財務省にはめられて自分の言葉に酔わされてしまったほうが、知恵が足

【ということは、民主党分裂を甘受しても「決める政治」=「増税法案成立」に賭けるってことでないと、つじつまがあわない。 】
【】 「財務省にはめられて自分の言葉に酔わされてしまったほうが、知恵が足らなかったという話:長谷川幸洋氏」  税制・年金   https://twitter.com/#!/hasegawa24 
あすからGW。 表面的にはお休みだけど、政治家は大変だな。
ここで、みんな頭の体操。
GW明けの「小沢無罪政局」にどう対応するか、じっくり考える。
一番、大変なのは、もちろん野田総理。 ここから先、自民党と手を組むのか、それともぜんぶ先送りするのか。  きのうの「現代ビジネス」でも最後に書いたけど、
財務省は小沢無罪を前提に野田を羽交い絞めするために「決められない政治」からの脱却を野田に言わせたと思うな。
だいたい施政方針演説くらい、官僚にとって大事な演説はない。
 ああいう決め台詞はぜんぶ財務省出身の総理秘書官(いまはO氏)がぜんぶ目を通してる。
 そこで何を言わせるかが、年に一回の重大事なんだから。
いまになってみると「決められない政治」からの脱却と言ったからには、野田は先送りできない。
 ということは、民主党分裂を甘受しても「決める政治」=「増税法案成立」に賭けるってことでないと、つじつまがあわない。
 で、小沢の造反は受けて立つって話になる。
 ほんとは、野田はそこまで腹が決まってなかったと思うよ、私は。
 でも、野田は自分で自分の言葉に酔ってしまったんだから、もうしょうがないね。