』と交流し、『神』の意図を確認する役割が必要になりますから、そのような特別の能力をもった『シャーマン(霊媒師)』が主役になるのは当然です。 現在の洗練された宗教では、さすがに聖職者を『シャーマン』とは呼びませんが、『シャーマン』の本質は受けつ継がれているように感じます。

日本の古代コミュニティでも、『シャーマン』による支配が中心であったと考えてよいのではないかと思いますが、日本が、海の幸、山の幸に比較的恵まれた自然環境であったために、『摩訶不思議』のレベルが、穏やかなものであったと言えるのではないかと思います。
砂漠や荒れ地や山岳高地で、生き残ろうとした人類の『摩訶不思議』のレベルにくらべれば、有利な環境であったと言う意味です。 日本にも、干ばつや飢饉はあったことは梅爺も承知していますので、勿論相対的に有利であったと言いたいだけです。 この比較的穏やかな『摩訶不思議』との関係が、『日本人の宗教観』の根幹をつくりあげていったのではないかと考えています。
日本人と『神』の関係は、比較的穏やかなものであることが特徴のような気がします。

 【梅爺閑話】のブログの『日本人の宗教観(3)
http://umejii.cocolog-nifty.com/blog/ )』をご紹介します。
古代人は「『生まれる』『病気にかかる』『死ぬ』という現象も『摩訶不思議』」であり天災や気象、自然災害も同様に、人知の及ぶものではなく、徹底的に同化することで、自然の真理=神を見たとのこと。
その摩訶不思議の対象を西洋では排他的(別化思考的)に捉え、東洋では、肯定的(類化思考的)に捉える違いから宗教観の違いが発生したのではないだろうか?
具体的には、日本では、神は、鬼(かみ)であり、豊穣と災いの両面を一つの対象に見る観念で、欧米の唯一絶対の伸とみる違いが生じたのではなかろうか?
この見方の違いは、環境の厳しさ、略奪や駆け引きなる同類圧力の強弱によって生じた社会統合意識の違いがあったのだろうと思われます。

                                                                          • (2)より

古代の人間にとって、『摩訶不思議』は、沢山存在しました。 天体に関するものが多いのは当然のことでしょう。 太陽、月、星、星の位置関係(星座)がその代表で、特に太陽は、エジプトの太陽神『ラー』をはじめ、多くの民族で『神』の対象になっています。
民族で継承されている『神話』には、太陽、月、星、星座が多く登場します。

天体に続き『摩訶不思議』の対象として、気象や自然災害(噴火、地震、洪水など)に関するものも沢山あります。 特に、生命を維持するために必要な『水』の供給源である『雨』の恵みを神にお願いする『雨乞いの儀式』は、多くの民族で共通なものです。 雨不足で全員が死ぬくらいなら、生きている人間を『生贄(いきにえ)』として神様へ差し出そうという『論理思考』も人間ならではのものです。 現代人は『生贄』は野蛮な行為という価値観だけで観ますが、古代人には、全員の生死がかかった、切羽詰まったものであったことを理解する必要があります。 つまり、価値観が異なっている『異文化』を理解しないと古代は見えてきません。
現代でも『異文化との共存』の重要性が説かれますが、それは並大抵なことでは
ありません。

食料が、安定して入手できるように願うのも当然なことで、日本でも各地に『豊作祈願』
『大漁祈願』の祭りごとが継承されています。 自然は全て神の恵みという、考え方は、多くの民族で継承されている宗教観です。 
この延長で、『山』『川』『巨石』『巨木』なども『神』が宿る対象となっていきます。

『生まれる』『病気にかかる』『死ぬ』という現象も『摩訶不思議』の対象でした。 無から『命』が誕生するように見える『生殖』は、その代表ですから、『性器崇拝』も当然の発想です。
これも現代人の価値観で、淫猥と観ては、理解できません。 『死』も不可解なもので、残された人たちは、本能に依る情の悲しみを感じますから、特別な意味があるものと古代人は考えたにちがいありません。 そして、『死後の世界』『霊の永久存続』などという、『推論思考』にたどり着くのも当然の帰結であるように思います。

自分たちの命を危険にさらす強い動物や、不気味な格好をした動物も、『神』の対象になりました。 ライオン、トラ、雄牛、鷲、ワニ、ヘビが、多くの部族の信仰の対象になっています。

