増幅する放射能不安(東京新聞「こちら特報部」6月11日付) 

【】 東電原発事故のもたらした唯一の朗報:日本企業の現場力の強さを世界に知らしめたこと
1.日本のサラリーマン大企業はトップがお粗末でも、業績のよい企業が少なくないのはなぜ?
 本ブログ(注1)にて、東電経営者が海外の経営プロから極めてお粗末な経営者とみなされていることを指摘しました。しかしながら、福島原発事故以前の東電は業績のよい優良企業でした。それが、今回の原発事故によって、トップのお粗末さが、全国民のみならず、全世界に知れ渡ってしまいました。
 ここで、合理思考に長けた欧米人の脳裏に浮かぶ次の疑問は、日本企業はトップがお粗末でも高い業績を挙げられるのはなぜか、というものでしょう。
・・・ 彼らの疑問へのヒントとしてよく挙げられるのが『日本企業は本社が無能でも、現場が強いのでもっている』という通説です。その通説は図らずも、今回、東電福島原発事故で証明されました(注2、注3)。

2.日本企業が評価されているのは本社ではなく、その現場の強みのみ
・・・
さて、今回の東電福島原発事故は、全世界の注目の的となっていますが、3.11大震災時、運転中であった事故機3基がメルトダウンを起こし、破局事故に至ったのに、現場は職場放棄せず、命懸けで、原子炉の水蒸気爆発防止に努めたのは確かです。この事実から、東電のトップはお粗末でも、東電の現場人材のモラルは極めて高いことも、今回、全世界に知れ渡りました。
 東電原発事故がもたらした唯一の朗報、それこそ『やはり日本企業の現場力はすごい』という海外の経営プロの評価が確立した点ではないでしょうか。

3.日本を属国支配する米国戦争屋は改めて対日脅威を高めた
・・・
日米太平洋戦争末期、米軍は、決死の覚悟で硫黄島に立てこもった日本軍兵士の攻略にいかにてこずったかがわかります。米国覇権主義者エリートの対・日本人共有認識はこうです、“戦前の日本軍の指揮官は無能だったが、現場の日本人兵士の士気は高く、命知らずで怖いほど強かった”というものです。
 米戦争屋ジャパンハンドラーは、戦前日本のこの日本的なるもの(吉田松陰のいう大和魂)を完全除去するため、あの手この手で、戦後日本人に対する骨抜き教育をさんざん行ってきました。彼らからみれば、まさに、飼い犬の飼い馴らしトレーニングそのものでした。それにまんまと飼い馴らされたのが、悪徳ペンタゴン日本人(小泉・菅・竹中など)です。
・・・
4.大和魂日本人の残存に有頂天になってはいけない
 東電事故現場の日本人がいくら戦前の大和魂をもっていたからといって、日本は救われません。日米太平洋戦争時代にも、大和魂をもった日本人兵士は大勢いたはずですが、それでも日本は結局、対米戦争に負けました。現場力がいくら強くても、現場力だけでは限界があります。
 やはり組織トップに戦略性や有事対応力が欠けていれば、局地戦には勝っても、全体戦としては負けてしまいます。
 そのとおり、東電事故現場の現場力がいくら強くても、原発破局事故を防ぐことはできなかったのです。
 東電に有能なトップがいたなら、そもそも、このような原発破局事故は起きなかったのです。

5.日本のサラリーマン大企業に欠けるのは、幹部候補生の帝王学教育
・・・ さまざまなリスクにさらされる大企業の経営において、そのトップにとっては、オペレーション力(現場力)より、シナリオ発想による潜在的ハイリスク事項の事前発見力やハイリスク挑戦案件への厳しい意思決定力が要求されますが、日本の大企業のサラリーマン社長はそのような訓練を受けてこないまま昇進していることが多いのです。
 そのため、グローバル日本大企業の場合は、ハイリスクの海外事業をこなしてきた人材をトップに据えることが多いのですが、それでも今のような厳しいグローバル競争時代には不十分です。
・・・新ベンチャー革命 http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/25041460.html   サン ヨリ
【 日本の自家発電能力は原発60基分 】
・・・ 「ニッポンの自家発電」はすでに原発60基分! 電力会社の利権を奪えば「脱原発できる!」 フライデー 6/17日号(抜粋) ・・・
http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/538.html 
【】増幅する放射能不安(東京新聞こちら特報部」6月11日付) 
線量計配布 急げ 
 国立がんセンター独自提言

