【】  空気に触れたら火災が起き水に触れたら大爆発を起こすもんじ

【】  空気に触れたら火災が起き水に触れたら大爆発を起こすもんじゅの構造は、日本を滅ぼすのに十分な大量殺りく兵器。
プルトニウム燃料でナトリウムでしか冷却できない特殊構造のもんじゅで福島のような大事故が起きれば2万4000年の半減期をもつプルトニウムが関東、東海、関西を襲い日本は全滅する。
・・・ しかももんじゅは、活断層地帯に建造されており地震によって予測不能な事態に陥る危険性を常に秘めているモンスター
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-04-01/2008040101_02_0.html
こんなものを作った人間達は、万死に値する。
・・・
もんじゅ炉内落下の装置、引き抜き完了
http://sun.ap.teacup.com/souun/4883.html 
【】 IMFスタッフ提言の意味深な隠し絵  = ひょっとして、IMFスタッフはさすがにエコノミストとしての良心をもっていて、スポンサー日本財務官僚には増税、いいですね、と調子を合わせ、裏では、日本のみなさん、実は大変なことになりますよ、と隠し絵を挿入したかもしれないね。
 かの、消費税15%にしなさいというIMFスタッフの提言。よく読むと、日本破壊のシナリオに見えてきます。
下のグラフは、この提言ペーパーのグラフですが、左は小刻み段階的引き上げ(青線)と一挙引き上げ(赤破線)がいかにGDP成長率に影響するかを表す。 小刻み
段階的のほうがマイナスインパクトは少ないと勧めるが、何とGDP押し下げ効果は5年間続き、その間、3,4年目にはマイナス1%以上も押し下げる。 一挙引き下げは2014年にマイナス2%以上も押し下げる。 マイナス効果が打ち消されるのは何と
2017、2018年になってからである。
右側のグラフは、日本の政府純債務がどうなるかだが、債務は増税にもかかわらず増え続け、減り始めるのは2015ーー2017年ごろだ。つ まりデフレで大震災の
状況では、税収は増税で逆に減り、財政収支は悪化する。 そのうちによくなるから、もっと苦しめ、血を差し出せ、そしたら4,5年後にはよくなるぞ、というこの論法を
いったいだれが信じるというのだろうか。  ・・・
http://tamurah.iza.ne.jp/blog/entry/2332858/   サン ヨリ

【】 菅首相の「躁状態」を分析する
 「辞める」と言って心が解放されたからでもない。政治力学が有利に動きはじめたわけでもない。
テレビで笑顔の場面ばかり放映されるせいもあろうが、菅首相がこのところ、にわかに意気軒昂に見える。
 これは「躁状態」に近いのではないか。いや、ひょっとしたら、どんでん返しの「形勢逆転妄想」にふけっているのかもしれない。
 小沢一郎氏に「被害妄想」を抱いて蹴落とし、財務省喝采の消費増税に「勝利妄想」を描いて参院選に惨敗した。すべては「甘えの心理」からくる、はき違えだった。戦略ではなく、難題からの逃避と、準備なき願望にすぎなかった。
 そして、ついには大震災、原発事故で政権浮揚の「好機妄想」にかられ、国民に好く見られたい一念にはやって、人々を放射能から守ることをおろそかにした。
 もはや首相としての信用は地に堕ち、国会は空転を余儀なくされて、震災復興の対策もままならない。  ・・・ そこに、四面楚歌のなかで彼の「甘え願望」を満たしてくれる孫正義氏の「粘り腰称賛」があったことは疑いようがない。

孫氏の商人魂は、菅首相の自意識過剰を活用し、「おだて」によって「木に登らせる」つもりなのだろう。自然エネルギーの全量固定価格買取制度が実現すれば、脱原発に向けて一歩前進する。
 ただし、発電会社と送電会社を別にする「発送電分離」を国が断行し、電力会社の地域独占を解体しなければ、十分とはいえない。
 当然のことながら行く手には経団連を中心とした強力な改革抵抗勢力が立ちはだかるわけで、その壁を打ち砕くにはパフォーマンスよりも、真の政治的実行力が求められる。 菅首相にその覚悟と力量があるとはとうてい思えない。
 客観的には崖っぷちで極限状態にあるはずの首相が、奇妙な気分の高揚感を維持しているように見えるのはなぜなのか。
・・・ 敗北感を抱いた退陣は、首相の主観のうえでは処刑に似たものであるかもしれない。

だとすれば、菅首相は、脱原発というまっとうな旗を掲げて微笑みかけてくれた稀有な有力財界人、孫正義氏に、母に甘えるがごとき安息の感情を得て希望の波間に漂っていると見ることはできぬだろうか。

「自分をとりまく事態はそんなに悪くないに違いない」。そういう甘えとオプティミズムが、菅首相の脳に快楽物質であるアドレナリンの分泌を促しているのではないか。

以上が、菅首相の「躁状態」についての、あくまで筆者の独断と偏見に基づく分析である。
http://ameblo.jp/aratakyo/entry-10932923955.html   サン ヨリ

