【 考えてみるとアベノミクスもパフォーマンスだけで何一つ実行はさ

【 考えてみるとアベノミクスもパフォーマンスだけで何一つ実行はされていない。「三本の矢」をこれから放つと言っただけで、期待感から市場が先走りしているのである。従って期待感を裏切られたと市場が思えば状況は一変する。安倍政権の命運は国民よりも市場に握られているのである。従って国民よりも市場の動向を見る政治が続くことになる。】
【】 アベノパフォーマンス
   田中 良紹 | ジャーナリスト  3月2日 21時50分
日米首脳会談の後で安倍総理が「オバマ大統領とはケミストリーが合う」と発言したのを聞いてのけぞりそうになった。安倍総理オバマ大統領はキャリアも思想も正反対なのに「ケミストリー(相性)が合う」とは無理があり過ぎではないか。
首脳会談前に御用評論家や御用学者がしきりに「首脳同士の個人的関係が日米同盟には重要だ」とメディアで発言していたから、今回の首脳会談にはそれを印象付けるシナリオがあり、それに沿って安倍総理もパフォーマンスをしたのだろう。しかしこんなレベルのパフォーマンスをしなければならないところに日米関係の歪みがある。

オバマ大統領はアフリカ人留学生とアメリカ人女性の間に生まれたが、両親が離婚したため母親に育てられ母親の影響を強く受けた。その母親はアメリカ人には珍しく無神論者で、マルクスの「資本論」を読むような女性だった。オバマ大統領がキリスト教に入信したのはシカゴの貧民屈で救済事業をやるようになってからである。アメリカの保守勢力が拠り所とするキリスト教の伝統的価値観とは遠い環境で育った。
 それが2期目の就任演説や一般教書演説によく表れている。オバマ大統領はアメリカの保守が守り通そうとする伝統的価値観を作り替える意欲を示した。外交では単独行動主義と戦争路線を否定し、内政ではマネーゲームに浮かれる経済から製造業に重心を移し、格差をなくして中間層を創出し、さらに保守派が嫌う社会福祉の重要性や銃規制を説いた。

一方の安倍総理は恵まれた政治家一家に生まれ、貧民屈での救済事業などとは無縁の人生を送り、日本の伝統的価値観を守る真正保守のリーダーとして期待されている。アメリカの保守が「社会主義者」と非難するオバマ大統領とどの部分でケミストリーが合うのか私には理解出来ない。
首脳同士の個人的関係として、レーガン大統領と中曽根総理、ブッシュ大統領と小泉総理が有名だが、当時の日米関係を良かったと考える外交関係者が、今回もそれに倣って「オバマー安倍」という水と油を無理にくっつけようとしたのだろう。しかしその見え透いたやり口では相手から足元を見られ、良いように操られる可能性がある。

大体「レーガンー中曽根」時代や「ブッシュー小泉」時代の日米関係が、首脳同士の個人的関係によってどれほどの国益を得る事ができたのかを考えなければ、首脳の「ケミストリーが合った」からと言って喜ぶ訳にはかない。無論、一般的に首脳同士は仲が悪いよりは良い方が外交はやりやすい。しかしだからと言って国益を守る話はそれとは別次元である。そんな柔構造で世界が動いている筈はない。
「ロン、ヤス」とファーストネームで呼び合う関係を作ったのは中曽根総理だが、中曽根氏はパフォーマンスを重視した最初の総理であった。劇団四季浅利慶太氏をプロデューサーに、水泳や座禅をメディアに撮影させて支持率の上昇を図り、レーガン大統領を山荘に招いてほら貝をふくパフォーマンスも見せた。相手が俳優上がりで実務よりパフォーマンスを得意とする大統領だった事も幸いしたと思う。
しかし当時の日米関係は最悪である。貿易摩擦によってアメリカには「反日の火の手」が燃え盛り、戦争一歩手前の情勢だった。首脳の個人的関係がそれをより悪くさせなかったと言えば言えるかもしれないが、しかし現実は日本が円ドルレートで大幅な譲歩を迫られ、さらに内需拡大と低金利政策を飲まされて、「ものづくり」の国から資産バブルに浮かれる国へと変容させられたのである。

