【】 気がつけば毎年10兆円も食い物にされ・・・民主官僚傀儡政権 

【 起訴権を検察は手放すことによりその裁判で何があろうと検察の責任は回避される。 そして責任の存在すべき検審会委員たちは「善良な市民」で「法の専門家でない」ため責任を問われない。 ただただ
検審起訴された被告だけに実態不明な不利益が課せられるだけだ。 これほど検察と司法当局にとって好都合な制度は二つとないだろう。】
【】 内閣改造で最大の適材適所は総理大臣を小沢氏に代えることだ。
 内閣改造で最大の適材適所は総理大臣を小沢氏に代えることだ。
http://km2295.iza.ne.jp/blog/entry/2561926/
   2012/01/08 07:35  日々雑感
 この国は憲法で「基本的人権」を謳い、人としての尊厳を尊重してたとえ起訴されても判決で有罪が確定するまでは「推定無罪の原則」が貫かれていたはずだ。 その他にも戦後日本は戦前の悪しき警察国家から脱皮すべく捜査当局の人権無視を厳しく戒めてきたはずだ。 たとえば「疑わしきは被告人の利益」などや「黙秘する権利」なども認められている。
 しかし東京地検特捜部はそうではなかったようだ。 石川氏が供述していないことまで「捜査報告書」に記載されて、小沢氏の検察不起訴の妥当性を審査したとされる東京地裁内の第五検審会で、実態不明ながらも11人の検審会委員がその供述書に基づかない「捜査報告書」を根拠に小沢氏を「怪しいから裁判で白黒つけろ」との結論に達したとされた。 それにより小沢氏は前代未聞の「裁判で白黒つける」ために検察代理弁護士によって起訴されたのだ。 ここでも起訴権が代理ながら弁護士に移管されるという珍事が起こっている。

 この国の諸制度は溶解しはじめたようだ。 起訴権を検察は手放すことによりその裁判で何があろうと検察の責任は回避される。 そして責任の存在すべき検審会委員たちは「善良な市民」で「法の専門家でない」ため責任を問われない。 ただただ
検審起訴された被告だけに実態不明な不利益が課せられるだけだ。 これほど検察と司法当局にとって好都合な制度は二つとないだろう。
 これほどの悪法をこの国は許したものだ。 実態不明な検審会委員による審議回数どころか議事録すら公開されない審議により何人たりとも不起訴となった事件により「白黒つけるため」に起訴される途が拓かれた。 反社会的な容疑で起訴されれば一般社会人なら社会的名誉を剥奪され、職を失い家庭崩壊を招きかねない。 それほど基本的人権を著しく毀損する制度をなぜ法学者は声を上げて非難しなかったのだろうか。

 大手マスコミは供述書と事件報告書の内容が違うことをたったの一行ほどで報じただけだが、戦前の拷問による自供よりももっとタチが悪いとなぜ追求しないのだろうか。一度『犯人』に仕立て上げられ拘束されると、社会と隔絶された決して逃げられない密室で「完全犯人」に固められてしまうのだ。 検察当局の暴走を非難しないジャーナリストとはいったい何者だろうか。 真実追求の正義感面した似非ジャーナリストに過ぎないと批判されても仕方ないだろう。毎日のようにテレビの報道番組に登場して散々小沢氏とその元秘書諸氏を「政治とカネ」なる文言で悪逆非道呼ばわりした連中は今日も大きな顔をしてテレビ番組に登場している。 
何とおぞましいテレビ局だろうか。

 この国の基本的な諸制度が溶解しているとしか思えない。 原発事故でも全く安全に対して無力な原子力安全委員会経産省の安全院の安全対策無策が露呈された。しかも彼らは無給のボランティアではなく、国民勤労者平均年俸の二倍以上の高給取りで、しかもまったく機能していなかったという二重の意味で溶解した制度だった。
 検察も捜査権と公訴権を併せ持つ絶大な権能機関であって、しかも虚偽公文書を作成する飛んでもない機関だと国民の前にその醜態をさらした。が、醜態を曝していながら責任ある人が更迭されたとは寡聞にして知らないどころか、検察内の誰の口からも「遺憾」の言葉すら聞こえてこないのはなぜだろうか。

 「国民の生活が第一」を掲げて政権を獲得した民主党政権が公約にない消費増税に前のめりに「不退転の決意」を安売りしている。 いや、果たして民主党政権なのか、野田氏に似せたヌイグルミの中に財務官僚が入っているのではないかと疑ってしまう。それなら野田首相は直ちに辞任して小沢氏と交替すべきだ。 2009マニフェストを実行すべきと声を上げている民主党政治家の旗頭は小沢氏だし、憲法に謳われている「推定無罪」の原則に照らせばバカバカしい裁判に縛られている小沢氏がこの国の首相になって不都合なことは何もない。 政治家が国民のために働いて何が悪いというのだろうか。 党員資格停止をして、政治家が働けないようにする方こそが妥当性を有しないのではないだろうか。
(日々雑感) 
02. 2012年1月08日 08:54:22 : gSEyqb6xMc
小沢一郎議員に係わる政・官・マスコミ・民主党内一部のやっている事は
『政治家小沢一郎に対する人権侵害問題』です。「国連の個人通報制度」で国連に提訴したらよいと思いますが、日本は「個人通報制度」を批准していないとのことで残念です。誰か国連の人権擁護委員会に手づるのある人はこの問題を提訴して下さい。
小沢一郎の『世界観』が広く国民に知らされる必要がある。
小沢の云う「お天道様が観ていらっしゃる」の言葉は私もよく祖母から聞いた。
日本人の自然崇拝(神道、仏教、その他の宗教を包含した宗教的理念)をよく表し
ている含蓄ある言葉である。
西欧アラブ世界の宗教者は「一神教が正しく、進化した宗教」とよく言うが、現実は「一神教同士の争い、(キリスト教 Vsイスラム教の「中東戦争」の根源に「一神教の他宗教排除」があると思う。
日本国民は「お天道様精神」を持つことが大切だ。マスコミは小沢を『悪』と決めつけて、小沢の本質を報道しない。
小沢を「敵」とするならマスコミは堂々と論陣を張るべし!
http://km2295.iza.ne.jp/blog/entry/2561926/   さん より
http://www.asyura2.com/11/senkyo124/msg/513.html 