現代人にとっては、『科学』のお陰で、これらの『摩訶不思議』の大半は、『摩訶不思議』でなくなってしまいました。 『神』や『仏』の居場所が、どんどん狭められ、具象物を信仰の対象とする宗教は、廃れていくことになりました。 宗教は永遠のものではなく、盛衰があることが分かります。

古代日本人の宗教観は、基本的に自然崇拝(アミニズム)であったと考えられますが、比較的穏やかな自然に恵まれていたため、これらの『神々』も比較的穏やかな存在として受け止められていたように感じます。 『ゲゲゲの鬼太郎』の妖怪達が、ユーモラスで、親しみやすいものであるのは、日本人の宗教観の一つの現れではないでしょうか。
 一方、砂漠や、生活するのが厳しい環境の民族の『神』や『神々』は、もっと『厳しい神』『怖ろしい神』『猛々(たけだけ)しい神』であるように梅爺は感じます。 『一神教』の源が、厳しい環境で生きたユダヤ民族の間に生まれたのも、なんとなく肯けます。 『旧約聖書』に現れる、荒々しい『神』の性格に、多くの日本人が違和感を覚えるのは、宗教観の違いに起因するのではないかと推察しています。 日本にも『荒らぶる神』という表現がありますので、『神』が『畏怖』の対象である一面を持っていることは承知していますが、相対的に『猛々しさ』の程度が異なると感じています。
   さん より

【 世界の投資家の安全地帯である。 政府保有米国債など外貨資産を日銀資産に移管するだけでも、日銀は難なく巨額の資金を政府に提供できるのだ。】
【 日銀が政策を大転換し、明確な量的緩和政策に踏み出すしか、超円高を止める方法は
ない。】
【】 対外債務主導のグローバリズムが破綻、債権国日本にツケが回る
 2012/06/05 19:19
国際金融危機とは日本の危機である。
 危機感欠如の日本の首相と与野党は「増税をどうするか」しか頭にない。財務・日銀官僚は自身の権益とメンツしか考えない。
 以下は、少し長いが、読んで欲しいところだ。

世界同時株安 借金経済破綻、ツケは日本に 編集委員・田村秀男
 2012.6.5 産経
 一発の銃弾ではない、バルカン半島南端の小国ギリシャ有権者の一票一票が地球規模で経済危機を引き起こす時代になった。 元凶は突き詰めると、国民を安住させてきた米欧の対外債務(借金)依存型経済モデルの破綻にあり、3年半前のリーマン・ショックはその始まりでしかなかった。 回復しかけた米景気は押し戻され、リーマン後の世界を牽引(けんいん)してきた新興国景気も失速し始めた。 不動産バブル崩壊が始まった中国では、地方政府が巨額の債務を払えなくなってきた。

 行き場を失った余剰資金は世界最大の債権国日本の国債市場へと殺到し、円高・デフレを加速させる。 やっと出始めた東日本大震災からの復興需要を帳消しにしてしまう。 日本の苦難はカネからくるのだから、カネでしか解決できない。
日銀が政策を大転換し、明確な量的緩和政策に踏み出すしか、超円高を止める方法は
ない。
ユーロ圏の問題5カ国(ギリシャ、スペイン、ポルトガル、イタリア、アイルランド)合計の政府対外債務は、昨年末時点で日本円換算約130兆円に上る。
1990年代初めにバブル崩壊した日本の不動産融資と同規模だが、ユーロ圏の場合日本と違って貸し手はグローバルだから、危機もグローバル化する。 市場不安封じの決め手は借り手の信用回復のための緊縮財政しかないが、財政支出国内総生産GDP)の5割に上るギリシャの国民は耐乏生活にノーと叫ぶ。 借金依存症の禁断症状は続く。
借金主導型モデルは金融の国境を取り去った米欧主導の「グローバル化」のなれの果てである。
 「リーマン」もユーロ危機も同じく借金モデルの副産物だ。米国は基軸通貨ドルの座をてこに世界からカネを集めて住宅バブルを生み、国民は住宅を担 保にした借金で消費していた。独仏はドルに対抗する欧州共通通貨ユーロを編み出し、ギリシャ、スペインなど地中海の貯蓄不足国がユーロの信用をてこに思う存分海外から借金して消費生活を楽しむ。
だが借金モデルはしょせん、市場の強欲に左右される。 
わずかな市場の揺らぎの瞬間に崩壊し、世界全体を巻き込む。

