【  松下政経塾など廃塾しろ!! 】  松下政経塾は何とか潰せない

【  松下政経塾など廃塾しろ!! 】  松下政経塾は何とか潰せないか 有害だ!!
宮城県知事の村井が元自衛官松下政経塾上がりだとは。 とに角、松下政経塾と言えば、前原がまず頭に浮かぶ。 村井が前原と相当に近い関係にあるらしい事が分かって、松下政経塾に対してある意味決定的に印象を悪くした。
 前原個人の問題ではなく、松下政経塾というものにメスを入れなければならんのではないか。 小さな存在の間ならいざ知らず、前原が沖縄問題でも何でも決定的な立場に立つ事もあった訳で、ましてや総理大臣の可能性もある訳で、松下政経塾なるものにもっと深い疑念の思いを持ちながら見る事も必要だろう。
 私は松下政経塾なんて基本情報以外全く知らない。 国民の一般常識と知識しか持たない。その中で考える。別にいいと思う。
 この塾から国地方の政治家が沢山出ているのだろう。宗教団体からも出ている位だから、別に悪い事とは言わないが、国民の一般常識から批判しなければならないと思う。
 批判の根本には何と言っても、松下政経塾の「生計」の部分がある。 この塾は大企業松下電器産業、今は改名してパナソニックとかになったようだが、そこからの資金で生計を立てているのだろう。 もしかしたら独立採算とかの線もあろうが、誰が見ても松下のおんぶにだっこは間違いなかろう。 日本を代表する大企業の上に成り立っている塾から政治家が全国に派遣されて行く訳だ。 派遣じゃないと思うが、一般国民にはそんな風にも映るし、大きく間違ってはいまい。
 そんな事でいいのか?? 重大な疑問が湧くではないか。日本の政治が大企業に買い占められるのではないか。 前原、村井と明らかに1つの方向性を持った政治家を生産していく。 気色悪い連中だ。
 この連中に最も欠落しているのは「小沢的なるもの」だ。 政治家を政治家たらしめるヒューマンファクターがごっそり抜け落ちている。
・・・ こんな連中に国政や県政を委ねていい訳があるまい。表面的にはテキパキ仕事をこなすだろう。前原はそれもできないようだが。問題はどの方向に政治を持って行くかという点だ。
 前原も村井も米に目が向いている。大企業松下の上に生計を立てている塾は対米従属政治家を生産する。経済的には大企業優先、大企業第一。当然であろう。これらは霞ヶ関政府の政治に他ならない。
 村井は被災地復興を野村総研と一体でやっているそうではないか。
 東大法卒も松下政経塾も、もうダメなのだ。この連中は実は規格製品でしかない。体制転換などには最も向かない。旧体制規格品だ。
 阿修羅言論はこういう規格品政治家を徹底批判する所にこそ本来的価値がある。松下政経塾なるものはもう時代遅れなのだ!!
 そういう批判をビシバシやらなくてはならない。
 つまらん塾上がりの規格品に日本政治を委ねるなど、あってはならぬ!! ネット言論の必要性がますます高まる。
 松下政経塾など廃塾しろ!!  
ジオログ)  http://sky.geocities.yahoo.co.jp/gl/ryuubufan/view/20110707 
七転八起 http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/332.html   サン ヨリ

【 日本政府は信用できない】
 「福島第一の再爆発に備えよ」 日本人は楽観しすぎている全米で最も著明な理論物理学者ミチオ・カク教授
 週刊現代7月16日23日合併号より
転載開始
「福島第一の再爆発に備えよ」 日本人は楽観しすぎている
全米で最も著明な理論物理学者ミチオ・カク教授(ニューヨーク市立大学)が明かす
「福島第一の再爆発に備えよ」 日本人は楽観しすぎている
全米で最も著明な理論物理学者ミチオ・カク教授(ニューヨーク市立大学)が明かす
取材・文 松村保孝 ジャーナリスト
「いいですか。 忘れてはいけませんよ。 いったん作業員全員が避難するようなことになれば、あとはもうフリーフォール(止めようのない急降下)です」。 最悪の事態はこれから起きるのかもしれない。
これは時限爆弾です
 「1906年4月、私の祖父はマグニチュード7.9のサンフランシスコ地震に遭遇しています。 そのときの44倍以上のエネルギーが、今回の東日本大震災では放出されました。  それほどの巨大地震だったわけですから、何ヶ月あとになっても大きな余震は起こりうる。 マグニチュード9・1のスマトラ島沖地震では3ヵ月後にマグニチュード8.6の余震が発生しています。 東日本大震災マグニチュードは9.0でしたから、それに近い規模の巨大地震がいつ東北地方や福島第一原発を襲っても決して不思議ではありません。
 日本の専門家の中には、『多くの死者と行方不明者を出した地震津波に比べて、原発事故の被害は少ない』という人がいるようですが、それは楽観しすぎです。 指先でビルの屋上の外壁にぶら下がり、『見てみろ!安定しているじゃないか! 誰も死んでいないのだから、すべてOKだ』と言っているのに等しい。 本当はいつ再爆発してもおかしくないーーーー これが福島第一の実態なのです。」
 こう話すのは、ニューヨーク市立大学教授(理論物理学)で日系3世のミチオ・カク氏(64歳)である。
 カク教授は、ハーバード大学を卒業後、カリフォルニア大学バークレー校で博士号を取得。 ニューヨーク市立が医学で30年にわたって教鞭を執る一方、物理学の普及活動にも熱心に取り組んでおり、『アインシュタインを超える』など多くの著書がある。
 東日本大震災以降は、CNNやABCなどの報道番組に精力的に出演し、福島第一の今後などについて解説を行っている。 その明晰な語り口は人気が高く、いまアメリカで最も著明な理論物理学者である。
 カク教授は福島第一の現状をどう捉えているのか。ニューヨーク・セントラルパークの北にあるキャンパスの研究室を訪ねた。
 ――――事故発生から4ヶ月近くが経過しました。 当初のような大きな爆発が最近おきてきませんが、福島第一はヤマを超えたのでしょうか。
カク とんでもない。 私は福島第一を、静かに時を刻む「時限爆弾」だと考えています。 時限爆弾は一見安定していますが、爆発させないためには信管を抜かなくてはならない。
 翻って福島第一は今、瀬戸際でぐらぐらしていて安定していない状態です。
原子炉の水温は高いままで、来年にならないと冷温停止にはならないでしょう。
 しかも、ちょっとした余震に見舞われて、原子炉を冷却するパイプが破裂し、原子炉の圧力容器や格納容器、使用済みの核燃料プールの破壊が進めば、事故処理はまた振り出しに戻る。 現時点でさえ、作業員は原子炉建屋の一部にしか入れず、一回の作業時間もたった数分から数十分に限られ、そのわずかな時間で年間許容量の放射線を浴びることもある。 いつ状態が悪化してもおかしくない福島第一は時限爆弾なのです。
明日爆発してもおかしくない  ―― 福島第一にとって「最悪のシナリオ」とは、どのようなものを想定していますか。 
 カク ご存知のように、炉心溶融が1〜3号機の3つの原子炉で起こりました。
 計測器は、これまでの予想を大幅に上回る深刻な事実を記録していますが、最悪のシナリオは未だ至っていません。
 仮に巨大余震に襲われて敷地内のパイプやタンクが壊れたとしましょう。 その時点で大量の高濃度汚染水が漏れ出し、放射能レベルは一気に上がる。 作業員はプラントから全員避難せざるを得ない。 そこから原発事故は悪化の一途をたどるのです。
 原子炉内に水が絶えず注入されていないと、すぐ干上がってしまう。 しかし、原子炉の破損がよりいっそうひどくなれば、壊れたカップに水を注ぐようなもので、いくら注いでも水はさっと流れ出す。 そうなると炉心溶融が起こる―――これが、私の考えている最悪のシナリオなのです。
 チェルノブイリでは水蒸気爆発と水素爆発が殆ど同時に起こりました。福島でも同じようなことが起こりえます。すでに福島では数回の水素爆発がありましたが、大きな水蒸気爆発にはまだ至っていません。 水蒸気爆発は原子炉全体を吹き飛ばす。チェルノブイリでは炉心の25%が気化して外界に打ち上げられました。 たった25%が気化しただけで、今回の福島の事故の5倍もの放射性物質が放出されたわけですが、もし福島第一で水蒸気爆発が起きたら、
その被害はチェルノブイリどころでは済みません。
 なぜなら、水蒸気爆発したチェルノブイリ原発4号炉に装填されていたウランの燃料の送料は190トンとされていますが、福島原発1〜4号機は合計351トンチェルノブイリの2倍近くもあるからです。
 このシナリオはもう一回巨大地震が福島第一を襲ったら、十分ありうる話です。再度の地震、パイプの破裂、作業員の避難、炉心に水を注ぐ要因の不在、炉心溶融
そして水蒸気爆発が炉を吹き飛ばすといったことは明日にでも起こりうるのです。 そうなればデットゾーン(避難区域)の規模はすさまじくなる。 チェルノブイリのデットゾーンは19マイル(30km)居住も農業などの生産活動は一切禁止され、ゴーストタウンと化している。
 放射性物質は50マイル(80km)ぐらいは容易に飛散する。 東京は福島から150マイル(240km)離れていて安全圏だとしてもパニックが起こり、多くの人々が東京を脱出する。
 私はこの「時限爆弾」がただちに爆発するとは言っていません、明日起こるかもしれないし、全く怒らないかもしれない。 しかし、こうした予測シナリオを描き、分析するための多くのコンピュータープログラムを開発し、それを元に行ったシュミレーションこそ、われわれ理論物理学者が50年かけて研究してきたことなのです。
日本政府は信用できない
 −――日本政府は計54基の原発中、現在非稼動の35基を順次、再稼動させようとしています。 本当に原発を運転再開させても大丈夫なのでしょうか。
カク まず何よりも日本政府の威信は地に落ちました。 多くの人々が日本政府や東京電力のもたらす情報を信用していません。 われわれアメリカの物理学者は、自分のコンピュータープログラムに事故のデータをインプットし、今回の事故の再現をしています。」毎時間ごと、毎秒ごとの炉心損傷と放射性物質の放出量の分析をしている。 これが日本政府の発表する、聞く人を安心させるような情報とは
一致しなかったのです。
 彼らは当初、「炉心は何らかの損傷を受けている可能性がある」とし、損傷の程度も「ごく一部に過ぎない」と説明していました。 しかし、われわれはその時、すでに100%損傷している可能性があるほど甚大は被害が出ていると予想していた。 結局、東電が炉心溶融を認めたのは事故から2ヶ月も経過した5月中旬のことでした。
 また、われわれの計算では、放射性物質の放出量は公式発表よりずっと多かった。 すると4月の段 階で放射線放出量を37万テラベクレと推計していた日本政府は、6月になって2倍以上の77万テラベクレルに上方修正した。
 幾度となく日本政府は安心させるようなことを言ってきましたが、コンピュータープログラムでチェックすると、彼らの言動は信用できないとわかるのです。
――― それでギリギリのところで福島第一の状況悪化が踏みとどまったのは、何が理由だと思いますか。
・・・ 収束には50年、100年かかる
―――事ここに及んで日本政府は真実を伝えていると考えていますか?
カク 未だに最小限の情報しか与えていません。たとえば、避難されている福島の人々はまだ、もと住んでいた家に戻れると考えている。ある時点で、一部の人には自宅に戻れないと伝えるべきです。放射能によって汚染された表土を10cmほどブルドーザーで削ったとしても、農地は助からない。チェルノブイリ同様のデットゾーンになるしかないのです。
 日本政府は「いつかは正常に戻る」という根拠のない話をしていますが、問題は福島に正常化などはないということです。本当のことを伝えなくてはいけない。さもなければ今後、現実を知らされたとき、人々はパニックに陥る。
 放射線除去作業が始まった際、それは数十年かかる作業であると伝えられるべきでした。福島第一にプラントを納入している東芝は10年、日立は30年と見ているようですが、アメリカのエンジニアの中には50年から100年かかると見ているひとがいます。思い出してください。チェルノブイリ事故は25年たった今でも収束していないのですよ。炉心は地中にメルトダウンしており、原発自体を覆うための高さ100mの巨大ドームを建設していますが、まだ完成には至っていません。福島の事故もおそらく50年から100年は収束しないでしょう」
―――暗澹たる話ですが、このように語る科学者が日本にはほとんどいません。
・・・ http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/869.html   サン ヨリ

