【 橋下徹市長の出自を暴く週刊誌を傘下に持つ朝日に「ナショナリズ

【 橋下徹市長の出自を暴く週刊誌を傘下に持つ朝日に「ナショナリズム」を偉そうに説く資格はあるのか。 マスメディアのなかには、靖国神社を参拝する若者が増えている現象を見て、「危ない兆候だ」と決めつけているものがあるけれど、これも単純すぎる。】
【】 往生際が悪い野田はじめ民主党衆院議員244人は、
即刻、衆院議員をお辞めなさい
◆それにしても、ひどすぎる。 野田はじめ民主党衆院議員244人は、国政を停滞させたままだ。何と、これを野党自民党公明党に責任転嫁して憚らない。 国政を前に進める第1の責任は、
与党にある。 国会を召集する実質的権限が内閣にあるからである。 天皇陛下の国事行為の1つである憲法第7条3項「国会を召集すること」は、「内閣の助言と承認により」行われる。
野党は、逆立ちをしても国会を召集する実質的権限を行使することはできない。 だから、いかなる理由があろうとも、国政の遅滞を野党に転嫁転することはできない。 従って、この責任を果たせないのであれば、与党である資格はない。 即刻、政権を返上して、責任を果たせる政治集団に委ねるのが、筋である。
◆野田はじめ民主党政権は、何かにつけて、野党自民党公明党ばかりでなく、他者に責任転嫁したがる。
《1》野党自民党公明党が「衆院解散・総選挙」という条件を付けるから臨時国会召集は
できない。 自民党公明党参院で「野田問責決議案」に賛成したので、「近く解散する」との約束は、破棄すると言って、責任転嫁。(やっと10月29日召集を決めたが、11月3日までの短期間で閉じる)
《2》復興予算が復旧復興以外に支出されているのは、
「野党自民党公明党のせいだ」と責任転嫁。
《3》特例公債法案が成立せず、予算執行できなくなり、国民生活に支障が生じても、それは、
自民党公明党の責任だと転嫁。(安住淳幹事長代行)
《4》10月支給の政党助成金は、受け取り延期する。 これも、自民党公明党の責任だと転嫁。(安住淳幹事長代行)
《5》経済・景気が一向に回復しないのは、「自民党の経済・景気政策の失敗が原因だ」と責任
転嫁。
《6》中国が反日姿勢を強めているのは、「東京都の石原慎太郎知事が、尖閣諸島を東京都が
買うと言ったからだ」と責任転嫁。(胡錦濤国家主席は、ウラジオストックで開かれたAPECで、野田に「尖閣諸島を国有化しないように」と釘を刺したのに、2日後の9月11日に国有化を閣議決定して、直ぐに手続きした。 胡錦濤国家主席は、「メンツを潰された」と激怒した)
《7》韓国の李明博大統領が竹島に上陸したのは、野田が2011年12月に京都で首脳会談した際に、「従軍慰安婦問題」を持ち出されて、「知恵を出したい」と解決を約束していたのに、
いつまで経って回答しないのが原因だった。 しかし、野田は、約束事の責任を果たさず、「竹島は日本固有の領土」と言い張るのみで、責任転嫁している。
《8》自民党が、衆院議員定数の「0増5減」是正法案をかなり前から国会に提案している
にもかかわらず、奇妙な「連用制」なるものを逆提案して、問題をこじらせておきながら、
自民党に責任転嫁し続けている。
◆野田はじめ民主党政権は、丸で「妖怪変化」だ。 都合が悪くなると、直ぐに別の姿に化けて、国民有権者を惑わそうと懸命である。
《1》マニフェストに違反して消費税増税法を強行成立させ、国民有権者から「嘘つき」の烙印を押されて、完全に「信」を失っているのに、細野豪志政調会長らは、新しいマニフェストづくりに専念しており、厚化粧して再登場して、国民有権者を幻惑しようとしている。
《2》大飯原発再稼働、大間原発建設など「原発推進」を積極的に行っているのに、「脱原発
を掲げて、国民有権者を騙そうとしている。
《3》民主党自民党公明党3党合意で、どう見ても、事実上「最低保障年金制度創設」、「後期高齢者医療制度存続」の中止が決まっているにもかかわらず、依然として「旗は降ろしていない」と国民有権者を誤魔化そうとしている。
◆これが、野田はじめ民主党政権の偽らざる「正体」である。 座して死を待つのに等しい
野田はじめ民主党政権は、いままさに、「蟻地獄」のなかにいる。 もがけばもがくほど、ズリ落ちていく。 それも、「集団自殺」は、免れない。 そのなかで、国会議員に費やされる歳費(税金)や国会運営費用が、無駄に消えていくのである。 これを許している国民有権者も、悪い。
本日の「板垣英憲情報局」
尖閣諸島は主権の問題、ドイツとギリシアの問題は民族自決の問題であり、朝日論説主幹がナショナリズムに絡めて論ずるのは浅薄だ
◆〔特別情報?〕
 中国では「愛国無罪」、日本では「愛国有罪」なのかと思わず錯覚しそうなのが、朝日新聞の10月22日付け朝刊「2面」の「座標軸」である。筆者は、論説主幹の大野博人記者。
「岐路に立つ『私たち』ナショナリズム」という見出しがついている。 日本の世論が「尖閣問題」で熱を帯びたのが、いかにも悪いナョナリズムであるかのような論調である。
「『なぜドイツがギリシアを守らなければならないのか』などとナショナリズムがぶつかりあい」と書いているが、働き者の多いドイツ人の不満を「ナショナリズム」と決めつけていいのか、余りにも短絡的で、何を言いたいのかわからない。
橋下徹市長の出自を暴く週刊誌を傘下に持つ朝日に「ナショナリズム」を偉そうに説く資格はあるのか。 マスメディアのなかには、靖国神社を参拝する若者が増えている現象を見て、「危ない兆候だ」と決めつけているものがあるけれど、これも単純すぎる。
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/4733ec211223aa637ee4565bd02cc461?fm=rss さん より