【やはり偏差値エリートの官僚組織というのは、入試の成績がよかっただけの真性アフォ野郎の巣窟なんですね。】
【】 気がつけば毎年10兆円も食い物にされ・・・民主官僚傀儡政権    高橋洋一
http://yokotakanko.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-b636.html 
2012年1月 6日 (金)
気がつけば毎年10兆円も食い物にされ・・・民主官僚傀儡政権

経済誌の「ダイヤモンド」で、金融緩和提唱の論客である高橋洋一氏が、官僚に
食いものにされた民主政権のアフォさ加減を、数字でわかりやすく解説していました。
麻生政権の予算を生かしたまま、それに上乗せして民主党の政策実現の予算を組んだので、予算ベースが10兆円も増えてしまったということです。
参考画像・・官僚に食い物にされた民主党政権の実情がくっきり

当然その予算増加分は、マニフェスト実行に使われるはずですが、官僚の傀儡政権と変質した民主党政権は、10兆円も増やした予算をマニフェスト実現に使えないまま、官僚に食いつぶされただけに終わったというから唖然とさせられました。
マニフェスト不履行を参院ねじれを理由にしているようですが、”だったら、その不履行のマニフェストの為に用意された10兆円も凍結しておけよ!”という話だと思いますが、”一度予算を組んだら年度内に使い切らないといけない官の掟”に従い、各省庁の配分枠にしたがって使ってしまったらしいからアフォとしか言いようがありません。
 腹が立つことに消費税5%値上げ分の4%の10兆円がそのアフォ官僚がつかっちゃった穴埋めに当てられるということですから ・・・ それを伝えてこなかった記者クラブマスコミともども終わってます。
浮いているなら震災復興の予算にあてればいいものを、杓子定規に一度決まった省庁の予算配分を動かそうとしない ・・・ やはり偏差値エリートの官僚組織というのは、入試の成績がよかっただけの真性アフォ野郎の巣窟なんですね。
いくら超難関の東京大学法学部を卒業したとしても、常識的に考えれば、”融通が利かないめちゃくちゃ頭が悪いアフォ野郎”ですから、高いギャラで雇い続ける理由などないと思いますが、そのアフォ連中が事務次官会議をひらいて、国政を動かしてるわけですから、日本が20年間デフレから脱却できないのも当然かもしれません。
そんなアフォ官僚の高いギャラを払うために消費税があげられ、景気がさらに悪くなり、税収が減り、さらに増税が必要になる ・・・。 これ以上、国政の中心で胡坐をかいてる偏差値エリートのアフォに任せたって良くなるはずないですから、国は外交と安保だけであとは地方への権限委譲でいいんじゃないかと思う今日この頃です。
それにしても、そのアフォな官僚に見事に操られている民主党政権というのは、想像を絶するアフォの塊ということなんでしょう。 ”有名大学卒業””松下政経塾出身”
という肩書きが、いかに価値がないものかということを思い知らされたこの二年間でした。
参考画像・・民主党政権の財政運営に対する笑えるほどすさまじい評価の低さ
二枚目画像のURLです。
http://www.asyura.us/bigdata/up1/source/6684.jpg

以下参考記事
ダイヤモンドオンライン・・高橋洋一”俗論を撃つ!”
民主党マニフェストは総崩れ・・ツケは増税で国民に回る”
http://diamond.jp/articles/-/15530より引用抜粋
マニフェスト破りの中では、八ッ場ダム建設中止、高速道路無料化、後期高齢者医療制度廃止、ガソリン税暫定税率廃止は、合理性を欠いた政策であるので、守れなかったのは自業自得である。」
「ただ、その他の予算の組み替え、子ども手当天下り廃止、公務員総人件費2割削減、議員定数削減、企業団体献金禁止、米軍普天間飛行場は一定の合理性があり、やろうと思えばできたはずだ。」
民主党は国会対策などの技術的な言い訳を並べるが、民主党内の政策決定プロセスの稚拙さ、脱官僚から官僚依存への路線転換などの本質的な要因で崩壊している。」
「2008年8月の総選挙後に、各省から出ていた10年度予算要求を白紙に戻して、予算シーリング枠をかけて代要求させるべきだった。 そうすれば、予算組み替えになったはずだ。」
「ところが予算シーリングがなかったために、自公時代の施策の上に民主党の施策を上乗せする形になった。 その後、行政刷新などで切り込みをトライしたが、実効性がなく頓挫した。 翌年から予算シーリングは復活したが、10年度予算で嵩上げされた水準なので「ユルユル」の枠で役人にとっては痛くかゆくもないものだった。」
「自公時代に比べて10兆円も緩い予算だったが、官僚が予算既得権を死守したので、民主党マニフェスト施策が次々と放棄されていった。その結果、マニフェストは崩壊したが、歳出総額の10兆円以上の嵩上げは残り、その後始末は増税ということになったのだ。 消費税率5%アップで12兆円程度なので、今の消費税増税は、その穴埋めだ。」
引用以上
くされ役人連中に落とし前をつけさせない限り、消費税増税は絶対許さない!
応援よろしくお願いします!  ・・・
02. 一陽来福 2012年1月06日 23:11:41 : cemRw7zOZ.htc : AhXjDmJTCY
画像が重複してしまいました。
二枚目画像のURLです。
http://www.asyura.us/bigdata/up1/source/6684.jpg

03. 2012年1月06日 23:49:44 : dw7OSa0BUE
>超難関の東京大学法学部を卒業
そう超難関の東京大学法学部を卒業以外には何の能力も無い人達
増税増税と騒いでいるのも
他には何も思いつく力が無いから

04. 2012年1月07日 00:15:10 : 83CoIA2vsQ

 高橋洋一の本は 3冊 続けて読んだ 面白かったね〜〜〜
 参考になった GDPの2%分の 通貨を増刷するべきだと 言われて
 愛の 漠然とした考え お金は摩耗する って考えが正しいことがわかった
 ===
 ハイパワードマネーベースマネー)は 国債を日銀が買い取ることだというのも
 参考になった
 愛は 国債金利分を 新札発行すべきだとの考えを持っていたが 
 その正しさも 数学的に証明されて 愛の長年の 胸のつかえがとれた
 
 ===
 皆さんも 高橋さんの本を読んで お勉強してください さほど 難し本ではなです
 人間が豊かになると その分2%は 常に お金の量が 増えていかなくては
 ならないのです それが生活向上といういみなのです
 ===
 その意味でも 金は 通貨にはなれないと感じました 
 金は 毎年2%ずつ 増加させることができないのです
 ===
 かって ローマが スペインの金を掘って 通貨にしていたのが 
 スペインの金山が 枯渇したため 通貨がなくなってしまったことが
 