■日銀政策の転換不可欠 大胆に量的緩和宣言を
中央銀行は慌ててお札を刷って焦げ付いた金融資産を買い上げるのだが、対症療法でしかない。 逆にカネの洪水を引き起こし、あふれ出す。
行き場のないカネは安全とおぼしき日本、米国、ドイツの国債市場に殺到する。 中でも
日本だけはデフレなので円の資産価値がずばぬけて高い。

 投機資金は国債相場と超円高の円相場をさらにぐいと押し上げる。 企業収益が下がるので、株が急落する。 国内の銀行は融資を減らして国債を買い、投資家は株をわれ先にと売る。 企業は国内への設備投資を諦め、金融資産を減らした家計は財布のヒモを締める。
外需、内需とも縮むのだ。

新興国にも打撃
 新興国でもカネに翻弄される。 中国の場合、リーマン後、米連邦準備制度理事会FRB)が以前よりも3倍も刷ったドルの8割相当の外貨を買い上げ、人民元を増刷し、その多くは地方政府による不動産開発投資に向けられた。 にわか投資ブームで国内総生産GDP)は2桁成長を維持したが、不動産はバブルと化し、今年から崩壊が始まった。
輸出は最大の相手欧州がユーロ危機に伴う不況で低迷し、内需は伸びず、国内生産設備の過剰がひどくなっている。 地方政府の債務残高はユーロ問題国合計と同水準の約130兆円で、返済繰り延べが相次いでいる。 不動産価格の急落につれて、銀行の不良債権は今後さらに膨れ上がるはずだ。
インドでは、外国資本がコンピューターソフトや自動車産業などへの投資を大幅に減らしている。 ブラジル株式市場への海外からの投資も低迷しがちだ。 ブラジルはこの1〜3月の実質GDPが前年比で0・75%増まで落ち込んだ。

残る頼みの綱は米景気なのだが、個人消費も設備投資もニューヨークの株価次第だ。ギリシャ、イタリア、スペインなど危機が多発するたびに株価が下がり、消費意欲を冷やし、失業率を高止まりさせる。
国富喪失40兆円
 日本は超円高を是正しない限り活路を切り開けない。
 ところが、安住淳財務相が口にするのは効果が乏しい外為市場での円売り介入だけである。しかも、現行介入方式は金融機関から資金を調達して政府債務を増やし、為替差損で
すでに40兆円もの国富を喪失した。
国家としてあるまじき自傷行為である。

強力な手段はある。 日銀資金の活用である。 日本経済研究センターの岩田一政理事長は最近、50兆円に上る日銀資金による外為市場介入基金の創設案で米国の超党派シンクタンク、米戦略国際問題研究所CSIS)の賛意を取り付けた。
「同盟国日本のこれ以上の弱体化は中国との力関係上、好ましくない」(CSIS関係者)のだ。
日本は政府債務こそGDPの約2倍と大きいが、大半は国内貯蓄で賄われ、対外純債権は約250兆円に上る。 対外債務依存モデルの米欧とは根本的に違う、世界の投資家の安全地帯である。 政府保有米国債など外貨資産を日銀資産に移管するだけでも、日銀は難なく巨額の資金を政府に提供できるのだ。

日銀はこれまでデフレ以上にインフレを警戒するあまり、米欧のような量的緩和への同調を拒んできた。 じゃぶじゃぶのドルとユーロに比べて円の供給量が少ないから、円の価値が上がり、投機筋を引き寄せてきた。 2月14日には控えめに「物価上昇率1%のめど」を発表して市場関係者を驚かせ、ひとまずは円高に歯止めをかけたが、効果は2カ月でうせた。
白川方明(まさあき)総裁が量的緩和に消極的なためだ。
日銀ははっきりと大胆に量的緩和する方向に転換すると宣言するだけでもよい。 すでに、70兆円もの特別枠を設けるなど、量的緩和の態勢を整えているではないか。 量的緩和
否定する白川氏のメンツは潰れても、多くの企業や働く世代は円高・デフレの重圧から解放されるだろう。   
http://tamurah.iza.ne.jp/blog/entry/2711808/   さん より

【】 日本だけ(9) ローマ帝国と日本帝国
世界史を見ると、ある民族は突然、大膨張して帝国を作る。それまでジッと我慢をしてきたエネルギーが爆発するのである。日本は1941年、ハワイ奇襲、プリンスオブウェールズ撃沈を機に、大帝国になった。この歴史的事実は後の植民地解放に大きな役割を果たしたのだが、日本ではほとんど知られていない。奇妙なことである。
  
「japan9tdyno.99- http://takedanet.com/files/japan9tdyno.99-(7:23).mp3 
 http://takedanet.com/2012/06/post_a7bb.html   さん より

