小沢氏の主張する改革は三大権力と戦うことだった。アメリカ、官僚、

【】 ・・・  小沢氏の主張する改革は三大権力と戦うことだった。アメリカ、官僚、
 財界の三つだ。民主党が政権を獲り、小沢氏は三大権力との戦いを始めた。
 それが普天間基地辺野古移転であり、天下り禁止などの公務員制度改革
 であり、租税特別措置の原則廃止といった大企業優遇策の撤廃だった。
  その小沢氏が落日を迎えたということは、そうした政策が今後行なわ
 れる可能性がなくなったということだ。アメリカ隷従、官僚隷従、財界
 隷従の政策が次々に繰り出された自民党政権時代の政治に逆戻りするのだ。
  そしてその動きはすでに始まっていると言うべきだ。野田内閣の政策が
 まさにその政策だ・・・」
これは私がこれまで目にした小沢支持論の中でも最強の小沢一郎への
応援歌である。   森永卓郎氏が言う三大権力にメディアを付加えて四大権力と呼んでも
いいだろう。
 小沢一郎支持者が小沢一郎に期待しているのはまさしくこれら四大権力、
支配体制に対抗して、国民のための政治を実現することだ。
 私もそれれを小沢に期待する一人だ。  そうであれば小沢一郎のとるべき道は唯一つだ。
 この期待に応えることだ。 自ら立ち上がることだ。
 明確に四大権力と戦うと宣言し、それに賛同する政治家を糾合することだ。
 今の小沢一郎にとってこれしかない。  そうすればたとえ少数であろうとも、如何なる批判をされようとも、たとえ有罪に陥れられても、小沢支持者はついていく。 しかも半端ではなく、熱烈
な思いを持って。
 問題は小沢一郎という政治家が、果たして森永卓郎氏の応援歌に呼応するのか、
できるのか、ということである。
 小沢一郎が追い込まれているのは、決して「金と政治」の問題ではない。
 4大権力に敢然と挑戦する覚悟と器量があるか、それを国民に見せることが
できるかである・・・
コメント
01. 2011年10月05日 18:53:57: sWDtD0HhJI
書いてあることはあまりにも当たり前のこと。賛同はするが何を今さらである。
森永卓郎はしょせん害が少なく異なる意見を言わせて道化役としてテレビに出演していたためマスゴミが重用していた人物。けなすのも大人げないがそう持ち上げるほども人物ではない。ミニカーを集めるのは似合っている。
ただマスゴミ本流のゴミ仲間でないことは認める。

02. 2011年10月05日 20:00:31: eMMj1NP3FQ
小沢氏、初公判前に「がんばる」無罪に自信
2011.10.5 19:15
 民主党小沢一郎元代表は5日、政治資金規正法違反事件の初公判を6日に控え、衆院議員会館の自室で愛知県の大村秀章知事や側近議員らと相次いで面会した。
 側近議員らによると、小沢氏は裁判について「がんばる!」と決意を語ったほか、「裁判は大丈夫ですか」と心配して尋ねた若手議員には「大丈夫さ!」と即答したという。
 判決確定まで「党員資格停止中」の小沢氏だが、政治活動の継続には重ねて意欲を見せ、「日本の形を変えなければならない」などと熱っぽく持論を展開し、「無罪獲得」への自信をのぞかせた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111005/stt11100519170004-n1.htm

・・・  森永卓郎小沢一郎に贈った最強の応援歌  天木直人http://www.asyura2.com/11/senkyo120/msg/319.html   さん より
⇒ 【】 そろそろ、自民党政治家の「手先」に堕落した「テレビ芸人」が跋扈する時代を終わりにしなければならない(山崎行太郎
 どうでもいい話だが、「みのもんた」が、来年三月で、全番組を降りる(降ろされる)という情報がかけめぐっている。事実なのかガセネタなのかわからないが、そろそろ、「みのもんた」や「青山繁晴」のように、特定の政治家の「イヌ」になり、その政治家からの情報を元に、怪しい情報工作の手先を演じているようなヒト達の時代は終わりにしなければならない。姜尚中藤原帰一星浩等がレギュラーとして出演していた小宮悦子司会のテレビ朝日の日曜日、朝の報道番組も九月で打ち切りになったようだし、テレビ業界も、確実に変化しつつあるようだ。テレビが特定の政治家や政党の「情報工作」や「情報操作」の道具に転落し、ジャーナリズムとして堕落し始めたのは小泉純一郎首相時代であり、それを具体的に実行したのは小泉政権の黒幕として暗躍した飯島勲秘書である。党内基盤の弱い小泉政権の政権維持のために国民の「人気」と「支持」を必要としたが、飯島は、その手段としてスポーツ新聞とテレビを重視するという情報戦略、つまり「B層戦略」を打ち出し、テレビ司会者、コメンテーター、エッセイスト、政治記者、政治評論家、あるいは報道番組のスタッフなどを次々と懐柔していった。逆に小泉政権に批判的な政治評論家やコメンテーターたちを、テレビから追放しただけではなく、スキャンダル暴露や逮捕、裁判等によって社会的に抹殺していった。そして、テレビ画面には、小泉政権や小泉・竹中改革、つまり構造改革を擁護する司会者やコメンテーター、政治記者、政治評論家ばかりになった。