【】 世界の「破綻国家」ランク、ソマリアが首位、日本は164位(No_86)
 世界177カ国を対象にした「破綻(はたん)国家」の指数調査で、アフリカ東部のソマリアが4年連続で首位だったことが非営利機関(NPO)の「Fund for Peace」がまとめた報告書で23日までに分かった。
つまり、日本は世界の中では最も破綻する可能性が低い国の中の一つということだ。日銀が国債を引き受けたとしても、あるいは政府が国債を乱発したとしても、破綻するわけない。海外純資産が世界一、外貨もたっぷりある。金持ち国家が破綻するわけがない。  ・・・   日本経済復活の会
http://ajer.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/no86-37bb.html   サン ヨリ
【 まさに痴日派。極悪ジャパンハンドラーの、ゴリラでも答えられるお笑いインタビュー】
・ ・・ この男は、天木直人氏によると、パキスタンムシャラフ大統領に、「言うことを聞かなければ(爆撃して)パキスタン石器時代に逆戻りさせるぞ」と脅迫した過去があるとか。

 スキンヘッドで暴力団まがいの外見から想像通り、低脳だが脅しには長けている。奴隷メディアが知日派などと持ち上げているが、知性のかけらも感じられない。

 そして、似非右翼新聞の産経が、よせばいいのに、TPP強要、復興事業強奪などを目的に来日したアーミテージにインタビューを試みている。

 それが、これ。何かのお笑いかと見まがうほど凡庸で、猿でも答えられるような内容だ。

 復興財源について聞かれ、「地震津波に遭っていない米国でも(財源不足の)問題を抱えている。公債の発行、消費税率の引き上げ、法人税率の変更などを時間をかけて検討し、限られた財源を賢明に使う方策を示すべきだ」と。

 わざわざ紙面を費やして、有り難がって引き出すほどの内容か。

 「限られた財源 賢明な使用法を示すべきだ」だって(笑)?当たり前だ。デフォルト寸前のオトモダチに恵んだり、紙屑国債を買ってやる余裕は、今の日本にはもうない。

 このような脅迫しか取り柄のない阿呆がCSISの一因として日本の震災復興に口を挟んでくる。まったく属国もいいところだ。

 対米従属から脱し、ジャパンハンドラーズを追い払える政治家はいないのか。
・・・ 属国離脱への道 http://qualitysaitama-blog.at.webry.info/201106/article_40.html 
【】 〔放射能〕バズビー教授「福島から子供を疎開させないと深刻な事態に」
 白石草(一橋大学大学院社会学研究科客員准教授)
http://twitter.com/#!/hamemen/status/84163834151047168
欧州放射線リスク委員会の委員長クリスバズビーさん
http://en.wikipedia.org/wiki/Christopher_Busby
スカイプでつないでいますーさん(原文ママ
 白石草(一橋大学大学院社会学研究科客員准教授)
http://twitter.com/#!/hamemen/status/84165249099509760
バズビーさん「このまま子どもを退避させないと深刻なことになる」
 白石草(一橋大学大学院社会学研究科客員准教授)
http://twitter.com/#!/hamemen/status/84165712486215680
バスビーさん「世界で最初に原爆の被害を受けたのに、誤った数値を信じているのは悲しいこと」
低気温 http://alcyone.seesaa.net/article/211642628.html   サン ヨリ

【】 「異常な契約」TPPの仮面を剥ぐ  発売のお知らせ
 現在、原発事故(放射能)問題と増税問題と並行しながら、かつ、それらに隠れたように進行しているTPPに関する重要な問題について書かれたものだと思います。 原発事故、増税、TPPと、日本及び日本国民にトリプルで襲いかかってくる「人災」に、私たちはその人災を起こしている米国・官僚の思惑と戦略を十分に把握して対処していかなければなりません。
価格は少々高いかも知れませんが、新聞代やNHKの受信料を支払っているよりは、はるかに私たちにとって貴重なことが書かれているはずです。 是非読んで下さい。
甦る日本 http://risingsun-kiri.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/tpp-46c0.html   サン ヨリ

【】 ■ 政局の混乱こそが国益? 
・・・ 
■ 戦後日本は、面従背復を繰り返してきた ■
「面従背復」は自民党田中派(経政会)のお家芸です。
小沢氏もこの流れを汲む政治家です。
小沢氏や鳩山氏、亀井氏などは、民主党が政権を取って以降、あえて政局を作り出し、政治が不安定になる様に振るまっています。
私は以前、それは国民を舐めた行為だと思っていました。
しかし、今では政局の不安定さこそが、日本のファイヤーウォールなのだと考えます。
 アメリカやIMFが理不尽な要求をしてきても、
「今の政府には、その法案を通す力が無い」とか、「それをやったら政権が持たない」などと言って逃げ回れば良いだけです。

■ ねじれ国会を解決したくない日本の政治家 ■
 参議院民主党が必要とする議席は16議席です。 自民党を切り崩しても、16議席は確保できそうです。 あるいは、公明党19議席を取り込んでも、政局は安定します。
 しかし、どうも民主党は、16議席確保に消極的に見えます。
あたかも、ネジレ国会を長続きさせたいという意志でもあるかの様に・・・。