この時に作られた「日米円ドル委員会」は、その後「日米構造協議」に形を変え、次に「年次改革要望書」、さらにはTPP(環太平洋連携協定)として、貿易問題にとどまらず、日本社会全般を改造する計画へと進展していく。そのスタートラインが「レーガンー中曽根」時代であった。

冷戦後のアメリカは宮沢政権から始まる「年次改革要望書」によって対日要求の幅を広げ、日本の伝統的価値観に基づく社会の在り方全体を変えようとした。それに最も迎合したのが小泉総理である。この総理もパフォーマンスを得意としたが、政治指南役の松野頼三氏に言わせれば、中曽根氏とは対照的に「横丁のあんちゃん風」パフォーマンスで人気を得た。

この「ブッシュー小泉」時代に「ケミストリーが合う」とよく言われた。しかしワシントンではブッシュ大統領とイギリスのブレア首相が「小泉の英国留学の理由を知っている我々はいつでも小泉を操れる」とにんまりしていると噂されていた。「ケミストリーが合う」とは、利用価値があれば持ち上げるが、腹の中では馬鹿にしていると言う意味かもしれない。

小泉総理が受け入れた「年次改革要望書」は日本に格差社会を招来させ、それに国民が反発して09年の政権交代になった。民主党マニフェストに日米自由貿易協定の締結を掲げ、「年次改革要望書」からの脱却を図るが、するとアメリカはTPPを打ち出してきたのである。TPPが自由貿易の目的にとどまらない事が分かる。
安倍は自民党政権公約を盾にアメリカを譲歩させたというパフォーマンスを見せているが、共同宣言を読む限りアメリカは全く譲歩していない。 むしろ安倍総理アメリカを譲歩させたと言うために、自民党政権公約に掲げた尖閣諸島への公務員の常駐を取りやめ、牛肉輸入やハーグ条約への加盟など幅広くアメリカの要求を受け入れて譲歩している。交渉は始まる前から押されているのである。
考えてみるとアベノミクスもパフォーマンスだけで何一つ実行はされていない。「三本の矢」をこれから放つと言っただけで、期待感から市場が先走りしているのである。従って期待感を裏切られたと市場が思えば状況は一変する。安倍政権の命運は国民よりも市場に握られているのである。従って国民よりも市場の動向を見る政治が続くことになる。
 田中 良紹  ジャーナリスト
 「1969年TBS入社。ドキュメンタリー・ディレクターや放送記者としてロッキード事件、日米摩擦、自民党などを取材。89年 米国の政治専門テレビ局C−SPANの配給権を取得し(株)シー・ネットを設立。日本に米国議会情報を紹介しながら国会の映像公開を提案。98年からCS放送で「国会TV」を放送。07年退職し現在はブログを執筆しながら政治塾を主宰」
 Facebook  yoshitsugu.tanaka.71
http://bylines.news.yahoo.co.jp/tanakayoshitsugu/20130302-00023707/
 さん より

【 TPPで暴走する安倍総理は米国戦争屋CIAネオコンに逆らうとどうなるのか、ガンで死んだといわれるチャベスと同様、大腸がんか何かで、病死させられるのでしょうか。
このようにみると、安倍総理が平気で公約を破ってTPPで暴走するワケがわかって
きます。 彼の目は日本国民を観ていない!】
【 米国寡頭勢力にとって、日本に対するTPP強制の真の狙いが日本国民にもばれているということは、とりもなおさず、米国寡頭勢力はこれまでのステルス戦術を投げ捨て、本性をむき出しにし始めたということを意味します。 】
【】 TPPで暴走する58歳の安倍総理と真逆の反骨大統領チャベスが58歳で死す:地震兵器の秘密を世界にばらしたからか?
1.TPPの闇を告発した米国の反骨テレビ番組:デモクラシー・ナウ!
 本ブログ前号No.726にて、日本のTPP参加問題を取り上げました(注1)。
エイミー・グッドマン氏(女史)のデモクラシー・ナウ!(注2)は米国の大手マスコミが決して取り上げない問題を米国民の視点から取り上げる貴重な反骨テレビ番組で
あることがよくわかります。
 米国の大手マスコミを握る1%寡頭勢力が、なぜ、この番組を弾圧できないのか、
それは、エイミー・グッドマン(注3)の“グッドマン”というネーミングから推測できます。 この名前は米国の正統キリスト教系白人WASPのものではありません(注3)。
 つまり、反キリスト教勢力に乗っ取られた米国寡頭勢力は身内から批判されているということです。 ところで、一般的に、おやじというものは、自分の娘にいくら批判されても、可愛い娘を始末できませんから・・・。
 ところで、米国戦争屋の権化・ディック・チェイニー元副大統領(ブッシュ米国戦争屋政権)も、反戦運動家である自分の娘メアリー(注4)と確執があるようです。
なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.687の注記をご覧ください。