【 謝罪すべきは警察だけなのか? 無辜の国民を起訴した検察は謝罪しなくていいのか!
罪なき国民に有罪判決を下した裁判所は謝罪しないのか!】
【】 小沢復活へカウントダウン始まる+小沢一郎の正論
小沢一郎控訴審判決が11月12日に言い渡される。
あと20日余りである。
09年3月に突如大久保秘書逮捕で始まった冤罪事件に幕が降りる。
 99%無罪になると思うが、しかし……、それでも安心できないのが日本の司法である。
 今、解散・総選挙があっても政治は変わらない。
国民に選択肢がない。
まだ「国民の生活が第一」の準備が整っているようには見えない。
その準備が11月12日以後は勢いよく進み出す。
 まあ、たとえ有罪となっても、まだ戦いが続くだけである。
そしてますます司法の不正を多くの国民が知ることになる。
 無能はまだ許せるが不正は許せない。 犯人を捕まえられないのは無能。
犯人でない人を捕まえたら不正。
 警察・検察・裁判所の無能と不正がまたまた明らかになった。
今度の事件は恐ろしい。 だれでも刑務所に入れられる心配が現実のものとなった。
警察で否認。  検察で自供。  裁判で有罪。

 PC誤認逮捕 ずさん捜査の結果だ (東京新聞Web 2012年10月20日
他人のパソコン(PC)の遠隔操作事件で、警察が逮捕した四人の男性は全員無実だった。
サイバー犯罪捜査の拙劣さばかりか、ずさんさがはっきりした。
捜査の在り方を根本的に見直すべきだ。
4人も捕まっていた。
感心するのは、やってないことを自白させる検察の技量である。

>だが、身に覚えがないはずなのに、横浜地検に「楽しそうな小学生を見て、困らせてやろうと思った」と供述したという。 自白のでっち上げの疑いが濃厚だ。
 裁判所は検察のでっち上げを見抜けない。
 こんどの事件では警察庁長官は謝罪した。 しかし、誤った取り調べと起訴をした検察庁は謝罪したのか? 誤って有罪判決(保護観察処分)を下した裁判所も謝罪していない。

謝罪すべきは警察だけなのか?
無辜の国民を起訴した検察は謝罪しなくていいのか!
罪なき国民に有罪判決を下した裁判所は謝罪しないのか!
 裁判官の無能が検察に好き勝手を許している。
無実の国民を自供に追い込む有能すぎる検察!
有能なのか無能なのか分からぬ警察!
 とにかく一度捕まったらジ・エンドの国民。
三審制? ちゃんと三回裁判を受けられる国民なんているのか?
 ダム工事汚職:佐藤前福島知事の有罪確定へ最高裁上告棄却 (毎日Web 2012年10月20日
1審・東京地裁判決(08年8月)は収賄罪の成立を認めた上で、賄賂額を約7372万円と認定。
2審は「時価が8億円とは言い切れない」などと指摘して差額を認定しなかった一方、土地を買い取らせた「換金の利益」が賄賂に当たると異例の認定をした。
これに検察、両被告双方が上告していた。
せめて法廷で審理してから判決を下せよな。 「換金の利益」?
パチンコ屋ではどこでもやっている!
 この決定は最高裁事務総局というところで下ごしらえをして、判事がメクラ判を押しただけだろう。何と言っても収賄金額ゼロという耳慣れない収賄罪である。
最高裁には法廷で双方の言い分を聞くだけの義務がある。

検察庁──法務省──裁判所という悪の連鎖を断ち切ることが、国民が安心して暮らせる社会の第一歩である。
 警察庁国家公安委員会によって形式的には管理されている。
まず検察庁法務省から切り離す。
検察管理委員会(委員長は大臣)──検察庁、のような形にすることは難しくない。
検察庁支配下にある法務省を利用して様々な悪さをするのだ。
もっとも、まともな政治家がいない現在では、却って危険がます恐れもある。
まともな政治家とはしっかり言うべきことを言う政治家である。
【2012年10月15日・党本部】小沢一郎代表 定例記者会見
 記者:
福島第一原発からは毎日2億4000万ベクレルの放射能が空気中に継続して放出されて
います。 福島県民を集団移住避難させることが今こそ必要なのでは?」

