【 一方、橋下市長の場合、こうしたワン

【 一方、橋下市長の場合、こうしたワン
  フレーズが思い当たらない。 話は、むしろ、長い。 彼は自ら決め台詞を発するのではなく、マスメディアの報じる言葉や数字の印象の一人歩きを巧妙に利用している。】
【】 ●「橋下市長は小泉元首相に似ている」 大阪維新の会に参画しているメンバーを見ると、小泉・竹中政治に近い人たちが多いことは既に指摘しているところです。
実際に小泉純一郎元首相と橋下大阪市長は大変よく似ているのです。
 嘉悦大学教授・高橋洋一氏によると、小泉氏と橋下氏には次の3つの共通点があるといいます。
     1.スパーリングのように政策議論をする
     2.人と話してもけっしてメモをとらない
     3.自分は大筋を決めて、細部はまかせる
 小泉元首相といえば、「ワン・フレーズ・ポリティクス」で知られています。 いわく「改革なくして成長なし」、「聖域なき構造改革」、「自民党をぶっ壊す」など、本質をズバリと衝くスローガンのようなワン・フレーズを連発します。 作家の大下英治氏は、小泉元首相のワン・フレーズ・ポリティクスを次のように表現しています。
 ワン・フレーズ・ポリティクスといわれた小泉さんの言葉は
 相手のもろさを一言で突く攻撃言語なんです。大下英治氏/『週刊ポスト』8/31
―――――――――――――――――――――――――――――
 言語攻撃といえば、橋下大阪市長ディベートはまさにそれであるといえます。2012年1月27日に放送された「朝まで生テレビ」/「激論!『大阪市長橋下徹は日本を救う?!』」をご覧になったでしょうか。
 この番組は、橋下氏の政治行動を「ハシズム」として批判する7人の論客をわざわざ集め、田原総一郎氏を司会者として、大阪都構想について、橋下市長と長時間にわたるディベートを繰り広げたのです。 橋下市長の要望により、実現した番組です。
 橋下氏は、雨あられに浴びせられる批判のひとつ一つに冷静に対応し、話が脇道にそれるとさっと話を本筋に戻して、本質論を展開するのです。 そして相手の話の
矛盾を発見すると、一挙に攻撃言語でそこに切り込むのです。 橋下市長はなかなかのディベート巧者です。 確かに小泉元首相と似ているところがあります。
 メモを取らないということについて、いわゆる橋下本のひとつを書いている元自民党幹事長特別秘書の真柄昭宏氏は次のように述べています。
 メモを取らないということは、自分の頭のなかにある思考枠組みのパーツに組み込まれるところだけが記憶されていくことを意味する。 そして思考枠組みのパーツに組み込まれない情報は受け取りを拒否される。 自分の心に落ちたことだけを話すから
 人々の記憶に残るような演説をすることができるのであろう。
                 ──真柄昭宏著/講談社
     『ツイッターを持った橋下徹小泉純一郎を超える』
 このようにメモを取らない橋下氏が、2008年2月8日に石原慎太郎東京都知事に表敬訪問をしたあと、次のようにいっているのです。
 一言一句がすべて勉強になった。何十年ぶりかにノートを取りましたよ。               ──橋下市長          ──『橋下語録』/産経新聞大阪社会部
 小泉元首相にはよく「丸投げ」批判が行われたのです。 とくに経済問題について小泉元首相が竹中大臣にすべてをまかせているのではないかということがよくいわれたものです。 総理大臣だからといって、国政のすべてのことを知っている必要はないのです。 そのために官邸スタッフがついているし、大臣もいるのです。
総理はそれらの人たちの意見を聞き、彼らの力を借りて決断をするのです。これは市長にしても同じことです。 小泉元首相は、これについて次のように述べています。
―――――――――――――――――――――――――――――
 物は言いようで、任せるべき人に任せると丸投げと。 当たり前じゃないですか、任せる人の場合は。 私は全知全能じゃありませんよ。 各省庁、そのために各役所があり、担当大臣がいて、総理大臣がいるのです。 そういう役割を無視して何でも総理やれ、細かいことまで口出せと。 そうすると独裁と言う。 任せる人に任せると丸投げと言う。 それこそ勝手な論理ですよ。 任せるところは任せるというのが総理として大事だと私は心得ております。    ──2003年3月5日/参議院予算委員会
                ──真柄昭宏著の前掲書より
 このとき、大事なのは「人の意見をよく聞く」ことです。 その点、小泉氏も橋下氏も実によく人の意見を聞くのです。 まして橋下氏は弁護士ですから、人の意見をよく聞かないと、反論もできないわけで、しっかりと意見を聞き取るのです。
 そのように十分意見を聞いたうえで、案件によっては、信頼できる人にまかせた方がよいこともあります。 小泉元首相は竹中平蔵氏を心から信頼していたので、まかせて自分が責任を取るというかたちで、金融構造改革を成し遂げたのです。
 橋下氏は、特別顧問と特別参与を「自分の分身」と考えていてそれぞれの行政課題を任せています。 信頼してまかせ、そのうえで自ら責任を取るので、けっして「丸投げ」というわけではないのです。
 このように橋下市長は小泉元首相にとてもよく似ています。 さらに、互いにポピュリストといわれる点も同じです。 小泉・竹中人脈が大阪維新の会に対して、特別なシンパシーを感じているのではないでしょうか。       ── [橋下徹研究/34]

≪画像および関連情報≫
  ●橋下大阪市長市民社会の組織化/Seibun Satow
  橋下徹大阪市長の政治的意見は、「僕の感覚」を乱発するように、未熟である。
おまけに、批判に対する反論も子供の悪口の域を出ない。 そんな彼への支持率が高い理由の一つにマスメディアの使い方の巧みさが挙げられる。 マスメディアの
利用に長けていた最近の政治家として小泉純一郎元首相が思い浮かぶ。
彼は、「構造改革」や「改革なくして成長なし」などキャッチーなフレーズを繰り返し用いて有権者に印象づけ、その手法は「ワンフレーズ・ポリティクス」とも呼ばれている。もっとも、小泉元首相の決め台詞はほとんどが剽窃である。
「改革なくして成長なし」は、1970年の公害国会での佐藤栄作首相によるスローガン「福祉なくして成長なし」のもじりである。 一方、橋下市長の場合、こうしたワン
  フレーズが思い当たらない。 話は、むしろ、長い。 彼は自ら決め台詞を発するのではなく、マスメディアの報じる言葉や数字の印象の一人歩きを巧妙に利用している。橋下市長は大阪市や役所に関する各種の統計の数字を公表する。
市職員の電子メールをめぐる調査の中間報告がその一例である。
これは事実なので、マスメディアは報道しないわけにいかない。
  (続きを読む)
   http://www.geocities.jp/hpcriticism/oc/hashimoto.html
http://electronic-journal.seesaa.net/article/287974865.html   さん より

【 「どの国にとっても、仮想敵国をその隣国と反目させておくのは外交の基本。
欧米列強は五大国の一つとなった非白人国家日本を仮想敵国とし、隣の中国と反目させるようあらゆる努力を払った」と歴史を振り返る藤原正彦氏は、「領土問題を解決出来ない日本は、ロシア、韓国、中国と反目している」が、「三国とも日本にとって
仲良くしなければならない国だ。】
【】 領土問題さえ「決められない政治」 12/08/23  
新党日本 田中康夫 にっぽん改国 :日刊ゲンダイ
 http://www.nippon-dream.com/?p=9045
「領土・領海」を統括する部署を内閣府に設置すべき、と衆議院予算委員会で提案したのは、「安全保障問題」を集中審議した2月17日です。
 が、現在も首相の座に留まる御仁は、「検討させて頂きたい」と後ろ向きな答弁でした。行政用語で「検討」とは、即断・即決せず、棚晒(たなざら)しを意味します。「決められる政治」とは対極です。
昨年12月18日、京都で開催の日韓首脳会談で日本側、即ち首相は、竹島問題を取り上げませんでした。 何故、と終了後に記者団から質問を受けるや、「役割分担している」と居直っています。 その「深意」を2ヶ月後に僕が質(ただ)すと、竹島問題は外務大臣レヴェルで話し合う事象、との認識を示しました。

「韓国の国会議員が竹島訪問をしようという時だったものですから、その中止等を(前夜に外務大臣が)厳しく要求させて頂いており」、「日韓の間には困難な問題が有るけれども、全体に悪影響を及ぼさない様にお互いに努力しようという旨の発言を(首脳会談では)している」。 議事録からの再録です。

国家最高指導者が「領土問題は優先順位が低い」と明言の“日沈む国”、と僕が慨嘆した所以(ゆえん)。
 その腑抜け振りは民主党に留まらず自由民主党も、です。 政権交代前の08年7月、米国連邦政府の地名委員会が竹島を韓国領土と記載した際、「日本政府として特別なアクションを起こす考えは無い。
首相が抗議を行う意思は無い。 何故、必要なのか」と当時の官房長官は発言しています。
 「どの国にとっても、仮想敵国をその隣国と反目させておくのは外交の基本。
欧米列強は五大国の一つとなった非白人国家日本を仮想敵国とし、隣の中国と反目させるようあらゆる努力を払った」と歴史を振り返る藤原正彦氏は、「領土問題を解決出来ない日本は、ロシア、韓国、中国と反目している」が、「三国とも日本にとって
仲良くしなければならない国だ。
何時迄も仲違いさせておく事は全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である事くらいは日中韓露とも頭に入れておいてよい」と「週刊新潮」らしからぬ?卓見を巻頭コラムで披瀝。
とまれ、日本が実効支配する尖閣諸島。 逆に韓国が着々と実効支配しつつある竹島。 2つは冷静・冷徹に分別し、共に日本領土・領海としての戦略を構築すべき。
 が、前者は居丈高な上陸で同じ穴の狢(むじな)に陥って親日的な台湾にも困惑され、日本共産党も領有権を主張する後者には毅然たる対応も為し得ぬ「決められない政治」が続いているのです。嗚呼(ああ)。
http://sun.ap.teacup.com/souun/8391.html   さん より