 福島第一原発の事故による放射能汚染は拡大の一途。周辺住民の不安は高まるばかりだ。だが政府の動きは鈍い。十日の国会で、「住民に線量計を配布できないか」と質問された菅直人首相の答弁は「地元と相談して対応したい」…。実はがん研究の国内の権威、独立行政法人国立がん研究センター(東京都中央区)も同様の提言を突き付けている。それでも動かない政府。異様な事態だ。  (秦淳哉、出田阿生)
 「福島をチェルノブイリにするなと最初から言ってきた。しかし、政府はメルトダウン炉心溶融)したこともずっと住民に知らせずにきた。状況が全然変わってしまったので、住民対策を洗い直さなければと思った」
 国立がん研究センターの嘉山孝正理事長(61)は、そう語気を強めた。
 同センターが、放射性物質による健康影響に関し、独自の見解と提案をまとめてホームページで公開したのは今月七日。
 提案は(1)住民の被ばく量を正確に計測するため、小型線量計を各個人に配布する(2)原発作業員が大量被ばくした場合に備え、本人の末梢(まっしょう)血幹細胞を保存しておく(3)長期間にわたる百万人規模の疫学調査を行う−の三点。
 中でも、嘉山氏が「是非(ぜひ)に」と強調するのが(1)の線量計配布だ。
 「自分がどれだけの線量を浴びたのか、正確には誰にも分からない。福島に住む人も、何日の何時の時点でどこにいたか、おぼえている人がいますか。壁ひとつ隔てれば線量は五分の一ほどに低下する。本当の線量は推察するしかない」
・・・ 被ばく線量の総計を知らせる際は、過度の不安や混乱を招かないように、臨床心理士など専門家も交えて伝達法をマニュアル化する必要があるとしている。
 小型線量計の「ガラスバッジ」を製造する国内最大手「千代田テクノル」によると、バッジは、常に身につけ、一カ月ないし三カ月ごとに管理会社に送り返す。会社は特殊な機械で線量を計測し、検査結果を使用者に知らせる−という仕組みだ。
 嘉山氏の試算によると、仮に一万人を対象とした場合、費用は約一億円。そのほか、公的なデータ管理費用や伝達マニュアルの開発などを合わせても、初年度の費用は約六億円で済むという。
 しかし、嘉山氏は実際にはもっと迅速に小型線量計を配布する方法があると語る。「例えば放射線を扱う医師や看護師は年間被ばく量を二〇ミリシーベルト以下と定めているが、実際にはほとんどの医師が一ミリシーベルトにも達していない。今から全国の医療現場にあるガラスバッジを集めて福島に送っても問題はない。本気になればできるはずだ」 ・・・
日々坦々 http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1042.html   サン ヨリ

【】なぜか報道されない日本企業の原発汚染水対策
 フクシマ原発で、フランスのアレバ社及びアメリカのキュリオン社製の汚染水浄化装置が不具合を起こし、まともに使えていませんが、それを補うために日本製の浄化装置の設置が進んでおり、もうすぐすれば装置は完成しますが、なぜか日本のマスコミは無視をしています。
 マスコミが、まともな調査・取材をしていない証拠ですが、担当する企業(上場企業)はあらゆる手段を使って装置設置を急いでおり、通常ならあり得ない形で、「納品」となっています。
   *会社側に確認していますので、正確な情報です。
 この情報が正式に公表されれば、問い合わせが殺到し、株式も買いが殺到して株価への影響は甚大になるかも知れませんが、本格的な稼働をするまで、そっとしておくのも会社にとっては必要かも知れません。
それにしましても、日本にもしっかりした会社があるにもかかわらず、「外資依存」を続ける東電や官僚は考えを改める必要があると言えます。
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/3796918.html   サン ヨリ

【 政権刷新急ぎ本格経済復興政策を直ちに実行せよ】  
植草氏 http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-fed5-1.html    サン ヨリ