小沢氏:
「日本の将来を考えた場合、福島原発を封じ込めるのが何よりも重要。 おっしゃるように、県民の皆さんにそのような状況があるということなら、いい加減な希望的な話をせず、きちんとおっしゃるような措置(移住)を百万人か何万人かは分かりませんがすべきだと思います。
 私はそのこともずっと申しておりました。 なんか、もう少しすると帰れるというような話をし続けており、被災者の方々は中途半端で次の新しい人生設計も出来ず、結果として帰ることも出来ず、本当に無慈悲な無責任なやり方だと思っております。 私共が政策を実行できる立場になりましたら、なんとしても放射能の封じ込め、県民の皆様への対応、対策を行わなければならない」
 福島の市町村の首長さんたちは確かに一生懸命である。
しかし、その一生懸命さが、住民を苦しめるのだ。
今後数十年間は住むことのできない土地に、帰ろうとする。 帰そうとする。
何とか町や村を残そうとする。
 それが住民を、「蛇の生殺し」のような目に遭わせている。
市町村は解体して、住民には新しい土地で生活を始められるようにすることの方がよほど住民のためになる。
 市町村が解消されれば、市町村長や議員や職員は失業する。
それが嫌さに、何とか村を存続させようとしているのではないか?
そんな勘ぐりまでしてしまう。
 多分善意で働いている人がほとんどだろうとは思う。
が、結果は、というと、決して住民のためにはならない。
 言いにくいことではある。
しかし、言いにくいことでもはっきり言うことのできる政治家が今こそ必要なのだ。

頑張れ、小沢一郎
http://yamame30.blog103.fc2.com/blog-entry-353.html   さん より

【 検察という組織がこの国の刑事司法という中心を担っていかないと、適切な判断をしていかないと、適切な捜査をしていかないと、いろんなところでおかしくなってしまう。】
【】 郷原氏は自著『検察崩壊』の中に検察審査会で炸裂する破壊力のある時限爆弾を仕掛けた!by 石塚健司氏 (日々坦々) 
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1718.html
October 22 ,2012 日々坦々
 『検察崩壊 失われた正義』の郷原信郎氏と『特捜崩壊 (講談社文庫)』の石塚健司氏の対談は、非常に面白かった。
 最初は「検察崩壊」について二人の見解で、この後は石塚氏の近著『四〇〇万企業が哭いている ドキュメント検察が会社を踏み潰した日』で、これは取り上げたので割愛した。
 
(以下、要約)
 石塚健司 氏
 郷原氏の「検察崩壊」について
  「現在も新聞記者をやっておりますが、郷原さんが検事の頃からお付き合いさせていただいている。 その後の情報発信力には感服していた。
先生の本は全て読んでいる。
「検察崩壊」という本について、実は2009年に「特捜崩壊」という本を出したことがあり、お互い「崩壊」だなあと。
私の場合は特捜部がおかしいんじゃないかということですが、とうとう検察全体に崩壊が波及したと・・・。

この「検察崩壊」を最初に手にとった時に、インタビュー集ということで、郷原先生も手抜きかなと思って。 しばらく読まずに置いていた。
読み始めてこの本はインタビューというよりも、緻密に次々と事実を引き出していき、その事実を積み上げていくという緊迫感。 ミステリー小説のようで一晩で読み上げた。
 読み終えて感じたのは、これは単なる本ではないと感じた。
郷原さんが仕掛けたなあと、何を仕掛けたかというと、とても破壊力のある時限爆弾だと解釈した。
この本が検察庁に対して仕掛けた爆弾だろうと思います。

検察審査会によって、この本で取り上げている田代検事問題の不起訴処分について、一般の市民が判断が下されるが、その時に爆弾が炸裂するだろうと・・・。
 田代検事問題について検察庁は、この処分を決めるにあたって、どうしても避けて通れない当事者中の当事者である石川知裕さんから一切事情を聞かずに、あえて避けて通ったきらいがあると。
 それでは処分を下せるはずはないのに処分をした。 起訴をしないという決定をした。
 その欠けている部分を郷原さんが、この本でいわば代行したという仕掛けだろうと思います。

この事実を積み上げた緻密な爆弾をもって、あの検察審査会が不起訴処分をすることができるんだろうかと感じました。
 本を読み終えて、なるほど、こういう闘い方もあるんだなと。
 この本の中で、大坪元大阪地検特捜部長が登場します。

大坪氏の悲憤慷慨ぶりは心情的には理解でき、察するに余りあると思っている。この本で大坪氏が言った言葉に背筋が寒くなった。
 たとえば大坪氏はこんなことを言っている。
 二つの文書、一つは捜査報告書、もう一つは取り調べ内容を録音したものの反訳書、「この二つがあればほぼ有罪にできる」と言っているわけです。
「これだけでも十分に有罪だ」という言い方をしている。
それで「田代検事がどんなことを反論しようが有罪は揺るがない」とまで言っている。
 この感覚がまさに今の検察の危うい姿だと私は思っています。

この大坪氏のケースと田代氏のケースが、この本によってみごとに対比されている。 これが
また郷原さんが仕掛けられた仕掛爆弾じゃないかというふうに思ってます。 というのは、
検察の自己矛盾をここで示してしまったということ。
 この二つの事件を見て私が考えているのは、検察の組織というのは存亡の危機に直面するような事態になった時に、
捜査というのは証拠を積み上げて処分すべきかどうかを検討するというのが建前ですが、先にトップダウンで結論を決めているとしか思えないと。 その上で、捜査によってそれに沿う材料を組み立てていく、というのが捜査になっていると私は感じます。