【】
【】 シリア軍:ハマ市の反政府司令センターを破壊
 ハマ市内でポーズを取る反乱者たち
◆8月24日
 シリア政府軍は欧米メディアによって常に悪逆非道の軍というように言われてきているが、主権国家を暴力で転覆させようという外国人が大量に侵入し騒乱を惹起している限り、国民と国土の保全を絶対条件とする国軍がその侵入者ないしは反乱者を掃討することは義務であり責任である。
 シリア軍はその正当なる使命完遂に向けて、あらゆる可能な対応に終始してきている。 そしてシリア攻略を図る欧米NATO、トルコ、イスラエルの支援する反政府勢力の最後の砦であるアレッポ解放に向けても着実な進展がなされている。
 シリア軍から離脱する者たちもいることはいる。 政府の要職を占めていた重要な人物が離脱することもある。それでもこのROCKWAY EXPRESSでは、シリアは崩壊せず却って、今回の紛争を鎮圧することで、欧米NATOやトルコ、イスラエルの意図を粉砕することになるだろう、と見ている。
 そう考える大きな理由の一つは、アサド政権がシリア国民の大多数が支持してきた経緯があるからだ。 今でこそシーア派に近い少数派のアラウィ派の政権ということで、多数派であるスンニー派に属する者たちがシリアの将来を考えてアサド支持をやめて裏切る者たちが出てきている、という状況もあるにはある。 しかしそれも実際はわずかな数であるから、やはり国民の大多数はアサド政権が反政府勢力の暴力沙汰を鎮圧することを願っているのである。 だから、アサド政権は崩壊せず、今に至るまで善戦してきたといえる。そして最終的に紛争の鎮圧に成功するであろう。
●シリア軍:ハマ市の反政府司令センターを破壊
http://www.presstv.ir/detail/2012/08/24/257821/syria-destroys-insurgent-command-hubs/
【8月24日 PressTV】
 シリア軍はハマ市にある三つの反政府勢力の司令センターを破壊した、とプレスTVが報じた。
 シリア政府軍がダマスカス郊外のバビラで反政府勢力と衝突し反乱者を殺害した後、このハマの件が分かった。
 政府軍はシリア北西部で武器輸送も標的にした。
 北西部では、シリア市民はアレッポでの政府軍の進軍を祝っていた。 アレッポでは近郊の重要拠点であったアルジャディダとアルタルの反政府勢力からの解放がなされた。 北西部では更に大量の武器が発見された。
 シリア政府軍は、アレッポ、ダラア、それにダマスカス郊外で反政府勢力との激しい衝突を繰り返している。
  シリアは2011年3月以来、紛争が継続している。 シリア政府は無法者、破壊工作者、武装テロリストらが紛争と致死性の暴力行為の背後の仕掛け人たちであると指摘しているが、反政府勢力側は殺害は治安部隊の仕業だ、と非難してきた。

 シリア政府はこの混乱は外部から工作されていると言っている。 また武装反乱者の相当な数が外国人であると報じている。
http://rockway.blog.shinobi.jp/Entry/797/   さん より

【】
【】 

さん より

【】
【】 8月23日 読売新聞が公開質問状にコメント!「記事に間違いがないと確信しているので、回答する必要がない」 2012年8月23日 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]  http://civilopinions.main.jp/2012/08/823_1.html 
 7月19日 一市民TとI氏は、読売新聞本社に対し、2010年10月6日付記事『審査日「議論煮詰まった」』に関し、公開質問状を配達証明郵便にて送付した。

詳細は以下のブログ
7月27日 読売新聞社に公開質問状!インチキ報道『斉藤検察官は9月上旬検審出頭説明』『審査日「議論煮詰まった」』を問う!
http://civilopinions.main.jp/2012/07/7279.html 
読売新聞10月6日.pdf
http://civilopinions.main.jp/items/%E8%AA%AD%E5%A3%B2%E6%96%B0%E8%81%9E10%E6%9C%886%E6%97%A5.pdf 
公開質問状.pdf
http://civilopinions.main.jp/items/%E5%85%AC%E9%96%8B%E8%B3%AA%E5%95%8F%E7%8A%B6.pdf
<回答が来ないので、読売新聞社と電話で話す>
一向に返事が来ないので、8月23日 こちらから読売新聞広報部に電話を入れた。
広報部山本氏との電話のやりとり(約35分)

一市民T「7月19日社長宛に公開質問状を出した。まだ回答が来ない。どうなってるのか」

山本  「公開質問状は拝見しましたが、回答する必要がないと判断しました」

一市民T「それは会社の判断ですか?」

山本  「会社の判断です」

一市民T「回答する必要がないと判断しているのはどういう理由ですか?」

山本  「取材の経緯はお答えしていませんが、報道した内容に間違いないからです」

一市民T「どうして間違いないと判断したのですか」

山本  「お答えは控えさせて頂きます」

一市民T「こちらから間違いであることを指摘させて頂いているのですよ」

山本  「間違いがあると認めれば訂正させて頂きます」

一市民T「報道による開催日と日当支払簿等から読める開催日とが違っている。間違っているじゃないですか」

山本  「一市民Tさんの意見として承ります。間違っていないと確信しています」

一市民T「間違いがあるではないか。報道では、8月隔週、9月平日頻繁。ところが、日当支払簿からの開催日は8月4日、10日、24日、31 日、9月は6日だけ。これ間違っているということでしょ」

山本  「貴方の意見は承ります。間違っていないと確信しています。間違っていると
判断したら訂正を出す」(この繰り返しになってきた)

一市民T「 間違いないと確信しているのはあなた達だけでしょう。小学生でも、間違っていることがわかる。そこまで突っ張るのなら、この顛末を世間に公表する」

山本  「正確に公表して下さいね。もう一回言います。メモを取って下さい」

一市民T「それは無用です。録音撮っていますから」

以後急に静かになる

一市民T「間違っていないというのは可笑しいでしょう。新聞社としてはきちっと謝罪し訂正しなければだめだ。この内容以外にも嘘だらけ。」

それから、山本氏に向かって一方的にしゃべった。山本氏は10分くらい黙って聞いていた。

山本  「もうよろしいですか」

一市民T「この件、会社の上司と相談してきちっとした回答下さい」

山本  「もう回答しております」

一市民T「回答を受けたと認めていない。きちっと対応しなければ徹底して闘います」

読売も記事内容が正しいという。検審事務局は日当簿まで出して開催日を提示した。

両者の情報は大きく食い違う。

どちらも自分たちが正しいと言い張る。

どちらもデタラメというというのが正解だろう。
・・・
http://sun.ap.teacup.com/souun/8400.html  さん より

【 きのう(21日)からは、「全く新しいタイプの会員制ブロマガ(ブログ&メールマガジン)」も始めた。 
小沢一郎チャンネル〜小沢一郎すべてを語る〜」と題し、「動画、ブログ、メールマガジン、支援者との交流サイトを兼ねた初めての試み」だという。
ネットを通じて、小沢が国民に直接、政策を訴えていく。
無党派層を取り込む狙いもある。】
【】 小沢始動 いよいよ選挙区調整に着手
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-6683.html
2012/8/22 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
オリーブの木」構想実現に向けてアッと驚く奇策も…
 「国民の生活が第一」の小沢代表が、「近いうち」の選挙に向けて動き出した。
 20日の会見で「民主党に残っているということは、われわれが政権交代で唱えた約束を反故にして増税に走ることを是とした人たちだ」と、新党に参加しなかった元グループ議員を厳しく批判。
民主党階猛(衆院岩手1区)、黄川田徹(同3区)両議員に対し、対立候補を立てることを明言したが、それだけではない。 「国民の生活が第一」の党幹部が言う。
「岩手だけじゃなく、今週から、選挙区調整に本格的に着手しました。
小沢代表の頭の中には全国300選挙区の情勢や人間関係がすべて入っている。
どこに誰を立てれば勝てるのか。 すでに総選挙の“地図”は出来上がりつつある。比例選出の議員をどこの選挙区にハメ込むかというレベルの話は朝飯前で、
もっと高度な戦略で全選挙区を見ています。
根底にあるのはオリーブの木構想。 例えば、維新の会やみんなの党とかち合う選挙区は譲って、候補者を比例に回すことも考えている。 選挙直前になれば、アッと驚くような仕掛けが見えてきますよ」

“選挙の神様”が本気になったら、どんなウルトラCを繰り出してくるか分からない。それも、決して思いつきではない。 趣味の囲碁と同じで、先の先まで読んだ上での一手だ。

それに比べて、情けないのが民主党。 この1年で離党者が相次ぎ、候補者がいなくなった「空白区」は71選挙区に上る。 そのほとんどが手つかずのままだ。

「21日の役員会で全選挙区に候補者を立てる方針を確認したものの、空白区の現状については誰も言及しなかったそうです。 実際、70超の空白区を埋めるのは至難の業。
これだけ国民に不人気の党では、公募に手を挙げる人もなかなかいない。
新人候補の擁立は難しいでしょう。 選挙を仕切れる人材もいない。
選挙を知り尽くした小沢さんの力なくしては政権交代も成し得なかったのだと、今さらながら痛感しています」(民主党中堅議員)

民主党は7月の全国幹事長会議で、増税法案の造反議員対立候補を擁立する方針を打ち出したが、小沢新党に刺客を送り込む体力もないのが現状だ。
 それに対して小沢は一歩も二歩も先を行っている。