 国会がねじれている間は、重要法案はほぼ全て廃案にされてしまいます。
 これを政治の空白と呼ぶのか、最強の防壁と言うのかは、視点が180度異なります。
 新聞やニュースが繰り返す理不尽な報道も、政治の混乱を作り出していると思えば、あながち悪い報道では無いのかも知れません。
 本日の記事は、根拠など全く無い単なる妄想です。
しかし、視点を180度変えてみると、見える風景が変わってくるものです。

・・・  http://green.ap.teacup.com/pekepon/469.html   サン ヨリ

【】 菅が、実力なき松本龍環境相を復興担当相に当てることを内定し、被災者に深い失望感を抱かせている
・ ・・ 復興担当相は、かなりの政治力がなければ、務まらない。国土交通省総務省環境省経済産業省など複数の中央省庁の官僚を束ねて、縦横無尽に動かさなければならないからである。それには、ベテランの実力者を据える必要がある。
 ところが、松本龍環境相は、あまりにも軽量すぎ、菅直人首相の復興に賭ける熱意のほどが疑われるのである。ズバリ言えばやる気がないのではないかとさえ感じる。
・・・ 日銀が、基幹産業の各企業に1兆円規模の資金を拠出、欧州の王国にほぼ同額の資金を拠出、フリーメーソンにその約3倍の資金を拠出、運用してもらうことを決めたという
◆〔特別情報?〕
 日銀が、現在の日本経済について、終戦後の経済復興時の状況に次ぐ、大変困難な状況にあると判断し、とくに基幹産業に対して、各企業にそれぞれ1兆円規模の資金を拠出することを決めたという。償還期間は、50年としているが、実際には償還されなくても構わないとしている。
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/dbb1b6f08c864bd1e18a50d838fd8fc3?fm=rss   サン ヨリ

【】 
サン ヨリ




【】 福島原発の3号機爆発は核兵器だった?
・・・ ブルースターのスピリチュアルエッセイより http://bluestaryouzi.blog133.fc2.com/blog-entry-321.html#comment336 
 3号機は疑いも無く全て消えています。これは事故では起こりえません。完全に3号機が消えた唯一の理由は、核兵器です。核以外に有り得ません。マグマBSPという核兵器がこの中の巨大カメラの中に隠されていたと思います。3号機の中に設置されていたのでしょう。
 2つの塔はスリーマイル島の事故の後に設置されました。
 スリーマイルでは水素漏れによりメルトダウンし、その後に水素爆発を起こしました。これらの塔は多くの核施設で水素を漏らしメルトダウンのあとの爆発を防ぐために設置されています。
福島で起こった水素の話がとても信じがたくなります。
 スリーマイルで水素が発火したとき、建物や備品には全くの影響がありませんでした。福島では、【きのこ雲(=リンク先内の画像参照)】が見られました。3号機がすでに完全にメルトダウンしており、メルトダウンの後に発火しているときにも他の施設には何の問題もおきていないのであれば、なぜきのこ雲ができたのでしょうか?
 (中略)
「私は、三号機の隔壁内に設置された彼らの非現実的に巨大なカメラの一つの中に、 Magna BSPが核兵器を隠したと思っている。」
 Magna BSPとは、イスラエルの安全管理会社の名前です。その会社が今回の事件に加担しているということでしょうね。参考までに、さてはてメモ帳さんの記事を貼っておきます。サン ヨリ
・・・ 3. その後でStuxnetと核をインストールし、緊急停止を行った。

4. イスラエル津波爆弾を隠すため自然の地震が日本に来るのを待った。すでに日本の地底に設置していた。VLFコミュニケーションが設定され、水を刺激する爆弾が設置された。DimonaのDavidが日本から6.67の地震のデータを読み取った。バーン! (新証拠により地震はほとんど自然でないことがわかります)津波が到達し、発電所のstuxnetを浸水させた。合成カメラからの直接の撮影し、セキュリティ会社は承認されていないチャンネルを通してDavidをインストールした。Davidはいつジェネレーターを切断するかを知っていた。他のチームは福島の職員がとってくる測定を妨害した。作業員らは全てがおかしくなっていく理由を何も理解していなかった。

5. ★イスラエルの首相は日本に電話をし、イランに提供したお礼だと言った。★あと5つの核が日本の海岸にある。私達は全部設置しており、あなたの海岸の都市を破壊する。もし6.67を9といわなければ。津波の効果を偽装しろ。そして私達は全ての原子力を取り去ることを要求する。そうすれば二度と私達に攻撃されないだろう。私達は福島第一を爆破する。あなたは言うとおりに何でもしろ!

6.★デービッドと彼の仲間はリモートデータリンクを通じて施設の全てのバルブを閉じた。 彼らはそれらをインストールしてフルスロットルにしたことを認めている。【メルトダウンをするために】。

その間、ウィルスが部屋をコントロールし続け、誤った情報を表示し続けた。何も起こっていないかのようになっていた。充分に混乱をさせたあとで、彼らは核をオフにして、空の高くまで吹き飛ばした。 
(割愛)    情報ソース:リンク
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=253453  サン ヨリ

