1ドル=75円も 地震と原子力とブラックスワン

【】デニス・ガートマン氏 1ドル=75円も 米著名投資家のデニス・ガートマン氏は、日本で起きた大規模な地震により円は数日から数週間以内に1ドル=75円へ上昇する可能性があるとの見方を示した。同氏はロイターに対し、今後数週間に海外から還流する円資金の額は「膨大」なものになると指摘した。
・・・ :イザ! http://fxdondon.iza.ne.jp/blog/entry/2193106/    サン ヨリ

【】地震原子力ブラックスワン:大きなリセットが「日本発」で起きた
・・・ 金融面での大きなリセットはまずは日本で「バブル経済崩壊」という形で起こった。その後で、アメリカの2008年の金融崩壊が続いた。今回は原子力エネルギーへのcomplacency(自己満足)の崩壊が日本で起きた。

日本においてのみならず、新興国での原子力発電に対する認識も間違いなくネガティブなものになるだろう。成長戦略としての新興国への原発輸出はまず不可能になる。ドイツなどでは脱原発の動きが再び強まるだろう。
・・・
そのために日本政府は最大100兆円の科学研究予算を数年単位で組まなければならない。

今回、巨大電力会社への依存からのリセットという方向性が示されたと思う。巨大化、一極集中から小型化、多極分散へ。これで巨大地震が都市圏を直撃してもリスクの分散ができる。ともかくも、原子力への依存を今の3割から7割へ拡大するという今の国策は見直し、中止を迫られる。当面、プルサーマルは停止。原発も停止するしかないだろう。別に、火力発電所を新しく建設するように働きかけるべきである。

要するにやるべき事はほんとうの意味での「日本版グリーン・ニューディール」である。東電などの巨大電力会社とは別に、トヨタのような自動車会社やパナソニックといった個人向け移動手段や電化製品の製造会社のR&Dの強化などを、ハイブリッド車というファッション・ステータスのレベルに留まらないかたちで行うということになる。日本の中小企業にしっかり目配せをしなければならない。

個人としての対策は、いざという時に避難できるように貴重品をまとめておくことと、食糧をいかにして確保するかということを考える事。あとは自宅の地震の揺れに対する耐震対策を十分にやっているか確認することだろう。

2009年3月から始まったおかしな政局はこれで終わった。全く驚くべき幕引きである。今の日本は菅直人政権、枝野幸男官房長官のもとで当面は継続される。総選挙も阪神大震災の例でも分かるように一年間は行われないだろう。

緊急予算の国会通過、日銀の資金供給、復興公共事業の拡大・・・・とやるべき事は山積する。震災復興債は、もはやアメリカは買取る能力がないだろうから、その他の新興国にもお願いすることになると思われる。そして、増税は当面5年間は絶対にしてはならない。

重要なのは脱原発に不可欠な化石燃料や新エネルギーのための素材資源の調達だ。ロシアの天然ガスや中国とのガス田開発、中東カタールからの天然ガス、と外交が十分に機能する必要がある。鈴木宗男氏の知恵を借りるのは今だと思う。

米国と中国という2つの超大国も対立しているときではない。「震災外交」を通じて東アジア共同体を実現すべき時である。

http://amesei.exblog.jp/13117713/    サン ヨリ




再掲
【】菅直人首相の福島原発視察のパフォーマンスが混乱拡大をもたらした?
山崎氏 http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20110313/1299970117
⇒ 君は害毒そのもの、いきつけの高級料理店で寝ていなさい!

【】3月大乱 
 去年の参議院選挙の結果によって菅政権は3月には行き詰まることが予想された。従って3月政局に波乱が起きるのは想定内だが、3月に入るや否や外国人献金問題、主婦年金救済問題、竹島署名問題、メア米国務省日本部長発言と問題が日替わりで出てきた。想定を越えるめまぐるしさである。
 参議院過半数を失った政権は、普通は味方陣営の結束を固め、次に敵陣営の一角を切り崩して安定を図るものだが、菅総理は「脱小沢」を強調して味方陣営を分断し、敵陣営の最大勢力である自民党の政策を取り入れて対立軸をなくそうとした。

政権交代直後の民主党政権が「政治とカネ」のスキャンダル攻撃と普天間問題でアメリカの壁にぶつかったことから、アメリカと官僚権力を後ろ盾にしないと政権を維持出来ないと考えたのかも知れない。
 既得権益と戦うのをやめて従来の自民党的手法に戻ろうとしたのである。

