国軍の充実も急がれるのかな? 就職難解消に自衛隊の間口を広げて未

nk2nk22010-01-06


国軍の充実も急がれるのかな? 就職難解消に自衛隊の間口を広げて未就職新卒などを吸収せよ! 予備兵力の増大に寄与できるよ! 時限を区切ってたとえば3年、5年とか飯と技能を食わせてあげる。 社会インフラのメンテなどもあわせて実施してもらおう。  ← ← ←
2010年は、戦後の歴史を清算する一年になるかもしれない。
ロバート・ゲーツ国防長官(元CIA長官)と脱米戦略  
・ ・・ 北沢さんがウラ話をひとつ披露してくれたんです。
高野:はい。
佐藤:実は、ゲーツさんが来たときに10分間、1対1のサシで話をしたと。その時に北沢さんはこう言ったそうです。「鳩山さんと小沢さんも、この権力は10年続くからね。それを分かってやっているのか」と。すると、ゲーツは両手を挙げてしまったそうです。僕はあのときが重要だったと思います。アメリカは、「これはダメだ」という感じになったと思いです。それでもって、北沢さんという人は、役割分担で憎まれっ子をやっていると私は思う。だから、「日米合意重視」という形で、辺野古のニュアンスを強く出す発言をわざとやっているのだと思う。

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 ロバート・ゲーツという人は、CIAのプロパーとしてはじめて、CIA長官に就任し、長官時代の92年4月には、「業務の約4割、予算の2/3は経済分野に当てる」という方針を宣言した人である。
つまり、冷戦が終結し、CIAの存在意義にクエスチョンがつけられていたときに、経済大国となった日本、ヨーロッパに対して、アメリカが経済的に優位にたてるように、さまざまな作戦を、CIAとして行っていく、ということを宣言しているというわけである。
 結局、その後の、アメリカからの毎年の指令書である「年次改革要望書」や、小泉竹中政権(親米ポチ政権)の成立であったり、大量のアメリカ国債の購入や、郵政民営化や、会社法改正、司法制度改革(アメリカよりの)など、アメリカによる激しい内政干渉によって、日本の経済は収奪されていったわけで、私たちは、こういう人に関するニュースを聞くときに、もっと、警戒をして、疑問をもって、受け取るべきだと思う。
 が、そもそも当のマスコミ自体が、正力松太郎以来、CIAに取り込まれているわけだし、例の普天間問題での、まるでアメリカの情報機関かとおもうばかりの偏向報道は、なるほど、こういう裏があるのかとも思うばかりである。
 当のゲーツ自体が、CIAの元長官である以上、当たり前といえば、あまりに当たり前すぎる。
日本のマスコミで、CIAの存在(というか犯罪)を報道することは、タブーになっているんだろうなと思う。

・ 「  佐藤優×高野孟:この国の主導権を握るのは誰か ── 官僚 vs. 政治家の仁義なき戦い
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2010/01/_vs.html 」  より

 たとえば、最近でもドイツ人(レバノン系)をテロ容疑でいきなり拉致誘拐していたり、また、過去にあっても、チリや、イラク(フセイン以前)の政権転覆をしていたり、同盟国でも韓国の朴大統領や、フィリピンのアキノ氏の暗殺関与をうわさされていたり、けっこうめちゃくちゃやっている。

 日本においては、有力政治家、マスコミを、CIAのエージェントとして、とりこんできたり、また、三鷹事件下山事件などの戦後の怪事件に、CIAの前身となる機関の関与が疑われて以来、節目、節目で関与を行ってきているとみられる。
 とくに、社会党委員長の浅沼稲次郎の刺殺関与を示唆するドキュメンタリーがドイツ国営放送で放送されていたりもする。
 われわれ日本人は、今、戦後の大きな転換期にたっているわけであるが、この先、凋落の一途をたどるアメリカのポチとして、21世紀も生きつづけるのか。
 今度は、21世紀の大国・中国のポチとして生きつづけるのか。
はたまた、自分の足でたつ、独立国として、きちんと生きつづけるのか。
そういう意味で、大きな歴史の転換期にある。
普天間の問題や、密約の問題をきっかけに、いよいよアメリカの属国としての構図が浮かび上がろうとしている。

2010年は、戦後の歴史を清算する一年になるかもしれない。
〜引用終わり〜

ロバート・ゲーツ国防長官(元CIA長官)と脱米戦略   さん より