僕は、小泉政権時代に、小泉政権が政治的危機に陥ると、その度に小泉政権に批判的な多数の政治家や経済学者等が逮捕され、社会的に抹殺されるという不可解な事件のことを、何回も書いてきたが、その政権の危機、逮捕、抹殺という政権維持のパターンは、小沢事件にまで踏襲されている。しかし、繰り返すように、そのパターンが、少しずつ変化しようとしている。おそらく「田原総一郎」や「みのもんた」のテレビ業界からの退場は、それを象徴している。「みのもんた引退」情報がガセネタであろうとなかろうと、この流れはもはや押しとどめることは出来ない。検察側の調書を不採用としながら、また物証も不明のままであるにもかかわらず、水谷建設元社長の「証言」だけを優先的に評価し、「訴因変更」までやったにもかかわらず有罪とした、今回の「小沢一郎秘書三人全員有罪」という不可解な判決を、そのまま素直に受け入れる人は少ない。多くの人が、その判決の不当性を感じている。青山繁晴岸井成格(毎日新聞主筆)等が、どれほど登石(といし)裁判長を賛美し、その判決文を高く評価しても、むしろ多くの国民は、青山繁晴岸井成格等の「真意」を疑っていると言ったほうがいい。青山繁晴は、「真犯人は小沢一郎だ」とまで断言していたが、僕に言わせれば、小沢事件の「真犯人はお前らだ…」と言い換えた方がいいと思う。(続く)
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20111004/1317679767 
【】 小沢問題の、ホントウの「本質」
日本政府が毎年、購入する、「ある資材」の購入先を、 どこにするか、が、小沢問題の本質である。
この「資材」は極めて高価であり、

 自民党「寄り」の業者から購入すれば、見返りに自民党に莫大な政治献金が流れ、
その資金で自民党は選挙に勝利し、政権を「執る」。
 民主党「寄り」の業者から購入すれば、見返りに民主党に莫大な政治献金が流れ、
その資金で民主党は選挙に勝利し、政権を「執る」。
 この「納入業者」とのパイプとなっている小沢を「ツブス」事で、民主党の政治資金は枯渇し、
自民党政権が「復活する」。
自民党政権時代、自民党国会議員に「優遇され」、その結果、出世してきたマスコミ・裁判官・検察官達が、
 その「恩返し」と、さらなる出世のために、小沢を「ツルシ上げる」、イケニエ・リンチの儀式が、
裁判所で始まっている。
詳細は、メールマガジンオルタナティヴ通信・バックナンバー2月号(2011年)。
「選挙のたびに、自民党民主党が、バラマク、政治資金の出所」
・・・ http://alternativereport1.seesaa.net/article/228976380.html  さん より
⇒ 悪徳ペンどもの凋落のはじまった。
【】・・・ ある日、突然、米国債はデフォルト宣言を行い、紙クズとなり、株式は暴落し、
日本の高齢者達の老後の生活資金は、その瞬間、「消えて無くなる」。
アメリカ政府による、第二次世界大戦の敗戦国・日本の、「資産略奪」作戦である。
デフォルト宣言が行われない場合には、
アメリカ政府の信用不安から、米国債は暴落し、事実上、紙クズとなり、
デフォルトと同じ結果になる。
・・・ ドル下落=超円高の意味する事 オルタナティブ通信http://alternativereport1.seesaa.net/article/228974559.html   さん より
⇒ ・・・
【】 TPP参加を巡って、売国派と対米自立派、国の存亡をかけた闘い
 当然だが、民主党にもまともな議員は存在する。 野田内閣のTPP前向き姿勢を受けて、
「TPPを慎重に考える会」(会長・山田正彦農水相)が7か月ぶりに活動を開始した。
 どうやら、官僚や政治家にしても、TPPの具体的な内容については理解せず、「自由市場
は良いことだ」くらいのB層丸出しなのが実情のようである。
 その程度の連中がアメリカに「良い顔したい」という理由だけで、日本を滅茶苦茶にされてはたまらない。

「どういう内容なのか何ら分かっていないじゃないか」(山田氏)
「もう答えは出ている。 こんな無茶はやらせない!」(原口一博総務相
 もちろん、この件を報道する大マスコミの皆さんは、TPP参加賛成の立場だから、「11月参加に黄信号」という立場。 むしろ「TPP参加拒否決定まで、徹底抗戦を」くらいな記事を書くべきである。
民主反TPPが気勢 11月参加に黄信号
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/1004/san_111004_1078314867.html
    産経10月4日(火)23時19分
 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉への参加に反対する民主党議員中心の「TPPを慎重に考える会」(会長・山田正彦農水相)が4日、7カ月ぶりに活動を再開した。 野田佳彦首相は11月中旬のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議までに結論を出す意向を固めているが、反対派は強硬姿勢を崩しておらず、APEC前の決定に黄信号が灯った。