きのう(21日)からは、「全く新しいタイプの会員制ブロマガ(ブログ&メールマガジン)」も始めた。 「小沢一郎チャンネル〜小沢一郎すべてを語る〜」と題し、「動画、ブログ、メールマガジン、支援者との交流サイトを兼ねた初めての試み」だという。
ネットを通じて、小沢が国民に直接、政策を訴えていく。
無党派層を取り込む狙いもある。

18、19日に開かれた小沢一郎政治塾では、「道半ばだが、日本に民主主義を定着させるために頑張っていきたい」と話していた。
 民主党による政権交代は失敗したが、小沢はすでに「次」を見据えて動き出している。
http://www.asyura2.com/12/senkyo134/msg/709.html   さん より

【】
【】 02. 2012年8月22日 09:07:52 : d07iybJkXA
政府軍が掃討作戦を展開している最前線にジャーナリストをこれみよがしに帯同させ、自分たちのアピールになるなら情報提供のためジャーナリストの死もいとわない工作をする連中が自由シリア軍であることは言を待たない。
彼らのやり口は大学生を拉致し殴りつけ、反体制派に寝返り兵士の一員になるようにと脅しと金で釣り、勝手にフェイスブックに自分たちの同士だと書き込まれていたことに驚愕、狼狽し、彼らのやり口を暴露した件の大学生の告白で暴露されているように自由シリア軍が非常に乱暴な手段で武装勢力に市民をリクルートしていることはいくつも報告例がある。
またトルコ国境とシリア国境の難民キャンプが自由シリア軍の前線基地になっておりシリア全体が紛争地域と間違われるような報道により、シリアでは国内の治安が無きに等しいとジャーナリストが自由シリア軍の手引きでシリアに入り込んでくることはそれがシリアの主権侵害に当たることを頭に入れていない錯覚を生み、なおかつ自分たちが巧妙にアピールのために使われていることに気がつかないならばそれはジャーナリストとしては危機察知能力の欠如といわれても仕方のないところではある。

追い込まれている自由シリア軍のゴロツキたちはバックにいるスポンサーが、石油で肥え太った米国に守ってもらわないと恐くてしょうがない湾岸アラブの腐り切った豚どもゆえに、資金は有り余るので武器は次々に送り込まれてくる。
その一翼を担っているカタール王室肝いりのアルジャジーラなんぞがいまだに自由な言論を喚起しているなどとうのは馬鹿げたヨタ話でしかない。
アルジャジーラではパレスチナ人の女性キャスターが同じアラブの同胞であるシリアを破壊する企てを批判せず、それどころテロリストの片棒担ぎを嬉々としてやっているアルジャジーラの報道姿勢に抗議して辞めている。
ダイナモのような男にはこの情報は美味しくて仕方が無いのだろうがね。
http://www.asyura2.com/12/senkyo134/msg/709.html   さん より

【02. 2012年8月22日 09:07:52 : d07iybJkXA
政府軍が掃討作戦を展開している最前線にジャーナリストをこれみよがしに帯同させ、自分たちのアピールになるなら情報提供のためジャーナリストの死もいとわない工作をする連中が自由シリア軍であることは言を待たない。
彼らのやり口は大学生を拉致し殴りつけ、反体制派に寝返り兵士の一員になるようにと脅しと金で釣り、勝手にフェイスブックに自分たちの同士だと書き込まれていたことに驚愕、狼狽し、彼らのやり口を暴露した件の大学生の告白で暴露されているように自由シリア軍が非常に乱暴な手段で武装勢力に市民をリクルートしていることはいくつも報告例がある。
またトルコ国境とシリア国境の難民キャンプが自由シリア軍の前線基地になっておりシリア全体が紛争地域と間違われるような報道により、シリアでは国内の治安が無きに等しいとジャーナリストが自由シリア軍の手引きでシリアに入り込んでくることはそれがシリアの主権侵害に当たることを頭に入れていない錯覚を生み、なおかつ自分たちが巧妙にアピールのために使われていることに気がつかないならばそれはジャーナリストとしては危機察知能力の欠如といわれても仕方のないところではある。

追い込まれている自由シリア軍のゴロツキたちはバックにいるスポンサーが、石油で肥え太った米国に守ってもらわないと恐くてしょうがない湾岸アラブの腐り切った豚どもゆえに、資金は有り余るので武器は次々に送り込まれてくる。
その一翼を担っているカタール王室肝いりのアルジャジーラなんぞがいまだに自由な言論を喚起しているなどとうのは馬鹿げたヨタ話でしかない。
アルジャジーラではパレスチナ人の女性キャスターが同じアラブの同胞であるシリアを破壊する企てを批判せず、それどころテロリストの片棒担ぎを嬉々としてやっているアルジャジーラの報道姿勢に抗議して辞めている。
ダイナモのような男にはこの情報は美味しくて仕方が無いのだろうがね。】
【】 「迷彩服の男、突然乱射」 山本さん殺害、同僚が証言
http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/819.html
シリア北部アレッポで、ジャーナリスト山本美香さん(45)が殺害された状況について、一緒に行動していた独立系通信社ジャパンプレス代表の佐藤和孝さん(56)が21日、朝日の電話取材に答えた。 現場近くでは反体制派が封鎖線を引いていたといい、「政権軍側が撃ってくるとは想像できなかった」と振り返った。
  佐藤さんによると、2人は20日昼から反体制派・自由シリア軍の兵士約20人に同行し、アレッポでの取材を始めた。 この地域は、政権軍も反体制派も制圧できていない空白地帯だったという。
  午後3時半ごろ、緑色の迷彩服を着た10〜15人の男たちが右側から坂道を上ってきたのが見えた。 佐藤さんは最初、自由シリア軍だと思ったが、先頭の男がヘルメットをかぶっていることに気づき、「政権軍だ!」と思った瞬間、男たちが乱射を始めた。
 佐藤さんはとっさに近くの遮蔽(しゃへい)物に身を隠したが、右側の3メートルほど離れた所にいた山本さんとは、はぐれてしまった。
 その後、佐藤さんは反体制派の兵士とともに近くのアパートの部屋に身を隠した。
1時間ほど続いた戦闘が収まったのを見計らって、防弾チョッキを隠し一般市民に紛れて脱出。 反体制派の司令部に戻ったが、山本さんの姿はなかった。

 反体制派の兵士と近くの病院に向かったところ、変わり果てた山本さんと対面した。医師からは「担ぎ込まれた時は息絶えていた。 出血多量だった」と伝えられた。
戦闘では反体制派の兵士数人も死亡したという。

 佐藤さんは「現場のすぐ近くは反体制派が封鎖線を引いていた。 そんな場所で政権軍が撃ってくるとは想像できなかった」。 佐藤さんは山本さんの遺体に付き添ってトルコに出国した。 遺体は検視などの後に引き渡される見通しという。(其山史晃)
http://digital.asahi.com/articles/TKY201208210711.html?ref=comkiji_txt_end_kjid_TKY201208210711
http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/819.html   さん より

【 韓流スターが来なくなるではないか、日韓交流が途絶えてよいのか、とのたまう御婦人たちに言いたい。 それほど韓流スターが好きなのなら韓国へ移住して帰化するが良い。】
【】 韓国政府の異常さに日本の歴代政府と官僚たちの罪深さを知る。
 韓国政府と韓国民は日本に対して何をやっても許される、過去35年間の日韓併合時代の話を持ち出せばすべて韓国の言うがままだ、と勘違いしているようだ。
既に何度も書いたことで繰り返さないが、韓国は日韓併合時代の日本統治を感謝すべきだ。 世界で悲惨な外国統治時代に人口が倍増した国があっただろうか。
半島は1910年当時、人口は2000万人を超えた程度だったが、1945年に日本統治が終わった時点で4500万人に達していた。 その数字がどんな説明より雄弁に日本統治の良さを物語っている。
 しかし日本の歴代政府は韓国に対して優遇策と低姿勢に終始した。
既に日韓基本条約で併合時代のすべての賠償責任は終えるとしているにも拘らず、韓国民と韓国政府は何かとあげつらって日本政府に追加賠償を求めてきた。
 それに対して日本政府はズルズルと韓国民の要求を宥めるかのようにカネを支払ってきた。
それが一層ひどくなったのはバカな村山政権が「謝罪」を正式に発表してからだ。
 村山富市氏が個人的に韓国民に何を思うか勝手だが、日本国首相としてやってはならない「謝罪」をしでかしてしまった。 苛烈な植民地政策を実施した欧米諸国でかの植民地の住民に「謝罪」した国は皆無だ。
 99年間の租借地香港を中国に返還した英国ですら、一言として中国政府と中国国民に謝罪しなかった。むしろ立派な統治と社会インフラを施したと誇らしそうに英国総督は自慢までしていた。 日本もそうすべきだった。
一度の戦争に負けただけで余りに卑屈になり過ぎてはいないだろうか。

 すでにワケシリな顔をしたテレビのコメンテータが「日韓関係の積み重ねを反故にしてはならない。 一日も早い正常化を」とホザイテいる。 飛んでもない連中だ。
これまで正常に築いてきたと勘違いしている日韓関係が実は異常であり、間違いだった。 日本の誤った対処が韓国と韓国民をここまで付け上がらせ、増長させたのだ。
 韓国政府が「竹島」から撤退し、天皇発言を大統領が謝罪するまで、断じて韓国と韓国民を許してはならない。
 韓流スターが来なくなるではないか、日韓交流が途絶えてよいのか、とのたまう御婦人たちに言いたい。 それほど韓流スターが好きなのなら韓国へ移住して帰化するが良い。 韓国社会に生きて韓国民の一員として韓流スターに熱を上げればよいだけだ。
 日本と韓国の未来について話している。 日本国民が真に韓国民を信頼する時代が訪れるためには誤魔化しの「微笑」外交はやめることだ。とことん言い分を主張し、とことん衝突すればよい。それが軍事衝突に発展するかどうかは韓国の出方による。日本からは軍事衝突を求めないだろう。