 ローマ帝国の 滅亡と関係しているといわれて 今やっとその本当の意味を
 高橋さんの本から 学んだような気がします
 ===
 そそて 明らかに 愛が予言できることは 世界通貨とは
 ユーロ = ドル = 元 = えん = ウオン = ペソ
 このように いろいろな通貨が 為替という = の機能により 維持されていく
 ということだろう と思います
 ===
 一部に言われている 金をベースにした 世界通貨は 実現不可能だし
 そのようなものは 貨幣として 意味をなさないものだろうといえます
 金は 単なる 商品としての価値だと 思います
 ===
 通貨とは単に ものとものを交換する 単なる数学的な単位だと考えれば
 円高だろうが 円安だろうが 気に留める必要もなく
 単に マクロ経済理論で 中央銀行は 通貨量を決めればよいだけの話なのです
 

05. 2012年1月07日 05:31:30 : 8v2FYsbOm5

・・・
http://yokotakanko.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-b636.html さん より

【パペットとは操り人形のことではありません。  財務省に言わせれば、パーのペットということですから」。 ⇒ 野田よ。 パーと言われているお前さんは悔しくないのかい! 】
【】 ●「財務省のパペット/野田政権」(EJ第3211号)
 本号は本年はじめてのEJです。今年もEJをよろしくお願いいたします。 野田政権は昨年末の
30日に実施時期を半年先送りして、「社会保障と税の一体改革」の素案をまとめています。
どうやらこの半年先送り案は、早い段階から野田首相は持っていたようです。 おそらく財務省
の勝財務事務次官の入れ知恵であると思われます。
 この消費増税の半年先送りを受けて、財務省の指示を受けた各御用学者たちは、一斉にもっともらしいコメントをメディアに発信しています。 新聞も「半年も遅らせて大丈夫か」といったトー
ンで「増税やむなし」の世論づくりをはじめています。
 消費増税の時期はこれ以上先送りできない。政府・民主党が半年遅らせたことは財政収支
改善の遅れにつながり、軽く考えるべきではない。 与野党協議では早急に合意してほしい。
不調に終われば、市場の失望につながり、長期金利の上昇を呼び込むリスクもある。         ──土居丈朗・慶応大教授     2011年12月31日付、日本経済新聞
―――――――――――――――――――――――――――――
 もともと日本の政治体制は、明治維新のときから官僚 ── とくに国のカネと国税庁を握る財務省(大蔵省)の力が突出しており事実上日本の政治を支配しているといえます。
 しかも彼らは、内閣のバックにいて極力表に姿を現さず、自分たちにとって不利益なことは徹底的に反対し、国益ではなくあくまで省益を考えて行動するのです。 しかし、政治家としては政策
を進めるには予算がないとできないので、嫌でも財務省には頼らざるを得ないのです。
 自民党政権の時代は長かったので、その間に政治家と官僚の棲み分けができていたのです。
どのように役割を分担するかが決められていたのです。  したがって、自民党では公務員改革などの官僚の嫌がることは、絶対にできないのです。
 その代わり経験や知識が乏しい政治家がいきなり大臣になっても少なくとも国会の答弁などで恥をかくことがないよう十分サポートしてくれるのです。 実質的には官僚組織が実権を握っている
ものの、表面上はあくまで政治家を立てるというシステムというか体制が自民党政権時代ではでき上がっていたのです。
 しかし、小沢一郎元代表が率いる民主党は、そういう長年にわたる官僚中心体制を根こそぎ
壊して改革し、政治家中心の体制を構築することを目標に掲げて選挙を勝ち進んだのです。
当然のことながら、官僚組織は強い危機感を抱きますが、彼らは民主党の本質を正確に見抜いていたのです。  「民主党は小沢さえ潰せば大丈夫である」と。  このようにして官僚組織による
執拗にしてすさまじい小沢一郎氏への「人物破壊」がはじまり、それが2012年を迎えてもまだ
続いているのです。
 白鴎大学法学部教授で、テレビ朝日の「TVタックル」などにもよく出演する福岡政行氏が近著で
、早くからポスト菅の筆頭は「財務省のパペット政権には野田佳彦が最適」と予測していたと
述べたうえで、次のように書いています。
―――――――――――――――――――――――――――――
 改めて書いておく必要もないはずだが、パペットとは操り人形のことで、パペット政権とは「傀儡政権」を意味する。  しかし野田政権樹立に向けて財務省が動いていた7月、霞ヶ関の住民の
一人から、ここでいうパペットとはそういう意味ではないと聞かされた。  「福岡先生、パペットとは操り人形のことではありません。  財務省に言わせれば、パーのペットということですから」。
アルコールが入っていたために口が滑ったともいえるのだろうが、あまりにも痛烈な言葉に愕然とさせられた。      ──福岡政行著『財務省解体論』/角川書店
―――――――――――――――――――――――――――――
 「パーのペット」──これが財務官僚の野田佳彦首相に対する評価なのです。  心の底では馬鹿にしていながら、彼らにとって悲願でもある消費増税を実現させる立役者として野田氏をかついで
いるのです。 それによって民主党が次の選挙に負けようと、彼らにとってそれはどうでもよいことなのです。
 このように、内閣のバックに隠れて政権を操り、自らの省益を豊かにする財務省──彼らには
選挙もなく、自らが内閣に推した政策が失敗しても責任を取らず、公務員の特権でクビになること
もないのです。 このような連中に国を託してよいのでしょうか。
 今回の消費増税にしても、表向きは年金などの社会保障の財源確保であるといいながら、年金に回る分はたったの1%分に過ぎないのです。 そもそも現在の国民の年金制度が破綻に瀕し
ている原因は、年金受給者が今後激増することだけではないのです。
厚労省による年金制度の管理自体がなっていないことにあります。
資金運用として無駄な施設を建築して大損をしたり、きちんと保険料を払っているのに年金が
もらえない消えた年金など、そのずさんな管理によって巨額の資金を失っているのです。
 しかし、彼らの年金である共済年金には手をつけず、大事に管理しているのです。  国民の
年金は、自分の年金でないからと、勝手気ままな浪費をしておきながら、それによって制度が破綻しそうだから消費税を上げるとは何事でしょうか。  彼らがこういうことを平気でいえるのは、公務員が国民とは違う年金制度を有しているからです。
 とにかくこうした官僚中心の政治体制を打破し、国を作り換える必要があります。 それを政治
目標として掲げ、政権交代をしたのが民主党ではないのですか。 それが手もなく財務官僚に取り込まれ、目が見えなくなっている民主党 ── もはやこの政党の明日はないし、次の選挙できっと消えてしまうでしょう。
 問題は財務省が後押しする野田政権が消費増税を実現できるかどうかです。 前途は多難ですが、自民党に強い財務省のこと、成立の可能性は高いのです。  ── [財務省の正体/37]