【】 NYの御老人真っ青。放射性物質、海水にはないのに海底から検出のなぜ?
・・・ 岩手県陸前高田市から宮城県名取市にかけての沖合計7地点で実施した放射性物質のモニタリング調査で、海底の土1キロあたり最大1380ベクレルの放射性セシウムが検出されたという。が、海水からの検出は、なぜかない。

 これは何気なく物凄い情報。 ソースは毎日新聞で、環境省の調査・発表によるものだ。
 環境省の見立ては、「原発事故で大気中に放出された放射性物質が落ちてきたか、海洋に漏れ出した高濃度汚染水が原因ではないか」というものだ。
 もちろん、そういった放射性物質もあるだろうが、海水から検出されないことの説明とはならない。 環境省も事情を知っていて、すっとぼけているのか。 だとすれば、good job!
 自然に考えれば海底に放射性物質の源泉があった、となる。 海底での津波核爆弾を偽装するための、原発事故であり汚染水放出がますます濃厚となったといえるだろう。
“311テロ初心者のみなさんへ:海底で核を爆発させると海底土が汚染します。”
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201107/article_19.html
放射性物質:海底土から検出 最大1380ベクレル”
http://mainichi.jp/life/ecology/news/20110709k0000m040042000c.html
属国離脱への道 http://qualitysaitama-blog.at.webry.info/201107/article_10.html    サン ヨリ
⇒ 確かに海水中に検出されなかったのは、おかしい。が 
【】 中国の架空成長が露呈する?・・・LGFVという爆弾
固定資産への投資を加速させるための仕掛けがショートし始めているらしい。破綻すればこれに乗っかって成長していた他国の経済への影響は甚大にならざるを得ないだろう。
 引用の末尾に、中国が使用している資源のパーセンテージが掲載されている。その割合には愕然とさせられた。
■以下引用 http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/f6d0f863792d3ebeeb91e10d14f15208 
式日記と経済展望 2011年7月7日 木曜日
中国銀行界の「飛ばし」問題 LGFVはいずれ大問題に発展する 7月7日 広瀬隆
先日、シンガポールのSWF(ソブリン・ウエルス・ファンド)、テマセックが中国の四大銀行のうち2行(中国銀行中国建設銀行)の株式を処分したと発表しました。
金額にして36億ドル相当です。
このニュースは欧米の機関投資家にチョッと驚きを持って迎えられました。
なぜならテマセックは所謂、戦略的投資家として長期に渡って中国の大手銀行と付き合ってゆくだろうというのが世間の理解だったからです。
そのテマセックが「まるで沈む船からねずみが逃げ出すように」慌てふためいて中国の銀行株を処分している理由はLGFVに対する懸念です。
LGFVとはLocal Government Financing Vehicleの略で中国の不動産開発の際に組成される特別目的会社(SIV)を指します。
早い話がペーパー会社です。
 そのペーパー会社が名目上の融資先になるので中国の銀行は「直接、地方政府に融資してはならない」というルールを迂回できるわけです。  ・・・ 
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=254176   サン ヨリ

【】 メルトアウト「核燃料」地下水直撃の恐怖 メルトスルーを超える最悪の事態 東電はこの可能性を隠していないか!
東電は、「循環冷却システム」に躍起になっているが、溶融した燃料は今どうなっているのか全くわからない。

阿修羅『メルトアウト「核燃料」地下水直撃の恐怖! メルトスルーを超える最悪の事態 東電はこの可能性を隠していないか!2011年07月08日フライデー 』
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/881.html より転載します。
 6月27日の政府・東電統合対策室での会見の冒頭、細野豪志首相補佐官(現・原発事故担当相)は「冷却機能の安定化という目標に近づいた。大きな一歩だ」と、6月18日以来停止していた冷却システムが、同日夕方4時20分に再開したことに胸を張った。だが会見の終了間際、東電の松本純原子力・立地本部長代理が伏し目がちに、「お知らせがあります」と楽観ムードに水を差す報告をする。

「ホースの継ぎ目から漏水があり、午後5時55分に注水を停止しました・・・」

 再開から、わずか90分。東電が?起死回生の策?と期待する冷却システムは、またしても頓挫してしまったのだ。翌28日に冷却システムは再び稼働し始めたが、いつになったら安定するのだろうか。

「突貫工事で作られたシステムなので、予想もしないトラブルが今後も繰り返されるでしょう。特に余震が心配です。冷却システムは、全周約4kmにわたって配管が延びています。その中を、核燃料の溶融物を含んだ大量の高濃度汚染水が流れるのです。もし大きな余震で配管が破損したり連結部分のネジが緩むなどすれば、広範囲に放射性物質がバラ撒かれることになります」(技術評論家・桜井淳氏)    ・・・ 
 そもそも圧力容器も格納容器も、炉心溶融することを前提に作られていません。すでに設計上、破綻しています。ですからメルトダウンして何の対策も採らなければ、溶融体が圧力容器から格納容器を突き抜け、原子炉建屋地下の床に溶け出てしまうのは時間の問題なのです」
 メルトアウトによって撒き散らされる放射性物質は、より猛毒なものとなる。地下から地表に溢れ出た汚染水の中には、半減期が8日のヨウ素や2年ほどのセシウムなど、水の上部に溜まりやすい軽い放射性物質が多く含まれる。 だが地下から漏れ出るのは、半減期が29年ほどのストロンチウムや2万4000年にもなるプルトニウムなどの放射性物質だ。 特にプルトニウムは、人体に入ると50年にわたり内臓を破壊し続け、?最悪の放射性物質?と言われる。 中部大学総合工学研究所教授で、元内閣府原子力委員会専門委員の武田邦彦氏が語る。
 「地下から流れ出るのは、プルトニウムなどの水の下部に沈殿しやすい比較的重い放射性物質です。 核燃料が地下に浸透していれば、こうした超猛毒の物質が海や川、池、湖、井戸など、地下水脈が行き着くあらゆる場所にたれ流されます。 ただし、地下は放射線量が高過ぎて人間は近づけないため、誰も現状を正確には把握できていないでしょう」

■「安定的」なのに遮蔽壁建設   ・・・ 
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=254156   サン ヨリ