2.日本へのTPP強制を通じて本性を現した米国の“1%”寡頭勢力
 近代米国のデモクラシーは一種の偽装であって、実態は1%の寡頭勢力に支配されるコーポレートクラシー国家(注5)であるというのが、エイミー・グッドマンの主張です。
デモクラシー信奉者である彼女の批判するTPPはデモクラシーの破壊であるわけ
で、そのTPPを日本に押し付ける米国寡頭勢力(米戦争屋含む)は、敗戦後の日本に彼らの植え付けたデモクラシーを破壊しようとしているわけです。 ちなみに、
戦後日本を民主主義国にしようとしたマッカーサーWASPだったと思います。
彼は米国が民主主義国と真面目に信じていたから、米大統領(米寡頭勢力の傀儡)
になれなかったのでしょう。
いずれにしても、マッカーサーを更迭した連中の末裔が今、近未来の日本を米国同様にコーポレートクラシー(グローバル欧米企業のやり放題にすること)国家に転落させようとしているということです。
米国寡頭勢力にとって、日本に対するTPP強制の真の狙いが日本国民にもばれているということは、とりもなおさず、米国寡頭勢力はこれまでのステルス戦術を投げ捨て、本性をむき出しにし始めたということを意味します。
 ネットの普及で、日本国民より先に米国民からその本性を暴かれ始めたので、
米国寡頭勢力の正体がオモテに出始めたということです。
 だから、TPPを推し進めている米国寡頭勢力はもう完全に居直っています。
そのことは、TPPの原案(注6)を観れば一目瞭然です。
TPPに賛成する政官財や大手マスコミの悪徳ペンタゴン日本人や、自民党支持の一部の日本国民は、これを観て平気なのでしょうか、信じられません!
幕末、浦賀に来航して開国を迫った米国の黒船と、現在の米軍オスプレイの日本での訓練飛行強行は本質的に同じ対日威嚇行為なのではないでしょうか。
 米国戦争屋ジャパンハンドラーに牛耳られている在日米軍は、オスプレイ訓練飛行
強行にて日本国民が反米化してもかまわないと思っているのでしょう。
彼らはもう、完全に居直っています。

3.彼らは日本人をどのようにみているのか
 日本を完全に乗っ取った米国戦争屋ジャパンハンドラーは、上記、“1%”の米国
寡頭勢力の構成要員です。
 彼らは平気でオスプレイを日本で飛ばしますが、日本国民の安全を考えているので
しょうか、到底、考えているとは思えません。

 彼らの対・日本人観の根底には“語彙無”思想があると思われます。
“語彙無”とは何か、聞いたことのない日本人は、ネットを検索ください(注7)。

4.日本の安倍総理(58歳)と真逆の南米指導者チャベス(58歳)は殺されたのか
 上記のような本性をもつ米国寡頭勢力に真っ向から逆らったのが、南米ベネズエラ
チャベス大統領だったのですが、3月5日、ガンで死にました(注8)。 本人はエコノミック・ヒットマン(米戦争屋CIAネオコンの放つジャッカル)(注9)にやられたと
言っていました。
 要するに、ガンを誘発する何かをチャベスは仕込まれたと本人は信じています。
 また、チャベスは“米国(米戦争屋)はハイチで人工地震の実験を行った”と公言したことがあります(注10)。
 ちなみに、偶然にも安倍総理チャベスと同じく58歳ですが、チャベスの死は、
安倍総理に対する恫喝が込められているのでしょうか。

 TPPで暴走する安倍総理は米国戦争屋CIAネオコンに逆らうとどうなるのか、ガンで死んだといわれるチャベスと同様、大腸がんか何かで、病死させられるのでしょうか。
このようにみると、安倍総理が平気で公約を破ってTPPで暴走するワケがわかって
きます。
 彼の目は日本国民を観ていない! シロアリ野田総理の目と同じです(笑)。