【 ついに出た、アレバ内部告発。フランスも脱原発に向けて 】  
フクシマ後、国策の原子力を強力に押し進めるフランスの巨大原子力企業アレヴァからついに内部告発が出たようです。
 内部告発者は、アレヴァ退職者、66歳のジスラン・ケテルさん。
 燃料プールに原発100基分の燃料が保管されているラアーグ再処理工場の安全対策のずさんさを指摘しています。
ケテル氏は実は長年指摘をしてきましたが、アレヴァはこれを受け入れず、逆にケテル氏に圧力をかけ続けていました。彼の告発が公のメディアに流れたのは今回がはじめて。フランス国内の脱原発への動きに火をつけることになりそうです。
・・・ 1.原子力への恐怖、再び

福島で起きた悲惨な原発事故は、わが国フランスの立場を全面的に変えてしまった。なぜならこの悲惨な事故は、テクノロジーの発展した民主主義の国、リスクをとらず安全を重んじる文化が深く根付いた国、日本で起きた事故だからだ。

「フクシマ」がフランスにもたらしたのは、原子力への恐怖である。日本政府は福島原子力発電所から20キロ・30キロ圏に住む13万人の住民に対し、圏外への退去もしくは自宅退去を勧告した。30キロメートル?フランスにあるブジェイ原子力発電所とリヨン市(注:フランス第二の都市)の距離は、5 キロに満たない。

現実には、福島原発事故により放出された放射性セシウムは40キロを超える地域にまで汚染をもたらした。チェルノブイリ原発事故の際にベラルーシセシウム137による汚染の被害を受けた子どもたちは皆、深刻な病に侵された。このことを鑑みると、日本政府は退避の対象地域を更に広げなければならないだろう。
・・・
晴耕雨読 http://sun.ap.teacup.com/souun/4791.html    サン ヨリ

【  (中国で自爆テロが連続) [宮崎】 http://melma.com/backnumber_45206_5208313/   サン ヨリ
 
【】ビルダーバーグ会議、今年が最後だそうで・・・静かに逝ってください
・・・ 残念ながら、日本政府も大マスコミも連中がくたばるまで属国から離脱しようとしない。
欧米のファシストエリートが集う 年に1度のビルダーバーグ会議が、先週末にスイスで開催された。
しかし、実質的にはこれが最後の集まりとなるだろう。  ・・・
属国離脱へ http://qualitysaitama-blog.at.webry.info/201106/article_24.html  サン ヨリ

【】 アメリカの家庭に迫り来る経済地獄 (その2) 
・・・ 従ってこれからも何百万ものアメリカ人の家庭が自宅を失う羽目になりそうだし、仕事にさえありつけない人々の数が増え続けている。食べれない人々はフードスタンプをもらって飢えをしのいでいる。その数は今や4千400万人だという。韓国の人口に近い。

 食べるものがあるうちはそれでも良いが、その彼らも自宅を失えば、更に過酷な状況になる。アメリカ国内で暴動、内乱などの危険性が具体的になってきている。
アメリカの家庭に迫り来る経済地獄 (その2) 
http://theeconomiccollapseblog.com/archives/the-coming-economic-hell-for-american-families
【6月8日 The Economic Collapse】 ・・・
http://rockway.blog.shinobi.jp/Entry/570/   サン ヨリ

【】 亀井静香物語 (東大時代 友人の退学処分に抗議し、ハンストをし、命がけで、大学に撤回させた)
・・・ 亀井は、典型的な、体育会系の、バンカラ学生であった。 どてらを着て、縄で帯をしめて、下駄をはいて歩いていたという。
 
 あるとき、東大駒場寮の、駒場自治会委員長が、アメリカ合衆国の水爆実験反対を訴えるストライキを指導したことが原因で退学処分となった。
亀井は憤り大学に抗議するため、駒場寮前にテントを張り、向陵会の子分を引き連れてハンガーストライキを決行する。
支援する学生から、同情されて、夜になると、パンが投げ込まれた。
しかし、投げ込まれたパンには、亀井は、一切、手をつけなかったという。
1週間後、体調が悪くなり、ドクターストップがかかった。 亀井は、入院させられた。
しかし、亀井のハンストが功を奏し、大学当局はその友人の退学を取り消した。 ・・・
http://voicevoice.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-2823.html  サン ヨリ