【】  役立たずの日米仏汚染水浄化システムは誰がどういう経緯で決めたのか!?
こんなポンコツに巨額のマネー  専門家は「最初からムリ」
「責任者出てこい!」ではないか。 福島第1原発で汚染水の浄化装置がトラブル続きだ。仏アレバの除去装置は稼働後、わずか5時間でダウンしたし、米キュリオン社製は、汚染水処理が想定の20分の1しかないことがわかり、またドタバタ。 汚染水を浄化し「循環注水システム」を稼動させることは原発安定化の肝だ。 ここがうまくいかなければ、汚染水があふれてしまう。 「水棺」方式が失敗し、「循環注水システム」もダメなら、工程表は完全破綻なのだが、専門家の多くは「もともと循環注水方式には無理がある」と指摘する。
 なにしろ、10万トンを超える高濃度汚染水を浄化するなんて世界でも経験がないのに、複雑怪奇なシステムで、440基のタンク、4キロメートルの配管をつなぎ合わせるのである。 浄化装置は東芝製が油分を除去し、米キュリオン社製がセシウムを除去、仏アレバ社のシステムが撹拌(かくはん)、沈殿させ、日立製の淡水化装置を経て仮設タンクに戻す。
 素人目にも「大丈夫か……」というシステムで、案の定、10日には配管の接続部から漏水し、ポンプ制御のプログラムミスも見つかった。 どうなることか、と思っていたら、あっさり、キュリオン社製がダウンした。
 京大元講師で物理学者の荻野晃也氏はこう言う。
「この装置には無理が多すぎます。 まず、放射性物質を除去するにしても、これほど高濃度の放射性物質を扱ったことがあるのか。 汚染水には油や金属片、汚泥などが大量に含まれているのです。 試運転ではうまくいって、想定では1カ月持つとされたフィルターが5時間しか持たなかったのは、マンガみたいな話です。 今後、頻繁にフィルターの交換が必要になってくるだろうが、誰がやるのか。 想像以上にたまる
汚泥はどこに処理するのか。 難題は山積しているのに何も決まっていないのです」

●このままでは数百億円がパーになる
 そこで疑問は、誰がこんな無謀な計画をゴリ押ししたのか、ということだ。 細野首相補佐官は「アイデアは東電」と言い、東電の武藤栄副社長は「世界中で利用可能なものは何か、システムとして実績があるものは何かという観点で選んだ」とか言っていたが、仏、米が国を挙げて売り込みに来て、政府が全面バックアップしたのは間違いない。 そうした政治的駆け引きの末に、前代未聞の日、米、仏の設備を複雑につなぎ合わせる奇々怪々のシステムになり、それが5時間でぶっ壊れた。 ちなみに東電は仏アレバに約531億円を支払う。これで稼働しなければ、丸損だ。
「契約書はどうなっているのでしょうか。 日本は弱みに付け込まれたのではないか。トラブルがあった場合、誰の責任で、どう負担するのか。 国民の税金に跳ね返ってくるわけですから、契約書の中身や交渉過程も公開すべきです」(荻野晃也氏=前出)
 システムが稼働しなければ、あと1週間ほどで汚染水があふれ出す。その場合、誰が補償するのか。これ以上のゴマカシは許されない。
http://gendai.net/articles/view/syakai/131148   サン ヨリ

【】 やって来る衝撃を正確に見定めるために、アメリカの銀行でさえアメリカ政府の債務危機が増大しているので、自分達の取引を保証するためにアメリカ国債を使用することを減らし始めているということは知っておいたほうがよい。
 世界的金融業者たちにとって、2011年秋の衝撃は文字通り底なしの感じになるだろう。アメリカ国債という世界金融システムの基礎的部分が急落することになるからだ。
・・・ 我々は2009年で世界は30兆ドルもの幽霊資産を持っていると見ていた。半分は2008年の9月から2009年の3月の間の6ヶ月間で煙のように消えた。我々としては残りの半分の資産、15兆ドルが2011年の7月から2012年の1月までの6ヶ月間で完全に消え去るものと見ている。そして今回は、民間グループが影響を受けた2008年・09年と違って政府債務も巻き込む事になるだろう。 ・・・  ヨーロッパとアメリカ:世界的債務危機 (その1)
http://rockway.blog.shinobi.jp/Entry/577/   サン ヨリ

【】 アメリカは何を考えて、何をしているのか」という問いそのものをメディアは禁じている。
アメリカは日本人を思考停止させることに成功した事で、日本人は考える事をやめてしまった。霞ヶ関も国会もマスコミもアメリカのスパイだらけで、つまり日本人の顔をしたアメリカ人が沢山いるということであり、協力者には甘い飴をあげるが、真実をばらすものは飴を取り上げて追放する。このようにしてアメリカは日本を統治してきた。ネットの時代になって、事実を知ることで多くの人が考えるようになっていくことが突破口になるのだと思う。
アメリカは日本人を思考停止させることに成功した事で、日本人は考える事をやめてしまった。霞ヶ関も国会もマスコミもアメリカのスパイだらけで、つまり日本人の顔をしたアメリカ人が沢山いるということであり、協力者には甘い飴をあげるが、真実をばらすものは飴を取り上げて追放する。このようにしてアメリカは日本を統治してきた。ネットの時代になって、事実を知ることで多くの人が考えるようになっていくことが突破口になるのだと思う。