 しかし国交の断絶はあっても良い。日本国首相の親書を突き返したということは宣戦布告と同義語だ。韓国とのあらゆる国交を絶っても、日本が被る損害は微々たるものだ。しかし韓国にとってそれは甚大な結果をもたらす。

 韓国政府と韓国マスメディアは韓国民に伝えていないだろうが、日本国政府がこれまで韓国に与えてきた経済優遇策が韓国経済破綻を必死で防ぐ最後の防波堤だという事実を韓国民は知らなければならない。世界で韓国を実質的に支える友好国が日本以外にあれば韓国は救えるのだろうが、残念なことに韓国はそうした友好国を持っていない。

 米国はIMFを隠れ蓑にして韓国民の富をすべて奪い取る仕組を韓国内に作ってしまった。 資本による支配によって、韓国は閉塞状態に追い込まれている。
日本のマスメディアが「韓国経済は好調だ」と日本で宣伝しているが、それはすべて嘘だ。 実際に韓国経済は個人破綻の水準は米国のサブプライムローン破綻のときを越えている。
金融機関は貯蓄銀行がこの五月からバタバタと倒産している。 それも公的資金で救済できる水準を遥かに超えている。 GDPの実に52%に達している貿易収支が欧州危機により悪化すればたちまち韓国経済は立ち行かなくなる。
 勝手に破綻すれば良い。 日本は5兆円を超える外貨スワップをやめるだろうし、100億円を超える韓国国債の購入もやめるだろう。 おそらく中国が韓国に助け舟を出すだろうが、それに乗れば韓国は中国の属国になってしまうだろう。
しかし、それが世界史では「正常なカタチ」なのかも知れない。
http://km2295.iza.ne.jp/blog/entry/2811582/  さん より

【 鳥類は放射能に敏感であることが知られているので、低線量被爆の人間を含めた動物への影響を知る上で貴重なデータとなる。】
【】 放射能の具体的な影響?
ヤスの備忘録 歴史と予言のあいだhttp://ytaka2011.blog105.fc2.com/blog-entry-252.html より転載します。

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チョウの異常
 数日前、福島のチョウの異常が見つかったとの調査結果が公表された。すでに知っている読者の方も多いとは思うが、以下に報道を引用する。
 原発周辺のチョウ、羽や目に異常

【8月16日 AFP】東日本大震災で事故を起こした東京電力(TEPCO)福島第1原子力発電所の周辺で、チョウの一種「ヤマトシジミ」の3世代にわたり、遺伝的な異常が羽や目に確認されたと、琉球大の研究チームが発表した。

前週、英科学誌ネイチャー系列のオンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に発表された報告によると、原発事故直後の放射性降下物を幼虫の時に浴びた「ヤマトシジミ」を調査したところ、約12%で羽が小さい、目が陥没しているといった異常がみられた。

次に異常のあったチョウ同士を、降下地域から十分離れた実験施設で交配させたところ、2世代目では18%に同様の異常がみられた。 さらに異常があったチョウと健康なチョウを交配させたところ、3世代目の異常発生率は34%に上昇した。
 研究チームはまた事故から6か月後の昨年9月にも福島県で240匹のチョウを採集したが、これらのチョウの子の世代では52%に異常が見つかった。

研究チームの大瀧丈二琉球大准教授は、異常発生率が著しく高いのは、放射能汚染された大気と食物から受けた、外部被ばくと内部被ばくの両方が原因の可能性があると述べた。
 後に同チームは、福島原発の影響を受けていないとみられる沖縄のヤマトシジミに低線量の被ばくをさせる比較実験を行ったが、同様の発生率で異常がみられたという。大瀧准教授は、福島第1原発から漏れた放射能によって、チョウの遺伝子が傷ついたという確固たる結論にたどり着いたと述べている。

一方で大瀧氏は、今回のヤマトシジミに関する調査結果がそのまま人間を含む他の生物種に当てはまるものではないと警告している。 同チームでは、他の生物でも同様の調査を行うなど、追跡研究を行うとしている。

放射線防護学に詳しい日本大学歯学部の野口邦和(Kunikazu Noguchi)准教授も、今回の結果は一研究のものにすぎないとし、福島原発の事故による生物全体への影響を検証するためには、もっと多くのデータが必要だと指摘している。

これまでのところ研究者や医師らは、放射線被ばくと関連することが多いがんや白血病といった疾患の発生率が、福島第1原発の事故によって上昇することはないと述べている。 しかし同時に、旧ソ連チェルノブイリ(Chernobyl)原発事故後に問題となったように、特に若年層の甲状腺がんへの懸念から、長期的な健診が必要だと指摘している。
 福島の住民を診察する山田真(Makoto Yamada)医師は、放射線による遺伝子的な影響には未知の部分が多数あり、将来的に影響が現れる可能性を100%否定することはできないと警告する。

このニュースは海外でも広く報道されている。 以下はCNNの報道だ。
このビデオには日本語の字幕をつけることができる。 やり方が分からない人は、以下のサイトを参考に、日本語字幕を付けて見てほしい。

YouTubeビデオに日本語字幕をつける http://maclalala2.wordpress.com/2010/10/03/youtube-%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA%E3%81%AB%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E3%81%AE%E5%AD%97%E5%B9%95%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%91%E3%82%8B/ 
http://www.youtube.com/watch?v=1yVNn0tlz5k&feature=player_embedded 

鳥類の異常

この調査結果を見ると、2010年にチェルノブイリで実施された鳥類の奇形の調査結果とかなりよく似ているように思える。

チェルノブイリでは、鳥類の異常が報告されている。2010年のナショナルジオグラフィー誌の記事だ。ぜひ読んでほしい。

「鳥に現れた異常、チェルノブイリと動物」http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2011042603&expand#title 

この記事に以下のようにある。

チェルノブイリの高度汚染地域に生息するツバメの異常発生率が、かなり高いことがわかった。部分的な色素欠乏(b、c、d)、クチバシの奇形(e、f)、曲がった尾や左右不均等な尾(h、i)などが発見されている。生物科学者ティモシー・ムソー(Timothy Mousseau)氏と、協力者でフランス、オルセーにあるパリ第11大学のアンダース・モラー(Anders Moller)氏は、チェルノブイリで10年余り鳥類の個体群調査を続けてきた。最近の統計結果では汚染地域の多様性が低下しており、鳥類の種は非汚染地域の約半分に減り、個体数は約40%まで減少し、脳のサイズも小さい。」

これから福島でこれと類似した奇形の鳥類が発見されるかもしれない。

福島の鳥類の減少

福島の動物の放射能の影響を調べる科学的な調査は他にもある。こうした調査は増えており、これからどんどん公表されるだろう。

これは、今年の2月にこのブログで紹介した調査結果だ。福島における鳥類の個体数の減少を調査したものだ。重要なので改めて全文を掲載する。

実質的に初めてとなる低線量被爆の調査報告

福島の鳥類への低線量被爆の調査結果が公開された。この種の調査では初めての報告である。

その報告書は「チェルノブイリからみた福島における鳥の個体数」である。オランダのアムステルダムに本部がある著名な科学誌出版社、「エレスヴィア」が出している環境問題専門誌、「環境汚染」の2月号に掲載された。

この調査で、福島県内の放射性物質による汚染が高い地域で鳥の個体数が減少していることが明らかになった。論文の内容の要約は、このサイトhttp://ex-skf-jp.blogspot.jp/2012/02/blog-post_10.html を参考にさせていただいた。

これは、チェルノブイリ周辺の鳥類の個体数が原発事故以降かなり減少したことから、福島の第一原発に近い地域でも同様の変化がみられるかどうか調査したものだ。チェルノブイリ事故のツバメの調査などから、鳥類は放射能に敏感であることが知られているので、低線量被爆の人間を含めた動物への影響を知る上で貴重なデータとなる。

これは、立教大学長崎大学福島大学、Paris-sud大学、そしてサウスカロライナ大学の研究者らが、2011年7月、福島県内の300地点で鳥の種数と個体数の調査だ。調査は、QIAGEN GmbH社、サミュエル・フリーマン チャリティー基金、フランス国立科学研究センター、そしてアメリカ合衆国サウスカロライナ大学による資金提供によって行われた。

比較の対象となったのは、2006年から2009年に収集されたチェルノブイリ周辺の鳥類14種の個体数の調査と、2011年7月に福島で実施された同じ14種の個体数の調査だ。以下が調査地域である。上がチェルノブイリ、下が福島の調査地域だ。

リンクhttp://blog-imgs-56.fc2.com/y/t/a/ytaka2011/fukushimabird.jpg 

調査の対象となった地域は川俣町周辺だろうと思われる。放射線量が最も高い地点は、1時間あたり35マイクロシーベルト、最も低い所で1時間あたり0.5マイクロシーベルトだった。

福島における個体数の減少
 データは最新の数学的手法と統計学を用いて解析され、放射線量が異なる地域間で鳥の個体数がどう異なるか調査された。 その結果、全体的に鳥の個体数は放射線量が高い所でより少なくなることが明らかになった。

福島での調査結果をチェルノブイリでの調査結果と比較したところ、両地域で共通して見られる14種の鳥類では、チェルノブイリより福島の方が、その個体数に強い負の影響をおよぼしている(減少している)ことが明らかになった。
 これにより、福島に生息するこれら14種の鳥類は、チェルノブイリで25年間放射線を浴びている鳥類よりも、より敏感に放射線量に反応していることが推測された。
 これは、チェルノブイリと福島での両地域で数多くの共通した結果が見られ、福島では放射線にさらされてから間もない第一世代の動物にすでに放射線の負の影響が出始めていることを示唆している。

人間への影響
 もちろん、もっとも気になるのは低線量内部被爆の人間への影響である。
ご存知の読者の方も多いだろうが、今年の6月に福島県は、調査対象となった
福島県の子供のうち、36%に甲状腺の肥大が見られるとした調査結果を公表した。以下で全文をダウンロードすることができる。