 国会内で開かれた勉強会には民主党社民党議員ら約50人が参加した。 昨年10月の
初会合では約110人が参加しており、勢いの衰えは否めないが、農業関係者ら約150人も
加わり、会場はさながら糾弾集会と化した。
 TPP交渉は現在米国など9カ国がテーブルに着いているが、関税項目の設定など具体的なルール設定については「部外者」の日本に詳細を開示していない。
 このため、外務、経済産業、農水の各省幹部が参加交渉の現状などを説明しても「どういう内容なのか何ら分かっていないじゃないか」(山田氏)と怒りの声が収まらない。 原口一博総務相は「もう答えは出ている。 こんな無茶はやらせない!」と声を荒らげた。
 首相は先月21日の日米首脳会談でオバマ米大統領にTPPへの早期の参加を強く迫られたこともあり参加に意欲を示す。
 これを受け民主党は4日、TPPに関するプロジェクトチーム設置を正式に決めた。 座長に鉢呂が就任。 前原は記者会見で「今週中にも1回目をキックオフしたい」と意見集約を急ぐ考えを示した。
 一方、首相は4日、全国農業協同組合中央会(JA全中)の萬歳章会長らと官邸で面会。 萬歳氏が「TPPは日本の農業を壊滅させる」と参加しないよう求めたが、首相は「いろんな皆さんの声を聞いて判断したい」と述べただけだった。

さて、一方のゴミウリは、相変わらず社説でB層騙しに奔走。 「TPP 参加が日本の成長に
不可欠だ」と言うが、社会の勉強を小学校からやり直せ! TPP参加は昭和初期の金解禁を
上回る売国行為だ。 
再販制度も撤廃され、新聞社もボロボロになることすら理解していない馬鹿ぶり。
こりゃ、ダメだ。
TPP 参加が日本の成長に不可欠だ(10月6日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20111005-OYT1T01444.htm
 日本の成長戦略を推し進めるため、政府は新たな自由貿易圏となる環太平洋経済連携協定(TPP)への参加を早期に決断すべきだ。
 「例外なき関税撤廃」を原則とするTPPの締結に向け、米国や豪州など9か国が、11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)での大枠合意を目指している。
 TPPの基本的枠組みが日本抜きで固まれば、将来、日本が参加する場合、不利なルールであっても受け入れざるを得なくなる。
 経団連米倉弘昌会長がAPECまでの参加表明を政府に促しているのは、そのためだ。
 最大の問題は、農業である。
 関税が段階的に下がることで、外国産品は競争力を増し、国内市場を席巻しかねない。 全国農業協同組合中央会の万歳章会長は、野田首相に「TPPに参加すると日本農業は壊滅する」と訴えた。
 だが、農業は担い手の高齢化が著しく、衰退する一方だ。 このままでは展望が見えない。
 TPP参加を機に、大胆な農業改革に踏み出して、自由化に耐えられるような強い農業への転換を進めなければならない。
 民主党は、鉢呂吉雄・前経済産業相を座長とする、TPPに関するプロジェクトチームを設置した。遅きに失した感はあるが、議論を急いでもらいたい。
 党内のTPP反対派の会合では、参加によって工業製品の規格や医療・医薬品などの規制緩和を迫られ、大打撃を被るのではないか、と警戒する声が相次いだ。
 政府はそうした疑念を払拭し、TPP参加が日本にどのようなメリットをもたらすのかを明確に説明する必要がある。
 気がかりなのは、政府・民主党内に「交渉に参加し、言い分が通らなければ離脱すれば良い」との「途中離脱論」があることだ。
 反対派をなだめる方便だろう。 だが、参加する前から離脱をちらつかせる国の言い分が、交渉の場で説得力を持つとは思えない。
 民主党内には、アジア・太平洋地域の安定を図るという視点がないことも懸念材料である。
 TPP参加によって、日本や東南アジア各国、豪州などは、米国を基軸に経済的な連携を強化できる。 それは、膨張する中国をけん制することにもつながろう。
 臨時国会では、TPP問題が論戦の焦点となる。 自民党も意見を集約して臨むべきだ。
 民主党内の論議と並行して、政府はTPP参加へ、閣内の意思統一を図ることが急務だ。
(2011年10月6日01時16分 読売)
属国離脱への道 ・・・ http://qualitysaitama-blog.at.webry.info/201110/article_10.html   さん より

【 小沢一郎元代表「23年の死闘」は、「ウォール街デモ」と「小沢一郎暗黒裁判」で結末を迎えるのか 】 
小沢一郎元代表「23年の死闘」の結末がいま、2つの現象として、私たちの眼前に現出している。
その1つが、「小沢一郎元代表の刑事裁判=暗黒裁判」(東京地裁104号法廷で6日午前10時から初公判)であり、もう1つが、「米国最大財閥のディビッド・RFの没落」とこれを背景とする「ウォール街などで発生した各地の大規模デモや暴動」である。