【】 朝日新聞が「首相官邸による情報操作」に加担した疑い
・・・ 長谷川幸洋東京新聞の論説副主幹)
http://twitter.com/#!/hasegawa24/status/80102342334230528
朝日の政治グループ次長が署名コラム(11日付け)で、自分は直接電話取材したが「(菅は)解散の覚悟はなかった」と書いている。「解散する意向」と官邸から「意図的に流されていた」とも。ところが、当の朝日は2日付けで「首相は解散意向」と報じている
 長谷川幸洋東京新聞の論説副主幹)
http://twitter.com/#!/hasegawa24/status/80119827305480192
朝日の次長は「菅に解散意向がない」「解散の意思はない」と知っていながら、自分が紙面に関わっている朝日紙上では「解散意向」と報じたのか?そうなら「官邸の情報操作」と承知しながら、紙面を作っていたことになる。新聞の自殺行為だ。
 長谷川幸洋東京新聞の論説副主幹)
http://twitter.com/#!/hasegawa24/status/80120438948241408
しかも、報道した後になって「あれは実は官邸の意図的な情報操作だったんだよ」なんて署名コラムで書くというのは、どういうことか?「オレは最初から知っていた」という自慢話か。それとも「あれは実は情報操作でした」という読者に対する言い訳か?
 長谷川幸洋東京新聞の論説副主幹)
http://twitter.com/#!/hasegawa24/status/80121170111905792
この次長氏は「解散しなかったのは残念だ」という立場のようだ。 つまり、菅は解散する意図がなかったけど、情報操作で解散風を吹かしていた。 それは分かったうえで紙面で報じたけど、本当は解散するつもりがなかった。 それが残念だ、と言っている。
 長谷川幸洋東京新聞の論説副主幹)
http://twitter.com/#!/hasegawa24/status/80121762704146432
こうなると、朝日新聞は本当のことを報じなかったけど、本当の真意を知っているオレは、解散の覚悟がなくて残念だ、という話になる。 菅に食い込んでいる自分の自慢話は分かった。 だが、新聞の使命と官邸の情報操作に知っていながら荷担した責任はどうなるのか。 まったく自覚がないようだ
 長谷川幸洋東京新聞の論説副主幹)
http://twitter.com/#!/hasegawa24/status/80122201403179009
あまりにひどい話で、私の理解で正しくないなら、ぜひ、そうと指摘してほしいところだ。 これは朝日新聞の生命線にかかわる事態だぞ。 私の理解が正しくないなら、
またツイッターで私はちゃんと訂正なり、説明なりします
低気温 http://alcyone.seesaa.net/article/209550170.html   サン ヨリ

【】 

 サン ヨリ




【】
【】 小沢一郎元代表は、公明党参院議員「19人」取り込みのため、自民党公明党に離間工作中だ
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/bcbf702911caccc83d561af1a47034c7?fm=rss サン ヨリ

【 「ミスター大丈夫」山下俊一教授が「避難したほうがいい」と言い出した 】 ・・・
とにかく、「山下先生はあまりにも安全性を強調するので、福島では『ミスター大丈夫』『ミスター100ミリシーベルト』と呼ぶ声もあるほど」(地元の新聞記者)だという。こんな山下教授のスタンスに対し、「年間100ミリシーベルトを浴びるのは慢性(長期間)なので、原爆のように一瞬で浴びる場合より影響が少ない。年間の100ミリは一瞬の20ミリに相当するレベル。つまりCTスキャンで浴びるのと同程度です。怖がるような数値ではありません。」(中村仁信・大阪大学名誉教授)と同調する意見もある。しかし一方で、あまりに楽観的な主張に少なからぬ批判も出ているのだ。
 日本大学歯学部専任講師の野口邦和氏は言う。
 「山下教授は『年間100ミリ以下では発がんのリスクは高くならない』などと発言していますが、確かに、100ミリ以下の被爆で発がんのリスクが高まることを示すデータはありません。あるのは100ミリ以上でがんになる人が増えるデータだけ。しかし、『データが無い』とは、『わからない』ということであって、『安全』を意味するのではない。100ミリ以下というのは、まだよく解明されていない領域で、実はがんのリスクが高まる可能性もあります」
 リスクが大きいという予想と、小さいという予想の両方がある場合、前者を探るのが予防原則だ。リスクを小さく見積もって、想定より大きな問題が生じれば、取り返しのつかない事態になりかねない。
・・・ http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/609.html