≪画像および関連情報≫  ●消費税10%発言の重み/福岡正行氏の著作から
 2010年6月、総理大臣になった菅直人は記者会見で「自民党が提案する消費税10%案を
ひとつの参考にする」と、突然の発言をしたことで物議をかもした。 財政再建の観点で日本の
借金状況や財政状況を考えたなら、消費税を10%に引き上げるというのは自然な発想ではある。自民党も早くからそれを訴えていたわけだが、自民党総裁谷垣禎一財務大臣の経験者で
あり、財務省の意向を強く体現するタイプの人間であるのは確かだ。 ここで菅直人がこのような発言をしたことにしても、〃財務省による作・演出″だったといわれている。 それはもちろん、
菅内閣を長期政権として、そのあいだに消費税増税を実現させることを狙ってのことである。
 それから間もない7月、民主党参院選で敗北した。  一人区では8勝21敗という惨憺たる
結果になり、得られた議席はわずか44議席である。 199人(平成10)年の参院選自民党
惨敗した際、当時の総理大臣、橋本龍太郎は即座に退陣したが、そのときの議席数が、皮肉なことに同じ44議席だった。  民主党は2009年の衆院選で308議席を獲得して政権を獲り、菅内閣が発足した2010年6月にも60%台の支持率があったが、わずか1か月でこれだけ国民の信頼を失ってしまった。  原因はひとつだけではないものの、消費税10%発言はそれほどの爆弾だったわけである。       ──福岡政行著『財務省解体論』/角川書店
  ―――――――――――――――――――――――――――

http://electronic-journal.seesaa.net/article/244135029.html さん より

【“暴落”オリンパス株で利益20億円超…ゴールドマン凄すぎる手口】
【】 禿はオリンパスを諦めたのか
オリンパス問題は、結局のところ、311後の混乱に乗じてユダ金が日本経済を乗っ取る一種
のテストケースみたいなものなのではないか。
 すでにオリンパス株をめぐって人間の屑どもの集団ゴールドマンサックスは20億円以上も荒稼ぎをしているというが、オリンパス自体も乗っ取る計画があったのはいうまでもないだろう。

 マイケル・ウッドフォードなるハゲが社長解任後も未練がましく謀略を画策していたようだが、ついに社長復帰を断念した。
 オリンパスの経営陣に問題があったのは事実だろうが、このウッドフォードなるおっさんを応援する気にもなれない。
 弱りつつある日本企業をどうやって食い物にしていくか。 崩壊しつつある EUや米国から軸足をアジアに移すためには日本企業の乗っ取りが手っ取り早いというわけだろう。
 そのわりには、今回、諦めるのが早い。
 今後も同様な事件が頻発するのではないだろうか。
オリンパス社長復帰断念を声明 ウッドフォード氏
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120106/bsc1201060835009-n1.htm
 オリンパス損失隠し問題を追及して昨年10月に社長を解任された英国人マイケル・ウッドフォード氏(51)は5日、「虚偽の情報を流され、妻の苦痛が耐えがたいものになっているため、新たな役員候補を提案する活動を打ち切る」との声明を発表、社長復帰を断念することを明らかにした。
 日本時間6日午後3時から東京都内で記者会見する予定。
 ウッドフォード氏は委任状争奪戦(プロキシファイト)による社長復帰を目指し、新しい取締役候補リストの準備を進めていた。(共同)
ウッドフォード氏 「解職不当」損賠提訴へ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2012010702000029.html
 オリンパス元社長の英国人マイケル・ウッドフォード氏は六日の記者会見で「社長を解職されたのは不当」としてオリンパスに損害賠償などを求める訴訟を起こす考えを示した。ウッドフォード氏は会見に先立ち声明を発表。社長復帰を断念する意向も表明した。これによりオリンパスは現経営陣が再生を主導する見通しとなったが混乱は当面続く見込みで、顧客や市場の信認を得るのは容易ではない。(林啓太)
 東京都内の日本記者クラブで開かれた緊急の記者会見。ウッドフォード氏は主力取引銀行の三井住友銀行など国内の大株主に社長復帰への支援を呼び掛けたが「皆、声を上げなかった」と強調。「主力行と仕事ができなければ社長が務まらない」などと“撤退”の理由を説明した。
 オリンパスの大株主の大半は現経営陣を支える構えだが、ウッドフォード氏は「不明朗な財務処理を指摘した私が社長を解職され、現在の役員が経営陣に残るとは、まるで不思議の国のアリスの世界のようだ」とあらためて批判。英国に戻った後の生活は「まだ具体的に考える余裕はない」と話した。
 今回、社長復帰のための委任状争奪戦(プロキシファイト)が回避され、高山修一社長ら現経営陣がオリンパスの再生に取り組むことが固まったが、混乱がこれで収まる可能性は低い。
 第三者委員会が「不明朗な企業買収を見過ごした」として総退陣を求めた現経営陣についてオリンパスは現在、有識者に依頼し不正な財務処理に対する法的責任の有無を調査中。
 だが「法的に責任なし」とされた現役員が三〜四月に予定される臨時株主総会で提案される新経営陣に残れば、市場や顧客から「損失隠し問題やその後の混乱に対する責任はないのか」との批判が出ることは必至だ。
 オリンパスの担当者は「経営改革や事業の見直しを粛々と進めるだけ」と話すが、経営体力は低下している。一千億円規模の資本増強策などを三〜四月の臨時株主総会までにまとめられるかどうかも再生のかぎになる。