 菅総理自民党と張り合うように増税路線を主張し、官僚を持ち上げ、「クリーンな
政治」を表看板にし、日米同盟を強調した。しかしそれが国民の不信を招く。秋波を送
られた自民党も国民に支持されない政権と手を組むわけにはいかない。不人気なままの
政権を解散・総選挙に追い込む戦術に出た。それが2月までの流れである。
ところが3月に入ると菅総理の看板である「クリーン」がブーメランのように政権を
直撃した。前原外務大臣在日韓国人からの献金を指摘されて辞任すると、すぐさま
菅総理自身にも同様の献金問題が発覚した。
昔、年金未納問題で自民党を攻撃していたら、それが自分に戻ってきて民主党代表を
辞任せざるを得なくなった時と状況が似ている。未納は役所の不手際で本人に落ち度は
なかったようだが、年金未納の自民党閣僚を舌鋒鋭く批判して辞任に追い込み、マス
コミを煽って未納政治家を次々炙り出したため、いざ自分の問題が指摘された時には
釈明が効かないほど社会全体が「魔女狩り」モードになっていた。
当時、私は年金未納の何が悪いのか分からなかった。誰にでもミスや勘違いはある。
未納をすれば受け取れる年金が受け取れなくなるだけで、閣僚を辞任しなければなら
ないほどの問題かと思ったが、新聞もテレビも連日未納政治家の顔と名前を悪の代表の
ように報道した。そしてその裏側でどさくさにまぎれるように国民の負担が増えて受給
額が減る年金法案が成立していった。

私は年金未納問題は年金法案を成立させるための権力側の陰謀だと思っていたが、
それに乗せられた菅民主党代表は、鋭く追及したばかりに自分の首を絞め、頭を丸めて
お遍路するはめになった。権力を目指さない昔の野党ならいざ知らず、政権交代が可能
になった時代には、スキャンダル追及で鬼の首を取ったような気でいると、いつか自分
にはね返ってくるのである。

外国人からの献金アメリカでも違法だが、その対応を比べると日米の落差は著しい。巨大商社の政治担当役員から聞いた話だが、アメリカ大統領選挙の時期になると共和
党関係者が日本にも集金に来るという。  献金に応じた企業は大統領就任パーティに
招待されて大統領周辺と人脈を築ける。
一方の民主党は中国人からの個人献金がしばしば問題にされる。 ゴアは中国系宗教
団体から献金を受けたと言われ、オバマとヒラリーは中国人から個人献金の疑惑が持た
れた。ヒラリー国務長官は外交の責任者である。しかしだからといって辞任追及の話に
ならない。政治家の評価は政治的能力が第一で、スキャンダルは二の次なのである。
あのケネディもマフィアからの献金で大統領に就任したと言われたが、それで政治家
の評価が下がった訳ではない。

 しかし日本ではスキャンダル第一である。本人の能力を考慮する前に外国人からの献金
が発覚すれば公民権停止の話になる。これまでは企業献金が悪で個人献金が善のような
言い方をされてきたが、個人献金ほど素性の分からないものはない。外国人が偽名を使うことはもとより、犯罪者や不適切な個人の寄付があるかも知れない。そのたびに国会で
問題にされ、辞職を迫られ、与野党がもめていたら政治の本来の仕事は出来ない。
「クリーンで国民主権は守れない」と私が思う由縁である。
「クリーンな政治」を標榜したのは三木元総理で、菅総理は「三木おろし」に抵抗した
三木元総理を真似たいようだが、その三木元総理は「クリーン」の裏側で札束をばらまく政治家であった事を「配り役」をやった海部元総理が暴露している。
そしてそれは必要悪であったと海部氏は弁解している。

 政治家は自前の政治資金を作らないと、情報収集や人脈形勢が難しく、官僚の情報に
頼らざるを得なくなる。アメリカでは官僚の他に議会のシンクタンク、政党のシンクタ
ンク、民間のシンクタンク、そして国費で雇える数十人の政策スタッフに支えられて政治家は仕事をする。海外に人脈を作ることも大事な仕事である。「クリーン」に縛られて
情報や人脈をおろそかにすればそれがそのまま政治力の差になる。