内田樹の研究室『ひさしぶりに授業をしました』リンクより転載します。

                                                                                                                    • -

〜前略〜
 みんなが「新聞もテレビももう終わりだ」となんとなくわかっている。
「みんながわかっていること」をメディアが報道しない。分析もしない。解決策を提言もしない。
そうやって、メディアの「知性」への信頼をメディア自身が掘り崩している。
端的な事例は平田オリザさんの「汚染水の廃棄はアメリカの要請」発言である。
 そのあと、平田さんは「そのようなことを知る立場になかった」という謝罪のステートメントを発したが、言ったことが「口から出任せ」だったと言ったわけではない。官邸周辺の「どこか」で聞いたのだが、それは「言わない約束」だということまでは確認しなかったのである。
 当然、メディアとしては、「アメリカの要請」があったのかどうかについて、発言の真偽について裏づけ調査をするはずだった。  どの新聞もしなかった。 続報は一行もなかった。
 鳩山時代から内閣参与として長く官邸に詰め、さまざまな情報を「知る立場にあった」平田オリザさんが「ぽろり」と漏らした情報について、「もしかすると、それに類する指示がアメリカからあったのかもしれない」と仮定して「裏を取る」という作業をした新聞もテレビもなかった。
一つもなかったのである。  それどころか、アメリカは今回の福島原発の事故処理に、どのようなかたちでコミットをしているのか、どのような処理プランを提言しているのか、それはアメリカの中長期的な原子力政策とどういうふうにリンクしているのかといった射程のもう少し広い解説さえ、私は読んだ覚えがない。
 「アメリカは何を考えて、何をしているのか」という問いそのものをメディアは自分に禁じている。
そうとしか思えない。  アメリカはつねに自国の国益を最優先させて戦略を起案する。
その「国益の最大化」路線の中で日本の原発事故はどういうふうに位置づけられているのか。
ブログでも繰り返し書いたように、日本の脱原発、段階的廃炉、火力発電への緊急避難、代替エネルギーへの切り替えは、どれもアメリカの国益の増大に資する。
だから、必ずアメリカはそのような方向に向けて日本を誘導するはずである。
 その過程で必要とあらば原発処理を技   ・・・ 内田樹の研究室『ひさしぶりに授業をしました』
http://blog.tatsuru.com/   サン ヨリ

【】  霞が関官僚から「法律起案権」をはく奪し「全ての立法作業を国会に一元化」すべし!
 (情報1)法務省課長以上64名中、検察官出身26名、裁判官出身20名、事務官出身18名。中でも事務次官始め枢要なポストは検察官出身者が 独占 している

橘秀徳 touch_tachibana
党「検察のあり方検討ワーキングチーム」に出席。 法務省幹部名簿、出身別の名簿が提出され、課長以上64名中、検察官出身26名、裁判官出身20名、事務官 出身18名。中でも事務次官始め、枢要なポストは
検察官出身者が独占。改めて、法務省=検察帝国を確認。

(情報2)法務省所管の法律案、 政府提出法律案や制度は結局検察が作っている

橘秀徳 touch_tachibana
法務省所管の法律案、政府提出法律案や制度は、結 局、検察が作っている。あり得ない。 約4時間前 Twitter for iPhoneから
(情報1)では法務省は実は検察庁の検事に支配されていることが初めて暴露されています。 
「コンピューター監視法」が成立し「児童ポルノ改正案」や「人権擁護法」や近い将来「共謀罪」が上程される背景には米国と一体化した検察官僚の治 安対策があるのです。
(情報2)では唯一の立法機関である国会を無視して検察庁の検事が法務省官僚として自分たちに有利な法律を作り「政府案」として国会に上程し与党の賛成多数で成立させていることがわかります。

▼ どのようにして「官僚支配」が可能となったのか?
 法務省財務省をトップとする霞が関官僚は「法律」と「捜査権」と「カネ」と「天下り」の特権を握ることで「官僚支配」を完成させているのです。
 法務省と各省が「法律」を起案し、検察庁警察庁が反対派を「捜査・逮捕・起訴」で威嚇し、財務省が予算と特会の「カネ」を支配し、国税庁が「国 税捜査」で政治家や企業を威嚇し、
 各省が官僚を「天下り」させて業界を支配しているのです。
 2009年8月30日の総選挙で「国民生活が第一」を掲げて政権交代を実現した小沢・鳩山民主党政権は「官僚支配の打破」を公約に掲げましたが、
 特権と利権を脅かされた霞が関官僚は「対等な日米関係」で特権と利権を奪わりかねない米国支配層と結託して小沢一郎民主党代表の追い落としを図り ました。
 検察は「西松建設政治献金事件」と「陸山会土地公購入事件」をでっち上げ、大手マスコミは「小沢バッシング」を仕掛け、また検察と裁判所は謎だら けの憲法違反組織「検察審査会」を
 使って小沢一郎氏を「検審起訴」したのです。
・・・ ▼ 官僚による「法律の起案」は憲法第41条違反

憲法第41条は【国会の地位・立法権】として「 国会は、国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関である」と規定しています。
 日本国憲法は「唯一の立法機関」である国会に法律の起案、審査、審議、採択などすべての立法作業を独占的に行うことを認めているのです。
 すなわち三権分立の原則にのっとり、行政権力である各省庁の官僚や司法権である裁判官に法律を起案することを禁じているのです。
霞が関官僚から「法律起案権」をはく奪して「全ての立法作業を国会に一元化」する運動が今こそ必要だと思います。
杉並氏 http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/bf183bfb35e43cc19531591c0ec20a1c?fm=rss サン ヨリ