“暴落”オリンパス株で利益20億円超…ゴールドマン凄すぎる手口
http://www.zakzak.co.jp/economy/investment/news/20111115/inv1111151226002-n1.htm
 この1カ月、オリンパス株の暴落で多くの株主が損失を抱えたが、世界最強の投資銀行と呼ばれる米ゴールドマン・サックスはひと味違った。株価の下落でも儲かる「空売り」をいち早く仕掛け、底打ち直前に買い戻すという売買を神業のようなタイミングで実行した。一連の取引で22億円前後の利益を上げたという計算もできる。その凄すぎる手口とは?
 オリンパスをめぐる騒動の発端は10月14日、マイケル・ウッドフォード氏(51)が突如、社長を解任されたことだった。ゴールドマンはその前日の13日、オリンパス株を約83万株空売りしている。同日の終値2482円で計算すると20億円超の売りを一気に出したことになる。
 空売りとは株を持たずに、ほかから借りてきて売却すること。株価の下落が予測されるときに使う手法で、値下がりした際に買い戻すことで、その差額が利益となる。

 東京証券取引所は証券会社などが空売りした銘柄や株数の残高を日々公表している。
それをみると、ゴールドマンは13日以降、一定程度買い戻しながらも、空売りを増やし続けている。
 この手口について、ある国内証券マンは「ウッドフォード氏が経営陣を告発するのを聞いて、事態は深刻ということで、どんどん売りを増やしていった印象だ」と解説する。
 オリンパス損失隠しを認め、株価がストップ安の734円まで下落した11月8日の時点で、ゴールドマンによるオリンパス株の空売り残高は194万株とピークに達した。ところが株価が584円まで下落した翌9日の時点で残高は4万株強にまで一気に激減する。 この時点で大量に買い戻したということになる。
 同社の株価は11日に460円まで下げたが、週明け14日には上場維持観測が広がったことからストップ高の540円まで反転した。ゴールドマンは暴落前に空売りを入れて、底打ち直前に買い戻している。

 この間の収支を終値ベースで計算すると、オリンパス株を空売りした額は約40億円、一方で買い戻した額は約18億円。 実際には、現物株の買いなどを組み合わせている可能性もあり単純ではないが、空売りと買い戻しに限れば、差し引き約22億円の利益と計算できる。
 前出の証券マンは、「株価の下値メドはまず半値、次は八掛け、そして2割引とされる。上値を2000円とすると下値は640円。投資の基本に忠実に買い戻したとも考えられる」という。
http://blog.zokkokuridatsu.com/201201/article_9.html  さん より

【】【】
    さん より

【】【】 あらためて分かった 日本の国会議員のベラボー歳費 イタリアでも批判噴出 
 http://gendai.net/articles/view/syakai/134513 
2012年1月6日 掲載
 あらためて分かった 日本の国会議員のベラボー歳費

 イタリアでも批判噴出
 やっぱり日本の国会議員の歳費はベラボーだった――。イタリアのモンティ政権が国会議員の月額の平均収入を調査したところ、諸手当を含めて1万6000ユーロ(約160万円)超に上ったという。
 フランスやドイツと比べて約5〜6割も多く、スペインに比べると約4倍。欧州ではケタ外れに高いと批判が噴出している。確かに、とても債務危機に直面している国とは思えない厚遇ぶりだが、これをはるかに上回っているのが、日本の国会議員だ。
「日本の国会議員の歳費は月額129万円で、これに年間635万円のボーナスが加わり、給料だけで年収は約2200万円にもなります。さらに『文書通信交通滞在費』で年間1200万円が支給されるほか、JR無料パスや無料航空券、格安の豪華宿舎、公用車も付く。公設秘書の給与なども含めると、議員1人につき年間1億1000万円以上の税金が使われている。1000兆円もの借金を抱え、財政危機でイタリアになる――と国民に大増税をあおりながら、自分たちはイタリア議員の何倍もの税金をふんだくっているのです」(政治ジャーナリスト)
 3月の震災で、いったんは毎月50万円の歳費カットを決めたが、9月でアッサリ終了。冬のボーナスも満額支給(約290万円)というから国民をバカにしている。
 野田ドジョウ首相が「ネバー、ネバー」なんて叫んだところで、国民はシラけるばかりだ。
 ・・・   (ゲンダイネット
http://www.asyura2.com/11/senkyo124/msg/483.html  さん より

【】【】
    さん より

【】【】
    さん より

政経塾は完全に失敗だったのではないか】
【】 書評:松下政経塾憂論―野田佳彦という不完全政治家を生み出す不完全システム
・・・  松下政経塾というと野田佳彦前原誠司玄葉光一郎原口一博といった民主党の主要な政治家を輩出(排出)したことで知られる。 政経塾上がりといえば、この本を読むまでもなく「インテリ、世間知らず、タカ派、口先だけは立派」などというイメージを私は持っていたが、なぜそのような政治家が出来上がるのかということが、東海、江口克彦の両氏によって解き明かされている。

 一部を紹介したい。
<そろそろ選挙という時期になると、塾員の立候補者リストが塾側から塾生に配られます。  本来、公益法人は選挙活動をしてはいけないのではないかと思うのですが、そこはあえて
誰も触れなかったように思います。>(85頁)
<当時は、夜はほとんど毎晩のように、塾生同士でお酒を飲んでいました。
(略)カラオケにもよく行きましたが、他の塾生が歌っている時に街頭演説の練習をしている人がいたりして、最初はびっくりしました。 酒盛りしているか議論して喧嘩しているかなんて、幕末の志士みたいだなと思っていました。 そのせいかどうか、政経塾は明治維新や幕末の志士が大好きです。>(79ページ)
<また、政経塾では、先輩が必ず後輩におごるルールがあります。 ただしOBになると必ずしもそのルールは適用されていない事が多いのは面白い事です>(79ページ)

このように、松下政経塾の塾生の生活が事細かに書かれている。 松下政経塾は全寮制で新寮生は「志(こころざし)だけ持参」と本当か冗談か分からないが言われているという。
 しかし、松下政経塾は発足当初から、そして創設者の松下幸之助が死去してからは尚更のこと、松下幸之助の描いていた「新しい人間観」を育成し、体得させるという路線を離れ、サークル活動のような体育会系の団体になってしまった。 このことは松下とも縁が深い江口克彦氏(みんなの党参議院議員)によって語られている。
 松下政経塾は別名パナソニック政経塾とも言われるそうで、塾出身者は選挙に出る場合には、パナソニックに挨拶に出かけることは恒例になっている。 だが、これでは松下労組の票と運動員が目当てと言われても仕方がないではないか 
 ・・・ 政経塾は完全に失敗だったのではないか。 その結果は、不況下で更に追い打ちをかける復興増税や消費増税という最悪の政策を打ち出す野田佳彦という作品が証明している。