 注1:本ブログNO.726『日本の政官財の推進するTPPは単なる貿易自由化協定で
はなく、“1%”寡頭勢力の謀略なのか:デモクラシー国家からコーポレート
クラシー国家に転落させられる日本』2013年3月3日
   http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/31548528.html
  注2:Democracy Now!
   http://democracynow.jp/
  注3:エイミー・グッドマン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%B3
 注4:メアリー・チェイニー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%8B%E3%83%BC
・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/31572752.html   さん より

【 最近はBRICSは不振で、もっぱらアメリカの経済の先行き感が…みたいな話のようだが、好調になる理由などどこにも存在していない。
今回も新たなバブルが起こっているだけ、と考えるのが妥当であろう。
このエントリー↓でも分析したが、問題はもっともっと根が深いと見るべきである。
「国家(中央銀行)が水増ししたカネで復活した投機家たち」の幻想に翻弄される世界経済】
【 このような経済システムは既に限界なのは明らかである。 このシステム自体を問題視し改変する方向に頭を使わない限り、さらなる巨大バブルよって世界が再び大混乱に陥るのは火を見るよりも明らかである。 】
【】 ダウ最高値更新…世界的バブルが再び起こっている
バブル崩壊の衝撃がまた世界を襲う)   03月06日 | 雅無乱日記

      ※↑図解はhttp://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=208269より
ダウ平均が、5年五ヶ月ぶりに最高値を更新したとのことで新聞は経済の現状についてこぞって分析記事などを出している。
http://jp.reuters.com/article/JPshiten/idJPTYE92503D20130306

最近はBRICSは不振で、もっぱらアメリカの経済の先行き感が…みたいな話のようだが、好調になる理由などどこにも存在していないのは明白である。
今回も新たなバブルが起こっているだけ、と考えるのが妥当であろう。
このエントリー↓でも分析したが、問題はもっともっと根が深いと見るべきである。

「国家(中央銀行)が水増ししたカネで復活した投機家たち」の幻想に翻弄される世界経済 http://blog.goo.ne.jp/nanbanandeya/e/ca17bd491694ca505702598d35782b9d
各国の中央銀行がジャカジャカ紙幣を刷ってとりあえず穴埋めしただけで、その水増しした資金は再び金融界に舞い戻り、さらに大規模なバブルが起こっている。にも関わらず、大衆は失業にあえぎ、消費は増えず、デフレは進行している。金持ちが投機先に困っている一方で、一般大衆の生活は一向に良くなる気配を見せていない。
http://twitter.com/cotecan
     ↑ ついったー
のどもと過ぎれば熱さを忘れ…よろしく好調に浮かれているようだが、つい数年前に世界はリーマンショックで深刻な危機に見舞われていたのを忘れたのか。
そもそも、なんであれほど大規模な経済危機が起こったのか?
アメリカを中心とした大掛かりな世界的バブルがはじけたからである。

ではなぜ世界的なバブルが起こったのか?
実は、この問いに答えて、現状の経済システム自体を改変していかなくては、バカの一つ覚えよろしく、世界は再びさらに大きなバブルとその崩壊に飲み込まれるだけである。
なのに、政府は「アベノミクス」などと称して金融緩和の話。これでは、余計にあらたなバブルを生み出すだけであるということが、なんでわからないんだろうか。アベノミクスなどと称揚しているのはバカそのものである、と断言しておきたい。
もう一歩突っ込んで分析してみたい。
 高度経済成長がほぼ終わった'70年以降、飢えるほどの貧困は日本ではほぼ消滅した。
それまでの主要な活力源は、大雑把に言えば「貧困や飢えから逃れたい」というエネルギーだったと考えられる。
 日々飢えている状態、もしくは飢えるかもしれない…と心配している状態では、今日・明日食べていく手段を何とか獲得しなくてはならない。そのために、権力者の用意した活動(仕事)をして、お金を稼いで、それをすぐさま飯なり生活必需品の購入に使って自転車操業することによりかろうじて生きていける状態である。

貧乏人には選択の余地などなく、そうせざるを得ないのでそうしているのだが、ケツに火がついている状態なので、これが生み出す活力は強力なものだ。貧乏人が大多数を占め、その彼らには“「金」も「モノ」もまだ十分は行き渡っていない”という状態、さらに“金を手に入れれば即座にモノに代えて生活をしていかなくてはいけない”という状態が、いわば「つくれば売れる」という時代の前提にあった。