【】 菅 10月まで退陣しない仰天理由
 「初孫」が生まれるからだって…
●10月10日に「訪中」
 菅が10月に訪中を計画していることが明らかになり、「やっぱりスッカラ菅は辞めるつもりはなさそうだ」という見方が改めて広がっている。
 首相は10月10日の訪中を希望しているという。 10月10日は清朝崩壊のきっかけになった「辛亥革命」の武昌蜂起から、ちょうど100年目にあたる。 中国は国を挙げて記念行事を行う予定で、首相は行事に出席するつもりだ。 側近に「辛亥革命100周年の記念行事にあわせて訪中したい」と伝え、中国との調整を指示。4 日中国の楊外相は、松本外相に「首相の訪中を歓迎する」とコメントしている。
 実は、菅には「10月」まで総理をつづけたい特別な理由があるという。
「10月は菅ファミリーにとって思い入れの強い月なのです。 訪中を希望している10月10日は、首相の65回目の誕生日。 伸子の誕生日も10月3日。 長男・源太郎さんの誕生日も10月30日。 家族3人とも10月が誕生日なのです。 そのうえ、首相にとって初孫に
あたる源太郎さんの子供が10月上旬に誕生する予定です。 菅は初孫の誕生を“現役総理”として祝いたい。 だから、どうしても10月までは首相をつづけるはずだとみられているのです」(政界関係者)
 まさか、初孫の誕生が「延命」の理由とは仰天だ。 政治評論家の有馬晴海氏がこう言う。
「人間は目標を持つと強い。 訪中を検討するなど、10月まで総理をつづけたいと思っている可能性は高いと思う。 本人は8月6日、9日、広島、長崎で『核廃絶』を訴えるつもりでしょう。実際、首相が一発逆転で延命するには、脱原発しかない。 政界の一部では、オバマ大統領が『核廃絶宣言』でノーベル平和賞を受賞したように、首相は『脱原発』でノーベル賞を狙っているという解説まで飛んでいます」
 これまで常識はずれのことを平気でやってきた菅。家族のために居座りを考えていても不思議じゃない。
http://gendai.net/articles/view/syakai/131351   サン ヨリ

【】 前原そろそろお終いか。 米国は前原より菅を選んだ?どっちにしてもクズ
棺桶がこれほどの粘り腰を発揮しているのは、やはり官邸に常駐しているデイヴィッド・B・ウォーラーなるIAEAの高官やジェラルド・カーティスらの支持を受けて操られ
ているせいだと思われる。
 宗主国の支持を受けている首相を引きずる下ろすのは、なかなか難しい。
しかも仮に引きずり下ろして自公との大連立でも成立しようものなら完全に清和会一派が復活して、
永久属国モード全開だ。 手先の菅が居座る以上は、米国人を出し抜いて菅を操り日本の国益に叶うような方向に持っていくしかあるまい。 
そういう意味で現状では亀井氏を信頼するしかない。
さて、かつては同じ御主人さまに使える身だった前原さんは最近では棺桶批判を強め、ついに鳩山由紀夫前首相に「菅降ろし」で共闘するよう呼びかけたそうで。
米国が菅で行けるところまで行こうとしているフシが見える今、前原が菅降ろしを加速させるという
ことは、もしかして前原はすでに米国から見捨てられているのか。
米国からすれば前原は日中戦争遂行には都合の良いバカウヨ同然の輩だったが、北朝鮮部落解放同盟、在日献金、ヤクザ献金が明らかとなった今、すんなり首相になれるはずがない。 鳩山に助けを請うとは、前原も終わったか。前原も菅もこれ以上ないってくらいに政治家としても人間としてもクズ。
前原氏、鳩山前首相に「菅降ろし」共闘呼びかけ
http://www.asahi.com/politics/update/0708/TKY201107080540.html
 辞任を表明しながら具体的な時期を明示していない菅直人首相に対し、早期辞任を求めている民主党前原誠司前外相が今週前半、鳩山由紀夫前首相に「菅降ろし」で共闘するよう呼びかけた。鳩山氏は回答を留保しているという。
 前原氏は7日にあった自らの議員グループの会合で「代表経験者で集まり、首相に話をしたらという考えもある」と発言した。今後、小沢一郎元代表岡田克也幹事長に同調を呼びかける可能性もある。 」」
http://qualitysaitama-blog.at.webry.info/201107/article_9.html   サン ヨリ

【】 「正しさ」の自己欺瞞ーー反核・反原発活動家の言動に異議あり
フクシマ原発事故以後、俄かに声が大きくなったのが、反核・反原発を以前から主張していたらしい連中でがったが、僕には、いずれも胡散臭いものを感じたというのが、正直のところだ。無論、早くから一貫して反核・反原発を主張して来たというのは、偉い。しかし、それでも、胡散臭さは消えない。何故だろうか。以下のような文章を見かけた。小出裕章に関するものである。何か、講演会か勉強会をやるらしいのだが、そのやり方が面白い。ここには、いわゆる「正しさのの自己欺瞞」とでも言うべきものがほの見えるのではないか。
内容
人類が核分裂エネルギーを解放したのは、1945年7月16日のことでした。日本への降伏勧告を協議するためのポツダム会談が行われる日の夜明け、米国の砂漠でトリニティと名付けられた原爆が炸裂しました。千の太陽より明るく輝いたと言われるその爆弾は、次いで8月6日・9日に広島・長崎に投下され、一瞬にして2つの都市を壊滅させました。その強大な力を前に、人類は次にそれを未来のエネルギーに使おうと思いついたのでした。
1950年代から原子力発電が始まり、60年代から70年代にかけて、核保有国を中心に多くの国々が原子力発電に夢を託そうとしました。ただ、核分裂反応を利用する限り、核分裂生成物が生み出されることは必然です。その上、発電などのエネルギー源にする場合に核分裂させる量は、原爆で核分裂させる量に比べて桁違いに多いものでした。広島原爆で核分裂したウランの重量は800gでしたが、現在標準的になった100万kWの原子力発電所では、1年の運転で1トンのウランを核分裂させます。
放射線は生命体に対して有害であり、生み出す核分裂生成物がやがて人類にとって大きな脅威になることは明らかでした。そのため、生み出した核分裂生成物の無毒化の研究も始められました。
しかし、今現在に至っても、核分裂生成物を無毒化する手段を人間は獲得していません。無毒化できない以上、生み出した核分裂生成物は生命環境に出さないよう隔離するしかありません。ウランは天然に存在する放射性物質で、それ自体が有害なものです。しかし、ウランを核分裂させて生み出した核分裂生成物ははるかに有害で、標準的なウラン鉱石が持つ毒性まで毒性を低下させるには、100万年に亘る隔離が必要です。100万年に亘る隔離を科学が保証できる道理はありません。自分が生み出す毒物を無毒化できず、生命環境からの隔離も保証できないのであれば、ただそれだけの理由で原子力など選択すべきでないと私は思います。
その上、ひとたび、原子力発電所が事故を起こせば、その被害は破局的です。日本では、産官学を含めた「原子力村」が原子力発電所の事故は決して起きないと繰り返し繰り返し宣伝してきました。しかし、原子力発電所は機械であり、事故から無縁な機械はありません。それを動かしているのは人間で、人間が神でない以上、誤りを犯します。
私は40年間、いつか破局的事故が起きると警告を続けてきましたが、ついに恐れていた事故が福島原子力発電所で起きてしまいました。それを防げなかったことを、言葉に尽くせず無念に思います。この事態を受けてなお日本では原子力発電所が動いていますし、停電はいやだから原子力は止むをえないと考える人も多いようです。しかし、原発を即時全廃しても電力供給は間に合います。また、電気が足りようと足りなかろうと原発は廃止すべきものと私は思います。



講師自己紹介
小出 裕章(こいでひろあき)
第2次世界戦争が終わった4年後、東京の下町に生まれました。
敗戦の年の3月の空襲で焼け野原にされた東京の復興とともに成長し、原爆を含めた戦争の恐ろしさを一方に感じ、一方では成長していく社会のために、原子力こそ未来のエネルギー源だと信じました。 1968年、夢に燃えて東北大学原子核工学科に進学しました。 しかし、原子力の資源であるウランは貧弱な資源でしかありませんでしたし、原子力発電が抱える危険は都会では引き受けられず、過疎地に押し付けられました。また、日本であたかも別物であると宣伝され続けてきた核と原子力が実は同じものであることを知り、一刻も早く核=原子力を廃絶したいと思うようになりました。 
1974年、京都大学原子炉実験所助手となり、2007年4月に大学教員の呼称変更に伴い、現在は助教です。 研究テーマは、核=原子力施設による環境汚染の解明、原子力施設事故の解析、原子力を含めたエネルギー問題など。伊方原発訴訟住民側証人。人形峠のウラン残土訴訟で住民側に立ち、地裁・高裁あわせて8通の意見書を提出しました。
著書に『放射能汚染の現実を超えて』『原子力と共存できるか』(共著)、「人形と峠ウラン鉱害裁判:核のゴミの後始末を求めて」(共著)、『隠される原子力・核の真実』、『原発のウソ』などがあります。
また、1987年版から年度版百科事典「イミダス」の原子力の章を執筆しています。
「●●●●の会」とは
「●●●●の会」講演会(定例は第3木曜日 午後3〜5時、その後7時まで自主交流会)などには、一般の方(主婦など)も、各回、満席までに、下記に入力し、会費を振込む事で、予約を確定し、ご参加頂けます。
 kmkwklp¥; 
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20110708/1310065751   サン ヨリ

【 102兆6千億の資金の大部分は「円のキャリートレード」として米国ユダヤ投資銀行ゴールドマン・サックスシティグループモルガン・スタンレー、メリル・リンチ、JPモ ルガン)に低金利で貸し出されていると思われます。】
 日銀はFRB(米中央銀行)の日本支店
今朝ほど阿久根市前市長の竹原信一氏がTwitterで以下のようなつぶやきを発しました。
「日本の景気を悪化させてきた張本人は、日本銀行である。お金の供給をしないから円高になり、不況にもなった。
本来の仕事をさぼっている白川方明日銀総裁の 年収はなんと3492万円なり。
FRBバーナンキ議長の2倍もある。 給料が高い人間は仕事をしない。公務員とはそういうものだ」
それに対して私は次のような返信を打ちました。
「日銀はFRB日本支店として「信用創造」の特権で円を増刷しメガバンク経由でユダヤ金融資本に
還流させ
米国の侵略戦争や投機やバブル発生の資金を供給している。 また金利と資金供給量を操作して
バブルを発生させたり崩壊させたりしているのです」
日銀の不可思議な資金供給に関して私は3月24日にブログ記事「日銀が震災直後から銀行に資金供給した
102兆6千億円はどこに消えたのか? 」を書いていますので以下に転載します。
(転載開始)
■ 日銀が震災直後から銀行に資金供給した102兆6千億円はどこに消えたのか?
2011.043.24  「杉並からの情報発信です」
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/546f321947265879a20fa4684ddf138d 
日本銀行が「東日本大震災」後の14日から8営業日連続で総額102兆6千億円の資金を銀行や証券会社向けの
短期金融市場に投入した、との本日付け(3月24日)の朝日新聞記事が目に留まりました。
______________________________
▼ 日銀、8営業日連続の資金供給 短期金融市場に2兆円
2011年3月24日 朝日新聞
http://www.asahi.com/business/update/0324/TKY201103240098.html 
(転載終わり)
杉並氏 http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/e2c00b3a89ddbc2f5e379f6dd708feb7?fm=rss   サン ヨリ