大坪さんの事件のときも、前田検事をまず逮捕した後、聞くところによると、当時の大林検事総長が「特捜部長も捕まえなければ検察はもたない」と、トップダウンの支持を下したと聞いた。
・・・
一方、田代検事の場合は、これも一説によればですが、今回は検察庁というよりも法務省の有力な人の意向が強く働いて、「是が非でも、これは刑事事件化してはいかない」という前提の下に刑事処分の決定がなされた。
 それでそれを正当化するためにさらなる正当化、辻褄あわせをしてきている。

これはまったく正反対だが、ようするに本来、検察のあるべき姿じゃない。
どうも行政機関化してしまった検察庁と、私はそう受け止めている。
 今後、検察審査会も含め、見逃せない展開になっていくと思う。

郷原
司法クラブの経験が長い石塚さんは、非常に鋭い見方をされていると関心しました。
 私にとってもこの「検察崩壊 失われた正義」という本は、かなり思い入れのあるものです。
 何の因果か三年半前、西松建設事件で小沢氏の秘書が逮捕されてから、私の精力の半分
くらいは検察批判に向けられていったので、それ以来、検察のことを書いた本はこあれで5冊目です。
 「検察の正義」から始まって、「検察が危ない」「特捜神話の終焉」「組織の思考が止まるとき」
それまでは「法令順守」というほのぼのとしたものを書いていたんですが、とたんに殺伐としたものを書くようになった。
それは検察という組織の思い入れと、組織ということを考えたときに、検察の問題を見過ごすことはできないと思っています。
 検察という組織がこの国の刑事司法という中心を担っていかないと、適切な判断をしていかないと、適切な捜査をしていかないと、いろんなところでおかしくなってしまう。

組織のあり方として検察問題というものをずっと私のテーマにしてきました。

そういう私にとってこの本は、ようやく最終段階にきた。 まさに検察問題についてのある意味、私の締めくくりにできればしたいと思っています。
 そこで、確かに一見4人の方々との対談をフワフワっと集めただけのように見えて、そこにかなり仕掛けを組み込んだことは間違いありません。
 いろんな意図があってこのメンバーを設定しましたし、その中味についても相当考えたつもりです。
 第一に、最初に指揮権発動で話題になった前法務大臣が来て、明確に田代不起訴を言ってくれる方を最初に持ってきた。
もう一つ大きな意味があったのは、当時、陸山会問題というのは小沢一郎という政治家の一つの特殊なケースだというように見られがちな感じがするんですね。
 私も三年半前に検察批判を言い出したとたんに、小沢の味方だと見られるようになりました。
全く関係はないんですけど、そういうふうな色眼鏡で見られる傾向がある。
そういう意味で考えると、小川前法務大臣、小川参議院議員は全く政治的には小沢氏と関係
のない人。
そういう立場の人が今回、陸山会事件の検察捜査を前法務大臣として退任会見の時に、これだけ厳しく批判をしたというところに非常に意味があるというところで、最初の対談者に選んだということです。

そして二番目の石川氏のことですね。
まさに石塚さんが言われたとおり、本来、この事件というのは田代検事が石川氏の取り調べを行って、その状況を捜査報告書にしたと。
その捜査報告書の内容が実際の取り調べ状況と全然違っているという問題です。
なんといっても当事者が石川氏であって、石川氏の話を聞かないで不起訴処分にするということはありえない話です。
 大阪地検のあの不祥事で、証拠改ざんがありえない、検察官にとってありえない、という以上に、この不起訴処分も本来ありえないはずです。
 れも時効がもう切迫していて、もうあと何週間かの間で処分しなければいけないというならともかく、そんな事情は全く無いわけです。
 まったく、ありえない不起訴です。 ということで、本来この捜査であれば当然行われるべき石川氏の取り調べが行われないままになっていたというところに私は目をつけて、しからば私が代わって取り調べをして差し上げようと考え、石川氏を二番目の対談者に選んだわけです。

石川氏は非常に真剣に答えてくれました。
その石川氏から私が聞きだした一番のポイントというのは、石川氏が説明する取り調べの全体を見ると、田代報告書に書いてある取り調べ状況とは全く似ても似つかないものだということがわかる。そのために石川氏から取り調べ状況を詳しく聞いたわけです。
・・・
 (以上、要約)
■映像
関連エントリー
・『検察崩壊 失われた正義』・・・「国民の信頼がない検察は凶器だ!」小川敏夫法務大臣
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1660.html
http://www.asyura2.com/12/senkyo137/msg/529.html   さん より

【】
【】 「人が住んでいるところにもかかわらず、 福島は線量が高い。 想像以上に高い」
アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 10/20(内容書き出し)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2460.html
2012-10-21(18:40) みんな楽しくHappy♡がいい♪
 アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見
  2012年10月20日
自由報道協会ブログより】
ネステレンコ氏はベラルーシの核物理学者であり、
現在はベラルーシの民間研究団体である ベルラド放射能安全研究所の所長を勤めています。
現在来日中で18日に福島県の視察を行っており、
本会見では福島視察の報告、 ベラルーシ放射能研究と日本との違いなどを予定しています。
<参考>
ベルラド放射能安全研究所は、 同氏の父ワシリー・ネステレンコ氏が
チェルノブイリ原発事故後、民間の研究機関として設立。
同研究所は低線量のセシウム137が人体に与える悪影響や 放射線発病の予防法を研究しています。
非政府組織との協力の下、
西欧地域や日本で子供を国外保養させて、体内の放射性物質を減らし
健康状態の回復を図る取り組みも行なっています。