【】 国民が背負ったベクレル 武田邦彦
http://takedanet.com/2011/06/post_40aa.html 重要につき拡散転載

原発事故中間まとめ(5) 国民が背負ったベクレル

福島原発から上空に漏れた放射性チリは、約70京ベクレル。海に流れた方はハッキリしないが10京ベクレル程度と考えられる.
 つまり、福島原発から環境へ漏れた量はおおよそ100京ベクレルだった。この量を少し落ち着いて考えてみよう。
 福島第一原発には1号機から4号機まであった。1号機、2号機、3号機は運転中だったので、原子炉の中に合計6亥4000京ベクレル(亥は本当は土偏で、ガイと呼ぶ)、プールに1400京ベクレルの放射線量があり、4号機は原子炉の点検中で、原子炉の中はゼロ、プールが2100京ベクレルだった。

つまり、原子炉に6亥4000京、プールに3500京だから、合計6亥7500京ベクレルの放射線量があった。
 この内、100京が漏れたのだから、全体の0.15%が漏れたに過ぎない.もっとも、放射線量は運転が止まる(核分裂が止まる)と急激に少なくなるので、どこの時点をとるかで大きくことなる。

とにかく、ザッと言うと、福島原発が持っていた放射線量の1%未満が大気中にでたことになる。
・・・ まず100京ベクレルというのは、余りにとてつもない量なので、ピンと来ない。まずは、これを「日本国民あたり」にしてみると、100京を1億2000万人で割るので、
「約80億ベクレル」 となる。

つまり国民一人あたり80億ベクレルというとてつもない量を、私たちはかぶり、これからの子供はそれを背負って生きていくことになる.
すまない!
・・・・・・  気を取り直して、少し考えてみよう.
 量が少ないときはこんな問題は起こらないが、多いときはかくのごとく違うのだ。
そこで、本来なら政府が、このことを国民に知らせて、ハッキリとした対策をとるべきであった。

1) 放射性チリは100京ベクレルほど出てしまった、
2) これは国民一人あたり80億ベクレルにもなる、
3) 薄めても危険な状態になり、日本列島が全部、汚染される、
4) だから、福島のものを他県に絶対に出してはいけない、
5) 東京など周辺の地域もできるだけ早くチリを集めなければならない、
6) 国家が福島を除染して、原発近くにチリや土壌を移動し、そこで処理を急がなければならない、
7) 半減期が30年ということを考えると、早くやらないと100年、禍根を残す、 ということなのだ。
「梅雨までに」と言ってきたが、すでに梅雨に入った.かくなる上は強い風の吹く台風までに除染しないと、南風で宮城が、北風で静岡が、東の風で新潟や秋田まで汚染が拡がる  ・・・
http://satehate.exblog.jp/16462674/   サン ヨリ

【】長寿遺伝子「サーチュイン遺伝子」と真のアンチエージング 
レスベラトロール
・・・ 動物実験では、サーチュイン遺伝子の働きを強めることによって、寿命が20〜30%延びることが確認された。
ミトコンドリアが出す活性酸素」「免疫細胞の暴走」など、老化をもたらす具体的な要因が最新の研究で分かって来ている。サーチュイン遺伝子がONになると、指揮者のように働いて、100近くの老化要因を抑える。その結果、肌、血管、脳など様々な器官が若く保たれ、寿命が延びるのだと考えられている。
この遺伝子、万人が持っているが、普段は眠っていて働かない。しかし、働かせる簡単な方法も分かった。さらにはサーチュイン遺伝子の機能を高める“長寿薬”も開発途上にある。果たして、人間の寿命はどこまで延びるのか?最新科学の成果を追う。