「クリーン」を標榜して「脱小沢」を図った菅政権が自縄自縛に陥ってきたのではないかと書いていたところで、突然大揺れがきた。 巨大地震で国会審議もストップ。
大災害になればスキャンダル追及どころの話ではない。 災害復旧のために政治は全力を傾けなければならない。与野党は協力して政治の仕事に取り組むしかない。
 臨時国会でも北朝鮮の砲撃事件で菅政権は危機を救われた事があるが、今度は国内に
大災害が起きた。 それが3月政局にどう影響するか、まだ見通すことは出来ないが、
それにしてもこの変動は普通でない。3月は大乱の様相である。
(田中良紹の「国会探検」)
http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2011/03/post_250.html    サン ヨリ

今回の大災害は政府に対するアラームを送っているのを無視した結果の面もあるとか。
菅よ完了だ! 早くタオルを投げよ。 それで二次災害が未然に防げる可能性が大だ。

【】こうなってくると、原発に反対し冤罪で捕まったものの裁判で無罪を勝ち取った
元の福島県知事・佐藤栄作久知事の判断の正しさが分かる。
 副島隆彦氏は、福島第二原発女川原発も危ない、風向きによっては関東平野も安全とは言い難い、逃げられる人は東京からですら逃げた方が良いと書いている。
福島第一原発で メルトダウン(炉心溶解)が起きました。 自分の判断で逃げてください。”
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/
 それにしても、報道が怪しい。ちょっと前の画像を流すばかりだ。こりゃ、メディアも政府も信用できんな。
風向き次第?関東は大丈夫か 属国離脱への道
http://qualitysaitama-blog.at.webry.info/201103/article_25.html   サン ヨリ
⇒ GHQの強制指令で国鉄共産党組織を潰すために、起こした松川事件。 この事件は時の
東京地検がおこしたとかオルタナティブ通信に出ていた。 帝銀事件も同様にCIAの日系二世複数
人が起こした事件らしい?
東京地検とは国賊の巣窟だ、官僚さんの暴力総津の模様? 東京電力福島原発の士気の緩み
東京電力トップの刑事責任は追及されるであろう。 通産官僚も含めて。

【】「日本の原子力発電所地震によって倒れるようにて設計されている」
 福島の原発が危機に陥っています。
日本は地震国で、今度の地震が相当大きいと言っても震度6程度の地震は普通に起こることです。「普通に起こる地震原子力発電所が破損する」と思っている国民はいるでしょうか?
政府やNHKなどのマスコミは「原子力発電所は安全に作られている」という幻想を国民に与えてきたのです.
・・・  武田邦彦 原発、緊急情報(1)
http://takedanet.com/2011/03/post_b3c2.htmlhttp://takedanet.com/2011/03/post_b3c2.html 
   サン ヨリ
⇒ 日本のマスゴミとは、金貸しからの金で虚栄をはっているクズ集団そのものだ。
 新聞は購読止めよう! テレビなどのスポンサーの製品は買い控え、または不買としないt
日本は沈むぞ。

【】原発(福島第一)が危険な理由
 冷却水が無くなれば、核分裂が収まるのに、今回のように問題になる理由について調べてみた。
核分裂と発電】
原子力発電で利用している核分裂は、ウランの原子核中性子が当たったときに起こるものです。 このときには、同時に中性子が2個から3個発生します。この中性子がさらに他の核分裂を引き起こします。
核分裂が起こると、E=mc^2により、質量が変化することからエネルギー(E)が発生(熱が発生します)
核分裂の制御】
核分裂は、中性子の速度により分裂確率が変ります。
速度の速い中性子では、核分裂が起こり難く、遅くすると核分裂が起こりやすいのです。
核分裂によって新しく発生する中性子は非常に高速です。(ちなみに、これを高速中性子と呼び、速度の遅い中性子を熱中性子と呼びます)

原子力発電では、核分裂の起こる量を制御、調整して、
原子力発電所は原子炉の出力を一定にするため、核分裂の量を一定に維持させるように制御しながら運転します。
発生した熱で発電を行なうのは、火力発電と同じ(蒸気を作り、タービンを回す)です。