これについては、このエントリーに書いたので参照されたし。
 「豊かになったのに労働時間が減らないのはなんで?」(生産をめぐる時代状況の変化についての論考)http://blog.goo.ne.jp/nanbanandeya/e/8b499d1e6c02ce93ffc52190bfbea43b
さて、高度経済成長が終わった'70年以降、メシも含めて生活必需品が大多数の人々に行き渡るようになり、潜在的には「つくれば売れる」時代は終焉した。
'70年代から'80年代前半は、潜在的な物的欠乏は衰弱していたのだが、それでも「貧困や飢えへの不安」が惰性で続いたというのと「相対優位の欠乏(ライバルより豊かになりたい、もっともっと豊かになりたい)」をメディアによって無理矢理喚起され続けていたために、大衆にはまだ「欲しいもの」がたくさんあった(そんな気にさせられていた)。だからまだ、設備投資をして新しいものを作れば、それなりに失敗する確率が少なく成長でき、金もうけができたわけだ。
 ところが、'80年代になり、「つくれば売れる」時代の終焉がいよいよ表面化してきた。要するに、買わなくても「間に合っている」という気分…、そして「そんなにまでして必死で働いて金儲けしなくてもええやんか…もうしんどいわ」という時代の気分が、多くの大衆に浸透したのだ。http://blog.goo.ne.jp/nanbanandeya/e/e4a18764227da6d57bbcea6218ae75dc

「金」というのは、ふつうは、ただ持っているだけでは物価の上昇と共に目減りしていく。
 金をたくさん持っている人間は、それを「いずれ必要になるときまで、うまく運用して増やしておこう」と考えるものだ。
 '80年代後半になると、次のような理由で、それまで「投資」によって甘い汁を吸っていた人にとっては、困った状況が生じてくることになる。
 その一つは、「“金儲けしてやろう”という野心を持っている、金を借りてくれる貧乏人」の減少である。
 投資する側の人間にとって、「豊富な金儲けのアイディアと、金儲けの野心・活力の二つを備えた人間」、そして、そういう野心家に素直に付き従っている「メシを食うために必死で働く労働者」というもののセットは、「投資」して儲けるための絶好のネタである。

しんどい仕事は他人にやらせて、「野心家」が「雇われ人」を遣った組織(=企業)が儲けを出した暁には、利子や配当を付けてがっぽり返してもらう。 「金儲けしたい野心家」と「雇われ人(実質的には奴隷)」は、そのためのいいカモというわけだ。
投資家は、「投資」という行為さえしていれば、自分は昼寝をしていてもらくらく金が儲かるわけである(投資先さえ誤らなければであるが…)。 貧乏人にはせいぜい
「おいらももしかしたらお金持ちになれるかも?」http://blog.goo.ne.jp/nanbanandeya/e/f41bc61e6d3b843d3989e38fed0a3775
って夢を見ながら必死で働いてもらって、その上前を撥ねて生きていこう。 こう考えている人間のモラルが無くなっていくのは至極当然のような気がする。

時代が豊かになってきて、「必死で金儲けのためのアイディア出す起業家」と「必死で働く労働者」、つまり金儲けで眼をギラギラさせている人の数が減少すれば、金持ちは「金を貸しているだけで昼寝していても金儲けできる“ネタ”」というのを失って、困ったことになる。
それに加えて、消費者の視点から見て「モノはもう間に合っている」という気分の人が増え、モノが売れなくなってきて、「設備投資をしても必ずしも金が儲かるとは限らない」という状況も生じてくる。 そして、設備投資ができる余裕のある企業でさえ、設備投資に金をまわすのを控え、「余剰資金をどう運用しようかなぁ・・・」などと考えるような状況になってくる。
 さらに、一般大衆における富裕層の増大も、この困った状況を後押しする。 これら数が増えた一般の富裕層も、わざわざ自ら仕事をやって金を儲けるより、いやな仕事をやってくれる「活力のある貧乏人」に投資して自分は昼寝して金儲けできないもんだろうか、それが無理ならより儲かる可能性がある投資先はないのだろうか、と考え始めたのだ。 FX投資やデイトレーダーをもてはやす風潮がそれを煽った。