 政治家を育成するというのは難しいことである。 しかし、政経塾は松下幸之助がそのシステムを完成させる前に亡くなったこともあり、極めて不完全な存在である。 輩出される政治家も不完全なのはそのためだ。 松下翁の人材育成の「志」は良いとしても、もはや政経
というスタイルではなく、「松下奨学金」などの形に変えていくべきだと思う。

 現在の政党システムのもとでは、国会議員になるためには社会人経験5年以上や、地方政治経験5年以上といったハードルをある程度設けていくことも必要のような気がした。
・・・
ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報 http://amesei.exblog.jp/15219503/ 
さん より

広瀬隆氏は、デビッドRF側の反原発派。原発事故「収束宣言」は早すぎもいいとこ。 】
【】 原発事故「収束宣言」が波紋 (カナダde日本語) 広瀬隆氏(動画)必見です
 http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-3143.html
2012.01.05 Thu 07:02
原発事故「収束宣言」が波紋
野田佳彦首相が昨年12月16日の記者会見で東京電力福島第1原発事故に関し、収束宣言をしたことに波紋が広がっている。  3日付けの毎日新聞によると、「収束」宣言の背景には、昨年中に除染や避難区域見直しの方向性を示すことで、先が見えない状況に不安を抱く被災地の心情に配慮する狙いがあったが、福島県議会は27日、撤回を求める意見書
を全会一致で可決したそうだ。 県内の自治体首長の反発も強く、結果的にドジョウの
「収束宣言」は、逆効果となってしまったようだ。
原子力村と共謀する大手報道各社による世論調査の結果は発表されていないが、ネット上の調査では、政府の「収束宣言」に対して、9割以上が「妥当ではない」と答えており、きわめて厳しい見方をしている。 Yahoo!が行った「意識調査」では、「現時点での『収束宣言』は妥当?」という問いに対して、調査最終日の12月26日までに36143票が寄せられ、そのうち91%(32880票)が「妥当ではない」と回答。「妥当」(7%、2424票)「わからない」(3%、839票)を圧倒的に上回った。

以下、政府の「収束宣言」について、専門家が意見を述べた動画や社説などを集めてみた。
週刊朝日UST劇場スペシャル』  「福島原発事故『収束宣言』大嘘の皮を剥ぐ」
ゲスト:広瀬隆(動画) 
http://www.wa-dan.com/hirose/ 
原発推進派で有名な池田信夫大先生が、いかにクレイジー原発推進派のご意見をお持ちであるかをことごとく証明する動画もあるでよ。
http://www.youtube.com/watch?v=Asmch7ue92g&feature=player_embedded
(転載開始)
東電値上げ要請 上乗せ「総原価」手つかず 東京新聞
 枝野経産相は「有識者会議の議論を踏まえなければ認可されない」と述べており、東電の思惑通りの値上げは難しい。

(転載終了)
コメント
01. 2012年1月06日 13:04:13 : MOmQ35pfqw
収束宣言?????
世界の笑いもの! やはり野田はお笑いの難とかに似ている。
笑われて何ぼのもん!

02. 2012年1月06日 22:26:39 : XUAM5ulpQY
10年ぐらい前、事故隠しで東電管内の全17基が停止したが停電なし。
つまり原発は安い安いと言いながら、なぜか高いはずの他の発電を必要以上に供給していることになる。
つまり原子力マフィアは原発の不安定性も危険性も全て承知で、いつでも停止できるように原発を動かしている。
実現不可能と分かりきっているプルサーマル計画をゴリ押しするのと同様、核武装目的以外にそのようなことはありえない。
国民は国とマスゴミを信用し過ぎで、アイツらは腐った集団でしかない
・・・
    さん より

【】【】 打ち上げられるクジラ、深海魚 大地震の予兆が続々 (http://gendai.net/articles/view/syakai/134489
2012年1月5日 掲載 日刊ゲンダイ

 3連動地震震源域とマグニチュードは上方修正
 実は、このクジラの座礁は大地震の予兆として有名だ。 昨年2月のニュージーランド地震前には、同国南島南西沖で107頭のゴンドウクジラが海岸に乗り上げていたし、日本でも3・11の1週間前に、茨城県鹿嶋市の海岸でカズハゴンドウクジラが約50頭も打ち上げられていた。
<“地震のツカイ”が静岡に現れた不気味>
 琉球大名誉教授の木村政昭氏(地震学)が言う。
「クジラは音に敏感で、超音波を聞いて方向を決めているといわれています。 地震の発生前にも音波が出ることから、座礁との因果関係は否定できない。 ただ、それよりも注目されているのがリュウグウノツカイです。 めったに姿を現さない深海魚ですが、地震の前に現れるといわれている。 東日本大震災前にもいろんな海岸で打ち上げられたと聞きました」
 実際、3・11の1年以上前、09年11月ごろから、富山や福井、京都、兵庫、山口、長崎などで何十匹と見つかっていたことから、話題になっていた。 そのリュウグウノツカイが昨年12月21日早朝、静岡県牧之原市静波海岸で見つかった。 静岡県といえば東海・東南海・南海地震の3連動地震だ。 昨年末、政府の有識者会議は、その震源域の従来想定を見直し、約2倍の範囲に広げることを盛り込んだ中間報告を公表したばかりである。 想定マグニチュードも従来の8.7から9.0程度に引き上げられる見通しだからゾッとする。
 ここ数日の不気味な動き。用心に越したことはない。
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/685.html  さん より

