今改めて読みなおしをしましょう

2009年9月 2日 (水) 『売国者たちの末路』書評掲載に深謝します。    売国者たちの末路  著者:副島 隆彦,植草 一秀 販売元:祥伝社 Amazon.co.jpで詳細を確認する。   副島隆彦先生との対談書 『売国者たちの末路 私たちは国家の暴力と闘う』(祥伝社)に、多数のありがたい書評を頂戴し、心より深く感謝申し上げる。   amazonブックレビューに書評を掲載下さった皆様から、一部を紹介させていただく。  ,p”j,p”様 
「難解な本ではありません」 今改めて読みなおしをしましょう!!!   『売国者たちの末路』書評掲載に深謝します 植草一秀の『知られざる真実』 を。   *******************
計画された金融危機オバマの命 戦争屋〜デビッド・ロック、ブッシュ、イスラエル等をやりこめる:【絶滅 << 作成日時 : 2009/08/24 17:50 >>

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【 戦争屋〜デビッド・ロックフェラー、ブッシュ、イスラエル等を【やりこめる:【絶滅?させる
ために今回の大金融危機は演出されたとさ、所が被害が予想以上に大きくなりすぎた と・・・  】

3.計画された金融危機オバマの命を守るためだった

 そこで、金融競争を得意とする銀行屋は、彼らのサポートするオバマ政権を安全に操縦するために、2009年にオバマ政権を誕生させるシナリオを前提に、長期計画でまず、戦争屋系金融機関をターゲットに
金融戦争を仕掛けたのです。その手口は、まず戦争屋系金融機関をハイリスクの金融競争に引き込み、
金融バブルを世界規模で発生させました。その後、銀行屋の支配する中央銀行FRBを使い2006年から
08年にかけて、計画的にバブルを崩壊させ、ある程度、織り込み済みの金融危機をつくりだしました。
そして、だまされた戦争屋に致命的打撃を与えました。 この金融戦争による戦争屋攻略計画は、2006年、銀行屋の先手、ヘンリー・ポールソンが戦争屋系ブッシュ政権の財務長官で途中入閣(強引な割り込み)した頃に表面化したと、筆者はにらんでいます(注1、注2、注3、注4)。

4.仕掛けられた金融戦争:銀行屋も手負いの危うさ

 実際に起きた金融危機は、計画を超える超大規模となり、銀行屋自身も重傷を負いましたが、戦争屋ほどではありませんでした。 そして、大打撃を受けた戦争屋が弱ったところで、オバマ核廃絶、麻薬撲滅を宣言させ、駄目押しの戦争屋壊滅を目指しています。 この影響は、米国以外で世界一金融資産を
保有する日本にも及んでいます。それは郵貯簡保をめぐる6月の鳩山・西川バトルで明らかです(注5、注6)。 今のところ、銀行屋が優勢です。 しかしながら、戦争屋はCIAという謀略機関を擁していますので、一瞬の油断もできません。 CIAこそはまさに、銀行屋にない戦争屋の懐刀なのです。そこで、銀行屋は、オバマ周辺をたきつけて、CIA攻略作戦を実行しはじめているのです。
それが、最近のCIAの秘密暴露です(注7)。

5.オバマのアフガン戦略の狙いとは

 さて、上記のように、凶暴な戦争屋を弱らせたタイミングで、オバマのアフガン戦略が展開されようとしています。ネットではオバマのアフガン戦略に関して、二つの相対立する見方が存在します。

(1) アフガンにおける戦争屋の麻薬利権(ヘロインの原料、アヘンの世界生産量の9割)を撲滅させること

(2) 戦争屋のアフガン麻薬利権を守ること

 今のところ、残念ながらどちらなのかは不明です。(2)の説を採用する人から、オバマは実は、裏で戦争屋とつながっているという批判がありますが、それは彼のアフガン戦略の狙いが故意にあいまいにしてあるからでしょう。

“麻薬撲滅”という表向きの宣言と“米軍のアフガン増強”が、一見、あい矛盾することは子供にもわかる話です。ところで、国家諜報機関CIAの表の諜報活動資金は税金ですが、闇の謀略活動資金は麻薬利権が充てられているとうわさされています。戦争屋の支配する国防総省、米軍にとって軍事的なタリバン掃討作戦の目的とは、実はアフガンの麻薬利権をタリバンに奪われないためです。

 そこで、今のところ、オバマの“アフガン投入兵力増強”と“麻薬撲滅”とを整合させる唯一の理屈が、とりあえず“タリバン掃討作戦”なのです。オバマにとって、タリバンを一掃した後、アフガンのケシ栽培を禁止させ、ほかの平和産業をアフガンで振興できれば問題ありません。とにかく、タリバン征伐を終えるまで、戦争屋をだますしかありません。

6.CIAの攻略:オバマのアフガン戦略を成功させるために必須

 上記シナリオならば、元々、戦争屋の先手であったアフガンのカルザイ大統領を不正選挙で再選させることも必要です。ただし、いずれケシ栽培を撲滅させることが前提です。オバマの狙いが、筆者の期待通り、実は前項(1)であれば、彼は偉大な大統領ですが、途中で戦争屋に見破られると、ケネディのように暗殺と対象になります。そこで、前項(1)のアフガン戦略を成功させるには、その前に、CIAの謀略部隊を叩いておくことが必須です。その意味で、CIAへの攻略作戦(注7)とオバマのアフガン戦略は密接につながっていることが読みとれます。