 この2つの現象の元凶は、「強欲資本主義」を主導した「ディビッド・RF」による「大博打の大失敗」にあった。 このことに早くから気づき、「日本の資産防衛」に懸命になったのが、小沢一郎元代表であった。 要するに、「ディビッド・RFに日本の国民の血と汗の結晶である資産が食い物なされる」と警戒し、ディビッド・RFを「最大の敵」と見做して、徹底的に抵抗してきた。 これに対してディビッド・RFは、黙っていなかった。 
手下たちに「小沢一郎元代表を叩き潰せ」と命じたのである。
◆ロックフェラー財閥は、米国GDPの60%を担ってきた文字通り、巨大財閥である。そのディビッド・RFは、ソロモン・ブラザーズが1980年代に開発した「モーゲージ債」や高度の金融工学と情報機器の発達を生かした「株式の裁定取引」などで、傘下の証券会社メリルリンチを参戦させて、巨利を得てきた。 しかし、ソロモン・ブラザーズが2000年代に開発した「モーゲージ債」技術が高度化した「サププライム・ローン」組み込み証券を、自らがオーナーの国際金融機関である「シティグループ」に購入させたのが、運のつきになってしまった。 やはり傘下のリーマン・ブラザーズサブプライム・ローンの破綻により発生したいわゆる「リーマン・ショック」(2008年9月11日)が原因で、倒産寸前に追い込まれたのである。 幸い、ゴールドマンサックス社(ジョン・デビッドソン4世がオーナー)のヘンリー・ポールソンCEOが、ブッシュ政権2期目最後の財務長官に引き抜かれていたので、「公的資金の投入」措置を受けて、辛うじて、一瞬、救済された。 これにより、米国経済は、再生に向かうと思われたけれど、これは、焼け石に水だった。
 然るにシティグループ以下、傘下の企業の経営は、経営難から再生することはなく、悪化の一途を辿った。 その果てに、困ったときの「悪の戦争経済」というように、「第3次世界大戦」に向けて、傾斜し始めたのである。 そうしたなかで、米国経済は悪くなる一方で、失業率は9・1%と高水準で推移しており、オバマ大統領は、ついに「私は負け犬だ」と弱音を吐き出し始める始末である。 このため、ディビッド・RFから「世界銀行総裁になれ」と言われて、一時は、政界引退を申し渡されていたヒラリー・クリントンが、2012年秋の大統領選挙に立候補するという噂まで、飛び出してきている。 これもディビッド・RFが失脚したことから、強力な後ろ盾を失ったがための新たなる動きの1つである。
◆こうした政治状況のなかで、毎日が10月3日午前10時58分、「米国:『ウォール街デモ』各地に飛び火」という見出しをつけて、以下のように報じた。
 「【ニューヨーク山科武司】世界金融の中心地、米ニューヨーク・マンハッタンのウォール街周辺で経済格差の拡大に抗議する若者らのデモは700人以上が逮捕された翌日の2日も続き、1500人以上が集会に参加した。 行き過ぎた市場主義に異を唱える運動はボストンやシカゴ、西海岸ロサンゼルスなど全米各地に拡大中で、海外に飛び火する可能性も浮上している。 抗議運動はインターネットの会員制交流サイト・フェイスブックや簡易ブログ・ツイッターなどを通じて賛同者を増やしている。 デモ参加者の一人はAP通信に『私たちの活動を伝える動画を見ている視聴者は3万人以上いる』と語った。 ボストンでは、バンク・オブ・アメリカ前で約1000人が抗議、24人が逮捕された。 共同通信によると、ロサンゼルスでは数百人が市庁舎近くに集まり、経済政策の恩恵を受けているのは人口の1%にすぎないとして『我々が99%だ』と書かれたポスターを手に大通りを練り歩いた。サンフランシスコ、シアトルなどでも抗議運動が行われたという。 デモを展開する抗議団体のウェブサイトによると、デモ計画は全米50州のうち44州の計115都市で進行中。 抗議団体はフェイスブックなどを通じて、東京やロンドンなど海外でも同様の抗議行動を繰り広げるよう呼びかけている。抗議団体の拠点であるマンハッタン南部のズコッティ公園は2日、警官が取り囲み、通行人が様子をうかがおうとして立ち止まろうとすると「交通の邪魔になる」と立ち去るよう促した。 集会の参加者は『たとえ1人が逮捕されても、2人が(運動に)参加する」などと書かれたプラカードを掲げ、警官と無言でにらみ合った。 周辺では、米経済紙ウォールストリート・ジャーナルをもじったミニ新聞「オキュパイド・ウォールストリート(占拠されたウォール街)・ジャーナル」が配られた。『革命が始まっている』との見出しの記事は、今回の運動を1960年代の平和運動や中東の民主化運動『アラブの春』になぞらえ、『米国も歴史の節目にある』と指摘。『2500万人以上が無職で、5000万人以上が健康保険に入っていない』『我々のシステムは壊れている』と訴え、大企業や富裕層による富の独占を批判した」
 米国では、最近、全国的に暴動が頻発しており、大袈裟に言えば、「内乱」に発展するのではないかと憂慮されてきた。 中国と違い、民主的なルールが普及しているので、「暴動→暴動→革命」というような極端なことは起きにくいと思われてきた。 しかし、今回の社会不安は、相当に異常である。     本日の「板垣英憲情報局」