【  松下政経塾など廃塾しろ!! 】  松下政経塾は何とか潰せないか 有害だ!!
宮城県知事の村井が元自衛官松下政経塾上がりだとは。 とに角、松下政経塾と言えば、前原がまず頭に浮かぶ。 村井が前原と相当に近い関係にあるらしい事が分かって、松下政経塾に対してある意味決定的に印象を悪くした。
 前原個人の問題ではなく、松下政経塾というものにメスを入れなければならんのではないか。 小さな存在の間ならいざ知らず、前原が沖縄問題でも何でも決定的な立場に立つ事もあった訳で、ましてや総理大臣の可能性もある訳で、松下政経塾なるものにもっと深い疑念の思いを持ちながら見る事も必要だろう。
 私は松下政経塾なんて基本情報以外全く知らない。 国民の一般常識と知識しか持たない。その中で考える。別にいいと思う。
 この塾から国地方の政治家が沢山出ているのだろう。宗教団体からも出ている位だから、別に悪い事とは言わないが、国民の一般常識から批判しなければならないと思う。
 批判の根本には何と言っても、松下政経塾の「生計」の部分がある。 この塾は大企業松下電器産業、今は改名してパナソニックとかになったようだが、そこからの資金で生計を立てているのだろう。 もしかしたら独立採算とかの線もあろうが、誰が見ても松下のおんぶにだっこは間違いなかろう。 日本を代表する大企業の上に成り立っている塾から政治家が全国に派遣されて行く訳だ。 派遣じゃないと思うが、一般国民にはそんな風にも映るし、大きく間違ってはいまい。
 そんな事でいいのか?? 重大な疑問が湧くではないか。日本の政治が大企業に買い占められるのではないか。 前原、村井と明らかに1つの方向性を持った政治家を生産していく。 気色悪い連中だ。
 この連中に最も欠落しているのは「小沢的なるもの」だ。 政治家を政治家たらしめるヒューマンファクターがごっそり抜け落ちている。
・・・ こんな連中に国政や県政を委ねていい訳があるまい。表面的にはテキパキ仕事をこなすだろう。前原はそれもできないようだが。問題はどの方向に政治を持って行くかという点だ。
 前原も村井も米に目が向いている。大企業松下の上に生計を立てている塾は対米従属政治家を生産する。経済的には大企業優先、大企業第一。当然であろう。これらは霞ヶ関政府の政治に他ならない。
 村井は被災地復興を野村総研と一体でやっているそうではないか。
 東大法卒も松下政経塾も、もうダメなのだ。この連中は実は規格製品でしかない。体制転換などには最も向かない。旧体制規格品だ。
 阿修羅言論はこういう規格品政治家を徹底批判する所にこそ本来的価値がある。松下政経塾なるものはもう時代遅れなのだ!!
 そういう批判をビシバシやらなくてはならない。
 つまらん塾上がりの規格品に日本政治を委ねるなど、あってはならぬ!! ネット言論の必要性がますます高まる。
 松下政経塾など廃塾しろ!!  
ジオログ)  http://sky.geocities.yahoo.co.jp/gl/ryuubufan/view/20110707 
七転八起 http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/332.html   サン ヨリ

【 日本政府は信用できない】
 「福島第一の再爆発に備えよ」 日本人は楽観しすぎている全米で最も著明な理論物理学者ミチオ・カク教授
 週刊現代7月16日23日合併号より
転載開始
「福島第一の再爆発に備えよ」 日本人は楽観しすぎている
全米で最も著明な理論物理学者ミチオ・カク教授(ニューヨーク市立大学)が明かす
「福島第一の再爆発に備えよ」 日本人は楽観しすぎている
全米で最も著明な理論物理学者ミチオ・カク教授(ニューヨーク市立大学)が明かす
取材・文 松村保孝 ジャーナリスト
「いいですか。 忘れてはいけませんよ。 いったん作業員全員が避難するようなことになれば、あとはもうフリーフォール(止めようのない急降下)です」。 最悪の事態はこれから起きるのかもしれない。
これは時限爆弾です
 「1906年4月、私の祖父はマグニチュード7.9のサンフランシスコ地震に遭遇しています。 そのときの44倍以上のエネルギーが、今回の東日本大震災では放出されました。  それほどの巨大地震だったわけですから、何ヶ月あとになっても大きな余震は起こりうる。 マグニチュード9・1のスマトラ島沖地震では3ヵ月後にマグニチュード8.6の余震が発生しています。 東日本大震災マグニチュードは9.0でしたから、それに近い規模の巨大地震がいつ東北地方や福島第一原発を襲っても決して不思議ではありません。
 日本の専門家の中には、『多くの死者と行方不明者を出した地震津波に比べて、原発事故の被害は少ない』という人がいるようですが、それは楽観しすぎです。 指先でビルの屋上の外壁にぶら下がり、『見てみろ!安定しているじゃないか! 誰も死んでいないのだから、すべてOKだ』と言っているのに等しい。 本当はいつ再爆発してもおかしくないーーーー これが福島第一の実態なのです。」
 こう話すのは、ニューヨーク市立大学教授(理論物理学)で日系3世のミチオ・カク氏(64歳)である。
 カク教授は、ハーバード大学を卒業後、カリフォルニア大学バークレー校で博士号を取得。 ニューヨーク市立が医学で30年にわたって教鞭を執る一方、物理学の普及活動にも熱心に取り組んでおり、『アインシュタインを超える』など多くの著書がある。
 東日本大震災以降は、CNNやABCなどの報道番組に精力的に出演し、福島第一の今後などについて解説を行っている。 その明晰な語り口は人気が高く、いまアメリカで最も著明な理論物理学者である。
 カク教授は福島第一の現状をどう捉えているのか。ニューヨーク・セントラルパークの北にあるキャンパスの研究室を訪ねた。
 ――――事故発生から4ヶ月近くが経過しました。 当初のような大きな爆発が最近おきてきませんが、福島第一はヤマを超えたのでしょうか。
カク とんでもない。 私は福島第一を、静かに時を刻む「時限爆弾」だと考えています。 時限爆弾は一見安定していますが、爆発させないためには信管を抜かなくてはならない。
 翻って福島第一は今、瀬戸際でぐらぐらしていて安定していない状態です。
原子炉の水温は高いままで、来年にならないと冷温停止にはならないでしょう。
 しかも、ちょっとした余震に見舞われて、原子炉を冷却するパイプが破裂し、原子炉の圧力容器や格納容器、使用済みの核燃料プールの破壊が進めば、事故処理はまた振り出しに戻る。 現時点でさえ、作業員は原子炉建屋の一部にしか入れず、一回の作業時間もたった数分から数十分に限られ、そのわずかな時間で年間許容量の放射線を浴びることもある。 いつ状態が悪化してもおかしくない福島第一は時限爆弾なのです。
明日爆発してもおかしくない  ―― 福島第一にとって「最悪のシナリオ」とは、どのようなものを想定していますか。 
 カク ご存知のように、炉心溶融が1〜3号機の3つの原子炉で起こりました。
 計測器は、これまでの予想を大幅に上回る深刻な事実を記録していますが、最悪のシナリオは未だ至っていません。
 仮に巨大余震に襲われて敷地内のパイプやタンクが壊れたとしましょう。 その時点で大量の高濃度汚染水が漏れ出し、放射能レベルは一気に上がる。 作業員はプラントから全員避難せざるを得ない。 そこから原発事故は悪化の一途をたどるのです。
 原子炉内に水が絶えず注入されていないと、すぐ干上がってしまう。 しかし、原子炉の破損がよりいっそうひどくなれば、壊れたカップに水を注ぐようなもので、いくら注いでも水はさっと流れ出す。 そうなると炉心溶融が起こる―――これが、私の考えている最悪のシナリオなのです。
 チェルノブイリでは水蒸気爆発と水素爆発が殆ど同時に起こりました。福島でも同じようなことが起こりえます。すでに福島では数回の水素爆発がありましたが、大きな水蒸気爆発にはまだ至っていません。 水蒸気爆発は原子炉全体を吹き飛ばす。チェルノブイリでは炉心の25%が気化して外界に打ち上げられました。 たった25%が気化しただけで、今回の福島の事故の5倍もの放射性物質が放出されたわけですが、もし福島第一で水蒸気爆発が起きたら、
その被害はチェルノブイリどころでは済みません。
 なぜなら、水蒸気爆発したチェルノブイリ原発4号炉に装填されていたウランの燃料の送料は190トンとされていますが、福島原発1〜4号機は合計351トンチェルノブイリの2倍近くもあるからです。
 このシナリオはもう一回巨大地震が福島第一を襲ったら、十分ありうる話です。再度の地震、パイプの破裂、作業員の避難、炉心に水を注ぐ要因の不在、炉心溶融
そして水蒸気爆発が炉を吹き飛ばすといったことは明日にでも起こりうるのです。 そうなればデットゾーン(避難区域)の規模はすさまじくなる。 チェルノブイリのデットゾーンは19マイル(30km)居住も農業などの生産活動は一切禁止され、ゴーストタウンと化している。
 放射性物質は50マイル(80km)ぐらいは容易に飛散する。 東京は福島から150マイル(240km)離れていて安全圏だとしてもパニックが起こり、多くの人々が東京を脱出する。
 私はこの「時限爆弾」がただちに爆発するとは言っていません、明日起こるかもしれないし、全く怒らないかもしれない。 しかし、こうした予測シナリオを描き、分析するための多くのコンピュータープログラムを開発し、それを元に行ったシュミレーションこそ、われわれ理論物理学者が50年かけて研究してきたことなのです。
日本政府は信用できない
 −――日本政府は計54基の原発中、現在非稼動の35基を順次、再稼動させようとしています。 本当に原発を運転再開させても大丈夫なのでしょうか。
カク まず何よりも日本政府の威信は地に落ちました。 多くの人々が日本政府や東京電力のもたらす情報を信用していません。 われわれアメリカの物理学者は、自分のコンピュータープログラムに事故のデータをインプットし、今回の事故の再現をしています。」毎時間ごと、毎秒ごとの炉心損傷と放射性物質の放出量の分析をしている。 これが日本政府の発表する、聞く人を安心させるような情報とは
一致しなかったのです。
 彼らは当初、「炉心は何らかの損傷を受けている可能性がある」とし、損傷の程度も「ごく一部に過ぎない」と説明していました。 しかし、われわれはその時、すでに100%損傷している可能性があるほど甚大は被害が出ていると予想していた。 結局、東電が炉心溶融を認めたのは事故から2ヶ月も経過した5月中旬のことでした。
 また、われわれの計算では、放射性物質の放出量は公式発表よりずっと多かった。 すると4月の段 階で放射線放出量を37万テラベクレと推計していた日本政府は、6月になって2倍以上の77万テラベクレルに上方修正した。
 幾度となく日本政府は安心させるようなことを言ってきましたが、コンピュータープログラムでチェックすると、彼らの言動は信用できないとわかるのです。
――― それでギリギリのところで福島第一の状況悪化が踏みとどまったのは、何が理由だと思いますか。
・・・ 収束には50年、100年かかる
―――事ここに及んで日本政府は真実を伝えていると考えていますか?
カク 未だに最小限の情報しか与えていません。たとえば、避難されている福島の人々はまだ、もと住んでいた家に戻れると考えている。ある時点で、一部の人には自宅に戻れないと伝えるべきです。放射能によって汚染された表土を10cmほどブルドーザーで削ったとしても、農地は助からない。チェルノブイリ同様のデットゾーンになるしかないのです。
 日本政府は「いつかは正常に戻る」という根拠のない話をしていますが、問題は福島に正常化などはないということです。本当のことを伝えなくてはいけない。さもなければ今後、現実を知らされたとき、人々はパニックに陥る。
 放射線除去作業が始まった際、それは数十年かかる作業であると伝えられるべきでした。福島第一にプラントを納入している東芝は10年、日立は30年と見ているようですが、アメリカのエンジニアの中には50年から100年かかると見ているひとがいます。思い出してください。チェルノブイリ事故は25年たった今でも収束していないのですよ。炉心は地中にメルトダウンしており、原発自体を覆うための高さ100mの巨大ドームを建設していますが、まだ完成には至っていません。福島の事故もおそらく50年から100年は収束しないでしょう」
―――暗澹たる話ですが、このように語る科学者が日本にはほとんどいません。
・・・ http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/869.html   サン ヨリ