バブルの前兆に「金あまり」という状態がある。
その「金あまり」とは、より儲かる投資先を求めて「楽して金儲けしたいと考える、増加した富裕層の資金」がダブついた状況、と捉えられる。

日本だけでなく、先進国全体のこのようなダブついた資金が、わけのわからない「金融商品」というあらたな投資先を得て、一挙に暴走したのが今回の世界バブルである。
「大量の貧乏人」というフロンティアを失った市場は、バブル化するしか道は無い。現在、大量の貧乏人を抱えていたBRICsがそこから抜け出し始めた。 さらな
る「大量の貧乏人」を求めて、一斉にアフリカを目指している。 しかし、世界人口
の半分を占めるこれらの国々の投資意欲(搾取意欲)を満たすほどアフリカは大きく
ないし、その前にもう先進国からさんざん絞りつくされており、国家自体持たない
だろう。

ダブついた資金は再び彷徨い、バブルを引き起こすしかない。
各国の中央銀行は、ジャブジャブとカネを供給する政策を止める機会をうかがっている(「出口戦略」と称して)。 マネーをジャブジャブ供給すれば新たなバブルを生み出すことは、さすがの政策サイドの連中も分かっている。 しかし人工呼吸器を外した途端、また世界経済が危機に瀕する可能性は高い。 …が、かと言って外さないわけにもいかない…というジレンマに世界経済は直面している。

このような経済システムは既に限界なのは明らかである。 このシステム自体を問題視し改変する方向に頭を使わない限り、さらなる巨大バブルよって世界が再び大混乱に陥るのは火を見るよりも明らかである。
そうなる前に、新たな社会・経済の在りかた=新たな経済モデルを議論しておかなくてはエラいことになる。 そのようなまともな議論が興ってくることを切望する。
http://blog.goo.ne.jp/nanbanandeya/e/3332e024c183254d13ac912c4578172e
 さん より
【史上最大の「バブル」が始まった!待っているのは「バブル崩壊」と未曾有の「世界恐慌」!】
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/db9220e912d9efe5f7aa1340d73fa283?fm=rss

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 さん より

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 さん より

【 個人の貸しビル業が破綻するのは上手く行き過ぎて手を広げすぎる事であり、
確かに開業当初は儲かるし減価償却も沢山できるので利益も出る。】
【】 ・・・ 個人としてビルを経営管理できるのは数棟が限界であり、手を広げすぎると管理が疎かになり空室も多くなっていく。東京でも空室が多くなり窓には「テナント募集」の張り紙が見かけます。借金がなければ空室になっても何とか耐えられますが、
・・・ 通勤に1時間以上もかけていたら時間の無駄遣いであり、都心のマンションは高層化して、郊外の木造住宅も建て替えて耐久性のある災害に強い住宅にすべきでしょう。 このように景気刺激策はいくらでもあるのですが、現場を知らない先生方には分からない。
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/08f67fe8043f1a4e52928b2875f978e8?fm=rss
  さん より

【】
【】 情報隠蔽か!?ふくいちプラントパラメーターから計器不良のグラフが消滅!3月4日から掲載が中止!   03月05日 テーマ:福島原発事故放射能
 昨年の12月頃から激しい温度上昇を継続して観測していた福島第一原発2号機ですが、その2号機の温度計を公表していた「ふくいちプラントパラメータ」でグラフの一部が見れなくなってしまいました。今月の4日から東電が「計器不良」として判断した温度計のデータは掲載されなくなったとのことです。

☆ふくいちプラントパラメータ
URL http://fukuichi.mods.jp/?p=5%2C10%2C13%2C22&fname=p02.csv&cnt=200&update=%E6%9B%B4%E6%96%B0
引用:
お知らせ
【2013-3-4】本日より計器不良のデータが掲載されなくなりました(怒)今後赤色の計器は過去データのみの表示になります。
【2013-3-4】2号機(6時間)にTE-2-3-69K2が新設されたため以前とパラメータが変わっています。2号機のNo6以降の計器が1つずつズレていますので3/4以前のリンクを参照する場合は気をつけて下さい
変動率±30%一覧:・1号:計器No.39(平均値:0.276 最新値:0.2 ) ・2号:計器No.6(平均値:11.779 最新値:37.3 ) 
:引用終了
↓今まで公開されていたグラフ