小沢一郎暗黒裁判」は、戦後、米CIAが仕掛けてきた数々の謀略事件と何ら変わりがないことを国民はよく知る必要がある
◆〔特別情報?〕
 「小沢一郎暗黒裁判」は10月6日午前10時から始まり、人定質問のうえ、検察官役の弁護士から起訴状が読み上げられ、罪状認否、証拠調べなどが行われる。 判決は2012年4月になる予定という。   しかし、国民的立場で言えば、この「小沢一郎暗黒裁判」が仕立てられた経緯やその周辺を取り巻く、数多くの不可解な人間たちについて、注視しなくてはならない。 ・・・   
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/975449f1b54ee2880ea3e9931d2b3fc8?fm=rss  さん より

【 日本以外は刷りまくっているのに、日銀・財務省のどはずれたど阿呆どもは、
トップ層はせっぷくものかも? 】  官僚の詐術で踊る野田政権
・・・  デフレ不況下の増税は消費を減らす代わりに、カネの値打ちを増やす。銀行は融資をやめ、企業は新規投資を思いとどまる。他方で米欧は金融危機やデフレを避けるためにドルやユーロをじゃんじゃん刷るので、超円高が止まらない。デフレと円高のダブルパンチを浴びる企業は被災地を含め日本から離れる。
 そんな懸念をかき消そうとしているのは、「次世代にツケを残してはならない」という、野田首相が繰り返す「お念仏」である。催眠術効果は抜群だ。増税賛成派議員は唱和し、反対派議員も呪縛され、増税の細分化、額の圧縮や期間延長という小細工に翻弄される。
 が、だまされるな。「次世代」うんぬんは、もともと財務官僚によるトリックである。
 財務省はホームページの中にある「日本の財政を家計に例えると」で、政府の公債残高が平成23年度末に約668兆円に上り、公債の元利払いから逆算して1世帯あたり6661万円ものローンを家計が抱えているとし、子や孫に負の遺産を残すと警告する。衝撃的な数値はメディアを通じて流され、世論を「増税やむなし」に誘導してきた。
・・・ http://tamurah.iza.ne.jp/blog/entry/2459960/   さん より
⇒ 日銀・財務省のどはずれたど阿呆どもを首にしたらエー。
【】  窮地に追い込まれたかに見える小沢一郎の次なる一手!
・・・ 小沢さんの政敵が一番恐れているのは、小沢グループの結束だろう。
最低でも70人は強固で、離党も辞さないといわれている。
その中の一人が次のように語っている。
≪小沢さんはカネを配るわけでもなく、要職にもついていない。それでもまとまっているのは、小沢さんの政治理念や政策に共鳴しているから。損得じゃない。≫
小沢さんを抹殺しようとする勢力には、まだまだ、安眠できる状況ではないことは確かだ。
小沢さんの政敵が一番恐れているのは、小沢グル・・・ http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1225.html   さん より
⇒ 彼しかいないのに、大多数は悪徳テレビと大手新聞、除く東京新聞日刊ゲンダイ週刊朝日
週刊ポストなどに騙されつづけている。 ネットを検索せよ。
【 復興資金に困っているのにギリシャを助けている場合か??? 】
 NEVADAブログギリシャ暴動・ゼネストと融資実行せざるをえないユーロ圏
 ギリシャで起こっていますゼネスト・暴動でもユーロ圏は、「ギリシャは融資を受ける条件を満たした」として融資を実行するとして、ヨーロッパ株が上昇していますが、全くの茶番であり、いよいよユーロは信認を失い、ユーロ消滅への道を転げ落ちる時が来たと言えます。
 ギリシャがどのような国家になろうとも、ユーロ圏は自国の銀行を守るためにギリシャに融資を実行して時間を稼ぐしか道がない訳であり、これが今回明らかになったのです。
 即ち、ギリシャ支援はギリシャの為に行うのではなく、ユーロ圏諸国の為に行ういう「事実」です。
そしてその融資をする資金を自国内でまかなうことが出来ず、日本が20%以上を負担するということです。
場合によっては、この比率が30%を超えるかも知れません。
 復興資金に困っているのにギリシャを助けている場合ではありませんが、今の民主党政権はなんでもありであり、何が起ころうと、我々国民はただ見ているしかありません。
そのような政権を我々は選んだ責任があるからです。
 そしてこの支援がいずれは「日本格下げ」につながり、国債暴落につながり、日本円が消滅し、日本が世界から支援を受ける側にまわることになりますが、日本が資金を必要としている時には世界は一ドルも残っていません。
結果、日本は全てを失い、自主再建を断念し、中国に支援を要請するしか道はなくなりますが、問題は中国がただでは貸さないということです。  日本消滅へのカウントダウンが始っています。
・・・ http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/3962377.html    さん より