【】 NYの御老人真っ青。放射性物質、海水にはないのに海底から検出のなぜ?
・・・ 岩手県陸前高田市から宮城県名取市にかけての沖合計7地点で実施した放射性物質のモニタリング調査で、海底の土1キロあたり最大1380ベクレルの放射性セシウムが検出されたという。が、海水からの検出は、なぜかない。

 これは何気なく物凄い情報。 ソースは毎日新聞で、環境省の調査・発表によるものだ。
 環境省の見立ては、「原発事故で大気中に放出された放射性物質が落ちてきたか、海洋に漏れ出した高濃度汚染水が原因ではないか」というものだ。
 もちろん、そういった放射性物質もあるだろうが、海水から検出されないことの説明とはならない。 環境省も事情を知っていて、すっとぼけているのか。 だとすれば、good job!
 自然に考えれば海底に放射性物質の源泉があった、となる。 海底での津波核爆弾を偽装するための、原発事故であり汚染水放出がますます濃厚となったといえるだろう。
“311テロ初心者のみなさんへ:海底で核を爆発させると海底土が汚染します。”
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201107/article_19.html
放射性物質:海底土から検出 最大1380ベクレル”
http://mainichi.jp/life/ecology/news/20110709k0000m040042000c.html
属国離脱への道 http://qualitysaitama-blog.at.webry.info/201107/article_10.html    サン ヨリ
⇒ 確かに海水中に検出されなかったのは、おかしい。が 
【】 中国の架空成長が露呈する?・・・LGFVという爆弾
固定資産への投資を加速させるための仕掛けがショートし始めているらしい。破綻すればこれに乗っかって成長していた他国の経済への影響は甚大にならざるを得ないだろう。
 引用の末尾に、中国が使用している資源のパーセンテージが掲載されている。その割合には愕然とさせられた。
■以下引用 http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/f6d0f863792d3ebeeb91e10d14f15208 
式日記と経済展望 2011年7月7日 木曜日
中国銀行界の「飛ばし」問題 LGFVはいずれ大問題に発展する 7月7日 広瀬隆
先日、シンガポールのSWF(ソブリン・ウエルス・ファンド)、テマセックが中国の四大銀行のうち2行(中国銀行中国建設銀行)の株式を処分したと発表しました。
金額にして36億ドル相当です。
このニュースは欧米の機関投資家にチョッと驚きを持って迎えられました。
なぜならテマセックは所謂、戦略的投資家として長期に渡って中国の大手銀行と付き合ってゆくだろうというのが世間の理解だったからです。
そのテマセックが「まるで沈む船からねずみが逃げ出すように」慌てふためいて中国の銀行株を処分している理由はLGFVに対する懸念です。
LGFVとはLocal Government Financing Vehicleの略で中国の不動産開発の際に組成される特別目的会社(SIV)を指します。
早い話がペーパー会社です。
 そのペーパー会社が名目上の融資先になるので中国の銀行は「直接、地方政府に融資してはならない」というルールを迂回できるわけです。  ・・・ 
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=254176   サン ヨリ

【】 メルトアウト「核燃料」地下水直撃の恐怖 メルトスルーを超える最悪の事態 東電はこの可能性を隠していないか!
東電は、「循環冷却システム」に躍起になっているが、溶融した燃料は今どうなっているのか全くわからない。

阿修羅『メルトアウト「核燃料」地下水直撃の恐怖! メルトスルーを超える最悪の事態 東電はこの可能性を隠していないか!2011年07月08日フライデー 』
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/881.html より転載します。
 6月27日の政府・東電統合対策室での会見の冒頭、細野豪志首相補佐官(現・原発事故担当相)は「冷却機能の安定化という目標に近づいた。大きな一歩だ」と、6月18日以来停止していた冷却システムが、同日夕方4時20分に再開したことに胸を張った。だが会見の終了間際、東電の松本純原子力・立地本部長代理が伏し目がちに、「お知らせがあります」と楽観ムードに水を差す報告をする。

「ホースの継ぎ目から漏水があり、午後5時55分に注水を停止しました・・・」

 再開から、わずか90分。東電が?起死回生の策?と期待する冷却システムは、またしても頓挫してしまったのだ。翌28日に冷却システムは再び稼働し始めたが、いつになったら安定するのだろうか。

「突貫工事で作られたシステムなので、予想もしないトラブルが今後も繰り返されるでしょう。特に余震が心配です。冷却システムは、全周約4kmにわたって配管が延びています。その中を、核燃料の溶融物を含んだ大量の高濃度汚染水が流れるのです。もし大きな余震で配管が破損したり連結部分のネジが緩むなどすれば、広範囲に放射性物質がバラ撒かれることになります」(技術評論家・桜井淳氏)    ・・・ 
 そもそも圧力容器も格納容器も、炉心溶融することを前提に作られていません。すでに設計上、破綻しています。ですからメルトダウンして何の対策も採らなければ、溶融体が圧力容器から格納容器を突き抜け、原子炉建屋地下の床に溶け出てしまうのは時間の問題なのです」
 メルトアウトによって撒き散らされる放射性物質は、より猛毒なものとなる。地下から地表に溢れ出た汚染水の中には、半減期が8日のヨウ素や2年ほどのセシウムなど、水の上部に溜まりやすい軽い放射性物質が多く含まれる。 だが地下から漏れ出るのは、半減期が29年ほどのストロンチウムや2万4000年にもなるプルトニウムなどの放射性物質だ。 特にプルトニウムは、人体に入ると50年にわたり内臓を破壊し続け、?最悪の放射性物質?と言われる。 中部大学総合工学研究所教授で、元内閣府原子力委員会専門委員の武田邦彦氏が語る。
 「地下から流れ出るのは、プルトニウムなどの水の下部に沈殿しやすい比較的重い放射性物質です。 核燃料が地下に浸透していれば、こうした超猛毒の物質が海や川、池、湖、井戸など、地下水脈が行き着くあらゆる場所にたれ流されます。 ただし、地下は放射線量が高過ぎて人間は近づけないため、誰も現状を正確には把握できていないでしょう」

