『松岡利勝』元農水大臣の自殺の不思議
『松岡利勝』元農水大臣の自殺の不思議
松岡利勝元の農水大臣氏（当時62歳）が、赤坂の新議員宿舎の自室で「首吊り自殺」
■2007年（平成19年）5月28日昼1時頃、突然、熊本県三区選出の衆議院議員で「農水大臣」の松岡利勝氏（62歳）が、赤坂の新議員宿舎の自室で「首吊り自殺」をされたという『ニュース速報』画像が流れてきました。
◆即座にテレビを注視しますと、1時過ぎ（1時15分）に救急車が慶応大学付属病院へ入っていく様子が映され、病院の入口には報道陣が詰めかけ、到着した救急車の後ろから担架が出てきて、そこにいち早く元総理・小泉氏の秘書官「飯島氏」が先導するように、救急隊員（？）は乗せられた人（松岡氏？）の心臓部当たりをマッサージしながら大急ぎで館内へ入っていく様子でした。
（ということは、誰かが一番に飯島氏に連絡して、議員会館に駆けつけられたのでしょうね？）
◆（病院前からのテレビレポート）
「午前10時半頃、秘書が松岡大臣の委員会出席のため会館へ迎えに行き（一階ロビー？）待ったが、12時過ぎになってもなかなか部屋から出てこないので、何かあったのかと心配になり、警護員（セコムSP）をつれて、部屋に行き、部屋に鍵が掛かっていたが、秘書が鍵を持っており、警護員とともに入ったとところ、パジャマを着たままの姿で倒れている松岡大臣を発見。〔12時15分〕布のひもを居間のドアの蝶番に掛けて自殺を図ったようだ。
『心肺停止状態』だが『死亡確認』はされていない。遺書などについては未確認です。」とのこと。（記憶ですので多少ニュアンスが違います。）
●発見から慶応大病院まで（約2キロ）の搬送に約１時間を要しています。
マスコミはすでに慶応大病院に集結していました。後で知ったのですが、その病院では昨日「ザード」の坂井泉水さんが事故死？していたからとの事。
なにか、マスコミで生中継させるためにここを選んだのではないかとかんぐってしまいたくなりました。そして、『心臓マッサージ』をしている映像…『まだ生きている』…を証明するため？
■そして、毎日新聞（ネット速報）では、5月28日1時38分配信・松岡農相・議員宿舎も騒然・警察が非常線松岡農相の自殺現場となった東京都港区の赤坂議員宿舎付近は28日、騒然とした雰囲気に包まれた。出入り口付近を警察が非常線を張り、捜査車輌が続々と到着。周囲はテレビや新聞などの報道関係者100人以上が取り巻き、空にはヘリコプターが旋回した。（以下略）
◆12時15分発見し、その場で「自殺（未遂）」と判明？し、救急車で運ばれたあと、警察は非常線を張り捜査車輌が続々到着したのです。そして首を吊ったとされる「ひも」は愛犬を散歩させるときに使うひもだったとのこと。
（松岡大臣はその議員宿舎で犬を飼っていたのでしょうか。その愛犬はどこにいるのか。また後で、秘書が言っていたのは「午前10時30分に松岡大臣に会って、確認をしたあと一人で部屋に戻った」とのこと。
亡くなったときはパジャマだったのだから、議員会館のロビーに降りてきたときもパジャマだったのか？ 仮に背広にネクタイかまたは、軽い服装だとしても、昼には国会に行く人が、10時過ぎからまたパジャマに着替えるのは不思議だ。
また、約1時間30分内で、ワープロにせよ手書きにせよ遺書を6通、便箋2通の書置きをしたことになります。以前に書いていたとするなら、秘書に会ったときまったくそのそぶりも見せなかったことになります。）
◆そして確か、午後2時20分、病院から「死亡確認」が発表されました。
（12時20分頃すでに『心肺停止』だったと秘書が言っているのに、2時間後「死亡」が確認。約2時間は人工心肺か何かで生きていたのだろうか。）
◆午後4時30頃、（4時間も経って）六通の『手書き直筆「遺書」』があったと発表。
◆翌29日朝、テレビで『ワープロの遺書』六通と、二通の便箋が公開されました。
◆亡くなられてわずか翌日、29日、松岡氏の遺体は、羽田空港から熊本へ搬送（帰宅）されました。
■死因はどうであれ、一般的には単独死の場合「司法解剖」はしないのでしょうか。たった1日で『自殺』、『事件性なし』と決定したのです。遺族が断ったのでしょうか。仕方が無かったのでしょうか
●私は、インターネットを駆けめぐっているいろんな『要人』の「他殺説」に前面同調するつもりはないのですが、現職の国務大臣が、最も安全であるはずの議員会館で「自殺」をする、またそうしなければならないほどの「義務感？」を負うことが大きな社会問題だと思うのです。
◆そして、翌日今度は、松岡氏の農水省管轄だった「緑機構」の元理事も自殺。
◆熊本の松岡事務所の私設秘書も自殺しました。
ともあれ、中川昭一元財務大臣にせよいろんな方々が、何か変な死に方で亡くなられるということ事態、今の日本はものすごい怖い国です。
「命の尊さ」とか「命を大切に」など、子供たちにどう説得すればいいのでしょうか。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=217075
