鳩山辞任の本質。脱米国、脱官僚の第2局面

nk2nk22010-07-04

【】 鳩山辞任の本質。脱米国、脱官僚の第2局面
・・・ 佐藤優氏は、鳩山政権について、「官僚権力に包囲」されてしまったと分析している。 【佐藤優の眼光紙背】小沢一郎が『平成の悪党』になる日
悪党」とは、既成権力に対抗する強い武士の集団のことだ。
現下の日本には、目に見えない2つの国家が存在する。一つは、昨2009年8月30日の衆議院議員選挙(総選挙)で、国民の多数派によって支持された民主党連立政権の長によって国民を代表する国家が存在する。もう一つは、官僚によって代表される国家だ。 ・・・ 
官僚は、国民を無知蒙昧な有象無象と考えている。有象無象によって選ばれた国会議員は無知蒙昧のエキスのようなものと官僚は見下している。そして、国家公務員試験や司法試験に合格した偏差値秀才型のエリートが国家を支配すべきだと自惚れている。自民党政権時代は、「名目的権力は国会議員、実質的権力は官僚」という実質的な棲み分けができていたのを、民主党連立政権は本気になって破壊し、政治主導を実現しようとしていると官僚は深刻な危機意識を抱いている。この危機意識は、実際は官僚が権力を大幅に削減されることに対する異議申し立てに過ぎないのであるが、官僚の主観的世界では「このような輩が国家を支配するようになると日本が崩壊する」という「国家の危機」という集合的無意識になっている。 ・・・
 官僚は、現在、2つの戦線を開いている。第1戦線は、検察庁による小沢一郎潰しだ。第2戦線は外務官僚と防衛官僚による普天間問題の強行着陸だ。特に外務官僚は、「アメリカの圧力」を巧みに演出しつつ、自民党政権時代に官僚が定めた辺野古案が最良であることを鳩山総理が認めないならば、政権を潰すという勝負を賭けた。鳩山総理は、現状の力のバランスでは、官僚勢力に譲歩するしかないと判断し、辺野古案に回帰した。鳩山総理の認識では、これは暫定的回答で、段階的に沖縄の負担を軽減し、将来的な沖縄県外もしくは日本国外への模索を実現しようとしているのであろう。しかし、この状況を官僚は「国家の主導権を官僚に取り戻した象徴的事案」と受けとめている。
 
 しかし、この象徴的事案は、官僚勢力に対する敗北になり、民主党連立政権が政治生命を喪失する地獄への道を整える危険をはらんでいる。
筆者は、小沢幹事長がそのような認識をもっているのではないかと推定している。 ・・・
佐藤優氏が指摘するように、「2つの国家」のどちらをとるのか、脱米国、脱官僚の第2局面が始まった。  http://news.livedoor.com/article/detail/4799091/   サン ヨリ

【】 4.マスコミに扇動された国民がふとワレに返るタイミング
“”  元々、マスコミや官僚など、悪徳ペンタゴンの動機は不純であり、国民を扇動して、おのれの既得権益を守ろうとしていただけです。国民の利益はこれっぽっちも考えていません。マスコミにも官僚にも正義はまったくないのです。このような場合、扇動された国民は、よほど間抜けな人を除き、いずれおかしいと気付きます。そして、マスコミや官僚に対する不信感が一挙に盛り上がってきます。 ”“
  ・・・ 3.とにかく、参院選に勝つこと
5.好事魔多し、悪徳マスコミよ覚悟しておけ
・・・
好事魔多し、狂喜乱舞のマスコミよ覚悟しておけ

http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/14729485.html   サン ヨリ

【】 「官房機密費に特捜部のメス入る!」 
 日刊ゲンダイ6月2日記事より  一部抜粋
官房機密費に特捜部のメス入る!  政権交代後の昨年9月
自民党河村建夫衆議院議員が2億5000万円の官房機密費を
引き出したのは目的外使用に当たるとして大阪の弁護士らが背任詐か詐欺の疑いで東京地検特捜部に告発していた問題で、
東京地検特捜部は1日までに
告発状を受理することを決めた。  ・・・
http://sun.ap.teacup.com/souun/2828.html   サン ヨリ



【】??? 巧妙さ漂う「鳩山辞任劇」で参院選はどう変わるか
http://news.goo.ne.jp/article/diamond/politics/2010060408-diamond.html   サン ヨリ
→ あくまで参考だね?
民主党は菅代表で分裂か。小沢グループは離党し、保保連立へ向かうのか】
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20100604/1275583747
→ 上杉隆朝日新聞星浩記者などは、いとも簡単に、鳩山と同時に、小沢一郎も「議員辞職せよ」と言っているが、笑止というしかあるまい。マスコミや官僚・検察とは異なり、日本国民の多くは、政治家・小沢一郎の退場など望んでいない。米国政府や中国政府と対等に渡り合えるのは小沢一郎だけだと知っている。 このお知らせは???の部分 ・・・