■「安定的」なのに遮蔽壁建設   ・・・ 
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=254156   サン ヨリ

【】 菅 10月まで退陣しない仰天理由
 「初孫」が生まれるからだって…
●10月10日に「訪中」
 菅が10月に訪中を計画していることが明らかになり、「やっぱりスッカラ菅は辞めるつもりはなさそうだ」という見方が改めて広がっている。
 首相は10月10日の訪中を希望しているという。 10月10日は清朝崩壊のきっかけになった「辛亥革命」の武昌蜂起から、ちょうど100年目にあたる。 中国は国を挙げて記念行事を行う予定で、首相は行事に出席するつもりだ。 側近に「辛亥革命100周年の記念行事にあわせて訪中したい」と伝え、中国との調整を指示。4 日中国の楊外相は、松本外相に「首相の訪中を歓迎する」とコメントしている。
 実は、菅には「10月」まで総理をつづけたい特別な理由があるという。
「10月は菅ファミリーにとって思い入れの強い月なのです。 訪中を希望している10月10日は、首相の65回目の誕生日。 伸子の誕生日も10月3日。 長男・源太郎さんの誕生日も10月30日。 家族3人とも10月が誕生日なのです。 そのうえ、首相にとって初孫に
あたる源太郎さんの子供が10月上旬に誕生する予定です。 菅は初孫の誕生を“現役総理”として祝いたい。 だから、どうしても10月までは首相をつづけるはずだとみられているのです」(政界関係者)
 まさか、初孫の誕生が「延命」の理由とは仰天だ。 政治評論家の有馬晴海氏がこう言う。
「人間は目標を持つと強い。 訪中を検討するなど、10月まで総理をつづけたいと思っている可能性は高いと思う。 本人は8月6日、9日、広島、長崎で『核廃絶』を訴えるつもりでしょう。実際、首相が一発逆転で延命するには、脱原発しかない。 政界の一部では、オバマ大統領が『核廃絶宣言』でノーベル平和賞を受賞したように、首相は『脱原発』でノーベル賞を狙っているという解説まで飛んでいます」
 これまで常識はずれのことを平気でやってきた菅。家族のために居座りを考えていても不思議じゃない。
http://gendai.net/articles/view/syakai/131351   サン ヨリ

【】 前原そろそろお終いか。 米国は前原より菅を選んだ?どっちにしてもクズ
棺桶がこれほどの粘り腰を発揮しているのは、やはり官邸に常駐しているデイヴィッド・B・ウォーラーなるIAEAの高官やジェラルド・カーティスらの支持を受けて操られ
ているせいだと思われる。
 宗主国の支持を受けている首相を引きずる下ろすのは、なかなか難しい。
しかも仮に引きずり下ろして自公との大連立でも成立しようものなら完全に清和会一派が復活して、
永久属国モード全開だ。 手先の菅が居座る以上は、米国人を出し抜いて菅を操り日本の国益に叶うような方向に持っていくしかあるまい。 
そういう意味で現状では亀井氏を信頼するしかない。
さて、かつては同じ御主人さまに使える身だった前原さんは最近では棺桶批判を強め、ついに鳩山由紀夫前首相に「菅降ろし」で共闘するよう呼びかけたそうで。
米国が菅で行けるところまで行こうとしているフシが見える今、前原が菅降ろしを加速させるという
ことは、もしかして前原はすでに米国から見捨てられているのか。
米国からすれば前原は日中戦争遂行には都合の良いバカウヨ同然の輩だったが、北朝鮮部落解放同盟、在日献金、ヤクザ献金が明らかとなった今、すんなり首相になれるはずがない。 鳩山に助けを請うとは、前原も終わったか。前原も菅もこれ以上ないってくらいに政治家としても人間としてもクズ。
前原氏、鳩山前首相に「菅降ろし」共闘呼びかけ
http://www.asahi.com/politics/update/0708/TKY201107080540.html
 辞任を表明しながら具体的な時期を明示していない菅直人首相に対し、早期辞任を求めている民主党前原誠司前外相が今週前半、鳩山由紀夫前首相に「菅降ろし」で共闘するよう呼びかけた。鳩山氏は回答を留保しているという。
 前原氏は7日にあった自らの議員グループの会合で「代表経験者で集まり、首相に話をしたらという考えもある」と発言した。今後、小沢一郎元代表岡田克也幹事長に同調を呼びかける可能性もある。 」」
http://qualitysaitama-blog.at.webry.info/201107/article_9.html   サン ヨリ

【】 「正しさ」の自己欺瞞ーー反核・反原発活動家の言動に異議あり
フクシマ原発事故以後、俄かに声が大きくなったのが、反核・反原発を以前から主張していたらしい連中でがったが、僕には、いずれも胡散臭いものを感じたというのが、正直のところだ。無論、早くから一貫して反核・反原発を主張して来たというのは、偉い。しかし、それでも、胡散臭さは消えない。何故だろうか。以下のような文章を見かけた。小出裕章に関するものである。何か、講演会か勉強会をやるらしいのだが、そのやり方が面白い。ここには、いわゆる「正しさのの自己欺瞞」とでも言うべきものがほの見えるのではないか。
内容
人類が核分裂エネルギーを解放したのは、1945年7月16日のことでした。日本への降伏勧告を協議するためのポツダム会談が行われる日の夜明け、米国の砂漠でトリニティと名付けられた原爆が炸裂しました。千の太陽より明るく輝いたと言われるその爆弾は、次いで8月6日・9日に広島・長崎に投下され、一瞬にして2つの都市を壊滅させました。その強大な力を前に、人類は次にそれを未来のエネルギーに使おうと思いついたのでした。
1950年代から原子力発電が始まり、60年代から70年代にかけて、核保有国を中心に多くの国々が原子力発電に夢を託そうとしました。ただ、核分裂反応を利用する限り、核分裂生成物が生み出されることは必然です。その上、発電などのエネルギー源にする場合に核分裂させる量は、原爆で核分裂させる量に比べて桁違いに多いものでした。広島原爆で核分裂したウランの重量は800gでしたが、現在標準的になった100万kWの原子力発電所では、1年の運転で1トンのウランを核分裂させます。
放射線は生命体に対して有害であり、生み出す核分裂生成物がやがて人類にとって大きな脅威になることは明らかでした。そのため、生み出した核分裂生成物の無毒化の研究も始められました。
しかし、今現在に至っても、核分裂生成物を無毒化する手段を人間は獲得していません。無毒化できない以上、生み出した核分裂生成物は生命環境に出さないよう隔離するしかありません。ウランは天然に存在する放射性物質で、それ自体が有害なものです。しかし、ウランを核分裂させて生み出した核分裂生成物ははるかに有害で、標準的なウラン鉱石が持つ毒性まで毒性を低下させるには、100万年に亘る隔離が必要です。100万年に亘る隔離を科学が保証できる道理はありません。自分が生み出す毒物を無毒化できず、生命環境からの隔離も保証できないのであれば、ただそれだけの理由で原子力など選択すべきでないと私は思います。
その上、ひとたび、原子力発電所が事故を起こせば、その被害は破局的です。日本では、産官学を含めた「原子力村」が原子力発電所の事故は決して起きないと繰り返し繰り返し宣伝してきました。しかし、原子力発電所は機械であり、事故から無縁な機械はありません。それを動かしているのは人間で、人間が神でない以上、誤りを犯します。
私は40年間、いつか破局的事故が起きると警告を続けてきましたが、ついに恐れていた事故が福島原子力発電所で起きてしまいました。それを防げなかったことを、言葉に尽くせず無念に思います。この事態を受けてなお日本では原子力発電所が動いていますし、停電はいやだから原子力は止むをえないと考える人も多いようです。しかし、原発を即時全廃しても電力供給は間に合います。また、電気が足りようと足りなかろうと原発は廃止すべきものと私は思います。



講師自己紹介
小出 裕章(こいでひろあき)
第2次世界戦争が終わった4年後、東京の下町に生まれました。
敗戦の年の3月の空襲で焼け野原にされた東京の復興とともに成長し、原爆を含めた戦争の恐ろしさを一方に感じ、一方では成長していく社会のために、原子力こそ未来のエネルギー源だと信じました。 1968年、夢に燃えて東北大学原子核工学科に進学しました。 しかし、原子力の資源であるウランは貧弱な資源でしかありませんでしたし、原子力発電が抱える危険は都会では引き受けられず、過疎地に押し付けられました。また、日本であたかも別物であると宣伝され続けてきた核と原子力が実は同じものであることを知り、一刻も早く核=原子力を廃絶したいと思うようになりました。 
1974年、京都大学原子炉実験所助手となり、2007年4月に大学教員の呼称変更に伴い、現在は助教です。 研究テーマは、核=原子力施設による環境汚染の解明、原子力施設事故の解析、原子力を含めたエネルギー問題など。伊方原発訴訟住民側証人。人形峠のウラン残土訴訟で住民側に立ち、地裁・高裁あわせて8通の意見書を提出しました。
著書に『放射能汚染の現実を超えて』『原子力と共存できるか』(共著)、「人形と峠ウラン鉱害裁判:核のゴミの後始末を求めて」(共著)、『隠される原子力・核の真実』、『原発のウソ』などがあります。
また、1987年版から年度版百科事典「イミダス」の原子力の章を執筆しています。
「●●●●の会」とは
「●●●●の会」講演会(定例は第3木曜日 午後3〜5時、その後7時まで自主交流会)などには、一般の方(主婦など)も、各回、満席までに、下記に入力し、会費を振込む事で、予約を確定し、ご参加頂けます。
 kmkwklp¥; 
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20110708/1310065751   サン ヨリ