「第7回福島県「県民健康管理調査」検討委員会資料」http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/240612shiryou.pdf 
 また、以下のブログが調査結果をビジュアルにまとめてくれている。ぜひ参照してほしい。

福島県からの★自主避難者として生きる」http://ameblo.jp/human1-cat1/entry-11260443604.html  
 これは日本ではほとんど報道されていないが、海外の研究者は深刻に受け止めているようだ。 7月19日、「CONFIRMED: 36 Percent Of Fukushima Kids Have Abnormal Thyroid Growths And Doctors Are In The Dark」という記事が出た。
 この記事は日本語に翻訳されている。 以下がその全文だ。
このサイトhttp://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6534069.html から引用させていただいた。
 36%の福島の子供達が甲状腺に異常増殖を持っており、医師達は暗闇の中にいる
 数日前、私たちは福島県健康調査に基づいて「36%の福島の子供達が放射能のせいで、甲状腺に異常増殖をもっている」とレポートした。
 私たちは、このことで「山下俊一氏の企み」について語ったオーストラリアのカルデコット医師にこの検査が何を意味するのか尋ねてみた。

カルデコット医師はこの検査の有効性を確認したあと、検査結果の緊急性を改めて強調した。

1.子供の甲状腺に嚢腫や結節をみつけるのはとても珍しい。
2.子供に見つかった異常増殖の数は非常に多い。
3.普通ならこんなに早い時期=1年以内に異常発生は見つからない。多くの放射能にあたったと解釈して間違いない。
4.日本の政府が言っていることから、この異常増殖がどういうものであるかを知ることは不可能だ。

確かに甲状腺の嚢腫は比較的頻繁に見られるが、しかし子供には珍しいことで、癌性の可能性があるため、医師たちはこの異常増殖について心配している。

なぜこのレポートが大々的に世間に知られていないのか? こう尋ねると、カルディコット医師は「日本政府は超音波検査の結果を小児甲状腺の専門家に知らせていない、メディアも放射線災害を無視して、世の中を放射能に対して麻痺状態にしようとしている」と非難した。

カルディコット医師は「福島の子供に見られる高数値の甲状腺増殖はとても珍しい」と言っている――普通、放射能の影響は5年から70年にかけて見えてくる――海外の医療関係者もこの問題に取り組むべきだ、と。

“この情報は世の中に明らかにされるべきです。そして、海外の専門家に今すぐ助けを求めるべきです。超音波で見られる全ての病巣は生検(患部の一部を切り取って,顕微鏡などで調べる検査)されるべきなのに、実際されていない。そして、生検をしていない事は医療的に無責任な行為です。なぜなら、もしこの子どもたちに癌が発生していたら、治療なしでは死んでしまうからです。“

私たちはまた、アメリ甲状腺学会会長で、コロラド医学大学の内分泌科チーフのホーゲン医師とも話をしたが、彼はこの検査結果を聞いたことが全くなかった。

ホーゲン医師はカルディコットの見解に同意し、福島原発事故後にこれほどすぐに多くの子どもたちに、甲状腺の嚢腫や結節が見られることに驚き、この事実が世間にもっと広く知られていない事実に驚きを示した。

また、彼は最近の超音波検査は敏感になってきているので、2センチ以内の嚢腫は生検されなくていいが、5ミリ以上の結節は生検される必要があるといった。

チェルノブイルの後、放射線物理学者は、子供たちが浴びた放射線量と甲状腺の結節と癌にかかった子どもたちの数から放射能の危険性を調べたとホーゲン医師は語った。チェルノブイルでは多くの子供達に結節がみられたが、福島では嚢腫が多くみられるので、“少し違う”と彼は言う。

ニューヨーク科学アカデミーは世界中で100万人近い人たちが1986年のチェルノブイル事故で浴びた放射能の結果死亡したと見積もっている。

ホーゲン医師は福島の放射線の危険性のデータや、チェルノブイルと福島の比較データは見たことがないという。

ホーゲン医師は「もし、アメリカで放射能災害が起きたら、このような情報はいくつかの場所で発表し、多くの人に知ってもらい、批評してもらいたいだろう、広く情報が知られない限り、データを検討し、批評をすることは難しい」と述べた。
   さん より

【 第二の冷戦が終わり、主人であるアメリカが没落しつつある今、もはやアメリカの奴隷でいられる時代は終わった。 今こそ我々は、対米従属と訣別しなければならない。 
奴隷の思想を排すためには、まず奴隷であると認めなければならない。
それが痛みを伴いながら現実と向き合うということであり、日本の独立自尊へ向けた第一歩となる。】
【】 ■沖縄をゴミ捨て場にしていいのか?
  (【月刊日本】9月号)
戦後日本の国是は「対米従属」と「沖縄差別」だ
 ―― オスプレイ配備をめぐる問題が、今年に入ってから大きな議論を巻き起こしている。 オスプレイの危険性をめぐる問題は、6月5日に森本敏防衛大臣が、オスしてしてしてプレイ墜落事故のッ原因を明らかにしないまま、オスプレイを沖縄に配備する可能性を示唆したことによって急速に焦眉の問題となった。
この問題は日本人に何を突きつけているのか。

山崎
  私はオスプレイそのものには興味かない。危険なのか危険ではないのか、という事にも興味がない。 ただしオスプレイ問題を通してて見えてくる問題には、大いに
興味も関心もある。 それはわが国の安全保障、米軍基地、沖縄、そして戦後の日本国内における沖縄差別という、いわば、わが国の国家存立の根幹にかかわる問題だからだ。 わが国には、未だに米軍基地が多数存在し、とりわけ七割以上の米軍基地が沖縄という地域に集中的に置かれている。 私は、以前、沖縄集団自決論争と裁判問題に深くかかわったので、それなりに知っているが、沖縄問題は、わが国が避けて通る事のできはない問題だ。
 しかし、多くの日本人は、沖縄問題を知らないし、関心もない。 沖縄は、地理的に東京からも本土からも遠くはなれ、沖縄の米愚基地の存在、その悲劇と悲惨さは東京や本土の人間には直接の利害関係がないから分からない。 米軍基地が、何故、沖縄に集中しているのか。 何故、東京や大阪、京都ではなく、沖縄なのか。 沖縄は、明治維新直前の幕末に、日本領土に編入された。 太平洋戦争末期には、軍人だけではなく民間人をも巻き込んだ総力戦、つまり「本土決戦」の戦場になった。 戦後は米軍の支配下に置かれ、日本の本土からは切り離された。 沖縄は日本本土と大多数の日本国民の「捨石」になった。 しかし、繰り返すが日本人は、その沖縄米軍基地の現実を知らないか、知らない振りをしている。 われわれ日本国民の多くは、沖縄と沖縄県民を、意識的か意識的かはともかくとして、差別し、蔑視してきたといっていい。
沖縄だから仕方がない、というわけだ。

  さて、オスプレイ配備そのものは、去年から始まった話だが、件の森本大臣の「失言」までは、特に注目されていた訳ではない。 つまり森本大臣の「失言」が、沖縄の「虎の尾」を踏んだのだ。 しかし彼自身は、沖縄がなぜ怒っているのか理解できないだろう。 いや、森本敏という一個人を超えて、自民党、マスコミ、そして劣化した保守論壇も理解できていないだろう。 この失言は、戦後日本を象徴的に示す現象であり、その問題点を露わにした契機だ。
 ―― 森本大臣の失言は、本土と沖縄にとって、どのような意味を持つのか。

山崎 森本大臣は失言後、沖縄の理解を得られるように説明に努めると言っているが、この「沖縄の理解を求める」というものの言い方が、そもそもおかしい。沖縄の人が「はい、そうですか」と理解するはずがないではないか。 森本氏は元々、従米派の安全保障論客でしょう。 野田が自民党系と思われる防衛大学出身の森本氏を防衛大臣に一本釣りしたことで、答えは出ている。
 ここで見落としてはならないのが、野田の発言だ。 野田はオスプレイ配備に関して、「配備自体はアメリカの方針だ。どうしろ、こうしろという話ではない」と述べ、日本政府として拒否することはできないという認識を示している。

この時点で既に彼らは聞く耳を持っていないことがわかる。 オスプレイ配備は既
に結論として出ているではないか。 にも関らず、森本大臣は配備に理解を求める
と言うのだが、実際に沖縄の理解が得られなかったらどうするのか。
結局は強制的に配備するのだろう。
日本政府は沖縄の声は全く聞かずに、沖縄の人々に納得しろと言っているのだ。
これは不誠実極まりないことであり、当然のことながら、沖縄の人々はこの点にこそ怒りを抱いている。
 だがこのような無礼を働きながら、野田や森本は沖縄に対する「痛み」を感じるどころか、沖縄の人々が何に怒っているのか理解できていない。 それは彼らの個人的資質ではなく、戦後日本を根底から決定づけている無意識的な縛りに起因する。
それこそは、日米安保は絶対であり、そのためには沖縄は捨石にしても構わないという無意識的認識なのだ。

その点では、アメリカの方が正直だ。 ある米国の学者は、「沖縄は、日本のゴミ捨て場だ」と言っている。 私もそうだと思う。 都合の悪いものは、遠い島(沖縄)に封じ込める。 遠い島のことだから、本土の人間は、汚いものを見る必要もないし、生命の危険もない。 安心して快適に暮らせるというわけだ。
東京や大阪の近郊に巨大な米軍基地が置かれ、さらにオスプレイが導入されるとしたら、どうだろうか。 野田や森本は「理解を求める」などといっていられるだろうか。
 ―― 「対米従属」と「沖縄差別」が戦後日本の常識だった。 確かに、マスコミは
オスプレイ岩国基地へ揚陸された時期から、すなわちオスプレイが「本土」で墜落する可能性が露呈してから、報道を過熱させている。