【】 東北復興アイデア(農業・漁業)2 東北地方が産油地域となる可能性
 塩害が発生している田畑をどうするか?
ここで、石油(バイオエタノール)を作る藻を栽培してはどうか?バイオエタノールを作る藻:オーランチオキトリウムは、研究チームの試算では、深さ1メートルのプールで培養すれば面積1ヘクタールあたり年間約1万トン作り出せるという。そして、2万ヘクタールの土地があれば日本の年間石油消費量を賄えることになる。 http://lasik-sss.seesaa.net/article/205329534.html 
農水省によると、東日本大震災による津波で浸水した田畑が岩手、宮城、福島の3県で約2万ヘクタールに達した。
http://www.asahi.com/national/update/0323/TKY201103230474.html 
つまり、浸水した田畑を仮に全部使って石油生産を始めれば、日本が石油自給できる可能性が出てくることになる。
・・・ これは、「菜の花・ひまわりプロジェクト」として、実現に向けて動き始めている。しかも、アブラナ科は、塩分が高濃度の土壌でも栽培可能で、土壌の塩分を吸収することも知られている。放射性セシウムが問題になっている地域だけでなく、浸水地域で栽培しても効果があるだろう。

つまり、東北地方が産油地域となる可能性が浮上しているのだ。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=253401   サン ヨリ
【】 

サン ヨリ

【】 サン ヨリ

【】 サン ヨリ

【】 
サン ヨリ


【】 菅は、ここまで米国に隷従してしまった。
進行形の「日本再占領」に日本の統治機構はどのように臨むべきか。
・・・  『日本再占領』という本を私は準備している。現在、序章から始まり、第3章に突入している。基本的にブログやツイッターに発表したさまざまな仮説とその検証が主体となる。この本のテーマは「日本における統治能力の欠如」である。 官僚主導体制でこれまでやってきた日本。民主党政権が誕生することで官僚機構のサボタージュが発生した。 小沢一郎が『日本改造計画』などで発表した、イギリス型の議会制の導入というビジョンが、律令国家体制を護持していた藤原不比等以来の霞が関律令
官僚に対する恐るべき脅威だったからである。 小沢・鳩山サイドの稚拙な戦術の問題もあり、官僚
を支援したマスコミの問題もあり、結局、政治主導をめざした小沢一郎の制度革命は頓挫している。
小沢自身も、制度革命家というよりは自己の生き残りを重視する「パワー・ブローカー型」の政治家の側面がチラチラ見えるようになった。 献金スキャンダルで打撃を受けたのだと思う。 ・・・ 岡は09年の政権交代までの小沢一郎の政治的軌跡を検証しながら、小沢の目的は制度革命といった政策目的(=パブリック・インタレスト)にあり、普通の政治家のような生き残りのための合理的選択だけが小沢の原動力であったわけではない、との仮設を提示し、帰納法的に立証している。
 私は合理的選択論者だから、岡の主張には多少異論がある。岡のいう「制度改革」が小沢に取っての合理性であり、その制度改革を目指す近代主義者としての小沢は、合理的選択として選挙制度改革、政権交代を目指したという話である。 岡孝の息子は槇原稔の娘と結婚しており、小沢の新進党時代までの対米人脈の要だったと思われる。 ・・・ 小沢はそのように、自覚的に近代と前近代の合間を縫うようにして生きてきた政治家である。日本にこのような政治家は小沢一人しかいない。
♢ ♢ ♢   私の考えでは日本占領が冷戦期に続いていた。それは敗戦時1945年に始まり、1990年の湾岸戦争で終わっている。 ・・・ だが、現在の再占領においては、アメリカの文化的な影響力はそれほど強くない。アメリカ映画が世論を形成する能力はもうないのだ。
 アメリカが日本を再占領する決断を下したのは、それがアメリカの太平洋戦略の要である国内数カ所の米軍基地の安全性を日本の統治機構が保証し得ないということを、福島第一原発の事故の発生によって米統治機構側が気付いたからである。だから横須賀の第7艦隊の寄港地に影響を与える浜岡原発を呈するように菅政権は指令を受け、実行したのである。日本人はアメリカの原子力技術に盲信するだけの「猿たち」であるとアメリカは見抜いていた。危険性をリスクで判断せず、安全神話で片付けてきた日本のやり方は極めてリスクが高いのでこれを矯正しなければならぬ、とアメリカは判断したのである。  したがって、アメリカはTPP推進に見えるように、米国の輸出倍増を目的にした経済協力を日本に受け入れさせるように強く要求してくる。 今のCSIS調査団はTPPの調査もしている。 TPP一時延期はアメリカの目的にも叶うのである。 政局続きで日本政治が統治能力を失ったと判断したアメリカは冷戦時のように財界と官僚機構を利用することにしたようである。 財界総理として経団連
米倉会長がCSISと会合している。 要するに、アメリカは日本に対して「使える同盟国」であることを求める。日米同盟はその対象範囲を世界に設定した。 アメリカの意図は意図として、日本は危機管理のプロであるアメリカの軍隊などから学べることも多いはずだ。 アメリカは地方自治体の防災訓練への米軍の参加を求めている。 ウィキリークスの公電の中で、シーファー駐日大使が日本の原発のテロに対する脆弱性をかなり懸念する箇所がある。 シーファーは日本の訓練がシナリオにそっただけの茶番であるとしている。一理ある。
 そういう意味で日本はアメリカの占領を「学習期間」としてうまく活用すべきである。アメリカだけではなくイギリスの議会制に学ぶとした小沢一郎のような見識も民主党でも自民党でもいいので発揮してもらいたい。 アメリカが何時までも日本に軍隊を駐留し続けるわけではない。 嫌な占領国であっても、そのガバナンスの能力から学ぶべきことは非常に多い。 そのように割りきって占領する米国の当局者と付き合う。 つまり、TPPなど日本の国益にとって合理性のないものは自らの判断で参加を見送るべきである、ということだ。
 今まではアジェンダは常に上(アメリカ)から降ってきた。
日本が米国と対等の立場で交渉したいのであれば、もっと賢くなる必要がある。・・・
http://amesei.exblog.jp/13859223/   サン ヨリ