【 102兆6千億の資金の大部分は「円のキャリートレード」として米国ユダヤ投資銀行ゴールドマン・サックスシティグループモルガン・スタンレー、メリル・リンチ、JPモ ルガン)に低金利で貸し出されていると思われます。】
 日銀はFRB(米中央銀行)の日本支店
今朝ほど阿久根市前市長の竹原信一氏がTwitterで以下のようなつぶやきを発しました。
「日本の景気を悪化させてきた張本人は、日本銀行である。お金の供給をしないから円高になり、不況にもなった。
本来の仕事をさぼっている白川方明日銀総裁の 年収はなんと3492万円なり。
FRBバーナンキ議長の2倍もある。 給料が高い人間は仕事をしない。公務員とはそういうものだ」
それに対して私は次のような返信を打ちました。
「日銀はFRB日本支店として「信用創造」の特権で円を増刷しメガバンク経由でユダヤ金融資本に
還流させ
米国の侵略戦争や投機やバブル発生の資金を供給している。 また金利と資金供給量を操作して
バブルを発生させたり崩壊させたりしているのです」
日銀の不可思議な資金供給に関して私は3月24日にブログ記事「日銀が震災直後から銀行に資金供給した
102兆6千億円はどこに消えたのか? 」を書いていますので以下に転載します。
(転載開始)
■ 日銀が震災直後から銀行に資金供給した102兆6千億円はどこに消えたのか?
2011.043.24  「杉並からの情報発信です」
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/546f321947265879a20fa4684ddf138d 
日本銀行が「東日本大震災」後の14日から8営業日連続で総額102兆6千億円の資金を銀行や証券会社向けの
短期金融市場に投入した、との本日付け(3月24日)の朝日新聞記事が目に留まりました。
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▼ 日銀、8営業日連続の資金供給 短期金融市場に2兆円
2011年3月24日 朝日新聞
http://www.asahi.com/business/update/0324/TKY201103240098.html 
(転載終わり)
杉並氏 http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/e2c00b3a89ddbc2f5e379f6dd708feb7?fm=rss   サン ヨリ


【  松下政経塾など廃塾しろ!! 】  松下政経塾は何とか潰せないか 有害だ!!
宮城県知事の村井が元自衛官松下政経塾上がりだとは。 とに角、松下政経塾と言えば、前原がまず頭に浮かぶ。 村井が前原と相当に近い関係にあるらしい事が分かって、松下政経塾に対してある意味決定的に印象を悪くした。
 前原個人の問題ではなく、松下政経塾というものにメスを入れなければならんのではないか。 小さな存在の間ならいざ知らず、前原が沖縄問題でも何でも決定的な立場に立つ事もあった訳で、ましてや総理大臣の可能性もある訳で、松下政経塾なるものにもっと深い疑念の思いを持ちながら見る事も必要だろう。
 私は松下政経塾なんて基本情報以外全く知らない。 国民の一般常識と知識しか持たない。その中で考える。別にいいと思う。
 この塾から国地方の政治家が沢山出ているのだろう。宗教団体からも出ている位だから、別に悪い事とは言わないが、国民の一般常識から批判しなければならないと思う。
 批判の根本には何と言っても、松下政経塾の「生計」の部分がある。 この塾は大企業松下電器産業、今は改名してパナソニックとかになったようだが、そこからの資金で生計を立てているのだろう。 もしかしたら独立採算とかの線もあろうが、誰が見ても松下のおんぶにだっこは間違いなかろう。 日本を代表する大企業の上に成り立っている塾から政治家が全国に派遣されて行く訳だ。 派遣じゃないと思うが、一般国民にはそんな風にも映るし、大きく間違ってはいまい。
 そんな事でいいのか?? 重大な疑問が湧くではないか。日本の政治が大企業に買い占められるのではないか。 前原、村井と明らかに1つの方向性を持った政治家を生産していく。 気色悪い連中だ。
 この連中に最も欠落しているのは「小沢的なるもの」だ。 政治家を政治家たらしめるヒューマンファクターがごっそり抜け落ちている。
・・・ こんな連中に国政や県政を委ねていい訳があるまい。表面的にはテキパキ仕事をこなすだろう。前原はそれもできないようだが。問題はどの方向に政治を持って行くかという点だ。
 前原も村井も米に目が向いている。大企業松下の上に生計を立てている塾は対米従属政治家を生産する。経済的には大企業優先、大企業第一。当然であろう。これらは霞ヶ関政府の政治に他ならない。
 村井は被災地復興を野村総研と一体でやっているそうではないか。
 東大法卒も松下政経塾も、もうダメなのだ。この連中は実は規格製品でしかない。体制転換などには最も向かない。旧体制規格品だ。
 阿修羅言論はこういう規格品政治家を徹底批判する所にこそ本来的価値がある。松下政経塾なるものはもう時代遅れなのだ!!
 そういう批判をビシバシやらなくてはならない。
 つまらん塾上がりの規格品に日本政治を委ねるなど、あってはならぬ!! ネット言論の必要性がますます高まる。
 松下政経塾など廃塾しろ!!  
ジオログ)  http://sky.geocities.yahoo.co.jp/gl/ryuubufan/view/20110707 
七転八起 http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/332.html   サン ヨリ

【 日本政府は信用できない】
 「福島第一の再爆発に備えよ」 日本人は楽観しすぎている全米で最も著明な理論物理学者ミチオ・カク教授
 週刊現代7月16日23日合併号より
転載開始
「福島第一の再爆発に備えよ」 日本人は楽観しすぎている
全米で最も著明な理論物理学者ミチオ・カク教授(ニューヨーク市立大学)が明かす
「福島第一の再爆発に備えよ」 日本人は楽観しすぎている
全米で最も著明な理論物理学者ミチオ・カク教授(ニューヨーク市立大学)が明かす
取材・文 松村保孝 ジャーナリスト
「いいですか。 忘れてはいけませんよ。 いったん作業員全員が避難するようなことになれば、あとはもうフリーフォール(止めようのない急降下)です」。 最悪の事態はこれから起きるのかもしれない。
これは時限爆弾です
 「1906年4月、私の祖父はマグニチュード7.9のサンフランシスコ地震に遭遇しています。 そのときの44倍以上のエネルギーが、今回の東日本大震災では放出されました。  それほどの巨大地震だったわけですから、何ヶ月あとになっても大きな余震は起こりうる。 マグニチュード9・1のスマトラ島沖地震では3ヵ月後にマグニチュード8.6の余震が発生しています。 東日本大震災マグニチュードは9.0でしたから、それに近い規模の巨大地震がいつ東北地方や福島第一原発を襲っても決して不思議ではありません。
 日本の専門家の中には、『多くの死者と行方不明者を出した地震津波に比べて、原発事故の被害は少ない』という人がいるようですが、それは楽観しすぎです。 指先でビルの屋上の外壁にぶら下がり、『見てみろ!安定しているじゃないか! 誰も死んでいないのだから、すべてOKだ』と言っているのに等しい。 本当はいつ再爆発してもおかしくないーーーー これが福島第一の実態なのです。」
 こう話すのは、ニューヨーク市立大学教授(理論物理学)で日系3世のミチオ・カク氏(64歳)である。
 カク教授は、ハーバード大学を卒業後、カリフォルニア大学バークレー校で博士号を取得。 ニューヨーク市立が医学で30年にわたって教鞭を執る一方、物理学の普及活動にも熱心に取り組んでおり、『アインシュタインを超える』など多くの著書がある。
 東日本大震災以降は、CNNやABCなどの報道番組に精力的に出演し、福島第一の今後などについて解説を行っている。 その明晰な語り口は人気が高く、いまアメリカで最も著明な理論物理学者である。
 カク教授は福島第一の現状をどう捉えているのか。ニューヨーク・セントラルパークの北にあるキャンパスの研究室を訪ねた。
 ――――事故発生から4ヶ月近くが経過しました。 当初のような大きな爆発が最近おきてきませんが、福島第一はヤマを超えたのでしょうか。
カク とんでもない。 私は福島第一を、静かに時を刻む「時限爆弾」だと考えています。 時限爆弾は一見安定していますが、爆発させないためには信管を抜かなくてはならない。
 翻って福島第一は今、瀬戸際でぐらぐらしていて安定していない状態です。
原子炉の水温は高いままで、来年にならないと冷温停止にはならないでしょう。
 しかも、ちょっとした余震に見舞われて、原子炉を冷却するパイプが破裂し、原子炉の圧力容器や格納容器、使用済みの核燃料プールの破壊が進めば、事故処理はまた振り出しに戻る。 現時点でさえ、作業員は原子炉建屋の一部にしか入れず、一回の作業時間もたった数分から数十分に限られ、そのわずかな時間で年間許容量の放射線を浴びることもある。 いつ状態が悪化してもおかしくない福島第一は時限爆弾なのです。
明日爆発してもおかしくない  ―― 福島第一にとって「最悪のシナリオ」とは、どのようなものを想定していますか。 
 カク ご存知のように、炉心溶融が1〜3号機の3つの原子炉で起こりました。
 計測器は、これまでの予想を大幅に上回る深刻な事実を記録していますが、最悪のシナリオは未だ至っていません。
 仮に巨大余震に襲われて敷地内のパイプやタンクが壊れたとしましょう。 その時点で大量の高濃度汚染水が漏れ出し、放射能レベルは一気に上がる。 作業員はプラントから全員避難せざるを得ない。 そこから原発事故は悪化の一途をたどるのです。
 原子炉内に水が絶えず注入されていないと、すぐ干上がってしまう。 しかし、原子炉の破損がよりいっそうひどくなれば、壊れたカップに水を注ぐようなもので、いくら注いでも水はさっと流れ出す。 そうなると炉心溶融が起こる―――これが、私の考えている最悪のシナリオなのです。
 チェルノブイリでは水蒸気爆発と水素爆発が殆ど同時に起こりました。福島でも同じようなことが起こりえます。すでに福島では数回の水素爆発がありましたが、大きな水蒸気爆発にはまだ至っていません。 水蒸気爆発は原子炉全体を吹き飛ばす。チェルノブイリでは炉心の25%が気化して外界に打ち上げられました。 たった25%が気化しただけで、今回の福島の事故の5倍もの放射性物質が放出されたわけですが、もし福島第一で水蒸気爆発が起きたら、
その被害はチェルノブイリどころでは済みません。
 なぜなら、水蒸気爆発したチェルノブイリ原発4号炉に装填されていたウランの燃料の送料は190トンとされていますが、福島原発1〜4号機は合計351トンチェルノブイリの2倍近くもあるからです。
 このシナリオはもう一回巨大地震が福島第一を襲ったら、十分ありうる話です。再度の地震、パイプの破裂、作業員の避難、炉心に水を注ぐ要因の不在、炉心溶融
そして水蒸気爆発が炉を吹き飛ばすといったことは明日にでも起こりうるのです。 そうなればデットゾーン(避難区域)の規模はすさまじくなる。 チェルノブイリのデットゾーンは19マイル(30km)居住も農業などの生産活動は一切禁止され、ゴーストタウンと化している。
 放射性物質は50マイル(80km)ぐらいは容易に飛散する。 東京は福島から150マイル(240km)離れていて安全圏だとしてもパニックが起こり、多くの人々が東京を脱出する。
 私はこの「時限爆弾」がただちに爆発するとは言っていません、明日起こるかもしれないし、全く怒らないかもしれない。 しかし、こうした予測シナリオを描き、分析するための多くのコンピュータープログラムを開発し、それを元に行ったシュミレーションこそ、われわれ理論物理学者が50年かけて研究してきたことなのです。
日本政府は信用できない
 −――日本政府は計54基の原発中、現在非稼動の35基を順次、再稼動させようとしています。 本当に原発を運転再開させても大丈夫なのでしょうか。
カク まず何よりも日本政府の威信は地に落ちました。 多くの人々が日本政府や東京電力のもたらす情報を信用していません。 われわれアメリカの物理学者は、自分のコンピュータープログラムに事故のデータをインプットし、今回の事故の再現をしています。」毎時間ごと、毎秒ごとの炉心損傷と放射性物質の放出量の分析をしている。 これが日本政府の発表する、聞く人を安心させるような情報とは
一致しなかったのです。
 彼らは当初、「炉心は何らかの損傷を受けている可能性がある」とし、損傷の程度も「ごく一部に過ぎない」と説明していました。 しかし、われわれはその時、すでに100%損傷している可能性があるほど甚大は被害が出ていると予想していた。 結局、東電が炉心溶融を認めたのは事故から2ヶ月も経過した5月中旬のことでした。
 また、われわれの計算では、放射性物質の放出量は公式発表よりずっと多かった。 すると4月の段 階で放射線放出量を37万テラベクレと推計していた日本政府は、6月になって2倍以上の77万テラベクレルに上方修正した。
 幾度となく日本政府は安心させるようなことを言ってきましたが、コンピュータープログラムでチェックすると、彼らの言動は信用できないとわかるのです。
――― それでギリギリのところで福島第一の状況悪化が踏みとどまったのは、何が理由だと思いますか。
・・・ 収束には50年、100年かかる
―――事ここに及んで日本政府は真実を伝えていると考えていますか?
カク 未だに最小限の情報しか与えていません。たとえば、避難されている福島の人々はまだ、もと住んでいた家に戻れると考えている。ある時点で、一部の人には自宅に戻れないと伝えるべきです。放射能によって汚染された表土を10cmほどブルドーザーで削ったとしても、農地は助からない。チェルノブイリ同様のデットゾーンになるしかないのです。
 日本政府は「いつかは正常に戻る」という根拠のない話をしていますが、問題は福島に正常化などはないということです。本当のことを伝えなくてはいけない。さもなければ今後、現実を知らされたとき、人々はパニックに陥る。
 放射線除去作業が始まった際、それは数十年かかる作業であると伝えられるべきでした。福島第一にプラントを納入している東芝は10年、日立は30年と見ているようですが、アメリカのエンジニアの中には50年から100年かかると見ているひとがいます。思い出してください。チェルノブイリ事故は25年たった今でも収束していないのですよ。炉心は地中にメルトダウンしており、原発自体を覆うための高さ100mの巨大ドームを建設していますが、まだ完成には至っていません。福島の事故もおそらく50年から100年は収束しないでしょう」
―――暗澹たる話ですが、このように語る科学者が日本にはほとんどいません。
・・・ http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/869.html   サン ヨリ