⇒ 増税するときに溝に金を捨てるしかなしなのか。 ど阿呆財務省トップ
【】 青山繁晴関西テレビは「小沢暗黒裁判」をどう解説したのか?「小沢暗黒裁判」そのものが検察と米国、自民党、マスコミ・・・等が仕組んだ謀略事件だろう? 検察、官僚、マスコミ、自民党、米国・・・こそ公開法廷に引きずり出し、裁かるべきだろう。
今日、10月6日、いよいよ米国による日本支配の実態を象徴する「小沢一郎暗黒裁判」が始まったわけだが、昨日、5日、青山繁晴関西テレビは、この「小沢一郎暗黒裁判」について、例の「アンカー」で何か語ったようだが、いったい何を、どう語ったのだろうか。 ほとんどテレビというものを見ない僕としては、まして関西のローカル番組なわけから、誰かがネットに紹介し、動画でもアップしてくれない限り、その詳細は知ることは出来ない。 いずれ明らかになるだろうから、それまで待つことにしよう。
それとも何処かにすでに紹介されているのだろうか。さて、この検察と裁判官の癒着、米国と日本官僚、マスコミ、自民党の癒着を、赤裸々に暴露することになるかもしれない、この「小沢一郎暗黒裁判」について、日本のテレビや新聞はどう報道するのだろうか。 今、現在、小沢一郎暗黒裁判は始まり、小沢一郎の「意見陳述」が行われているようだが、僕の見る限り、マスコミのほんの一部しか見ていないが、テレビの報道は腰が引けているように見えるが、はたしてどうだろうか。 小倉司会の「とくダネ」に出ていた文藝評論家の福田和也も、この裁判についてコメントしていたが、この暗黒裁判の本質にはふれず、「小沢一郎事務所はカネにはうるさいところだ」「小沢一郎が詳細を知らないというのは無理がある」等と、毒にも薬にもならないような話をしてお茶を濁していたのが、なんともはや、何かに怯えているようで、哀れっぽくて面白かった。 この小沢裁判開始をネタに、堂々たる「小沢一郎罵倒」を誰がやるのか、楽しみである。 ところで、青山繁晴が、かなり以前、あるテレビ番組で、水道橋博士宮崎哲弥を前に、小沢一郎湾岸戦争の時、米国から何億というリベートをもらったと発言、暴露している動画を見つけた。「小沢一郎」の部分の音声を消してあるが・・・(笑)。(続く)
http://player.video.search.yahoo.co.jp/video/f26e805eb0ccc35904a9f61244a0992a
・・・    さん より
⇒ 青山繁晴関西テレビともども近々、追放されることだろう。

 【 黒い貴族に応戦しないとイカン。 日銀の国営化を! 円をすりまくてって復興と景気の
大浮揚を 】 
【 日銀が最優先すべき使命は超円高の是正と脱デフレであり、大震災からの復興の条件を創出することだ。その妨げになる内規はさっさと再考、廃棄すべきではないか。 】  
根拠なき「日銀券ルール」撤廃急げ
  米連邦準備制度理事会FRB)のバーナンキ議長は新政策を試みる。 長期の米国債を計4千億ドル(約30兆円)追加購入するのだが、「日銀券ルール」(長期国債の日銀保有をお札の
発行残高以内に抑える日銀の内規)を金科玉条とする日銀から見れば破天荒な政策である。
日銀は正しくFRB政策は間違っているのだろうか。
 バーナンキ議長は1930年代の「大恐慌」や90年代初めの日本のバブル崩壊後のデフレを研究してきた。 デフレ退治のためには、ヘリコプターからお札をばらまいてもよい、と言い放ったこともある。
ドル資金、3倍に膨張
3年前のリーマン・ショック後、バーナンキ議長はお札を大量に刷った。 1度目は紙くずになりかけた住宅ローン担保証券を金融機関から買い上げて、不良資産化を食い止めた。 次には米国債を買い上げ、オバマ政権による財政資金需要に対応した。 FRBは現在までにドル資金の創出規模をリーマン前の3倍にも膨れ上がらせた。
 目的は金融市場の安定ばかりではない。 デフレ阻止だ。 不動産も株式相場も、所得も物価
以上の速度で下がり続ける日本型デフレの泥沼にはまってしまうと、脱出もままならない。
お札垂れ流しの中で、米国の今年の消費者物価上昇率は3%台をつけている。 だが、カネ
を刷って銀行に流し込む「量的緩和」だけでは景気はよくならない。 米国の個人消費は盛り上がりに欠け、失業率も9%台に張り付いたままだ。 日銀は2001年3月から5年間、量的緩和政策をとったが、デフレは止まらず、いまだに続く。 ・・・  日銀は、本格的な量的緩和に踏み出せないように自縛している。冒頭に挙げた「日銀券ルール」である。日銀による長期国債の買い切りや引き受けを拒むことが「宗教」だと言ってはばからない故速水優総裁が01年3月の量的緩和政策時に導入した。大規模な量的緩和のためには、巨額に上る長期国債の買い上げが欠かせない。そうなると、政治の圧力で日銀はずるずると国債を引き受けさせられ、悪性インフレを招いてしまうという恐怖症による。日銀生え抜きの学究肌、白川方明総裁は日銀ルールの強力な継承者である。