山崎 これはマスコミにおける「沖縄差別」が現象化した一例だろう。 いわば対岸の火事で本土には関係ないと思って悠長に構えていたら、そうではなかったと気付いて騒ぎ出したということだ。 さらにマスコミの論点は、vdごnーえあpオスプレイが危険か否かに収束しているが、この議論は、オスプレイが安全なら沖縄に配備するという意味だ。 沖縄の基地問題という根源までさかのぼって考えるという発想はない。
  また一部の保守論壇では、目を覆いたくなるほど低俗な愚論が見受けられる。
「沖縄の在日米軍に対する反対運動は、沖縄の『ワガママ』に過ぎない。 
沖縄の地政学的な意義からすれば、国防のために在日米軍を置くことは仕方のないことなのだから、沖縄は日本のために黙って承服しなければならない。」――このような類の言説がそうだ。

特に「沖縄の地政学的意義」を振りかざす輩が多いが、彼らは「本土の地政学的意義」をすっかり見落としている。 日本がアメリカの不沈空母であり続ける限り、日本全土に均一に米軍基地が偏在してしかるべきだった。  ところがそうした本土が耐えるべき負担を、沖縄に集中して引き受けさせたという歴史的経緯を無視している。
 そこには、「我々は米軍を引き受けさせられた」という屈辱の思いはない。 米軍に押し付けられたものを沖縄に放り投げたという意識であり、それは「我々」と「沖縄」を分離する思考、差別の思考だ。

確かに現実的な状況を勘案すれば、沖縄にある程度の負担がかかることは、仕方のないことかもしれない。 しかしその負担が差別の帰結であれば、それは国防上の危機を克服しようとした結果、逆説的にさらに重大な国家統合の危機、すなわち沖縄の分離独立という運動を引き起こさざるを得ない。 
そうなると結局は、日本は自らをより危機的な状況に追い込むことになる。
 昔から沖縄には独立論がある。 日本のインテリは、居酒屋独立論などと冷笑しているが、私は、このまま沖縄差別と沖縄米軍基地存続が続くならば、いずれ、沖縄の人々による「沖縄独立論」が現実味を帯びてくると思う。 米軍基地を沖縄が仕方なく受け入れるとしても、その利益は日本本土が得るのではなく、沖縄自身が独占するという論理も成り立つ。
 もし私が沖縄人だったら、どんな苦難や悲劇が待ち構えていようとも、断固、日本からの独立を目指す。 そうなれば、日本は、尖閣問題どころではない。まさに国家分裂の悲劇が待ち構えてているはずだ。

日本は自らを飼い馴らせた
 ―― なぜ対米従属・沖縄差別が、戦後日本の常識になってしまったのか。

山崎 戦後日本は、対米従属と沖縄差別を含む多くの欺瞞と矛盾を――すなわち
本音と建前、理想と現実のねじれを抱えながら、今日まで歩んできた。 なぜこのような構造になってしまったのか、その原点は「吉田ドクトリン」に求められる。
 吉田ドクトリンとは、軍事はアメリカに預け、経済を最優先する国家方針を意味する。確かに戦後間もない時期は、国民は焼け野原に佇み、食うや食わずやの貧困を強いられた。 そのような状況下で、吉田茂はまず国民が飢えることのない社会を目指し、一時的に軍事力を放棄した。 いわば餓死寸前の武士が刀を質に入れたようなものだ。 しかし刀を持たない武士は武士ではないように、軍事力を持たない国家は国家ではない。 こうして吉田茂は一時的にアメリカの属国、植民地になることに甘んじた。 いつか日本が自主防衛を備えた独立自尊の国家として復活することを期しながら。

私は、吉田茂の戦後政治や吉田ドクトリンを全面的に否定はしない。 問題は、吉田ドクトリンを、絶対化することです。 江藤淳は、「吉田茂と養子政治」という論文で、吉田政治は養子政治であると批判しながらも、問題は、吉田政治を吉田ドクトリンと呼び、それを絶対化し、偶像化、規範化することだと言った。 吉田政治は、戦後の日本の採るべき政治として間違ってはいなかったかもしれない。
  つまり日米安保在日米軍、ひいては憲法九条は戦後における一時的な緊急
避難措置に過ぎなかったのだ。 だが、ここで決して忘れてはならないのは、本土は一時的な緊急避難措置としてでも沖縄差別を選択し、沖縄を犠牲にしたという事実だ。
 吉田ドクトリンはその後の内閣にも継承され、冷戦時代の基本方針となった。そして1991年に転機が訪れた。 ソ連の崩壊と、それに伴う冷戦の終結だ。 これは米ソのくびきを受けていた国家にとって、自主独立の千載一遇のチャンスだった。
現にドイツや東欧諸国はその好機を掴みとり、自主独立を果たして冷戦体制を脱却している。

これは日本にとっても、対米自立のチャンスだった。 竹下派分裂から細川連立政権樹立という小沢一郎が主導する政治的事件は、ちょうどこの時期に起きた。 一部の知識人はこの事件を単なる権力闘争と見誤っていたが、江藤淳はこれを、冷戦後の時代に対応しようとする日本の変動だと喝破した。 小沢一郎は、吉田茂の期した対米自立を志向していたのだろう。
 しかしながら、日本は対米自立を果たせなかった。 それどころか冷戦後、逆に対米従属の度を深めている。 吉田ドクトリンは本来、一時的な緊急避難措置だったのだが、その後、恒常的な構造となってしまった。つまり我々は、非常事態を常態化してしまったのだ。
 ―― なぜ我々は吉田ドクトリンを不変化し、冷戦終結という好機を逃してしまったのか。

山崎 おそらく我々は、独立したくなかったのだろう。 いや、あえて独立しようと思わなかった、と言った方が正確かもしれない。 なぜなら冷戦時代は、日本にとって素晴らしい快適な時代だったからだ。 日本は吉田ドクトリンのもと、猛烈な勢いで復興を果たした。 バブルを経験したとはいえ、世界第二位の経済大国にまで昇りつめた。 終身雇用制度や福祉制度が充実し、安定した生活が用意されていた。
軍事的な緊張が解けた冷戦後の時代に備えて、わざわざ再軍備をする必要もないだろう、こう思っていたのかもしれない。

私は、今、ドストエフスキーの『悪霊』という小説を読んでいる。この小説は、五人組による革命秘密結社、裏切り、同士殺し・・・などで左翼革命小説として有名だが、実はもう一つの大きなテーマがある。 それは冒頭に出てくる進歩的文化人ステファン・ヴォルホベンスキーという人物が、ヴァルバーラ夫人に雇われた家庭教師であり、愛人であり、生活能力のない寄生虫的人物であり、生活を全面的に夫人に依存しているという話だ。 さらに、この小説の主人公ニコライ・スタブローギンも、何年ぶりかで故郷に帰ってくる。 母親ヴァルバーラ夫人に溺愛され、自立できない息子だったということだ。 『罪と罰』のラスコーリニコフは、田舎に住んでいる母親の期待を一身に受けながらも、帰郷せず、大都会
 で老婆殺人を実行する。 母親は狂って死ぬ。 ラスコーリニコフは母親の呪縛を断ち切り、自立しようとした。 つまり母親殺しだ。言い換えれば、『悪霊』という小説は、保育器の中で安逸に暮らし、飼いならされた人間を描いているのだ。 ステファン・ヴォルホベンスキーは、保育器から出て自立しようとして家出するが、ふたたびヴァルバーラ夫人に連れ戻され、そこで急死する。 ニコライ・スタブローギンは、遺書を残して自殺する。 ニコライ・スタブローギンも、自立しようとするが、その前に挫折するというわけだ。
 戦後の日本人は、自立を拒絶し、何かに依存し、寄生虫的に生きてきた。 閉ざされた言語空間の中で、つまり保育器の中の日本人として、外部や他者、そして国際政治の命懸けの闘争という現

実を知らずに、安穏と生きてきた。≫
 しかしそれは奴隷の幸福に他ならない。 奴隷とは、誰かに強制されてなるものではなく、自らそうなるものだ。
 このとき我々は、奴隷のままでもいいと、思ったのではないか。 沖縄は、差別されたままでもいいと、思ったのではないか。 日本は、属国のままでもいいと、思ったのではないか。 それとも、そんなことすら思い付かずに、気付いたら奴隷になっていたのか。
 いずれにせよ、本土が軍事力を持つという負担から逃れた分だけ、在日米軍が残留する沖縄の負担は増えた。 そして本土は幻想の下で安穏として過ごし、沖縄は現実に呻吟して過ごした。