【】 NYの御老人真っ青。放射性物質、海水にはないのに海底から検出のなぜ?
・・・ 岩手県陸前高田市から宮城県名取市にかけての沖合計7地点で実施した放射性物質のモニタリング調査で、海底の土1キロあたり最大1380ベクレルの放射性セシウムが検出されたという。が、海水からの検出は、なぜかない。

 これは何気なく物凄い情報。 ソースは毎日新聞で、環境省の調査・発表によるものだ。
 環境省の見立ては、「原発事故で大気中に放出された放射性物質が落ちてきたか、海洋に漏れ出した高濃度汚染水が原因ではないか」というものだ。
 もちろん、そういった放射性物質もあるだろうが、海水から検出されないことの説明とはならない。 環境省も事情を知っていて、すっとぼけているのか。 だとすれば、good job!
 自然に考えれば海底に放射性物質の源泉があった、となる。 海底での津波核爆弾を偽装するための、原発事故であり汚染水放出がますます濃厚となったといえるだろう。
“311テロ初心者のみなさんへ:海底で核を爆発させると海底土が汚染します。”
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201107/article_19.html
放射性物質:海底土から検出 最大1380ベクレル”
http://mainichi.jp/life/ecology/news/20110709k0000m040042000c.html
属国離脱への道 http://qualitysaitama-blog.at.webry.info/201107/article_10.html    サン ヨリ
⇒ 確かに海水中に検出されなかったのは、おかしい。が 
【】 中国の架空成長が露呈する?・・・LGFVという爆弾
固定資産への投資を加速させるための仕掛けがショートし始めているらしい。破綻すればこれに乗っかって成長していた他国の経済への影響は甚大にならざるを得ないだろう。
 引用の末尾に、中国が使用している資源のパーセンテージが掲載されている。その割合には愕然とさせられた。
■以下引用 http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/f6d0f863792d3ebeeb91e10d14f15208 
式日記と経済展望 2011年7月7日 木曜日
中国銀行界の「飛ばし」問題 LGFVはいずれ大問題に発展する 7月7日 広瀬隆
先日、シンガポールのSWF(ソブリン・ウエルス・ファンド)、テマセックが中国の四大銀行のうち2行(中国銀行中国建設銀行)の株式を処分したと発表しました。
金額にして36億ドル相当です。
このニュースは欧米の機関投資家にチョッと驚きを持って迎えられました。
なぜならテマセックは所謂、戦略的投資家として長期に渡って中国の大手銀行と付き合ってゆくだろうというのが世間の理解だったからです。
そのテマセックが「まるで沈む船からねずみが逃げ出すように」慌てふためいて中国の銀行株を処分している理由はLGFVに対する懸念です。
LGFVとはLocal Government Financing Vehicleの略で中国の不動産開発の際に組成される特別目的会社(SIV)を指します。
早い話がペーパー会社です。
 そのペーパー会社が名目上の融資先になるので中国の銀行は「直接、地方政府に融資してはならない」というルールを迂回できるわけです。  ・・・ 
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=254176   サン ヨリ

【】 メルトアウト「核燃料」地下水直撃の恐怖 メルトスルーを超える最悪の事態 東電はこの可能性を隠していないか!
東電は、「循環冷却システム」に躍起になっているが、溶融した燃料は今どうなっているのか全くわからない。

阿修羅『メルトアウト「核燃料」地下水直撃の恐怖! メルトスルーを超える最悪の事態 東電はこの可能性を隠していないか!2011年07月08日フライデー 』
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/881.html より転載します。
 6月27日の政府・東電統合対策室での会見の冒頭、細野豪志首相補佐官(現・原発事故担当相)は「冷却機能の安定化という目標に近づいた。大きな一歩だ」と、6月18日以来停止していた冷却システムが、同日夕方4時20分に再開したことに胸を張った。だが会見の終了間際、東電の松本純原子力・立地本部長代理が伏し目がちに、「お知らせがあります」と楽観ムードに水を差す報告をする。

「ホースの継ぎ目から漏水があり、午後5時55分に注水を停止しました・・・」

 再開から、わずか90分。東電が?起死回生の策?と期待する冷却システムは、またしても頓挫してしまったのだ。翌28日に冷却システムは再び稼働し始めたが、いつになったら安定するのだろうか。

「突貫工事で作られたシステムなので、予想もしないトラブルが今後も繰り返されるでしょう。特に余震が心配です。冷却システムは、全周約4kmにわたって配管が延びています。その中を、核燃料の溶融物を含んだ大量の高濃度汚染水が流れるのです。もし大きな余震で配管が破損したり連結部分のネジが緩むなどすれば、広範囲に放射性物質がバラ撒かれることになります」(技術評論家・桜井淳氏)    ・・・ 
 そもそも圧力容器も格納容器も、炉心溶融することを前提に作られていません。すでに設計上、破綻しています。ですからメルトダウンして何の対策も採らなければ、溶融体が圧力容器から格納容器を突き抜け、原子炉建屋地下の床に溶け出てしまうのは時間の問題なのです」
 メルトアウトによって撒き散らされる放射性物質は、より猛毒なものとなる。地下から地表に溢れ出た汚染水の