司会 おしどりマコ
アレクセイ・ネステレンコ所長
通訳 辰巳雅子


アレクセイ・ネステレンコ所長:
皆さんわざわざお集まりいただきましてありがとうございました。
まず日本の国に起きたこの悲劇について心からご同情申し上げます。
日本にきて数日しかたっておりませんけれども、
この短い滞在の間にいろいろな事を見聞きいたしました。
この日本という素晴らしい国に起きた悲しみについて、
ベラルーシの悲しみとともに今までの経験を日本人の皆様と共有していきたいと思っております。

まず、津波の被害に遭ったところにも行ったのですけれども、
地震津波の被害によって日本の国が変わってしまった事について、
感情的な心の中の印象というものが非常に強いです。
今大変心が痛んでいます。

そしてその次に私の心の中に起こったものというのは、
チェルノブイリ原発事故によって起きたことと福島の事故によって起こることと
それを、福島の事故を見てチェルノブイリ原発で起きた事故を思い出しました。

福島県にある村に行ってきたのですけれども、
その村の様子を見て、チェルノブイリ原発で被害に遭ったベラルーシの村の事を思い出しました。

それから放射能の被ばくの現状についてなんですけれども、
福島県で私が得た印象というのは驚きです。
しかも悪い方の驚きです。

福島の各地に行った時に線量計を持って行きまして、地表の線量を測ってみたんですけれども、
予想以上に高い値が出て驚きました。

そして日本の政治的な現状を見ていても
1986年にソ連政府がとっていた行為の事を鮮明に思いだしました。
ソ連政府がやってきたことを日本政府という教え子が繰り返しているような気がします。

そして一般市民の方ともお話をする機会に恵まれたんですけれども、
たとえば自分の家を残して別のところに移住して行ったりとかしている人たちのお話を聞いていると、
これはもう本当に人間として、人生の中の悲劇であると。
そして同じようなことがチェルノブイリ原発事故が起こった後も繰り返されていたという事を
強く感じました。

そして、事故被害の規模ですとか、
そういった一般市民の声というものをどうしても隠していくという気がします。

このように日本の現状とチェルノブイリ原発事故が起こった後の現状と
共通点が多いという事に気が付きまて、大変私は辛い思いをしています。
そして26年前に自分が感じていた事を再び今、日本で感じています。

福島を周りましてすぐに分かった事なんですけど、
人間が住んでいる、人が住んでいるところにもかかわらず、
線量が高い。
想像以上に高いという事。それが第一の気がかりです。

で、汚染地図がありません。
あるんですけれども、あんまり詳しくないと思います。
もっと細かい汚染地図があったら、
そこに住んでいる人達はどのような対策を取ったらいいかが分かりやすいと思うんですけれども、
住んでいる人々にとって分かりやすい、細かい地図がまだできていませんね。


日本は人口密度が高いですし、建物同士も密接して建てられています。
ですから必ず、汚染地図の方も密度を細かくしたほうがいいと思います。
たとえば、私は福島市の隣の伊達市に行って来たんですけれども、
そこの小栗地区というところに行きまして、そこの小栗小学校の近くで測定を行ったんですけど、
学校を取り巻くフェンスから5mと離れていない所にホットスポットがありまして、
それが27マイクロシーベルト/h。
毎時27マイクロシーベルトでした。

これは大変高い値でありますので、
小さな子どもが通うような小学校のすぐ隣にそのような場所があっては決してならないことです。
細かい汚染地図を作ることが日本人にとっては必須事項だと思います。


そして、日本の食品基準値につきましても教えていただきましたが、
少し不明だなと思う点がいろいろとあります。
たとえばこの基準値で行きますと、1年に食品を通じて体内に蓄積していく体内被曝の事を計算しますと、
年間当たり20ミリシーベルトに達することも予想されますので、
何のための法律。
たとえば法律では1ミリシーベルト以下にしましょうというような事をいっていますけれども、
やはり同じ法律である食品基準値が別の法律に対応していないことが、
「ちょっとおかしいな」と自分自身で思う事です。

そして食品の測定なんですけれども、
私の考えるところではいくつかの機関が並行してやることがいいと思います。
つまり国の検査だけに頼るのではなく、情報源をもっと増やす。
国の機関、民間機関、そういった色々な機関が食品の検査をする。
そしてデータを出すという事がいいかと思うんですけれども、
そういった複数の機関が検査するという体制が一番いいんですけれども、
なかなかそういった検査体制はどこの国でも実施するのが難しいようです。

たとえば事故が起きてから半年たった時点で、人体の体内蓄積量を測定したとします。
でもそれはやはり事故が起きてからもう半年もたったわけで、しかも測定は一回しかしていませんよね。
たったそれだけの測定の結果をもって、
全てその人について、どうしたらいいのかとか大丈夫であるとか、
安全であるとか、危険であるとかというのを、即断してしまうというのはどういう事でしょうか?
それだけでよいのでしょうか?