上記番組の『サーチュイン遺伝子』の関連情報
五感プロデュース研究所 http://ameblo.jp/senses/entry-10447356434.html 
・・・  生物学的に生殖能力を失った人間はもう生存する意味は無い。 アポトーシスApoptosis
と言ってプログラムされた細胞の自殺のメカニズムが研究されるようになって、人の加齢や老化は遺伝的にプログラムされていると考えられたことがあった。 つまり成熟を遂げると「加齢遺伝子」が人を死に向かわせるというのだ。 でも最近の研究でどうやらそうではないらしいことが分かって来た。 加齢による変化は疲弊にすぎず、正常な維持、修復のメカニズムが衰えた結果だというのだ。だからこうした維持、修復に関係する遺伝子を活性化してやれば健康状態を改善して寿命を延ばすことが出来る、つまりそれは「加齢遺伝子」とは反対の「長寿遺伝子」ということになる。
・・・ この遺伝子は人ではSIRT1 と呼ばれる。またカロリー制限Calorie Restrictionが人の寿命の延長に役立つことは以前から知られていたが、その理由がここでサーチュインの役割と結びつくことになった。 それはカロリー制限が細胞のミトコンドリアの呼吸を高めこのサーチュインの働きに必要なNAD生成を促すためと考えられたからである。

カロリー制限と並んで昔から赤ワインが健康に良いことは知られていた。この赤ワインに含まれるポリフェノールの一種レスベラトロールresveratrolはサーチュインを活性化する作用があることが分かった。 ポリフェノールには沢山の種類があって大なり小なりこの作用を持つがレスベラトロールは特にこの作用が強い。 実際ショウジョウバエの実験でレスベラトロールを与えると好きなだけ食べていても長生きすることが示されたのである。 人でもサーチュインを活性化する薬は
不老長寿の妙薬になるだろうか?今熱い期待が寄せられている。 同時に哺乳類でのサーチュインの役割を詳細に明らかにするための研究も地道に続けられている。 人の寿命は更に引き上げられるかもしれない。
(参照: シンクレア、ガランテ:日経サイエンス 2006,5月号) ・・・


NHKスペシャル あなたの寿命は延ばせる 〜発見!長寿遺伝子〜
http://www.nhk.or.jp/special/onair/110612.html   サン ヨリ

【】 『原爆を投下するまで日本を降伏させるな』
・・・
 というわけで、連中が正当化する原爆投下についてもう一度調べてみた。ちょうど都合良く『原爆を投下するまで日本を降伏させるな』(鳥居民)という新刊が文庫本で出たので、早速購入。

 当時のトルーマン大統領は、原爆の威力を試し米国の優位性を世界に固持し、戦後の世界戦略上ソビエトの優位に立つために是が非でも原爆を日本で使おうとした。日本は戦争終結を目指しソ連に対し仲介をお願いしようとしていた。トルーマン大統領の「罪」が日本、ソ連、中国等の動向と合わせて詳細に描かれたノンフィクションである。一般に言われている「戦争を終わらせるために」という理屈を完膚無きまでに論破している。

 戦争の開始も、日本を追い詰め先手を切らざるを得ない状況に追い込み、戦争終結も原爆投下のために降伏させない状況に持ち込む。連中が悪魔に魂を売った狡猾な人間の屑だということを改めて感じさせてくれる力作だ。

 そんな連中のことだから、自らの経済破綻を先延ばしにするために偽アセンションを前倒しで日本からスタートさせたとしても(もう失敗だろうが)、なんら不思議はない。
属国離脱への道 http://qualitysaitama-blog.at.webry.info/201106/article_23.html サン ヨリ
広島、長崎に原爆が投下された、本当の理由 オルタナティブ通信
http://alternativereport1.seesaa.net/article/158739171.html 

武器密輸商人である天皇一族は兵器販売促進=自分の金儲けのため日本を戦争に引きづり込んだ オルタナティブ通信
http://alternativereport1.seesaa.net/article/111703855.html 