【】
【】
   さん より




【】
【】  こんな数字でおさまるわけはないですが。。。
  中国から海外逃亡高官は18487名、不明金額は542億元(7600億円弱)
 ・・・
http://melma.com/backnumber_45206_5577611/   さん より

【 ≪唐突な発言に法務・検察幹部や識者らからは戸惑いや疑問視する声が相次いだ。≫というが、動揺したということだろう。(笑)】
【】 小川前法相の「指揮権発動」暴露発言で、法務・検察にはさぞ激震が走っただろう!
・・・ 
≪今までタブー視されていた「指揮権発動」を現役法務大臣が決意して総理に相談したこと。またそれを退任会見でオープンにしたことは、非常にショッキングでもあり、強烈なインパクトがあった。
・・・ http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1542.html   さん より

【【ドイツとロシア、シリア情勢に関して対話解決で一致】
シリア騒動の火付け役は、英国、米国とフランスだ。】
【】 プーチン再選後のロシアとヨーロッパ
・・・ 【ドイツとロシア、シリア情勢に関して対話解決で一致】
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201205/2012053000043 
>ロシアは反体制派への弾圧を続けるアサド政権と友好関係を維持してきた経緯があり、
対シリア制裁に反対してきた。一方、ロイター通信によると、クリントン国務長官は同日
、ロシアの姿勢について「アサド体制の継続を支持しているとしか思えない」と強く批判
するなど、シリアへの圧力強化を求める声が広がっている。

【ロシアとフランス、シリア情勢で対立】
 アサド大統領の退陣無くしてのシリア内覧の解決は無いとするフランスに対し、プーチン
大統領は反対した。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120602/k10015554761000.html
プーチンは、シリア情勢に関してドイツと一定の一致はしている。 これはEU内でもドイツ寄りに接近している動きのあらわれなのだろうか。    さん より

【 兵器を開発し販売する軍事産業は莫大な利益を上げています。 そのためアメリカは
軍産複合体とも呼ばれ、アメリカ経済はもはや戦争なしでは成り立たないとまで言われて
います。 ⇒ 詭弁だね。変える気が無いだけ。】
【】 米国はどのように衰退してゆくのか?(3)〜アメリカの侵略を支えてきた軍事力〜
08年世界金融危機以降、米国覇権の凋落は明らかとなりましたが、現在のところ、その崩壊は緩慢に進んでいるように見えます。
・・・
<これまでのシリーズ記事>
米国はどのように衰退してゆくのか?(1)〜プロローグ〜
http://www.kane-kasi.com/blog/2012/05/001867.html 
米国はどのように衰退してゆくのか?(2)〜アメリカ通史〜
http://www.kane-kasi.com/blog/2012/05/001873.html#more 
http://www.kane-kasi.com/blog/2012/05/001876.html   さん より

【 宮城2区の件は、危機意識が薄さにがっくり。  郵政選挙をイメージしているなら大間違いだ。
 刺客どころか生き残れる議員が何人いるか、という状況だというのに。 】
【私は最近は慣れて・・は+10・・は+20と計算しています。
 ストレスたまらなくていいです(笑)。
 ・・・
> 今からでも遅くない、指揮権を発動せよ!と大多数の国民は思うだろう
→小川前法相「指揮権発動、了承されず」 捜査報告書問題 t.asahi.com/6sp7
 そうそう、今から発動すれば、この失点を少しは挽回できるかもしれない。
 しなかったら、汚名は一生残る。 すぐに発動すべき。
> 指揮権発動が問題だと言っているのですか。 それとも指揮権発動を拒否した野田総理の判断が問題だと言っているのか分かりにくいツイートです。  わかりにくくて失礼しました。
 指揮権発動を拒否した野田総理が問題という意味です。
http://sun.ap.teacup.com/souun/7685.html  さん より

【 アメリカや中国は節電していません。 節電している国は、節電していない国に絶対に負けます。 とりあえず原発が動かないので、大至急、資源の心配の無い天然ガス、石炭の火力発電所を作る「新しい電力会社」をつくることです。 】
【】 電気不足の社会    

                                                                                                                • -

(日本国内だけの常識にとらわれずに読んでいただければと希望します)
 日本では今「節電」はよい子の考えのように錯覚されています。
でも、節電は日本の子ども達に「国際競争に勝てない惨めな日本」をもたらすでしょう。
 今の日本で「節電」がよい子のように思われているのは、「電気を使うということは悪いこと」とされているからです。 でも「電気」は活動の源です。 だからよほど無駄に使っていない限り、「電気を使うことは悪いこと」ではなく、「良いこと」なのです。
まずはこれを逆転させなければなりません。