↓こちらが昨日から新しく変更されたグラフ

☆東電資料2号機圧力容器
・・・ つまり、東電の間違っている基準値によって、グラフが非公開にされてしまうかもしれないということなのです。これでは福島第一原発で急激な異常事態が発生したとしても、計器不良ということで非公開されてしまうことでしょう。
 実際、東電はグラフを非公開にしてしまったわけで、緊急時に頼りになるのは放射能測定情報だけとなってしまいます。私も他にリアルタイムで温度情報を得る手段を探してみますが、東電がこのような動きに出た以上、見つけることは非常に難しいでしょうね・・・。
http://ameblo.jp/kennkou1/entry-11484241195.html  さん より

【、国内で治安維持などに使われる
「公共安全」関連予算は7690億8000万元(約11兆5000億円)。
前年比8.7%の伸びとなり、国防予算の7406億2200万元を上回った。】
【】 「いよいよ中国は内乱の時代に突入か。「公共安全」関連予算の伸び国防予算の伸びを上回った:神浦 元彰氏」 
  https://twitter.com/kamiura_jp
 台湾の軍事筋によれば、中国がロシアから新世代潜水艦「ラーダ級」を購入する調印を済ませた。  ・・・
いよいよ中国は内乱の時代に突入か。
http://sun.ap.teacup.com/souun/10220.html さん より

【 また、傾斜地のフェンスには、触れれば岩が落下する巧妙な仕掛けが施されていた。
 たこや風船を揚げるのは、航空危険行為処罰法違反、フェンスの仕掛けでけが人が出れば傷害罪に抵触する可能性がある。基地反対運動は法律を無視して展開されている。
 有事になれば、フェンスの各所で起爆または発火装置が施されることは火を見るより明らかである。=おわり】
【】 《沖縄が危ない》 市民運動の域を越えた反基地運動とオスプレイ
      反対派による妨害行為が続く米軍普天間飛行場
【沖縄が危ない】市民運動の域を越えた反基地運動とオスプレイ
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130303/plt1303030718003-n1.htm
・・・
 現在、中国民兵または人民解放軍による沖縄県尖閣諸島上陸の可能性は日に日に高まっている。 万が一、彼らが上陸すれば、直ちに反撃して奪還しなければならない。 尖閣に対空ミサイルなどを敷設されると、奪還に要する負担は一挙に10倍以上に跳ね上がる。
・・・ 普天間飛行場の進入路付近で、反対派がたこや風船を揚げる行為が恒常化しているが、最近、飛行場のフェンスに廃品やゴミを貼り付けて嫌がらせも行っている。

 近隣に住む市民たちが見かねてクリーン作業を行ったところ、触れれば指先を切り裂けるように、ガラス片やカミソリがテープで巧妙に仕掛けられていた。 また、傾斜地のフェンスには、触れれば岩が落下する巧妙な仕掛けが施されていた。
 たこや風船を揚げるのは、航空危険行為処罰法違反、フェンスの仕掛けでけが人が出れば傷害罪に抵触する可能性がある。基地反対運動は法律を無視して展開されている。
 有事になれば、フェンスの各所で起爆または発火装置が施されることは火を見るより明らかである。=おわり ・・・
http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/742.html  さん より

【 このようなペテン政治の大破綻が既に始まっており、このままでは日本の行く手には奈落の底に落ちる恐るべき運命が待ち構えている。 欺瞞だらけの安倍政治を支えている売国奴たちを追放しない限り日本の未来には希望がない。】
【】 ワシントン発の大津波が日本を襲うアベノミックスのペテン政治の大破綻が始まる
アメリカ政府の予算編成における膠着と対立の成り行きは、予断を許さない状態に追い込まれており、このままいけば政府窓口は閉鎖状態に陥り、緊急措置として八百五十億ドル(約八兆円)に相当する予算カットで乗り切っても、経済や対外政策において大きな打撃になる、と東京新聞のウエブ版はワシントン発で報じている。
「貼り付け」
・・・ このようなペテン政治の大破綻が既に始まっており、このままでは日本の行く手には奈落の底に落ちる恐るべき運命が待ち構えている。 欺瞞だらけの安倍政治を支えている売国奴たちを追放しない限り日本の未来には希望がない。
http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-3671.html#more
http://www.asyura2.com/13/hasan79/msg/359.html  さん より

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