【】彼らも一蓮托生 民主党消滅#more#more 
・・・ もともと理念もヘチマもない権力亡者が未曽有の大震災を前にして、これでもか、と無能を露呈した。そりゃ、こういう部分も確かにある。確かにあるが、本質ではない。
菅の命運は、昨年7月の参院選で惨敗した時から、とっくに決していたのである。衆参がねじれていれば、法案1本通らない。衆院で3分の2がない民主党は、なす術(すべ)なし。秋の臨時国会は乗り切れても通常国会は行き詰まる。赤字国債を発行する「特例公債法案」があるからだ。これが通らなければ、赤字国債も発行できず、予算を執行できないのである。
これを乗り切るためには圧倒的な国民の支持が必要だ。それを得られて初めて、「国民生活を犠牲にするのか」と野党に迫れる。しかし、参院選でノーを突きつけられた政権が支持を得られるわけがない。
つまり、参院選で惨敗したくせに居座った菅政権は、この時点で「詰んだ」のである。
ふつう、こういう展開になれば、辞任する。しがみつくのであれば、せめて、党内に協力を求める。民主党には希代の剛腕・小沢元代表がいる。頭を下げるしかない。
ところが、菅はどちらの選択もしなかった。権力にしがみつき、なおかつ、エラソーに小沢を排除したのだ。
これがスッカラ菅の運命を決定付けた。逆立ちしたって、長く持たない。政治のプロの目には、もう歴然だったのである。
「権力に居座ったのは菅首相だけではありません。参院選惨敗の最高責任者、枝野幹事長も幹事長代理で残った。反小沢の黒幕、仙谷官房長官(当時)の差し金です。しかも、選挙の負けは『鳩山・小沢の政治とカネ』のせいにするあつかましさで、小沢排除をエスカレートさせていく。ねじれ国会なのに自爆テロのような言動でした」(民主党関係者)◆実力者を敵に回して党分裂を仕掛ける愚かさ
実力者を敵に回し、わざわざ党分裂を仕掛けるバカがどこにいるのか。菅や仙谷は自民党や米国の回し者じゃないか。そんな疑念すら浮かんでくる。政治評論家の山口朝雄氏はこう言った。 ・・・
「日々担々」資料ブログ 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-3249.html#more   サン ヨリ

【】 増税シンドロームの日本  
・・・  まさに阿鼻叫喚、知的貧困者たちの仁義なき障害物競走である。
慢性デフレがこじれ、体力が弱りきっているところに、大震災・原発メルトダウンという大きな傷害を受けて出血が止まらないというのに、政治家、官僚とその代弁者たちは最優先すべき復興プランを後回しにして、増税案を先に言い出すほうが勝ち、とばかり、先陣争いだ。
今必要なのは、栄養剤であり、輸血であり、将来展望を切り開くプランである。なのに、やせ細り重傷を負った国民から血税を絞り取ることしか考えない政治家と官僚、御用学者、御用メディア。みんなで渡る橋はあぶなくないという心理なのだろうか。
何とも異様な光景で、かの財務官僚が演出しているとも言えるが、ここまでシナリオ通り行くとは、それでもだれもが狂うように他に先駆けして増税しようとは財務官僚だって当惑していることだろう。
なぜなら、過ぎたるは及ばざるがごとし。あまりにも一方的な増税の連呼に世論もあきれ、総選挙ありと浮き足立つ政治家たちは、一転して増税反対に逆ぶれしかねない情勢だからだ。

http://tamurah.iza.ne.jp/blog/entry/2318942/   サン ヨリ

【】 ユダ金の手先機関IMFからの脱退を提言する
余計なお世話とは、まさにこういうことを言うのだろう。
IMFが日本に対して来年度の消費税率を7〜8%に引き上げる案を提言した。
 財形再建派の通例として公的債務残高のみに言及しているが、日本が世界最大の債権国にして
外国に借金がない点などはスルー。
 連中がここまで他国の消費税引き上げに執着する裏には、
?増税分のうち相当の部分をユダ金側に提供する密約
?不況下の消費増税はさらなる経済停滞を招くが、日本叩きによって米ドルの延命を図るという浅ましい戦略 といった裏があるのではないか。
 いずれにしてもIMFという機関は、支援した国に対しては否応なく民営化・自由化を過激に推し進め国家資産の外資収奪を進める役回りを果たしてきたゴロツキである。 これで、南米は酷い目に遭った。この辺のことは『エコノミック・ヒットマン』に詳しい。
 日本はIMFの出資率では2位であり、このような内政干渉をされるいわれはない。 小沢首相であれば、このような内政干渉は絶対にあり得なかったはずだ。 金融破綻で余命間近のユダ金の支援工作機関など脱退してしまえばよい。