 FRBの長期国債保有は10年末にはドル発行残高を超え、現在は1・6倍以上に上る。日銀のほうは、小刻みに長期国債を買っては売る操作を繰り返し、日銀券発行残高の天井に突き当たらないようにしている。もとより、日銀のようなルールを世界の主要中央銀行は持たない。学術的根拠にも乏しい。  ・・・  http://tamurah.iza.ne.jp/blog/entry/2454372/   さん より
【 小沢一郎元代表は、宿敵である米ディビッド・ロックフェラーが完全に失墜して喜ぶhttp://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/68d1bd043b0020c0ad265efc291f4c4a?fm=rss  】
 安保マフィア&日本操り班の一人、カート・キャンベル国務次官補(東アジア・太平洋
担当が本日10月6日、来日する。
目下の恐喝事項は、普天間基地問題、TPP参加強要などだろう。野田の奴隷外交に要注意。
国家戦略会議でのTPP参加議論を目前に控え、恐喝に訪れたことは自明である。・
   が、金融破綻貧乏国家にして多重債務者のアメリカが債権者である日本を脅すなど笑止
千万なことだ。 平身低頭頭を下げ、借金返済できない代償としてハワイ譲渡などを手土産にするくらいの覚悟で来日すべきなのである。
奴隷政府には期待することもできないが、直球を投げ続けない限り、米油堕は増長する
ばかりだ。
米国務次官補:野田首相の年内訪米を招請へ 6日来日
http://mainichi.jp/select/today/news/20111006k0000m010146000c.html
2011年10月6日 1時25分
 米国務省のキャンベル次官補(東アジア・太平洋担当)は5日、日本訪問
・・・ キャンベルの恐喝来日を注視せよ 属国離脱への道http://qualitysaitama-blog.at.webry.info/201110/article_9.html
⇒ 戦争屋・CIAごろつきども一掃だ! そのためにもスパイ防止法の成立だ。
【】  政府は欧州債の追加購入を検討するということだが、ユダ金の尻ぬぐいをいつまで続ける
つもりか。 「今度は欧州債購入を検討する奴隷政府 」
 いい加減にしてくれ。米国も欧州も自業自得なのだ。ユダ金らは、ネズミ講経済の結果とし
て当然のように没落していくわけであり、傍観するのが正しいやり方。 ロッ苦にロス茶、脅され
ればいくらでも国富を供出するのか。
もちろん経済は連鎖しているわけであり、ユダ金没落の余波を受けて日本も相当に被害を
被るだろうが、だからこその東アジア共同体だったはずだ。 これは、いろいろな意味で日本に
とって安全保障的な意味を持っている。
現在の奴隷内閣では進展は期待できない。 日本人が覚醒するには、一度、ユダ金からの抱
きつかれ心中で地に堕ちる必要がある。
欧州債の追加購入検討=藤村官房長官
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2011100500304
 藤村修官房長官は5日午前の記者会見で、欧州の財政危機に対する日
・・・
属国離脱 http://qualitysaitama-blog.at.webry.info/201110/article_8.html ・・・  さん より
【 猶太(ユダヤ)国際秘密力 太田龍 】 http://satehate.exblog.jp/16934073/ 
【】  驕れる白人と闘うための日本近代史  松原久子
 驕れる白人と闘うための日本近代史  松原久子・著  田中敏・訳  文藝春秋  2005年刊
http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/browse1007-2.html#20
 ●初代イギリス駐日公使・オールコックが見た日本
「開国した時の日本は遅れた未開の国であった」という考えが、欧米人の深層心理の中に、なぜこれほど根強くあるのか、この疑問についてもう少し考察したい。
 この疑問は、直ちに次の疑問へつながる。 当時ヨーロッパやアメリカからやって来て、二百年以上も国を閉ざしていた日本を実際に見た人たちは、いったい何を見たのだろうか。 何も見なかったのだろうか。
 とんでもない。 彼らの多くはしっかりと観察し、その印象について詳細に報告している。
 開国当時の最も興味ある目撃者といえるのは、ラザフォード・オールコック卿[Sir Rutherford Alcock]である。 彼はイギリスの初代駐日公使だった。
 公使館は、江戸の中心部近くの寺を、ヨーロッパ人に快適なように改造したものだった。
 当時の世界の力関係を考えても、彼は大変影響力を持つ重要な立場にあった。
オールコックは、初回の欧米の駐日外交官(アメリカ人、イギリス人、フランス人、
ロシア人、オランダ人)の精鋭の一人であった。 彼は江戸と大坂の開市、兵庫と新潟の開港を要求し、外国連合艦隊の下関砲撃などを主導した。 オールコック
の在任期間は1859年から1864年までである。 彼は決して、フェノロサラフカディオ・ハーンのような日本愛好家ではなかった。
 「異教徒の大都会で、私は生活しています」と彼は書いている。