そして国のほうはいろいろなところを測定して収集した結果について、
必ず公開していかないといけないと思います。
そして公開するだけではなくて、じゃあこれからどうしたらいいのか?という知識、対策方法を
国民に知らせる必要があります。
どうしてかというと、そのような知識があると、
被ばく対策になるだけではなく、パニックにならないという問題を促す、そういった効果もあると思います。

それから除染についてなんですけれども、
私たちが福島の各地を回っている時に、
「ここのコンクリートをはがした」とか、
「ここの土をはがした」というような話をあちこちで聞きました。除染方法として。
それについては、まぁいい事なんですけれども、
とった後の汚染されているコンクリートだとか、土を、じゃあこれからどうするのか?
放射性廃棄物としてどうしていくのか?という問題もあります。

そしてみなさんもそうですし、国もそうなんですけれども、
福島県だけが非常に高い汚染地域にあるという、そういう報道というのがされていますけれども、
日本国全国の食品を、
福島産だけでなく他のところの日本で作られた食品についても調べていく必要があります。

チェルノブイリ原発事故の詳細については、
事故が起きてから2〜3年経ってから秘密にされていたものをようやく明らかになったんですけれども、
それによると、事故当時ベラルーシ全土が汚染されていたという事が、その時明らかになりました。


そして、日本でまず最初にしなければいけないのは、法律の制定を是非して下さい。
ベラルーシでもウクライナでもロシアでも被害者救済のための法律というものが制定されました。
日本でもそういう法律を早く作る必要があります。

しかし、今回の訪問中に聞いた事なんですけれども、
「ここまでなら大丈夫、ここまで以上なら危ない」といった、そういう事の目安ですね。
その目安が場所によって違う。
市によって違う。
そういったバラバラの認識があるという事に一番ショックを感じました。

このような訳で日本の状況を鑑みますと、

国だけに頼らず、NGO団体、皆さんのように取材されているジャーナリストの方々にお願いして、
そういった人たちがこれからも活発に活動していくことが重要だと思います。

そしてみなさん日本の状況を見ていますと、
これから起こってくるのは補償の問題だと思います。
それはだれが責任を持って、誰が払っていくのか、それは額はどうするのか、
そういった事がどうなるのかが大変大きな問題になるのではないでしょうか。

残念なことにソ連政府が犯した間違いが繰り返されているように思います。

たとえばヨウ素剤の配布なんですけれども、
ヨウ素剤の配布さえしておけばこのように子ども達が病気になるような事はなかった。
で、そういった教訓が日本で全く生かされていない。
やはり官僚主義というものが邪魔をしているんでしょうか。

もうひとつ気がついたことはこのような事故が起きた後に対する原子力発電、
原子力エネルギーに対する国の態度というものがまるで変化がありません。
このような大事故が起こったにもかかわらず
原発は存在し続け、稼働し続けるという事が日本で続いています。

とにかくもう二度とこのような原発事故が起きないことを祈るばかりです。

簡単ですけれどもこのような印象を持ちました。


24:25

おしどりマコ
ありがとうございます。
私少し補足の紹介をしておきます。

通訳の辰巳雅子さんは17年ベラルーシに住んでおられ、
チェルノブイリの事故後ご自身でも子どもたちの保養の支援や、
健康被害の聞き取り、ヒアリングなどをされていて、
語学に堪能なだけでなく今回素晴らしい能力を発揮して下さっています。
そして記者の皆様方にこの英文の資料を配布しているのですが、

これは17日にネステレンコさんが福島で講演をされた時の講演会の資料です。
今回記者会見を急に要請をいたしましたので、
この資料を追加資料として皆様にお配りさせていただきました。
了承して下さってありがとうございます。

それではこれから質疑応答に移ります。
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/243.html   さん より

【】
【】 第2部 元海上自衛隊指揮官×東京新聞論説委員 プロは知っている 自衛隊のほうが中国海軍より強い 川村純彦×半田滋
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/33852
2012年10月22日(月)週刊現代 :現代ビジネス
 中国よ、日本が勝つ
■原潜持ってても怖くない
 半田 昨年7月1日に中国大使館で共産党創立90周年記念日のレセプションが行われた際、お土産に'09年10月に行われた建国60周年の軍事パレードの模様を、日本語のナレーション付きで収めたDVDが配られたそうです。
 それを見た幹部自衛官によると、パレードそのものは統制が取れていて練度も高いとの感想を持ったが、上空を飛ぶ飛行機が一様に古かったというのです。自衛隊のF−15戦闘機は「第四世代機」に分類されますが、DVDに登場する中国の戦闘機はいずれも第三世代機で、飛び方も不安定だった、とのことです。

川村 中国軍の戦力は不透明な部分が多いですが、海自出身の私から見ると、やはり中国はまだ「近代戦を戦えるレベルにはない」ですね。特に、「対潜水艦能力」、つまり敵潜水艦を発見する能力が低く、これは致命的な欠陥です。
 30年前の冷戦下で、私は対潜哨戒機のパイロットとして旧ソ連の潜水艦を追跡する任務に就いていましたが、当時はほぼすべての潜水艦を探知できていました。哨戒機は「ソノブイ」という水中の音を拾うマイクロフォン付きのブイを搭載していて、これを目標近くの海面に撒いて相手の動きを探知できる。
 しかし中国には、対潜水艦戦の主役となる大型の対潜哨戒機がわずか4機しかないうえ、これまでソノブイを使った訓練をした形跡も見られない。
要は、我々が30年前に行ってきたことさえできていないということです。