【】【】 夢と希望のエネルギー立国?
 新エネルギー開発の夢と希望を抱いて、様々な人々が努力を続けています。
その事例報告記事を紹介します。
■1.希望がなければ創れば良い
「この国には何でもある。だが、希望だけがない」とは、村上龍の小説『希望の国エクソダス』に出てくる印象的なセリフだ。「なるほど」と当初は思ったが、「ちょっと待ってよ」と考え直した。
 希望がなければ創ればよい。 車や家では「なければ創れば良い」とは言えないが、希望なら自分の心の中で創れるはずだ。 希望を他人から与えられるものと思い込み、自ら創りだすという逞(たくま)しさを失っているからこそ、こういうセリフに共感してしまうのではないか。
 この新年号では、初夢として、我国の未来に関する希望を語ってみたい。 以下に紹介する夢は、架空のものではない。 様々な人々が自ら描き出し、その実現に向けて自分の人生で努力をしている夢である。
■2.エネルギー自立の夢
 夢にもいろいろな分野があるが、まずはエネルギーの分野をとりあげたい。 エネルギーを輸入に頼っている点が近現代の日本のアキレス腱であり、先の大戦にしても、
米英蘭の対日石油禁輸が我が国を袋小路に追い込んだのである[a]。
 現時点でもエネルギーの殆どを輸入に頼っており、例えば中国海軍に石油輸入のシーレーンを抑えられたら、もはや属国となるしかない[b]。 逆に、エネルギーで自立できたら、こうした100年来の課題が一挙に解決できることになる。
 地球レベルで見ても、資源・エネルギーの枯渇と、化石燃料による環境破壊が人類の生存を脅かすレベルになってきている。 ここは我が国の技術で人類の未来を切り開きたいところだ。
 先の福島第一原発事故で、原子力の危険性が認識されたが、原子力を代替する自然エネルギーとしては、太陽光・風力・地熱などが普及期に入っている。
 しかし、これら以外にも、夢のエネルギー源が日本の技術で着々と開発されている。本号では、それらの中から、いくつかを紹介したい。
■3.渓流や水路で水車を回す小水力発電
 水田の横を流れるせせらぎで回る水車は、いかにも懐かしい日本の原風景である。
国土の急峻な我が国では、多くの小さな水流がある。 そこに設けた水車で発電しようというのが、小水力発電である。
 今までの水力発電は、巨大なコンクリートのダムを建設し、その上流にある村を水没させるなど、自然や社会への影響が大きかった。 小水力発電は、どこにでもある水路、渓流に水車を設置するだけなので、自然にも村落にも影響を与えずに、かつ必要な場所で電気を得ることができる。
 また水路や渓流は24時間、水が流れているので、太陽光発電ののように夜は休業とか、風力発電で無風の時はお手上げ、という心配がない。
 栃木県那須塩原市那須野ケ原土地改良区連合では、農業用水に7基の発電機を設置して1千kWを発電し、水門の開閉や地下水の汲み上げなどに利用している。 冬場は余った電力を東京電力に売って年間約6千万円もの収入を上げている、との由。
 環境省の試算では、3万kW未満の中小水力発電の潜在能力は原発14基分に相当する1400万kWもあるという。
 小水力発電に適した小型発電機の開発も進められている。 草津市の元大工、平松敬司さん(73)と京都大大学院工学研究科の中村武恒准教授が開発した「平松式発電機」は、発電機内の抵抗を極限まで減らすことで、効率的な発電を実現し、1台で1世帯分の電力を賄える能力を持つ。[1]
 我が国のどこにでもある渓流の必要な地点から自在にエネルギーを取り出し、その地域で消費するという、まさに地産地消型のエネルギー源である。 農村復興の一助ともなるだろう。さらに発展途上国の奥地でも渓流さえあれば電気を得られるので、生活の近代化に貢献することができる。

■4.温泉発電
 渓流と同様、火山国日本のたいていの地域にあるのが温泉だ。この温泉から生ずる温水を発電に使うのが、温泉発電である。
 これは温泉で湧く熱水(工場での温排水でも良い)で沸点の低いアンモニアなどを沸騰させ、発生した蒸気でタービンを回して発電する仕組み。
 新潟県十日町市の松之山温泉では、97度の源泉を使った実証試験を始めた。一般家庭約100世帯分の電力を作れるという。[2]
 神戸製鋼所は、昨年10月から、温泉などで捨てている75〜90度のお湯を使って発電できる装置を発売した。神戸製鋼所が得意とする小型タービンと熱交換の技術で、開発に成功したものである。温泉事業者からの問い合わせが殺到しているという。[3]

 より大規模に地下の熱源を使う方法としては、地熱発電がある。米国では原発3基分に相当する309万kWもの地熱発電が行われている。実は地熱発電の技術においても、日本企業は圧倒的な強みを誇っており、富士電機三菱重工東芝の3社で世界シェアの7割を占める。
 しかし、我が国ではここ10年も新たな地熱発電所の建設が行われていない。国内の地熱資源のほとんどは国立公園などの保護地域にあり、環境規制があるためだ。 また地下の熱水を使うために、近隣の温泉の湯量が減ってしまうのでは、という心配もある。
 こうした地熱発電に比べ、温泉発電はごく小規模に、かつ既存の温泉にそのまま導入できるという手軽さがある。これはちょうど小電力発電が、大規模ダムを必要としない点に似ている。   

■5.「希望は母なる海にある」
 山に渓流があれば、海には海流がある。 海流で発電しようというのが海流発電である。
潮の満ち引きで発電する潮流発電も、この海流発電の一種である。

 各種の方式が考えられているが、その1つとして海中にスクリュー型のタービンをつなぎ
とめ、海流の力で回して電気を得るという方式がある。
 この開発を進めているのが、株式会社ノバエネルギー。 同社のホームページ[4]によると、明石海峡の橋桁に300kWの発電装置を設置し、橋の下を流れる潮流によって明石海峡
大橋のイルミネーションと橋桁のライトアップをする構想を進めている。
 明石海峡大橋のイルミネーションは壮大で美しいが、その電力が潮流から得られれば、
世界一の大橋を作る我が国の技術力と、自然エネルギー活用への決意を象徴するモニュメントとなろう。

 その後、2000kWの海流発電装置800機を黒潮の流れる東シナ海に設置し、原発1.6基分相当の電力を得る「黒潮発電160万キロワット構想」を推進するという。
 海流のエネルギーは膨大だ。 東シナ海から北上して我が国の沿岸を流る黒潮は世界最大級の海流であり、日本近海では幅100キロメートル、最大速度7.4KM/時は人間の歩行速度の2倍ほどである。[5]
 そのごくごく一部、伊豆半島沖の幅150メートル、深さ50メートルの断面だけで、210万kWのエネルギー・ポテンシャル[6]というから、通常原発2基分に相当する。  海洋大国日本にふさわしいエネルギー源である

 ノバエネルギーの鈴木清美社長は、ホームページでこう語っている。
__________
 日本の場合国土の面積は世界60位ですが、領海と排他的経済水域を合わせると世界第9位の面積となります。 そのEEZの海底には豊かな鉱物資源が手つかずのまま眠っており
ます。
鉱物資源は陸上にある物だけではありません。 海でエネルギーを生産できれば、その
エネルギーを使って海底の資源を取り出すことが出来るのです。 見方を変えれば、
わが国は少資源国家ではありません。 資源豊かな国になれるのです。 希望は母なる海
にあるのです。

