『売国者たちの末路』書評掲載に深謝します

2009年8月23日 (日)
売国者たちの末路』書評掲載に深謝します

7月18日付本ブログ記事再掲載 売国者たちの末路 著者:副島 隆彦,植草 一秀 販売元:祥伝社 Amazon.co.jpで詳細を確認する
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/  さん
  より

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2009-08-23×(バツ最高裁裁判官の面々!!-国民審査−
植草先生、『国策収監』に抗議するブログデモ!!
最高裁判所裁判官の国民審査であるが....!



 どんなに頑張って、×票を入れても裁判官は罷免されることは、理論的には不可能であろう。白票を信任票としているからである。しかし、前代未聞の意思表示は出来る。





 『裁判所よ、お前もか』あるいは『日本の裁判官達の生態!!』等で、既載したことであるが、裁判所が形骸化し、真実に立ち向かう姿勢が疑われる事態があることは確かである。他にも拙稿『現役・地方裁判所職員の証言!!』があるので、参照いただければありがたい。真偽の程は、各諸氏に委ねられるが、投稿者としては実体験的にも感得していることである。




 ここに、国民の目線でカンフルを打つのは、必要なことである。




 まさしく、その延長線上に『植草教授国策・冤罪事件』が成立している。優秀で気骨ある優れた裁判官が多数いることを否定しない。しかし、そういう人士が、不遇を託つ(かこつ)状況があることも容易に想像できる。ましてや、本来、三権分立の司法の塔が、国策に流されるような事態は看過できない。




 そのために、今、定められた規定に基づき意思を表明することは重要な意味がある。下記に記された4氏は、『植草教授国策・冤罪事件』に有罪の断を下した最高裁裁判官たちである。それが今回の総選挙の国民審査を受けることとなる。言うまでもなく×である。




 これを提唱する。尚、この面々、どうして『植草教授国策・冤罪事件』の審判を担当することになったのか? 穿ってみれば見るほど、国策追随の裁判所の意図が透けて見えるというものである。



【国民審査を受ける最高裁判所裁判官

× 竹崎博允 (たけざきひろのぶ、2008年11月25日から最高裁長官、東京大学法学部卒 、裁判官出身)

 かれは昨年11月、あの裁判員制度を成功させるために最高裁長官に抜擢されたと報じられた司法官僚だ。

 すでに裁判員制度の開始で明らかになったように、裁判員制度は国民の意思を無視した平時の徴兵制ともいうべき悪しき制度である。

 早晩廃止されなければならない制度である。

 その制度をつくった張本人の一人であり、その制度を強引に定着させようとする人物を、最高裁長官にとどめておいていいのか。



× 那須弘平 (なすこうへい、東京大学法学部卒 、弁護士)

 氏については、よく知らない。リンクのように罷免の会もあるが、投稿者としては、植草冤罪事件を有罪にした裁判官ということで、審査は×とする。




× 近藤崇晴 (こんどうたかはる、東京大学法学部卒 、裁判官)

 氏については、拙稿『植草一秀さんを有罪にした裁判長とは??A』にて詳報した。故に×である。





× 竹内行夫 (たけうちゆきお、京都大学法学部卒 、外交官)

 云わずと知れた、イラク攻撃に反対した天木直人特命レバノン大使を解任した当人である。

 彼は外務事務次官の当時、米国のイラク攻撃を支持し、自衛隊イラク派遣に派遣した責任者だ。

 その自衛隊イラク派遣を名古屋高裁は昨年4月違憲であると断じた。

 憲法を破った人物が「法の番人」となるなどということが認められていいはずがない。
飄(つむじ風) ×(バツ最高裁裁判官の面々!!-国民審査−
http://hyouhei03.blogzine.jp/tumuzikaze/2009/08/post_1bff.html  さん より

 


副島隆彦先生との対談書


売国者たちの末路 私たちは国家の暴力と闘う』(祥伝社


に、多数のありがたい書評を頂戴し、心より深く感謝申し上げる。