【野田の「増税反対」を居丈高に叫ぶ演説の動画が出回り、そのあまり

【野田の「増税反対」を居丈高に叫ぶ演説の動画が出回り、そのあまりの「口の軽さ」と「尻の軽さ」が、つまり「変節」「転向」「ブレまくり」の政治家ぶりが暴露され、格好の物笑いの種になっているらしい。 】
【 】  吉本隆明の『転向論』を読み直せ。野田内閣の消費税増税岡田克也の入閣と同時に本格的に動き出したが、はたしてどうなるものやら。 岡田が表に出てうまく行ったためしはない。 岡田、前原が、例によってマスコミと連動した作戦としてテレビ出演を繰り返し、マスコミと一体になって国民への洗脳工作に動き出したようだが、多くの国民は、岡田や前原の正体を見破っており、洗脳されるどころか消費税増税には激しい拒否反応を示している。自民党大会でも、消費税増税の旗振り役の経団連会長の米倉某が登壇し挨拶を始めるや、「こんな奴の話は聞きたくない」というわけで、激しいヤジが飛んだらしい。それでも強行突破の姿勢を崩さないのは、野田の背後に、さらに強力な援護者・支持者がいるからだ。そもそも、野田に関しては、二年ぐらい前の選挙演説での増税反対の動画がネットを中心に出回っており、野田の「口の軽さ」とブレまくりの「変節ぶり」が、格好の笑いものになっている。
 「ブレない」「不退転の決意」を繰り返して、強力なリーダーシップを自作自演している野田佳彦だが、ネットの世界では、二、三年前のものらしい野田の「増税反対」を居丈高に叫ぶ演説の動画が出回り、そのあまりの「口の軽さ」と「尻の軽さ」が、つまり「変節」「転向」「ブレまくり」の政治家ぶりが暴露され、格好の物笑いの種になっているらしい。
それを知ってか知らずにか、野田内閣とマスコミが一体になった「消費税増税」のキャンペーンが
始まった。 テレビや新聞を通じて日本国民に対する洗脳工作が始まったというわけだろう。
「ブレない」「不退転の決意」を繰り返す奴にろくな奴はいない。 転向、変節を繰り返し、「不退転の決意」どころか、ブレまくりの人生を繰り返してきたような詐欺師にかぎって、こういう言葉を、立石に水のごとく叫びまくるものである。 
詩人・思想家の吉本隆明の代表作の一つに『転向論』というものがあるが、吉本隆明がそこで論じているのは、「転向者」批判ではなく、「非転向者」批判である。 つまり「転向しなかったこと」、「ブレなかったこと」を得意気に自慢する非転向者の心理的、倫理的、あるいは認識論的いかがわしさへの批判である。 たとえば、思想を貫き、それ故に逮捕・拷問・獄死した小林多喜二や、転向を拒絶して終戦時まで獄中生活をつづけた宮本顕治・・・などが、戦後、肯定的に評価されたわけだが、吉本隆明は、むしろ彼ら、非転向者の欺瞞性を徹底的に批判し、告発している。 逆に、転向せざるを得なかったが、決して主義主張を捨てたわけではない作家・中野重治の苦悩を、吉本隆明は高く評価する。
中野重治は、『村の家』という作品で、転向者の心理と論理、そして決意を描いている。 人間は、
転向せざるを得ない時もある。 転向しないで最後まで主義主張を貫くことが、一方的に偉いわけではないというわけである。 
むしろ、「ブレない」とか「不退転の決意」を軽々しく叫ぶ人間こそいかがわしいのだ。
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20120123/1327294516   さん より

【 「電気料金は包括原価方式で意図的にコストがかかるようになっている。 昨年、
電気料金に保養所や社内のサークル活動費など発電と無関係の費用が原価に組み込まれていたことが明らかになっていますが、料金の決め方がいい加減なのに値上げは納得できるわけがありません。 本社ビルなど土地や資産売却を進める、役員をリストラするなど値上げの前にやれることはまだたくさんあります」  】
【 】 ボーナス支給、税金で救済…東電のやりたい放題を許すな!
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-4796.html#more 
「日々担々」資料ブログ (日刊ゲンダイ2012/1/19)