■6.「日本がエネルギー資源の輸出国になる」
 海が秘めるもう一つのエネルギー源は、太陽光で温められた海面近くの温水と、深海
の冷水との温度差を利用する海洋温度差発電である。
 温水の熱でアンモニア液を蒸発させて、タービンを回し、それを冷水で液体に戻すというサイクルを繰り返す。 原理的には100年以上も前から考案されており、世界各国で試行
されてきたが、エネルギーの変換効率が上がらず、実用レベルには至っていなかった。
 この問題へのブレークスルーに成功したのが、上原春男教授(前佐賀大学学長、現・海洋温度差発電推進機構理事長)のグループが開発したウエハラ・サイクルで、これにより海洋温度差発電の技術開発では日本が世界をリードしている。
 沖縄県久米島では日量1万3千トンの海洋深層水を取水して、ミネラル豊富な飲料水、
塩、もずくや海ぶどうの養殖などで年間20億円規模の売上を上げている。
 この海洋深層水の取水量を拡大し、海洋温度差発電を導入して、出力1250kW、島内
の消費電力の10%を供給しようという検討が進んでいる。[7]

 海洋温度差発電では、同じ原理で、海水を蒸発させて、冷却すれば真水が得られるため、水の少ない中近東や熱帯の島嶼国には魅力的な技術である。
 また、同じ技術で、石油、発電所、鉄鋼、化学等の工場プラントで大量に発生する低温排熱から、電気を取り出す排熱温度差発電も実用化されつつある。

 こうした技術開発・設備開発を牽引しているのが、ベンチャー・ビジネスのゼネシス社である。 同社社長の實原定幸氏は、ホームページでこう述べている。[8]
__________
 私たちは、海洋温度差発電や排熱温度差発電の実用化・普及により、日本がエネルギー資源の輸出国になるための一翼を担ってまいります。

 エネルギーの自立化どころか、輸出国になろうという野心的な夢である。

■7.「発電タウン」の夢
 山や海など自然に恵まれた場所では、以上の自然エネルギーの活用が可能だが、大都会ではどうか。 都会では多くの人が歩いたり、車が通ったりするが、その時に生ずる振動で発電をしようというのが振動力発電だ。
 スピーカーは電気で振動板を震わせて音を出すが、振動力発電はその逆の原理で、圧電素子などで振動を電気に変換する。 ベンチャービジネス・音力発電[9]が世界に先駆けて開発した技術である。
 首都高速中央環状線の荒川にかかる五色桜大橋は、通過する自動車の振動で発電し、バッテリーで蓄電して、夜間のイルミネーションに使うという世界初の試みである。
 また人間が踏むと発電する「発電床」も実証実験が行われた。 渋谷のハチ公前広場では、平日70〜90万人という通行量があるが、ここに発電床が設置され、その電力がクリスマス用イルミネーションに使われた。 発電床はすでに商業施設や水族館などで、人が歩くと床の誘導灯が光ったり、装飾灯が輝くイルミネーションで実用化されている。

 音力発電の青年社長・速水浩平氏は、あるインタビューで次のような夢を語っている。
__________
 また、少し夢のような話をすると、大きなビルの床や階段、壁を全て発電できるようにし、そのビル自体を「発電所」のように使えるようにしたり、それを公園、住宅等にまで広げたりしながら、街全体を「発電タウン」にできれば素晴らしいですね。[10]
 こんな街ができたら、石油輸入も、原発も不要で、クリーンなエネルギーを地産地消する社会が実現することになる。

■8.日本文明の強みが息づいている
 以上、日本が世界をリードする新エネルギー開発の状況を紹介したが、これらに共通する点がいくつかある。
 第1は、渓流や海流など、自然のエネルギーをうまく取り出して利用しようという考え方で、いかにも自然と共生してきた日本文明らしい発想である。
 第2は、温泉の排温水、工場の排熱、車の振動など、ムダに捨てているエネルギーをうまく使おうというアプローチで、これも資源を活用せずに捨てるのは「もったいない」とする日本文明の伝統である。

 第3は、国家や世界のための志を持った人々が、主体的に夢と希望を描いて、粘り強くその実現のために努力している点。 江戸日本の高度な産業経済の発展、明治以降の急速な近代化、戦後の奇跡的な復興と高度成長は、こうした国民性によって実現したものである。

 今回紹介した事例からは、以上の日本文明の強みが今も脈々と息づいている様が窺えた。国民の間に、こういう気概がある限り、エネルギー自立という夢と希望も、そう遠くない将来に実現するのではないか。
 国際派日本人養成講座 http://archive.mag2.com/0000000699/index.html より転載します。

【】【】【小沢“70人新党”結成を決断!】日刊NewStream(2012年1月7日付)
 ●小沢“70人新党”結成を決断!(http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120106/plt1201061543007-n1.htm )
民主党小沢一郎元代表が3月にも70人規模で新党を立ち上げ、財務省主導の消費税増税に突き進む野田佳彦首相に引導を渡す決意を固めたことが分かった。

デフレ下での大増税路線が、日本経済に致命的打撃を与えるうえ、マニフェスト放棄が政治不信を増幅させると判断したもようだ。

自民党谷垣禎一総裁も「野田降ろし→政権奪還」に燃えているという。
激動する2012年政局。 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が核心に迫った。
「去年12月、小沢さんは『民主党はもうダメだ。 新党しかない』と腹をくくった」。(1/6 ZAKZAK

⇒小沢氏は野田首相に対して「国際社会に日本がTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)参加と消費税増税国際公約として掲げることが、世界危機に対する有効な方策になるのか」と指摘し、真っ向対立の姿勢。また「国民生活第一の原点に政治を立て直すために総選挙をやる」と明言している。

(参考記事)
人間・小沢一郎「最後の大構想」 ? 聞き手・渡辺乾介氏 週刊ポスト2012/01/01・06号(http://ameblo.jp/heiwabokenosanbutsu/entry-11114385031.html )
●橋下大阪市長認証保育所導入へ
⇒さらに今後は女性が安心して子育ての出来る仕組みが求められる。そのためには子育てや仕事を包摂し、その課題を共有した仲間で構築された集団=共同体が必要となる。共同体だからこそ信頼できる仲間に子どもを託すことができ、誰の子というこだわりなく子どもを育てていくことが可能となる。
http://blog.livedoor.jp/nandeya_umeda/archives/51306395.html )
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/photos/20120106/plt1201061543007-p1.htm
    さん より