【 】 『衝撃連載』〜原子力発電とは一体、何だったのか?その正体

【 8月10日、菅総理が遂に退陣表明した。これで小泉政権以降、一年前後しか総理は続かないことになる。その背景には米戦争屋がいるわけだが、国民の政治不信はアメリカ不信にかわる可能性はあるのだろうか。少なくともこの背景にある事実を地道に発信していくことは不可欠だと思う。 】
 総理の座に未練の強い菅総理があっさり辞任表明したのはなぜか
1.総理の座にしがみつく菅総理の辞任表明の真相とは
 2011年8月10日、粘り腰の菅総理が遂に退陣表明しました。理由は特例公債法案と再生エネルギー特別措置法案の8月末衆参両院通過の目途がついたからだそうです。菅総理はすでに、今年6月2日の野党による内閣不信任案提出直前、条件付きで、近未来の退陣示唆を公に行っていますから、その条件が達成される見込みのついた8月末に辞任表明せざるを得なくなったとのことですが、急な辞任表明理由は単にそれだけでしょうか。

 ところで、2006年9月、5年半の任期満了で退任した小泉総理以降、2011年8月の今日までの5年間に、安倍、福田、麻生、鳩山、菅と5人の総理のバトンタッチレースが行われてきました。もし、近々、ほんとうに菅総理が辞任すれば、この5年間、総理の地位を1年以上維持できないという先例が出来上がってしまいます。  国家のトップが1年毎にくるくる変わる国は、地球上で日本くらいでしょう。 企業でもそうですが、トップが1年でめまぐるしく交替するような企業は世間からの信用は得られません、国家とて同じでしょう。