今こそ奴隷の思想を排せよ
 ―― 奴隷の思想が自覚症状なしに蔓延している。

山崎 江藤淳が『奴隷の思想を排す』を発表したのは1958年のことだ。 だがそれは叶わず、2012年現在、政治家やマスコミ、保守論壇は、奴隷の思想を拝している。この事実が彼らの沖縄をめぐる発想から証明されたことは、既に見た通りだ。
 奴隷の思想とは、幻想を無責任に信じ込む現実逃避に他ならない。 戦後日本は多くの幻想、たとえばキレイな民主主義やクリーンな政治家、憲法九条、日米安保を妄信してきた。 しかしこうした幻想に浸かって現実から目を背けるのは幼稚で無責任な振舞いだ。 軍事力を負担しなくても国家は守れるという幻想の代償を、現に沖縄が払い続けているではないか。
 少なくとも冷戦時代の日本人たちは、欺瞞と矛盾にまみれた厳しい現実をしっかりと直視していた。 そしてその眼差しには、痛みと悲哀、そして悔しさが湛えられていた。 
大江健三郎はその想いを、著書『人間の羊』の中で「ヤンキー・ゴー・ホーム」という文学で著した。
 この小説は、日本人大学生が、アルバイトの帰りに、米兵の乗り合わせたバスの中で、辱めを受けるが、何も声高に抗議も抵抗もせずに、屈辱感を抱え込んだまま立ち去って行く話だが、外国に占領され、外国兵の乱暴狼藉を黙って見ているしかない日本人の絶望と悲哀がよく描かれている。 言い換えれば、大江健三郎の時代は、米国、ないしは米国人、米兵への怒りと憎しみが、存在したということだ。
私は、若い頃から保守・右翼的思想の持ち主だったが、しかし左翼学生運動に命と人生を賭けて闘う学生たちの心情の奥底には、共産主義革命とか永世中立の理想とは別に、最も健全な民族自立のナシナリズムとしての「反米愛国」「民族独立」の精神があったと思う。
逆に保守・右翼陣営で、「反米愛国」「民族独立」の精神を保持していたものは、
江藤淳三島由紀夫のような僅かな例外は別として、少ないのではないか。
いずれにしろ、反米、親米に限らず、まともな思想家や文学者は、その心の奥底に反米愛国、鬼畜米英の精神を保持していた。 いずれにしろ、左翼右翼というイデオロギーにとらわれない目で見ると自体は明らかになるはずだ。 大江健三郎の文学が戦後の日本で、一世を風靡し、最終的にはノーベル賞にまでたどり着いたのは、抑圧され、鬱屈した日本国民の怒りと屈辱感を描くことに成功したからだ。≫
 しかし今や我々はその想いを忘れ、「ギブ・ミー・チョコレート」だけを覚えている。
その後「ヤンキー・ゴー・ホーム」と叫んだのは、沖縄と鳩山元首相だけではないか。
 しかし日本の保守派やマスコミは、鳩山由紀夫を「ルーピー」と呼んで嘲笑している。アメリカ政府からみれば、確かに「ルーピー」だろう。 植民地国家の首相のくせに偉そうなことを言ううんじゃないよ、というわけだろう。 しかし日本人が、「ヤンキー・ゴー・ホーム」と言い放った鳩山由紀夫を「ルーピー」と呼ぶのは喜劇と言うより悲劇だろう。
日本人よ、そこまでアメリカの奴隷国家、植民地になりたいのか、というわけだ。
大江健三郎鳩山由紀夫は、愚か者かも知れない。 何故、現在の「奴隷の平和」「動物の幸福」に満足せずに、わざわざ独立とか自立とかを目指すのか、と。
 
ジョセフ・ナイ、アーミテイジ、ケビン・メアなどのジャパン・ハンドラーズと呼ばれる人たちの著書や論文を読むとよくわかる。 彼等は、鳩山由紀夫小沢一郎を、「ルーピー」だとか「安保音痴」だとかいって違反罵倒する。 彼等にとって厄介な人物だからだろう。 逆に、彼等の言いなりになる政治家を絶賛する。 われわれは現実を直視しなければならない。 鳩山や小沢の方が、現実と対決していると言わなければならない。
 彼らのように、我々は現実と向き合わなければならない。 欺瞞と矛盾を一身に引き受けなければならない。 それは凄まじい痛みを伴う。 しかし、それこそが物事を「経験」するということだ。
 この経験がなくては、現実を引きずりながら理想へ近づくことなど、決して出来はしない。
 ―― 山崎氏は、著書『それでも私は小沢一郎を断固支持する』において、現実を引きずりながら理想へ近づく政治家として小沢一郎氏に期待している。

山崎 リーマンショック以後のアメリカの弱体化をうけて、現在は「第二の冷戦終結
と呼ばれることもある。 そしてまさにこの時期に、「第一の冷戦終結」のときと同じように、政治家小沢一郎が躍動している。 マスコミをはじめとする知識人は相変わらず、これを単なる権力闘争として冷笑しているが、政権交代から民主党分裂、新党立ち上げに至る一連の動きは、リーマンショック以後の時代に対応しようとする、対米自立を志向した政治運動ではないか。
今度こそ好機を逃してはならない。私はそのために、小沢一郎を断固支持する。

 第二の冷戦が終わり、主人であるアメリカが没落しつつある今、もはやアメリカの奴隷でいられる時代は終わった。 今こそ我々は、対米従属と訣別しなければならない。 
奴隷の思想を排すためには、まず奴隷であると認めなければならない。
それが痛みを伴いながら現実と向き合うということであり、日本の独立自尊へ向けた第一歩となる。
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20120824/1345764898   さん より

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さん より

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【】 「読売新聞が公開質問状にコメント!「記事に間違いがないと確信しているので、回答する必要がない」」  検察・司法・検察審査会
8月23日 読売新聞が公開質問状にコメント!「記事に間違いがないと確信しているので、回答する必要がない」一市民が斬る!! 投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 8 月 23 日 から転載します。

8月23日 読売新聞が公開質問状にコメント!「記事に間違いがないと確信しているので、回答する必要がない」 2012年8月23日 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]

7月19日 一市民TとI氏は、読売新聞本社に対し、2010年10月6日付記事『審査日「議論煮詰まった」』に関し、公開質問状を配達証明郵便にて送付した。

詳細は以下のブログ
7月27日 読売新聞社に公開質問状!インチキ報道『斉藤検察官は9月上旬検審出頭説明』『審査日「議論煮詰まった」』を問う!

読売新聞10月6日.pdf

公開質問状.pdf

<回答が来ないので、読売新聞社と電話で話す>

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一向に返事が来ないので、8月23日 こちらから読売新聞広報部に電話を入れた。

広報部山本氏との電話のやりとり(約35分)

一市民T「7月19日社長宛に公開質問状を出した。まだ回答が来ない。どうなってるのか」

山本  「公開質問状は拝見しましたが、回答する必要がないと判断しました」

一市民T「それは会社の判断ですか?」

山本  「会社の判断です」

一市民T「回答する必要がないと判断しているのはどういう理由ですか?」

山本  「取材の経緯はお答えしていませんが、報道した内容に間違いないからです」

一市民T「どうして間違いないと判断したのですか」

山本  「お答えは控えさせて頂きます」

一市民T「こちらから間違いであることを指摘させて頂いているのですよ」

山本  「間違いがあると認めれば訂正させて頂きます」

一市民T「報道による開催日と日当支払簿等から読める開催日とが違っている。間違っているじゃないですか」

山本  「一市民Tさんの意見として承ります。間違っていないと確信しています」

一市民T「間違いがあるではないか。報道では、8月隔週、9月平日頻繁。ところが、日当支払簿からの開催日は8月4日、10日、24日、31 日、9月は6日だけ。これ間違っているということでしょ」

山本  「貴方の意見は承ります。間違っていないと確信しています。間違っていると
判断したら訂正を出す」(この繰り返しになってきた)

一市民T「 間違いないと確信しているのはあなた達だけでしょう。小学生でも、間違っていることがわかる。そこまで突っ張るのなら、この顛末を世間に公表する」

山本  「正確に公表して下さいね。もう一回言います。メモを取って下さい」

一市民T「それは無用です。録音撮っていますから」

以後急に静かになる

一市民T「間違っていないというのは可笑しいでしょう。新聞社としてはきちっと謝罪し訂正しなければだめだ。この内容以外にも嘘だらけ。」

それから、山本氏に向かって一方的にしゃべった。山本氏は10分くらい黙って聞いていた。

山本  「もうよろしいですか」

一市民T「この件、会社の上司と相談してきちっとした回答下さい」

山本  「もう回答しております」

一市民T「回答を受けたと認めていない。きちっと対応しなければ徹底して闘います」

読売も記事内容が正しいという。検審事務局は日当簿まで出して開催日を提示した。

両者の情報は大きく食い違う。

どちらも自分たちが正しいと言い張る。

どちらもデタラメというというのが正解だろう。
http://sun.ap.teacup.com/souun/8400.html  さん より

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さん より

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さん より



【 政府短期証券は、財務省は国の借金扱いにしている。
 借金を増やしながら、為替介入資金→米国債?に化けている。 これまでの実態からみると、まさか宗主国米経済を救済するための支援策(貢物)を今から見積もっているのではないだろなあ(笑)。  
それとも、為替レートが更に円高? それを見込んで介入資金→ 米国債購入?
これまで介入効果があったためしがない。 介入を装って資金提供? 】
【】 民主主義って何だ?
米国に隷従することが民主主義と言えるのか?
なるほど、「日本は民主主義偽装国家」とは言い当てていますね。

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何故、野田みたいなウソつき首相が出現し、国民の意志に反する消費税増税法案が公然とまかり通るのだろうか。 日本の議会制民主主義って何だろうかと思う。
 そもそも、「民主主義って何だ」と考えたことがあるだろうか?
人は本来、誰からも支配をうけず、束縛もうけずに自由に生きたい、だが残念ながらそのような束縛のない社会はありえない。 この世は誰かがコントロール(支配)しないかぎり社会そのものが、成りたたない。 民主主義の社会は選挙という手段を使って、支配を代行するものを選び、それがダメなら、又別の人を選ぶ仕組みである。
これを憲法上では、”日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し・・・。 そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。・・・”とある。

前回記述したとおり、戦後の日本の歴代の総理大臣は、戦後から一貫して今日まで、アメリカにとって不都合な人物(首相)は排除されるか、短命に終らされている。
ということは、いくら自由公正な選挙によって選んだ政権のトップと言いながら、常に米政府によって傀儡化されてきたことを意味している。
謂わば、日本は民主主義偽装国家ということになる。
 
菅は消費税増税を掲げて、参院選にのぞみ大敗を喫した。 その後を継いだ野田ぶたが、国民が反対している消費税増税法案を強行したことは明らかに憲法違反である。 しかも彼は、マニフェストに書いてあることは命懸けで実行すると言っていた男である、それがマニフェストに書いてあることに反することを命懸けで実行すると
主張するのであるから、ペテン師と言われても仕方があるまい。
 野田みたいなウソつきが出現し、国民の意志に反する消費税増税法案が公然とまかり通る日本の議会制民主主義って何だろうかと思う。 結局、その原因をたどれば、日本はアメリカに支配された米隷従国家であって民主主義国家とは言えない。