【】 小沢一郎元代表座敷牢に閉じ込めているために、東日本の被災者は、疫病、蚊や害虫に襲われ続ける
 ◆仕事をしようにも、党員資格停止処分を受けているので、官職に就けない。にもかかわ社報らず、東北地方、とくに岩手県有権者は、「小沢さんは何をしているのか」と批判の矢を集中に浴びせてきた。手足を縛られた者に、そんな言い方は、あまりにも過酷である。現代の有権者は、自分たちにプラスになるか否かで、政治家の効用を打算的に考える傾向が強い。
・・・ ◆東日本の被災地では、当然予測されていたことではあるけれど、入梅から猛暑にかけて、いまや悲惨なことが起き始めているという。それは、害虫との戦いである。冬物の衣類、布団などのなかで、多く被災者が、「シラミ」に悩まされいる。避難所が猛烈な厚さに見舞われているので、窓を開けるが網戸がないので、蚊をはじめ害虫の集団に襲われる。こうしたなかで、疫病に罹る被災者が次第に増えているという。福島第1原発の周辺では、何と「小児ガン」に罹っている子どもが増加しているいるというのだ。
 これらの緊急異常事態に対して、菅直人政権は、一切無策と言わざるを得ない。最大の不幸は、野党自民党が、被災者の不幸に無関心であるということだ。これでは、政権を奪還することは、不可能に近い。これも、すべては国民の責任である。東日本事情に通じた小沢一郎元代表座敷牢に閉じ込めている報いである。我慢強い東北人が、政府に向かって言いたいことを言わず、押し黙っていることも、罪が大きい。近代国家においては、沈黙は、現状を認めたことを意味する。要するに、「権利の上に眠っている者は保護されない」のである。主張すべきことは、堂々と口に出して言わなくてはならないのである。そうでなければ、いまの  ・・・
 ◆それから、大震災直後、各地から押し寄せてきていたボランティアが、いまは、10分の1に激減してきているという。ボランティアにも、生活と仕事がある。だから、エンドレスにいつまでも続けるわけにはいかないのである。

アーミテージ元国務副長官が、岡田幹事長、枝野官房長官に「菅でまとまって行けるところまで行け」と督励かつ命令した
◆特別情報?」
 国会が70日延長になり、菅直人首相が「政権延命」して「粘り勝ち」した。 この背景には、来日していたアーミテージの強い働きかけがあった。
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/4eecfa095caeb269972a4a305f399670?fm=rss
 サン ヨリ