原子力発電をするための構成要素
 ●燃料   ●減速材  ●冷却材  ●制御材
ここまでであれば、減速材がなくなるので核分裂が止まり、暴走は起こりえません。
ただ、ここで考慮する必要があるのが崩壊熱です。
【崩壊熱】
崩壊熱とは、原子炉の運転中に原子燃料の核分裂にともないできた放射性物質が,原子炉の停止後も,放射線を出し,その放射線が水などの物質に吸収されて生じる熱。
時間とともに少なくなっていくものの、この減衰するまでの時間が問題です。
つまり、核分裂による発熱が収まったあとも、崩壊熱により発熱は続きます。
原子炉の燃料は、崩壊熱のため、停止後も大量に発熱し続けます。そのため、原子炉が地震で止まっても、崩壊熱を取り除くため、冷却し続けなければなりません。
(車にたとえて言うならば、たとえば車の車輪が外れてしまったときにエンジンを切ることができても、ブレーキが効かず、車輪がないまま車は走り続けなければならないといった状態)
崩壊熱とは原子力に特有な現象です。
冷却水で冷やさなくてもメルトダウンを起こさなくなるまでには最低でも3ヶ月かかると言われています。(1年という説もあります。)
ちなみに崩壊熱について、中部電力のHPでは、原子炉を停止後、「1秒後には定格出力で運転する際に発生する熱量の約7%,1日後には1%以下」になるとしか説明されていません。
これだけを読むと、停止させればメルトダウンの可能性は低いと誤解するのは当然で、説明が極めて不十分と言わざるを得ません。

福島の発電所が何日間冷却が必要かはっきりしないが、崩壊熱が収まるのを待つだけでは収集は無理。
冷却のシステムを元に戻す事が必要であるようだ。
chiben  http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=247066    サン ヨリ