一方、日本を間接支配するアメリカはどうかと言えば、アメリカは先住民を征服して出来上がった国、歴史も浅いが、世界の先進国のなかで、唯一独自の言語と伝統文化を持たない野蛮国であると言えないだろうか。 アメリカの伝統である征服欲は、
自由と人権の仮面を被った民主主義の大国である。
 突然で恐縮だが、最近公表された財務省の資料をみて驚いた。
3ヶ月【四半期】毎に定期的に公表される「国債及び借入金並びに政府保証債務現在高」(平成24年6月末現在)、所謂日本の借金高を示す表であるが、この表に掲げている数字そのものに驚いたのではない。
問題は、この表にひっそりと付随して書いてある補足説明の中の数字である。

国債及び借入金並びに政府保証債務現在高」に関する補足説明

       平成24年6月末実績     24年度末見込
                   (当初予算ベース)
? 普通国債     678.9兆円   708.9兆円・・・+30兆円

? 財投債      110.1兆円   113.5兆円・・・・+3.4兆円

? 借入金、交付公債金 62.4兆円    63.8兆円・・・+1.4兆円

? 政府短期証券   124.9兆円    199.4兆円・・+74.5兆円  

  合 計      976.2兆円   1085.5兆円

なんと平成24年度末見込みの政府短期証券が一挙に74.5兆円も増大する数字になっている。 しかもこれについてのなんの補足説明もないのである。
74.5兆円と言えば平成23年度、24年度の国債費を除く年度予算額を越える金額である。それを現時点で何らの説明なしで発表する意図がわからない。
政府短期証券は、財務省は国の借金扱いにしている。 借金を増やしながら、為替介入資金→米国債?に化けている。 これまでの実態からみると、まさか宗主国米経済を救済するための支援策(貢物)を今から見積もっているのではないだろなあ(笑)。  
それとも、為替レートが更に円高? それを見込んで介入資金→ 米国債購入?
これまで介入効果があったためしがない。 介入を装って資金提供?わきゃわからん。
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/1e847947333a10b2522801a3215ee271  さん より

【煽るな!!! 戦争屋・CIAの犬のなのか。
 渡辺防衛副大臣: 「かつて、北朝鮮の不審船が来た時にも海上自衛隊が対応しましたけれども、海上自衛隊の出番も当然出てくる。 もし、次も意図しているのであれば、向こうの海を出る段階から、そういう態勢は組むことになるだろう」】
【 台湾も尖閣国際法に基づく解決を主張している。 ICJを拒否し続ける韓国は旧宗主国の米国にも見放された。
ASEANからの米軍の撤退の主張が出てきたことも興味深い。 間違いなく大東亜共栄圏の復活が近づいている。
それは、正義の国日本を罵倒する指命で建国された南朝鮮の消滅を意味する。 】
【】 なぜ日本は竹島問題で南朝鮮と戦争を行わねばならないのか?
2012年08月24日 / 韓国・北朝鮮
●水説:日韓スワップの破棄=潮田道夫 毎日 2012年08月22日 東京朝刊
 <sui−setsu>
 日韓通貨交換(スワップ)協定の拡大措置の破棄を求める声が強まっている。
李明博(イミョンバク)韓国大統領の一連の外交上の非礼への対抗措置だ。
 さてどうなのだろう。国際金融外交の舞台回しを長く務め傾聴すべき見識を有するX氏に聞くと「破棄あるべし」と言う。 このひとは昨年、韓国の危機に際し、スワップ拡大の緊急性を当局に説いた人だ。 だから意外だった。
 ご存じのように、日韓スワップ協定は形こそ相互に緊急融資枠を設定する取り決めだが、実際は韓国の通貨危機への備えである。

 昨年秋、欧州危機のあおりで韓国ウォンが売られ、韓国は通貨危機の瀬戸際に追い込まれた。 それを救ったのが日韓スワップ枠の拡大だ。 韓国への緊急融資枠を130億ドルから700億ドルに大幅増額した。
日本が韓国を支援する意思を明確にしたため、市場は韓国を標的からはずした。

 韓国財務省(企画財政部)には、この日本の計らいに感謝する人が少なくなかった。しかし、韓国の政治家やマスコミは「日韓スワップは日本側が頼んできたこと」
「日本はウォン高にして輸出競争を有利にしようとしている」などと、事実と相違する
ことを並べ立てる。
 かの国に関しては「陰徳あれば必ず陽報あり」ということわざが通じない。 この際、韓国の一般国民にもはっきり分かる形で、いかに日韓の経済関係がかけがえのないものであるか、知らしめたほうがいい。 そういうのである。
http://mainichi.jp/opinion/news/20120822ddm003070152000c.html

東京新聞:外相、竹島で「韓国が不法占拠」 反発必至、対立深まる 2012年8月22日 20時48分
 玄葉外相は22日の参院決算委員会で、韓国による島根県竹島の実効支配に関し、民主党政権の歴代外相が日韓関係への配慮から自粛してきた「不法占拠」という表現を用いて批判した。 外務省によると、民主党政権の外相が公の場で竹島問題について「不法占拠」と言及したのは初めて。 自民党政権時代の2006年に政府が答弁書に「不法占拠」と盛り込んだ際、韓国側が強く異論を唱えた経緯があり、反発は必至だ。
 玄葉氏は李明博韓国大統領による竹島上陸に触れた上で「きょうから不法占拠という表現を使う」と明言。 大統領の行動を「不法上陸したと思っている」と非難した。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012082201001465.html

●日韓通貨協定、10月以降の取り決めは白紙=財務相 | Reuters 2012年 08月 23日 17:06 JST
 米国株下落、米追加緩和観測の後退や世界経済減速懸念で 丸紅のガビロン買収、完了少なくとも2カ月遅れる見通し=関係筋 ソニー携帯子会社、12―13年度に全世界で約15%の人員削減へ ECB、国債買い入れで非公表の利回りターゲット設定を検討=関係筋 [東京 23日 ロイター] 安住財務相は23日午後の衆議院予算委員会で、竹島の領有権をめぐる韓国側の対応に関連して、時限措置の期限が来る日韓通貨協定の10月以降の取り決めは「白紙で考えざるを得ない」としたうえで、今後は野田や玄葉らと総合的に対応を考えないといけないと語った。
東順治委員(公明)の質問に答えた。

安住は、日韓通貨協定の資金規模は韓国側の要請もあって拡充したと説明、韓国側の要請もなく日本が提案したという事実はない、とした。
 また、野田は、自身が送った親書を韓国側が受け取らずに返送する動きが確認されたことについて「冷静さを欠いた行動だ」と指摘。 玄葉は「外交慣例上ありえない話だ。 受け取らないことも含めて検討しなければならない」と語った。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE87M03X20120823

●韓中日新冷戦: 日本の親韓派議員も「韓国たたき」 朝鮮日報 2012/08/20 09:56
 韓国バッシングには日本国内の代表的親韓派議員たちも加わっている。
 代表的な親韓派議員とされる前原民主党政調会長は19日、テレビ番組に出演し「(李明博〈イ・ミョンバク〉大統領による天皇謝罪要求発言は)失礼極まりない。
大統領の任期の間、日韓関係を好転させるのは難しいのではないか」と語った。
 前原は民主党議員連盟である「戦略的な日韓関係を築く議員の会」の代表として韓国を頻繁に訪問し、次期首相の有力候補といわれている。 前原は韓日通貨スワップ協定に関連し「(李大統領の発言と)全く別だと切り離すべきではない」と述べ、通貨スワップ協定の見直しもあり得ることを示唆した。 前原は、中国をけん制するため韓国と日本が戦略的同盟を結ばなければならない、として両国友好関係の構築に力を注いできた。

 在日韓国人2世の姜尚中(カン・サンジュン)東京大学大学院情報学環教授は18日、ソウル市内で行われた金大中(キム・デジュン)元大統領の逝去3周忌記念講演で「特に日王(天皇)に対する(李大統領による謝罪要求)発言が最も大きかった。
独島(日本名:竹島)問題だけでは事態はこれほど大きくならなかっただろう」と述べた。 さらに「李大統領の独島訪問と日王に対する謝罪要求は、韓国に友好的だった日本国内の左派勢力の反発まで招いている」と語った。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/08/20/2012082000602.html

●【社説】 100年前と何ら変わらぬ日本 朝鮮日報 2012/08/22 09:03
 日本は21日の閣議で、独島(日本名:竹島)問題を国際司法裁判所に提訴することを正式に決定した。 閣議では李明博(イ・ミョンバク)大統領による独島訪問と、天皇に謝罪を求める発言への対応が話し合われ、独島問題を専門に担当する政府部署の設置と、韓国との高官級対話の保留、通貨スワップの規模縮小、韓国による国連安保理非常任理事国への進出反対などが議論され、状況によっては今後も追加の対抗措置を検討するという。
 日本政府による一連の攻撃的かつ挑発的な反応は、韓国と同じく日本と領土問題を抱えるロシアや中国への対応とは完全に異なる。 ロシアのメドベージェフ首相は大統領だった2010年11月、第2次世界大戦まで日本領土だったが、現在はロシア領となっているクリル列島の4島の一つ、国後島を訪問した。 日本はこの4島を「北方領土」と呼び、これまでロシアに対して返還を要求してきた。
メドベージェフ首相は大統領を辞任した後の7月にもこの島を訪問したが、これに対して日本は2年前には遺憾の表明と、ロシア駐在日本大使を更迭するなどの対応を取り、また2回目は1枚の抗議声明だけで終わった。

 日本が「尖閣