7.豚フルのメキシコ、中南米とアフガンは麻薬撲滅でつながる

 このようなオバマの対戦争屋戦略が見えてくると、4月に、麻薬撲滅のため、メキシコのカルデロン大統領(アンチ戦争屋)を訪問した意味が見えてくるし、同時期、メキシコでの豚フル発生が戦争屋(中南米の麻薬利権をもつといわれている)のいやがらせである可能性がリアリティをもってきます(注8)。

 さらに、戦争屋の天敵、反米ベネズエラチャベス大統領が、オバマの4月のプラハ宣言(核廃絶)にいち早く、支持表明しましたが、その意味もみえてきます(注9)。長い間、戦争屋=CIAの謀略に苦しめられてきた石油と麻薬の中南米諸国の代表、チャベスが日本政府と違って、積極的にオバマにエールを送っている意味がよくわかります。

 今年7月、チャベスと親しいホンジュラスのセラヤ大統領がクーデターで失脚しましたが、こちらは追いつめられた戦争屋の巻き返しでしょうか。

 ところでオバマを疑う人は、オバマ政権の国務副長官で中南米担当が、ブッシュ政権で活躍したジョン・ネグロポンテ(元ホンジュラス大使で戦争屋系人物)と思っているようですが、オバマ政権の国務副長官は、ネグロポンテではなくジェームズ・スタインバーグとジェイコブ・リューの二人に代わっています。

 筆者としては、オバマ核廃絶と麻薬撲滅が本気であると信じたい心境です。

注1:ベンチャー革命No.210 『 米国中間選挙:戦争屋から銀行屋へバトンタッチ』 2006年11月12日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr210.htm

注2:ベンチャー革命No.265 【米国カジノ経済:またも計画倒産か』 2008年7月21日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr265.htm

注3:ベンチャー革命No.273 『 米国カジノ経済崩壊:日本には福音か』 2008年9月18日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr273.htm

注4:ベンチャー革命No.273  『世界同時金融危機:ブラック=ショールズ公式の功罪』 2008年10月26日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr276.htm

注5:ベンチャー革命No.302 『 国民資産700兆円の対米債権:戦争屋より銀行屋に奪われたい!』
    2009年6月6日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr302.htm

注6:ベンチャー革命No.303 『 一転、鳩山応援:読売豹変のなぜ?』 2009年6月15日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr303.htm

注7:本ブログNo.12 『 CIAの秘密暴露のインパクト』 2009年8月23日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/350941.html

注8:本ブログNo.9 『 舛添大臣の“豚フル”宣言は“獲らぬ狸”であろう』 2009年8月19日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/272408.html

注9:本ブログNo.5 『 親オバマ派で日米関係の再構築待ったなし』 2009年8月12日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/147951.html

ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
テックベンチャー投稿の過去ログ  http://www.elmstadt.com/news/techventure.html

http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/367007.html
米 オバマの麻薬撲滅の本気度イカに? - 新ベンチャー革命   さん   より

オルタ 2008年09月03日  金融恐慌への道を準備するロスチャイルド
http://alternativereport1.seesaa.net/article/105944641.html 
⇒ ちょっと違うかな?

オルタ 2009年02月26日  奴隷国家日本
http://alternativereport1.seesaa.net/article/114854373.html
⇒ これもちょっと違うかな?

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「タイトルを見て、難しそうだと思い、手に取ることをためらっている人がおられたら、その心配はありません。政治・経済の深い知識がなくとも、日常のニュースを理解できる能力があれば、 最後まですらすらと読めるかと思います。 対話形式ということが大きいでしょう、平易な話し言葉でかかれてありますし、 少し読みにくい漢字には読み仮名がふってあります。意欲があれば、中・高生でも読めるのではないでしょうか。内容に関する詳細なレビューは他の方に譲ります。 」
f16fightingfalcon様 

植草一秀氏のエコノミストとしての復活を願う」
植草一秀氏のブログは毎日読んでいます。この書物を購入するきっかけも、そのブログ にありました。植草氏は痴漢事件で実刑判決を受けましたが、その悔しい思いを晴らすためにも、4ヶ月の服役を終えた後は、どんどんこういった権力者の悪事を暴露した書物をだしていただきたいですね。TVや新聞はうそ臭い報道ばかりで、飽き飽きしていました。
政治の裏側を知れば知るほど今のメディアは信頼もおけませんし、権力者たちを信用できません。政権交代によって、植草氏がTVでエコノミストとして活躍できる日も近いかもしれませんね。頑張れ植草一秀。この本を皆さんAmazonで購入して、話題をさらい、TVや新聞でも紹介されることを祈っています。そしてこの本の印税で植草先生がより積極的な執筆活動や評論活動ができることを祈っています。 」
ヒロ様 

「最後まで正義を貫いた人」 「小泉劇場などとマスコミが世論を煽り国民の大半がのせられていたころ、当時コメンテーターをしていた植草さんはただ1人で小泉ー竹中政治を徹底に非難し反対していました。
これを脅威に感じた腐敗勢力は植草さんを2度も名誉を傷つける冤罪を被せました(本を読み逮捕は冤罪だと確信しました)。
軽々しく誹謗中傷する輩がいますが、当時教授というとても安定した職についていた植草さんが、冤罪を被せられながら巨大な悪に気づき1人声を上げ続けて来たのです。
これこそが「正義」というものでしょう。人を思い、国を良くしようと自分の利益にならないのに不正を訴え続ける植草さんに対して、誹謗中傷する輩には恥を知れと言いたい。私は植草さんと同じく、人がお金より幸せを追求する国になってほしいと思う1人です。」  一人でも多くの国民に、本書ならびに拙著『知られざる真実−勾留地にて−』をご一読いただき、日本の現実をじっくりと考える一助にしていただければ幸いである。

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yori