【】世紀の大地震、最後の頼みは「2本の足」、陸の孤島・お台場から赤羽まで徒歩、武蔵浦和まで17時間
 私は3月11日午後2時すぎから、「青海フロンティアビル2階会議室」(東京都江東区青海2−4−24)で、港湾建設専門の東洋建設(毛利茂樹社長)の協力会社の集まりである「東洋会(林庄松会長:林興業?社長)主催の「東洋会 経営者セミナー」で、「歴史に学ぶ経営術〜戦国武将の戦略・戦術とリスクマネジメント」とのテーマで講演をしていた。細川幽斎藤堂高虎徳川家康が危機を突破して、いかにして勝者となったかを材料にリスクマネジメントの仕方を学ぶという趣旨である。
 イントロ部分で、「リスク(危険)」とは、何か、リスクへの対処仕方の態様について説明していた。「リスク(危険)」には、「天災と人災」があり、これにどう立ち向かうには、?君子危うき近寄らず?堂々と立ち向かう?リスク・ヘッジ(危険回避)するとの3つがあると述べた。
 「『天災』は、人間の都合で回避はできない。だが、予知・予測は立てられるので、それに備えて被害を最小限に食い止めることはできる。とくに天災の最たるものである「地震」は必ず起こる。「関東大震災(1923年=大正12年9月1日)から88年経つので、70年〜80年サイクルから見れば、もうそろそろ起こり得る。「関東大地震東海大地震東南海大地震南海大地震」が、「4連発」で同時に起こる可能性が大である」
 こう述べて、危機に対して勇猛果敢に立ち向かった「野戦型の武将・徳川家康が「三方が原の合戦」で大敗した話に入った。その途端、午後2時46分、青海フロンティアビル大きく横揺れし始めたのである。しばらくして、消防車のサイレンがけたたましく鳴る音が聞こえてきた。道路を挟んで対面のテレコムセンター辺りから、黒い煙が出て、火事がが起きていたのである。
 会場は、騒然としたというより、出席者の大半は、会議室の外に出て、携帯電話で地震情報を検索し、それぞれの会社に電話して、被害状況を聞いていた。津波情報には、神経を尖らせているようだった。港湾建設専門会社の集まりだから、経営者たちは、それぞれの地域で「仕事の現場」を持っているので、気が気ではない。
 結局、この日のセミナーは、中断ということになったのである。宮城県から福島県にかけての「3箇所」(この後で長野県が加わる)が震源地だったので、「関東大地震東海大地震東南海大地震南海大地震が、「4連発」からは、ズレていたが、これから「4連発」が起きる可能性が大である。出席者の人たちから、「地震を呼んだ」と妙な感心の声をかけられた。
◆だが、その後、苦難の道が待っていた。「ゆりかもめ」のテレコムセンター駅に行ってみると、「ゆりかもめ」が全面ストップ、復旧の見通しは立たないという。仕方なく、午後4時ごろから「りんかい線東京テレポート駅」に徒歩で向かった。30分かけて、「東京テレポート駅」に着くと、出入り口のシャッターが下りていて、その前に駅員2〜3人が立っていて、警戒している。復旧は絶望的なのに、多くの乗客たちが、寒風が吹きっさ茶裸子寒風のなかで、うずくまり、復旧するのをじっと待っている。駅前ロータリーの複数のバス停では、長い行列ができていた。だが、バスのほとんどは、「貸切」と表示していて待っている人たちをまったく乗せようとしない。遠くに離れたたった1つのトイレの前には、用を足したい男女が、これまた長い列を成して待ち続けている。公衆電話は、二つだけで、ここでも10メートル以上の行列だった。回りの施設では、客たちを追い出していたから、暖を取る場所は、1つもなかった。『お台場は陸の孤島』になると言われてきたのが、現実なったのである。
 乗ることの出来るバスは、一台もなく、タクシーの姿も全然見当たらない。最悪である。そこで、私は、「お台場」から一刻も早く逃げ去ろうと決心して、また歩き始めた。少しすると偶然、多くの人たちが、小さな入り口に吸い込まれるように入っていくのが、目に入ったので、行ってみると、ベイブリッジにある通常は、作業員しか通れない歩道が開放されていた。係りの人がいて、「ここは、どこに出るのか」と聞くと、「芝浦に出て、その先は、品川か田町です」と教えられた。気の遠くなるような歩道を行くと、多くの人が、一生懸命歩いている。私の後ろからもどんどんやっきて、追い越していく。何もなければ、美しい夜景だったけれど、ゆっくりと楽しんでいる余裕はない。
 1時間近く歩いて、やっと芝浦に出ることができた。そこからまた、さらに歩いて行くと、JR田町駅の東口に到達した。駅前にある東京工業大学付属科学技術高校(私の母校)の校門前では、高校生たちが、テントを張り、大型テレビを設けて、地震情報を伝えていた。時刻は午後7時を回っていた。田町駅では、電車が全面ストップで、こちらも復旧は絶望的。駅員がチラシを配り始めていたので、「何かな」と思って野次ウマ気分でもらいにいく。「家に帰れない人たちのために泊まれる場所を用意した」と言い、チラシには「港勤労福祉会館」の場所と地図が書かれている。疲れた体を休めるには、そこに泊まるのも1つの手だとは思った。
 だが、まだ宵の口だったこともあり、行けるところまで行こうと考え、田町〜新橋〜内幸町へと歩いた。サラリーマンの男女と思しき大集団が、歩道を埋め尽くして行き交う。車道にはみ出して歩いている人たちは、交通整理の警察官に注意されていた。車道は、自動車やバスでぎっしり、ノロノロ運転が精一杯のようだった。この間、沿道ではNTTの公衆電話は、一台も設置されていなかった。
◆JR池袋の地下通路は、さながら「俄かホームレス」の溜まり場はなっていた。ここで30分ばかり休憩して、JR赤羽駅を目指したのだが3月12日午前2時すぎ。距離は、短いのに、一本道でまっすぐ赤羽駅に行けるまともな道がないのには、往生した。
 線路を歩いて行くわけにもいかず、道を探して歩き続けて、結局、赤羽駅に到着したのは、午前7時まえだった。池袋駅赤羽駅に賞味5時間を要したことになる。
 赤羽駅埼京線大宮行きの電車に乗れたのはよいが、ここで2時間停車したまま。JRが線路の安全点検を続けていたからである。午前9時3分、やっと動き出す。武蔵浦和駅に午前9時35分着。「ゆりかもめ」のテレコムセンター駅をスタートしてから「17時間余り」かかっていた。電車の有り難味をつくづく感じさせられた。それにしても、「関東大地震東海大地震東南海大地震南海大地震」が起きたら、一体どうなるのか、空恐ろしい。
・・・
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/b3f8755972b3b0eb2c8ab322c355cb12?fm=rss   サン ヨリ