半田 艦船もひどいものです。'07年に中国の「深圳」というミサイル駆逐艦が晴海埠頭に寄港したので、自衛官と一緒に見学に行ったのですが、対空ミサイルはフランス製のコピー、短魚雷はアメリカ製のコピーという具合に、いかにも中国らしく、コピー品の寄せ集めでした。対空機関砲も4門あったがすべて手動。自衛隊は20mmのファランクスという全自動、アメリカは「ゴールキーパー」という、30mmの強力な全自動対空機関砲を持っている。そういう最新鋭の装備と比べると、中国のそれは「なんちゃって機関砲」と言ってもいいのではないでしょうか。

川村 艦船と言えば、かつてウクライナから購入した空母「遼寧」(旧名ワリャーグ)が最近、中国海軍に引き渡されました。式典に胡錦濤主席や温家宝首相も出席するほど中国は空母に力を入れているようですが、はっきり言ってこの空母は艦載機を飛ばすことさえ、ままならないでしょう。

 米国の空母には、艦載機を加速させるカタパルトという射出機が備えられています。これがあるからこそ、100m足らずの滑走距離で甲板から航空機は飛び立つことができるのですが、遼寧にはその装置がない。

 遼寧の場合、300mの飛行甲板の前方をスキー板のように反らせた「スキージャンプ方式」です。少しでも飛行機が上向きに発射できるような設計ですが、これでは燃料や弾薬を満載した30t近い艦載機を、離陸に必要な時速250km以上に加速させることは不可能で、この方式での発艦はまず不可能です。

半田 肝心の艦載機の開発も遅れていますね。中国はロシアのSu(スホイ)−33という機体を元にJ−15という艦載機を作ろうとしています。ウクライナからSu−33の試作機であるT10K−3を入手し、分解してコピーしようとしていますが、エンジンの仕組みがわからない。そこで中国は本物のSu−33を買おうとしたところ、勝手にコピーしようとする姿勢に激怒したロシアが戦闘機を売ってくれないため、開発が足踏み状態になっています。

川村 中国には攻撃型原潜が6隻ありますが、いずれも航行中に発生する雑音が大きいので、すぐに発見されてしまう。艦船の機能も満足ではなく、さらに潜水艦を探知できる能力もない。仮に中国の艦隊が日本に侵攻してきたとしても、日本には22隻の潜水艦がありますから、中国軍に対処することはそう難しいことではないはずです。

半田 そうした戦力的な差は、当然中国も把握しているでしょう。そのうえで、なぜ中国があれほど尖閣を欲しがるのかを理解するには、中国の真の狙いを知っておく必要があります。

 一般的には、中国は尖閣付近の海底資源の確保を狙っていると言われますが、それだけではない。

川村 その通りです。中国の本当の狙いは「核抑止力を米国並みに高める」こと。それを達成するために、尖閣が必要なのです。

 順を追って説明します。中国はかねてから台湾を支援してきた米国に対抗できる軍事力を持とうとしていましたが、果たせずにいます。そんな中、'96年に中国の面子を潰される決定的な事件が起きます。

半田 いわゆる「台湾海峡危機」ですね。'96年3月に行われた台湾総統選挙において、独立を訴える李登輝総統の再選が有力視された際、これを嫌った中国が軍事演習と称して台湾沖にミサイルを撃ち込んできた。

 あわせて中国人民解放軍の熊光楷・副総参謀長は「台湾問題に米国が介入するなら中国は西海岸に核ミサイルを撃つ」と脅しました。

 ところが、これに対して米国が2隻の空母やイージス艦を周辺海域に派遣したところ、中国は台湾に手出しできなくなった。

川村 中国はアメリカの核抑止力に完全に屈したわけです。このときもしも米中全面戦争となっていれば、最終的に核攻撃能力が上回る米国に中国は破れていたのは自明ですから。

 そしてこの屈辱的な事件の反省から、中国は核抑止力を高めようとするのですが、とりわけ重要視されたのが潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)でした。

 核戦力としては大陸間弾道ミサイル(ICBM)や、航空機に核弾頭を積んで爆撃する方法がありますが、これらは相手にたやすく察知されるため、発射前に撃破されてしまう。しかし潜水艦なら深海に潜航するため簡単には発見されないので確実に報復できる。

 この考えは旧ソ連と同じです。旧ソ連オホーツク海に敵対兵力を寄せ付けない聖域とするため、海域の防護を強化し、核ミサイル潜水艦を配備した。これにより、旧ソ連は冷戦崩壊までアメリカと同等の核抑止力を保つことができた。そして中国が聖域としたいのが、南シナ海なのです。

■軍はダメだが宣伝はうまい

半田 中国が南シナ海を「核心的利益」、つまり最も重要な地であると宣言し、同海域にある南沙諸島西沙諸島を巡って、フィリピンやベトナムと衝突を繰り返すのも、南シナ海を聖域化しようという強い意志があるからですね。