電気のようなエネルギーは「活動の源」であり、それがあって始めて国際競争に勝つことができます。 電気の節約は日本の活動を減らし、日本の将来をダメにします。 それにも程度問題があります。
 アメリカの電気は8億キロワット、日本の電気は1.8億キロワット。 アメリカはほぼ日本の2倍の国ですが、電気は4倍以上使っています。 だから、アメリカは元気がよく、将来性もあるのです。 電気を使わなければ子ども達は大きく育ちません。
なぜ、日本はアメリカの4分の1の電気なのに節電をしようとしているのでしょうか?
1)その方が役人が電力削減の利権をとれるから、
2)その方が電力会社が原発の失敗の責任を回避できるから、
3)日本の報道はアメリカとの違いを報道しないから、
4)節約好きの国民を錯覚させた方が人気が出るから、
5)電力会社があまり作らない方が良いというシステムだったから、
6)電力会社の収益を総原価方式(電気代が高いほど儲かる。量が少ない方が良い)という
常識外れのものだったこと。

逆に本当のこと、つまり「電気をさらに使うと日本は繁栄する」というのはこれまでの日本の常識では考えにくいことです。 それは日常的な家庭生活では「節電」は良いことだからですが、それは家庭が生産の場でないことによります。
石油などの節約でも同じですが、生産も競争もない場としての家庭と、過酷な民族間の競争と生産、技術革新の場である社会は自ずから基本的な倫理(道徳)が違うのは当然で、それをよく考えて子どもに良い日本を贈るのが大人の役割なのです。

アメリカや中国は節電していません。 節電している国は、節電していない国に絶対に負けます。 とりあえず原発が動かないので、大至急、資源の心配の無い天然ガス、石炭の火力発電所を作る「新しい電力会社」をつくることです。
これを阻止しようとしている「原発再開問題」に夢中になると、その時間だけ損失をします。太陽光発電なども失敗した電力会社の応援をしているということをよく考える必要があり
ます。
エネルギーは限度があるものですが、それも程度問題です。 世界で日本だけ全く使わずに滅びていくという選択は間違っています。 日本は「一人あたりのエネルギー消費が先進国の中で平均以下」という目安で活動を決めるべきでしょう。

その意味では今、日本は先進国の中でだんぜん、省エネルギー社会でGDPに対してエネルギー消費は少ない状態にあります。 少なくとも今の2倍、つまり日本全体で4億キロワットぐらい電気を作らないと日本の活動が低下して衰退に向かうでしょう。
・・・もう一つ私が言いたいこと・・・
第一、日本人はアメリカ人より優れていても劣っているということはありません。 その日本人がアメリカ人の2分の1以下の電気で甘んじているような状態では、教育という点でもプライドを持った子どもを作ることは出来ないと思います。
私たちの祖父がロシア、中国、アメリカと戦って外地でその命を落としたのは日本を繁栄
させるためです。 私たちはそれの逆方向に行っています。
私が政府なら、国民には「まだまだ余裕があるので電気は充分につかって快適で発展性のある日本を作ってください」と呼びかけ、一方、電力会社に対しては「アメリカの2分の1しか
生産せず、アメリカの2倍の電気代とは何だ!もっとシッカリしろ!」とハッパをかけます。

なにしろ石油、石炭、天然ガスが「もう少し経ったら無くなる」と考えているのは日本だけで、アメリカなどの100年後の計画を見ていないからです。
その点で、今の政府は「国民をいじめ、電力を優遇する」とうことで徹底し、それをマスコミが支持しています。マスコミの記者さんも自らの魂に問いかけ、ものの本質をじっくり考えて欲しいと思います。
   さん より


【今のところ、悪徳ペンタゴンの戦略はシナリオ通りに進んでいるようですから、野田の目論見通り、6月中旬に採決が行われ、消費増税法案が成立する可能性は高いと思われます。】
【要するに、森本氏は前原氏や長島氏など、民主内の米国戦争屋パペット(危険なペット)を防衛大臣に起用しないためのビンのフタに利用されているとみなせます。】
【】 民主党内の危険なパペットを防衛大臣に就任させるのを
ギリギリ阻止しているのは誰か ・・・
http://sun.ap.teacup.com/souun/7687.html   さん より