【】 人工的に、地震を発生させる、軍事兵器
     読売新聞 1991年5月4日付
「ロシア軍のイワン・エヌレエフ陸軍少将は、強烈な電磁波により人工的に大規模地震を発生させる兵器が存在する事を明らかにした。震源地と地震発生地が遠隔地であるように設定する事が出来る。」
 かつての阪神・淡路大震災では、通常の大規模地震では観測されない様な強烈な電磁波が複数観測された。
米軍も、既にこの兵器を入手していると考えられ、日本に人工的に大地震を起こし、東京・大阪の金融市場を崩壊させ、日本発の世界金融恐慌を引き起こす事が、米国軍部にはいつでも可能である。
 借金・赤字で破産状態になった、アメリカ・ヨーロッパ諸国は、借金返済不能=デフォルト宣言を行い、国債の紙クズ化を実行すれば、当然、世界中から非難され、歴史に汚名を残す事になる。地震を原因とした金融市場の崩壊・国債の暴落=紙クズ化であれば、「天災、が原因であり、誰にも非難される事は無い」。1万ドルの国債が100ドルに暴落すれば借金は100分の1になり、返済は極めて容易になり、借金踏み倒しが可能となる。
http://alternativereport1.seesaa.net/article/190257560.html    サン ヨリ

【】 軍組織は、戦争と、災害を人工的に、「作り出す必要がある」
 軍組織の仕事は、「戦争と、災害復興」である。

世界の軍組織は、既に、民間傭兵会社が主流であり、
民間企業である以上、「需要は、人工的に作り出さなければならない」。
ipad を作り出す事によって、「いつでも、どこでも、歩きながらパソコン・ワークが出来る」という需要が作り出される。
マヨネーズを原料としたアイスクリームが食べたいと言う需要があって、そのようなアイスクリームが作り出されるのではなく、
 マヨネーズを原料としたアイスクリームを作り販売する事によって、それを食べた消費者が「再び、マヨネーズを原料としたアイスクリームを食べたくなる」という、需要が作り出される。
需要があって商品が作り出されるのではなく、商品が先に作り出され、その後で需要が形成・喚起される。

戦争が人工的に作り出され、地震災害が人工的に作り出され、
その事によって、戦争遂行、災害救助という、「傭兵会社のビジネス・商売」が、ハンジョウする。
戦争と災害を、人工的に作り出す事も、傭兵会社の「ビジネスの一部」と言う事になる。
現代社会を、スミズミまで支配する、この傭兵会社の実態。

詳細は、メールマガジンオルタナティヴ通信・バックナンバー10月号(2009年)。
「旧ユーゴスラヴィアで少女達を誘拐・強姦ヴィデオを販売する傭兵企業を支持基盤とするクリントン国務長官
http://alternativereport1.seesaa.net/article/190258550.html    サン ヨリ

【】 【RPE】★日本人はもう一度立ちあがる
・・・
「今日はつらいけれど、もう一度立ちあがろう。もう一度すばらしい日本をつくろう」
そして、日本人はいつも、そうすることに成功してきました。
悲しみを乗り越え、よりよい日本を創るために、がんばっていきましょう。
・・・
▼日本人はもう一度立ちあがる
思えば、日本はこれまでも、何度も何度も大きな試練に直面してきました。
158年前には黒船が来航し、圧倒的な武力差を背景に、開国を強要されました。
日本は、それを逆手にとり、アジアで初めての近代国家になりました。

今から66年前。
日本は、人類史上で初めて原爆を投下され、一瞬にして数十万人が亡くなりました。
私たちの祖父、祖母、父、母たちは、焼け野原の祖国を見て、何を思ったのでしょう。
しかし、私たちのご先祖様は、悲しみに埋没することなく、こう胸に誓いました。
「もう一度やり直そう。もう一度すばらしい日本を創ろう!」
そして、世界が驚愕する「奇跡の復興」をなしとげたのです。
・・・  http://archive.mag2.com/0000012950/20110312022616000.html   サン ヨリ