川村 そして聖域化を完成するためには、武力を用いてでも、南シナ海の北方に位置する台湾を中国に統一しなければならないわけですが、ここで障害となるのが米国の存在です。中国が武力で台湾を統一しようとすれば、米国が介入する。では、介入を阻止するためにどうすればいいか考えてみると、米国艦隊の進攻を阻止するには東シナ海を中国のコントロール下に置けばいいという結論に達します。

 そこで重要なことは、東シナ海で中国にとって唯一の足がかりとなるのが尖閣諸島だということです。もし、中国が尖閣を奪取すれば、周囲200海里を自国のEEZ(排他的経済水域)に設定し、範囲内に他国の航空機や艦船を寄せ付けなくするでしょう。また、太平洋への出口も獲得できます。つまり尖閣−台湾−南シナ海を巡る中国の一連の行動は、「確実な核抑止力を持つ」という一点に集約されるのです。

半田 その目標のために、海軍力強化に努めてきた結果、中国海軍は兵力約26万人、艦艇数約950隻、戦闘機約350機と、数字の上では米国に次いで世界第2位を誇るに至りました。

 前述のとおり、まだ「近代戦」を戦えるレベルにはないですが、この成長には驚くべきものがあります。

川村 私も現状では日本の方が戦力的に優位に立っていると分析しています。ましてや日米安保条約が発動されると想定すれば、その差は歴然となります。たとえばアメリカがマラッカ海峡で対中封鎖をすれば、それだけで中国のシーレーンは大打撃を受け、経済は大混乱に陥るでしょう。

 ただ、だからといって中国を侮るのは早計、とも言っておかなければならない。中国は毎年、国防費を前年比2ケタの伸び率で増やしていますから、このままでは遠からず深刻な脅威となるのは間違いありません。

半田 看過できないのは、中国軍がサイバー部隊の能力を高めていることです。

 米セキュリティーソフト会社マカフィーは昨年、過去5年にわたり米政府や国連など72の国や組織に対して行われたサイバー攻撃の背後には「国家」の存在があるとのレポートを発表しました。名指しこそしていませんが、中国のことを指しているのは明らかです。

 また、中国の「三戦」も注視すべきでしょうね。

川村 宣伝活動などを通じて自国を優位に見せる「輿論戦」、威嚇することで相手国の国民を萎縮させる「心理戦」、さらに自国の法律を盾に第三国に干渉させない「法律戦」の総称ですね。

半田 アメリカの新聞に「尖閣は中国の領土」などと意見広告を出すことが輿論戦、周辺海域に「海監」や「漁政」といった公船を展開して主権を主張するのが心理戦に当てはまる。そして、これらの行動は中国の国内法に則っていると主張することで法律戦も展開している。

 一方の日本側は「粛々と実効支配する」と語るばかりで、何もしていません。

川村 例えば北方領土周辺に日本の船が無断で入れば、ロシアは銃撃することも辞さない。これは、国連海洋法条約の第25条の「沿岸国は、無害でない航行を防止するため、自国の領海内において、必要な措置を取ることができる」という規定に基づき、自国法を整備しているからです。ところが日本では何ら法整備がされておらず、事実上、野放しになっている。「領海に侵入した船にはこう対処する」という明確な法整備を急ぐべきです。

半田 中国では来月、習近平体制が発足しますが、こと尖閣については絶対に諦めないでしょうね。

川村 悲観的にみれば30年、50年というスパンで問題が長引く恐れもあります。

半田 事態を打開するには日本の政治家が中国との強固なパイプを作る必要がありますが、残念ながら民主党政権はこれに失敗した。次の政権が再びこれに失敗するようなら、日中関係は絶望的です。防衛力と同時に、外交力も強化しなければならない、非常に困難な状況にあるということを、認識しなければなりません。

かわむら・すみひこ/'36年、鹿児島県生まれ。'60年に海上自衛隊に入隊し、第5、第4航空群司令などを歴任。退官後はNPO法人岡崎久彦研究所の副理事長などを務める。近著に『尖閣を獲りに来る中国海軍の実力』(小学館)

はんだ・しげる/'55年、栃木県生まれ。下野新聞社を経て'91年中日新聞社に入社。'92年より防衛庁取材を担当。現在東京新聞論説兼編集委員。著書に『ドキュメント 防衛融解』(旬報社)、『「戦地」派遣』(岩波新書)など
http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/328.html   さん より

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【 橋下徹は聖書で予言されたメシアであり、日本人を大勢殺し、この世界を人類増加の滅亡から救い出す救世主として選ばれたのだ。
 日本を愛する純粋な日本国民にはできない、悪魔の黙示録が、橋下徹によって開始されるだろう。
 橋下徹の背後に、山口組がいる。 橋下を売り出した伸介のバックボーンが山口組であったように、彼らはひとつである・・・ 】
【】 橋下徹 ヤクザの血脈 ヤクザと政治家 橋下徹山口組 たんぽぽ日記 10月20日  
・・・
http://satehate.exblog.jp/18588404/   さん より

【 「尖閣の問題で、アメリカを頼りにしようなどという発想が出てくること自体がおかしい」と野田内閣を糾弾。】
【】 亀井氏が石原知事と決別 脱米勢力の結集へ?
・・・ http://www.asyura2.com/12/senkyo137/msg/485.html  さん より