【】 荷物まとめてさっさと官邸から菅伸子共々出てけっ! 自己チューの権化、餓鬼畜生の様相である。
「菅の顔だけは見たくない」人がいるのは何も国会だけではなく、今や日本全国に広がりつつある!
 「菅の顔だけは見たくない」のは何も国会に限ったことではない。
多くの国民がうんざりしている。
もう荷物まとめてさっさと官邸から菅伸子共々出てけっ!
と、まあ、語る値にしない、価値が無い総理に対して、こちらの精神安定上よくないということもあり、ほんとうはこれ以上話題にもしたくないのが本音である。
 これだけ四面楚歌になりながらも、我を通して踏ん張る姿は、自らの保身のこと、延命のみを中心に考えている自己チューの権化、餓鬼畜生の様相である。
そんなペテン師首相を唯一、自然エネルギーを推進する孫社長を中心とする一部の人たちのエールを拠り所として、またそれを利用して延命を図っているミエミエの姿が丸見えなので余計にムカついてくる。
延長を50日、3次補正を「新しい首相の下で」  を 70日延長、「新しい体制の下で」補正と訂正させた。  あきらかに「一定のメド」と同じで、またペテンにかけようとしている。
これについて我らが西岡議長は、次のように警鐘を鳴らしている。
■「『3次補正は新体制が対応』はトリック」 西岡参院議長 (産経新聞2011.6.22 11:55
・・・ ただ、首相になってから、消費増税やTPPを急に打ち出し、雇用の三連発や最少不幸社会など、まったくエネルギー問題などは取り上げず、法案が出てきた時もコメントもなかった。
 急に延命のために利用できると考え、持ち出してきたことは多くの国民が見透かしている。
参院民主党幹部が、「何が再生エネルギーだ。やることはそれじゃないだろ、話にならん」とブチ切れている。 今やるべきことは何度も書くが復旧・復興である。
レイムダックがゾンビダックになって日本の政治がメルトダウンしていく。 ・・・
 日々坦々 http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1055.html   サン ヨリ
【】 菅は、ここまで米国に隷従してしまった。 はやく引きずり降ろさないと。
進行形の「日本再占領」に日本の統治機構はどのように臨むべきか。
・・・  『日本再占領』という本を私は準備している。現在、序章から始まり、第3章に突入している。基本的にブログやツイッターに発表したさまざまな仮説とその検証が主体となる。この本のテーマは「日本における統治能力の欠如」である。 官僚主導体制でこれまでやってきた日本。民主党政権が誕生することで官僚機構のサボタージュが発生した。 小沢一郎が『日本改造計画』などで発表した、イギリス型の議会制の導入というビジョンが、律令国家体制を護持していた藤原不比等以来の霞が関
律令官僚に対する恐るべき脅威だったからである。 小沢・鳩山サイドの稚拙な戦術の問題もあり、官僚支援したマスコミの問題もあり、結局、政治主導をめざした小沢一郎の制度革命は頓挫している。
小沢自身も、制度革命家というよりは自己の生き残りを重視する「パワー・ブローカー型」の政治家の側面がチラチラ見えるようになった。 献金スキャンダルで打撃を受けたのだと思う。 ・・・ 岡は09年の政権交代までの小沢一郎の政治的軌跡を検証しながら、小沢の目的は制度革命といった政策目的(=パブリック・インタレスト)にあり、普通の政治家のような生き残りのための合理的選択だけが小沢の原動力であったわけではない、との仮設を提示し、帰納法的に立証している。
 私は合理的選択論者だから、岡の主張には多少異論がある。岡のいう「制度改革」が小沢に取っての合理性であり、その制度改革を目指す近代主義者としての小沢は、合理的選択として選挙制度改革、政権交代を目指したという話である。 岡孝の息子は槇原稔の娘と結婚しており、小沢の新進党時代までの対米人脈の要だったと思われる。 ・・・ 小沢はそのように、自覚的に近代と前近代の合間を縫うようにして生きてきた政治家である。日本にこのような政治家は小沢一人しかいない。
♢ ♢ ♢   私の考えでは日本占領が冷戦期に続いていた。それは敗戦時1945年に始まり、1990年の湾岸戦争で終わっている。 ・・・ だが、現在の再占領においては、アメリカの文化的な影響力はそれほど強くない。アメリカ映画が世論を形成する能力はもうないのだ。
 アメリカが日本を再占領する決断を下したのは、それがアメリカの太平洋戦略の要である国内数カ所の米軍基地の安全性を日本の統治機構が保証し得ないということを、福島第一原発の事故の発生によって米統治機構側が気付いたからである。だから横須賀の第7艦隊の寄港地に影響を与える浜岡原発を呈するように菅政権は指令を受け、実行したのである。日本人はアメリカの原子力技術に盲信するだけの「猿たち」であるとアメリカは見抜いていた。危険性をリスクで判断せず、安全神話で片付けてきた日本のやり方は極めてリスクが高いのでこれを矯正しなければならぬ、とアメリカは判断したのである。  したがって、アメリカはTPP推進に見えるように、米国の輸出倍増を目的にした経済協力を日本に受け入れさせるように強く要求してくる。 今のCSIS調査団はTPPの調査もしている。 TPP一時延期はアメリカの目的にも叶うのである。 政局続きで日本政治が統治能力を失ったと判断したアメリカは冷戦時のように財界と官僚機構を利用することにしたようである。 財界総理として経団連
米倉会長がCSISと会合している。 要するに、アメリカは日本に対して「使える同盟国」であることを求める。日米同盟はその対象範囲を世界に設定した。 アメリカの意図は意図として、日本は危機管理のプロであるアメリカの軍隊などから学べることも多いはずだ。 アメリカは地方自治体の防災訓練への米軍の参加を求めている。 ウィキリークスの公電の中で、シーファー駐日大使が日本の原発のテロに対する脆弱性をかなり懸念する箇所がある。 シーファーは日本の訓練がシナリオにそっただけの茶番であるとしている。一理ある。
 そういう意味で日本はアメリカの占領を「学習期間」としてうまく活用すべきである。アメリカだけではなくイギリスの議会制に学ぶとした小沢一郎のような見識も民主党でも自民党でもいいので発揮してもらいたい。 アメリカが何時までも日本に軍隊を駐留し続けるわけではない。 嫌な占領国であっても、そのガバナンスの能力から学ぶべきことは非常に多い。 そのように割りきって占領する米国の当局者と付き合う。 つまり、TPPなど日本の国益にとって合理性のないものは自らの判断で参加を見送るべきである、ということだ。
 今まではアジェンダは常に上(アメリカ)から降ってきた。
日本が米国と対等の立場で交渉したいのであれば、もっと賢くなる必要がある。・・・
http://amesei.exblog.jp/13859223/   サン ヨリ