 一つ付け加えておくと、日本の財務省のお役人のOBの方々もIMFにはゴロゴロしている。 恐らく、財務省と結託してIMFの消費増税発言があるものと推測される。とすれば、埋蔵金に手を付けさせたくない売国官僚の邪な意志を反映したものでもあるか。醜い連係プレーですな。
日本は来年度、消費税7〜8%に…IMFが提言
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110611-00000707-yom-bus_all
・・・ 属国離脱への道
http://qualitysaitama-blog.at.webry.info/201106/article_21.htm  サン ヨリ
⇒ “IMFが日本に対して来年度の消費税率を7〜8%に引き上げる案を提言した。 ” 
は元財務省の篠原が言っていること無視ではなく、
反論すべし!
【】【耐圧ベントと海水注水遅れが決定的要因】 
・・・ ベントの時期も極めて遅く、かつ、最も重要な海水注入は更に遅きに失している。
シビアアクシデント時に於ける最も重要な作業は、外部注水手段の確保と明記されているが、この時点で緊急手配されたのは電源車であった。
実際に1号機に海水注入が実施されたのは水素爆発後の19時頃であり、この時点では空焚き状態と見ており、既に原子炉の機密性を損なう炉心損傷が発生していたものと推定される。
即ち、東電は原子炉が損傷した後に海水注水を実施したことになる。従ってこの時点での海水継続・中断は原子炉にとって徹底的なものではなかったと判断している。
むしろベントは、格納容器圧力が上昇している11日23:00頃以前が望ましかったと云える。
この頃にベントと海水注水を決断しておれば、結果として冠水が維持され、核燃料棒露出が抑制できたものと考える。

だが海水注入は、即座に原子炉の廃炉を意味し、その決断は東電社長・会長の専権であったとその後分かった。
・・・ つまりこの手順では、炉心は全て熱暴走が始まって炉心が高温・高圧になり燃料棒が露出する制御不能事態となってからベントと海水注水を決断しており、全くシビアアクシデントマネジメントになっていないと指摘したい。
炉心の熱暴走が始まれば、炉心は高温・高圧に導かれ、その温度や圧力(これは相対的)によっては弱い箇所(例えば制御棒ハウジング溶接部など)がやられる。
無論のこと、空焚きすれば間違いなく炉心底はやられているだろう。
同時に炉心内が高圧であるので、注水も容易ではなくなる。是が炉心の熱暴走状態である。
既にスリーマイル島事故以降、米国では逃がし安全弁や格納容器・圧力容器の事故時の損傷試験等が実施され、2001年にベント機構が付設された。

用もないのに付設されない。
・・・ 
簡単に云うなら【燃料棒を露出させないよう危機管理する】の一点に凝縮される。
しかしなぜか震災発生から時間が無かった1号機はまだしも、2号機でも3号機でも同じ轍を踏んでいる。
是には全く弁解の余地はないであろうし、如何なる者であっても責任の追及を受けるだろう
・・・ http://www.olivenews.net/news_30/newsdisp.php?n=109965   サン ヨリ
【「東電、20年間放置 人災だ」 IAEA元事務次長「福島第1に欠陥」 】 
・・・ スイスの電力会社もマーク1型を採用したが、格納容器を二重にするなど強度不足を補ったという。当時スイスで原発コンサルティング会社を経営していた氏は改良作業を担当し、1992年ごろ、同じマーク1型を使用している東電に対して、格納容器や建屋の強化を助言した。
 このほか、水源や電源の多様化▽水素ガス爆発を防ぐため水素を酸素と結合させて水に戻す水素再結合器を建屋内に設置▽排気口に放射性物質を吸収するフィルターを設置−するよう提案した。しかし、東電は「GEは何も言ってこないので、マーク1型を改良する必要はない」と説明し、氏がIAEAの事務次長になってからもこうした対策を取らなかったという。
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20110612059.html サン ヨリ
⇒ 過失責任は免れない。 
【】 小泉 竹中 関連の不審な事件 (続編)
・・・
http://voicevoice.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-cabe.html   サン ヨリ
小泉 竹中 関連の不審な死 (続々編)
http://voicevoice.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-369f.html
小泉 竹中 関連の不審な事件 
http://voicevoice.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-7582.html