【】 辺野古問題は、移転にかかる経費が1兆円ナラ
その一兆円を普天間基地の周辺の民家の撤去費用に使えばいいのでは!!!
農地、倉庫などに活用すればよし。 → これで普天間問題は大解決だ!!!
【 沖縄の基地は中国の中距離ミサイルの恰好な餌食であるという事実は何も変化しません。財政状態が苦しい米国政府がさらなる軍備拡張をして、極東で中国と対峙する覚悟が無い限り、空軍を含め沖縄の基地は5年、10年後には無用の長物となる運命でした。
・・・   ・・・   ・・・
 混乱する民主党 ■“” →
→ ここは絶句? 
http://green.ap.teacup.com/pekepon/249.html   サン ヨリ




再掲
【】「「この政局は小沢一郎が仕切っている - 「マスコミの異常な小沢叩 」」
→ 本当だ よ!   コマーシャルを出している企業を叩け(抗議、不買などで)も
大人気ないが? そうでもしないと国民主権とは言えない異常な国:日本 」」
・・・ 世論調査が悪用されると、それは恐ろしい結果を招くのです。 EJでは、公開され
ている情報を分析して70回以上にわたって小沢氏の犯罪(?)を調べましたが、どこにも彼
の犯罪を実証するものはないのです。 しかし、それにもかかわらず、今や小沢氏はまるで犯罪人扱いです。 それはメディアの執拗な小沢批判の結果であると思います。
 桂敬一立正大学元教授──日本新聞協会研究所所長を歴任し、ジャーナリズム研究の第一人者は、普天間問題について次のように述べています。
―――――――――――――――――――――――――――――
 本来、世論調査は、日米安保はどうあるべきか、普天間基地をどこに移設し、沖縄県民の負担を国民がどのように分担するべきと考えているかと聞くべきでしょう。そういった質問はなく各紙横並びで鳩山退陣を煽り、国民総ヒステリーの状態に追い込んでいる。これではジャーナリズムとは言い難い。
・・・
http://electronic-journal.seesaa.net/article/151966328.html   サン ヨリ

【】 口からでまかせの虚言を弄するなかれ! だから増す塵なんだ。
“小沢叩きと「構造改革」の政策称揚のキャンペーンに化けている。”

この政局は小沢一郎が仕切っている - マスコミの異常な小沢叩
何度も繰り返して恐縮だが、マスコミが言っている「ダブル辞任」という言葉は論理矛盾で、今回の事態を説明する概念として不適当である。代表が辞任すれば、執行部総辞職であり、代表に任命された幹事長は自動的に失職となる。内閣総辞職の閣僚の立場と同じだ。今回の報道を聞いていると、まるで代表と幹事長が独立した機関上の権原を持っているような言い方をしていて、幹事長が代表の任命権から自由な存在であるかの如き見せ方をしている。これは全くの嘘だ。そして、その問題と重なるけれど、「無理心中」だとか、「小沢に辞任を迫った」とか、まるで鳩山由紀夫の方が仕掛けた政局であるかのように報じている。これも嘘だ。今回の政局は、誰が見てもわかるとおり、小沢一郎輿石東の方が仕掛けた政局であり、鳩山由紀夫を引きずり降ろす権力闘争である ・・・  小沢一郎は、参院選前のどこかのタイミングで幹事長辞任をしなくてはいけなかった。普天間問題で失敗して進退が窮まった鳩山由紀夫を降ろすのと同時に、その目的を達成でき、さらに次の首相・代表の(責任なき)後見人の地位を得る展望を得たことは、まさに一石二鳥のウルトラCで、会心の政治だったと言える。ところが、マスコミの報道は、そうした真実を全く解説しない。
・・・ マスコミは、小沢一郎のそうした政治の特徴を捉え、「古い政治」だと罵倒するが、私はそうは思わない。体育会系の政治こそ重要で、今の日本にはそれがなさすぎる。菅直人は、もし、ここで小沢一郎と距離を置き、小沢一郎の意向に従わずに人事と政策の舵を切ったら、9月の代表選で確実に代表から引きずり降ろされるだろう。別の候補を立てられる。そして、反小沢派は結束できない。有力なカリスマ的指導者もいない。単に、小沢一郎に対する反感とマスコミの支援で一体になっているだけだ。数を持つ小沢一郎は、反小沢派を切り崩すことができる。ポストが欲しく、出世したい中堅は、簡単に小沢一郎の陣営に与するわけで、前原派に属する細野豪志が典型的だ。小沢派の弱みは一つで、派内に担ぐ御輿がないことである ・・・
http://critic6.blog63.fc2.com/blog-entry-311.html   サン ヨリ