【】 巨大地震津波よりも強い日本人の強い絆は健在
・・・ 
 この災害で被害を受けている多数の方や地域に、心からお見舞いを申し上げます。 そして地震津波の被害同様、深刻な問題に発展している原発についても十分な、そして嘘を伝えない事実・真実が全国民には必要だと思われる。 
原発にはもちろん利権が絡んでいるのだが、それを正当化させるために事実・真実を隠すことは、この地震津波以上の被害がこれから日本及び日本国民を襲うことになる。 それは政治でも金融でも何に対してもそうなのだ。 
だ・か・ら、 マスゴミは嘘を報道するな! 利権のために国民を犠牲にするな!  
組織に入って周りが見えなくなり、己の強欲さと傲慢な態度が地球より大きくなっていることにもう気がつくべきである。  マスゴミが国民から本当に支持されるためには、今からすぐにでも、全てにおいて事実・真実を隠さずに報道し続けることである。 それが報道機関の使命である。
この言葉がマスゴミに伝わるかどうかは分らないが、ツイッターやネットで、我々国民の絆は強く繋がっていることを昨日から今日にかけて確認できた。 
これが日本人の底力・隠された共生力である。
私も多くの方も個人的に被災地へ出向いて何かすることは今時点ではできないが、一人一人の力を
結集させましょう。 方法は何でも良いと思います。  世界に日本人の本物の力を見せて、世界にも
日本人のように共生社会ができるように我々の踏ん張りどころでもある。そして日本国民は小泉政権時代に壊された共生社会を再度取り戻すための試練だと考えて、まずは被災地・被害者を助けることに全力をあげよう。
我々の力で甦るのだ。
http://risingsun-kiri.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-e40e.html   サン ヨリ

【】 巨大地震の発生と当面の三つの警戒事項
・・・
 第三は、原子力発電所放射能漏れの可能性が生じていることだ。政府の避難勧告は五月雨式で、近隣住民は深夜ならびに早朝に避難を強制される事態に直面しているが、近隣住民が動きを取りやすい時間帯に、あらかじめ予防的な避難を実施する方が近隣住民の負担は少なく済むはずだ。

 福島第一原子力発電所からすでに放射能が漏れていることが報道されている。枝野幸男官房長官の記者会見では、NHKが質疑応答に移ると慌てて放送を中止するなどの恣意的な報道を行っており、原子力汚染という最重要の情報が国民に十分に提供されていない。NHKは恣意的な報道姿勢を直ちに修正するべきである。
 
 大地震の多い日本では、原子力発電の安全性は確立することが困難であることが今回の地震で立証された。近年、環境問題との関連で原子力発電を推進する活動が活発化しているが、その背景には原子力発電が経済的利益をもたらす電力事業者と巨大な原子力産業の意向が強く働いているものと認識される。
 
 原子力発電所で大きな事故が発生すれば、取り返しのつかない事態が生じる。この点を改めて認識して、原子力発電の利用を縮小する方向に、論議を行う必要が生じている。
植草一秀の『知られざる真実』
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-c2f3.html    サン ヨリ

【】 サウジアラビアの大規模抗議運動が中国に及ぼす影響
扨(さて)、今日は世界を総合的かつ複眼的視点で見てみるかな
1) 中東情勢
 〜中略〜
ヲレはアルカーイダというのは米英イスラエル諜報機関が自国の国益を増大させる戦争を起こすためにでっち上げたものだと考えているが、皇太子やその弟のナーイフは彼らにとって邪魔な存在なのであろう。其処で今度の暴動やデモで政治的に抹殺する心算だろうな
 サウジアラビア軍はリビアと異なり、外国人の傭兵を用いておらず、自国民のみから構成されている。従って国民に銃を向ける可能性は比較的低いと考えられる。湾岸戦争イラク戦争の時にも矢張り国民の中から政治的要求が起こり、その結果国王選任の議員による議会も一応作られたが立法権は無い
 今度起きる暴動ではリベラル派の王は一応民衆の要求を受け入れ、民選議会に立法権を与えるという立場を取るだろうが、国民を弾圧したという理由で皇太子と弟の内務大臣を更迭する可能性もあり、其処で王と皇太子の間で政治的亀裂が生じるかもしれない

2) 前原辞任とメアの失言
 此処で視点を日本に移してみよう
 前原外務大臣の辞任で日米の関係修復が遅れただけでなく、TPPも頓挫が確定した
 また米国務省日本部長のメアがこのタイミングで日本に関する失言をしてヴォッコヴォコに叩かれている
 これをどう解釈すべきか  ・・・
(@w荒東京kittyアンテナ(@w荒3月11日と3月20日
http://blog.livedoor.jp/tokyokitty_seed_destiny/archives/52156360.html    サン ヨリ