「私は、半分文明化されたアジア人の中で、日々を過ごすことを強いられています。異なった種類の人間たちの間で、数え切れないほどたくさんの見慣れない顔に囲まれて。 私のわずかな随員たちも同じ意地悪な運命の犠牲者です」
オールコックは、当時最大の植民地保有国の外交官として、自分の役割に忠実であった。
 彼は全てに優先させて国益を念頭においた。 当時の日本について記した著作には、思わず
意に反して吐露してしまった感嘆と、植民地王国の矜持とがない交ぜになっている。
 彼は書いている。
「将軍の都は心を奪われるほど美しい。 冬でさえも。都は広大な谷の間に、危険を避けて身
をかがめるように横たわっている。 波を打つような丘陵を背景にした緑の森に囲まれ、丘陵は
湾へとゆるやかに傾斜している。 その湾の奥深くに、
太平洋が磯に砕け散る激しい波を注ぎ込むことはできない。 というのは、湾の入り口のおよそ
20マイル前方に、火山岩が自然の防波堤を積み上げ、入り口の両側は緑の丘になっている
からである。 また湾全体は自然の浅瀬で、船底が20フィートの水深を必要とする戦艦では、
砲撃に不可欠な20海里の近さまで都に接近するのは、困難だと思われる。 世界の港都の中
で江戸のように海側から攻撃するのが難しい都市は少ない」
「ヨーロッパには、江戸のように沢山の素晴らしい特質を備えている都はない。 また、町の
たたずまいと周囲の風景のこのような美しさを誇れる都もない。 そして江戸ほど征服し占領
するのが難しい都も、他には見あたらない。 ペルシャ王クセルクセスの軍隊のような強力な
大軍を編成すれば別だが。 将軍の居城のある町の中心部の官庁街は、重要な区域であるが
、ここはあまりにも広大な地域であるから、仮に占領はできても、その後、安全に確保し続ける
ことはできないだろう。 ヨーロッパの指揮官は、誰も江戸のような町を襲撃して占領するだけ
の自信がないだろう。 敵対心を持った住民のもとでは、町は軍事的に持ちこたえられないだろう
、たとえ1つか2つ橋頭堡を築くことができて、そこから町を容易に破壊することができたとしても」
この胸中を明かした一節は、オールコックが一時帰国後、1863年にロンドンとニューヨークで同時に出版した日本滞在記『大君の都』の中にある
・ ・・ オールコックは聖人ザビエルよりもさらに細部に立ち入っている。北海道の鉛鉱山に視察旅行をした際、彼は採掘される鉛の量が多くないことに注目した。「これが日本人の使う全てであるとすれば、それは大変少ない」と書き、「このことは、兵隊が銃砲の実戦教育のために使う実弾射撃の消費量が驚くほど少ないことを意味する。この事実は欧米列強に無関係なことではない、記憶にとどめておくべき事実である」としている。オールコックは、鋭い論理性、高い知能、そして植民地化に情熱を抱く時代の精神に応じた鋭敏な嗅覚を備えていた。

江戸が軍事的に征服不可能な、あるいは征服したとしても長年にわたる占領は不可能な首都であるという報告は、その可能性を再三検討していた列強の思惑をうかがわせる。

またオールコックは、開国したばかりの江戸の町中を馬に乗って見物して回った。冷静沈着なこのイギリス人が冷静沈着に観察した結果は、次の通りであった。
 「表面的に見れば、日本は封建国家である。比較するとすれば、ヨーロッパの歴史では12世紀が該当すると思われる。ところが実際に今、我々がこの国で目にするものは、12世紀のヨーロッパにはどこにも見られないような平和と物質的な豊かさ、そして人々の満足した顔である」
 「……200万以上の人口を持つ江戸は、恐らくヨーロッパのどの首都にもないものを持っている。 例えば、最高に手入れが行き届いた道路である。 道路は中心部から全ての方向に放射状にのびている。 木の茂る丘の上を通り、気持ちの良い窪地を突っ切り、常緑樹の見事な大木が影を落とす並本道へと続く。 町の中心部でも、特に役所の塀に沿った大通りや、田舎へとのびている道路際に、他の大都市には見られない野原や、広大な寺院の庭や、木がたくさんある公園などがあって、我々の目を楽しませてくれる」
 「……郊外へ出ると、道に沿って生垣が見えてくる。 手入れの入念さは英国の生垣に引けを取らない。 大きな果樹園があちこちにあって、枝を水平に伸ばした桃、梨、梅の木が列になっている。 春には枝は満開の花でいっぱいになる。 みかんの木には強烈な香の白い花が咲く。 真
・ っ黄色のひるがおの花が、掘立て小屋や作業場までも美しく覆っている。 郊外に点在する茶庭には、花を愛でるために桜の木が植えられている。……日本人は花の咲く4月にはそういった茶庭や寺の庭へ、いかにも楽しそうに出かけて行く。 一家総出で、男も女も子ども
・ たちも。 彼らは並本道を通って庭や寺に行き、満開の桜を楽しむ。……どの道も清潔である。ごみ一つ落ちていない。 ときたま見かける物乞いの仏僧を除けば、不快な人の姿を見ることもない。 江戸は、私が訪れたことのあるアジアの国々とは、そしてヨーロッパの少なからぬ大都市とも、強烈な、そして快い対照をなしている」
・・・  http://satehate.exblog.jp/16929758/   さん より