企業の次は家庭用も10%値上げ
東京電力の値上げ発表に、産業界から怒りの声が上がっている。 大口需要家向けの電気料金を4月1日から平均17%値上げするというもの。 原発事故後、火力発電に頼らざるを得ず、燃料費がかさみ経営を圧迫している――などと東電は説明するが、自分たちの原発事故想定が甘かったくせに、利用者に料金転嫁とはフザケた話である。

「大口向けは料金変更に政府の認可がいらない。 東電は、自社の経営状態と照らし合わせ、法律にのっとって値上げ申請するのは、当然の権利とすら思っている」(経産省関係者)
企業向けだから、一般消費者は関係ないと思ったら大間違いだ。 企業のコストが
上昇すれば、当然その製造物やサービス価格に上乗せされる。 値上げ分のいくらかは消費者が背負わされるのだ。 「料金の17%値上げは、消費税の5%アップよりひどい」
(大手メーカー社員)なんて皮肉まで聞こえてくる。
さらに東電は、大口向けの次は、家庭向けの値上げまで明言している。 今日の
朝日によれば、東電は上げ幅10%台を求めていて、政府と調整に入ったという。
最終的には経産省の認可が必要だが、「家庭用も値上げしないと債務超過に陥ってしまう」と、泣き落としで認めさせようという魂胆だ。 全て東電ペース。
こんなやりたい放題が許されていいのか。
経済アナリストの菊池英博氏がこう言う。
「電気料金は包括原価方式で意図的にコストがかかるようになっている。 昨年、
電気料金に保養所や社内のサークル活動費など発電と無関係の費用が原価に組み込まれていたことが明らかになっていますが、料金の決め方がいい加減なのに値上げは納得できるわけがありません。 本社ビルなど土地や資産売却を進める、役員をリストラするなど値上げの前にやれることはまだたくさんあります」
東電は先月、夏に続き冬のボーナスを支給した。 平均額は昨冬の半分を下回る37万4000円だが、「値上げ」を口にするなら、ボーナスゼロが当然だ。 未曽有の事故を起こしながら相変わらずのぬるま湯体質、非常識な感覚は、独占企業のおごりだ。
値上げの次は東電の実質国有化が待っている。 税金を使った東電救済策で、
値上げと国有化のダブルパンチ。 国民は虎の子のカネを巻き上げられてしまう。
「やはり東電はJAL方式で会社更生法を適用すべきです。 損害賠償はどこまで
膨らむか分からず、いずれ国に助けてもらわなければ、会社は成り立たない。
だったら、いったん法的に整理して、減資で株主責任を問い、債権カットで銀行にも
責任を負わせるべき。 値上げは東電をスッ裸にした後の話です」(菊池英博氏=前出)
東電を税金で救済するなら「株主責任や金融機関の債権放棄が必要」と言っていたのは枝野経産相だ。 勇ましい発言をもう忘れたのか。 民主党政権が甘チャンだから、東電にナメられるのだ。
※この貴重な媒体を応援しよう!
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-4796.html#more   さん より

【▼朝日 → 朝日CIA新聞  朝日も残念ながら、CIAエージェントです。 】
【 】 四大新聞社の 裏側 と 実態!(まとめ)  (ニュースの真相)
http://www.asyura2.com/12/senkyo125/msg/185.html
  2012-01-17
野田政権は、岡田克也氏を副総理に据え、消費税増税やさらなる売国政策に向けて、ガチガチの布陣で臨むようです。
いやー、野田さん! あんた、マジでスゲーわ!
あなたが元々言ってた事は・・・
天下りを根絶すれば、12兆円以上節約になる!
・これは、消費税の5%にあたる!
・だから、天下りをやめれば消費税増税は必要ない!  って、事じゃなかったっけ? それが、今やってる事は何?  もー、開いた口が塞がらないとはこの事。
ところで、こんな異常事態なのに、
どうしてマスコミは黙っているのでしょうか?
マスコミって、本来独立性を保った一般市民のための監視機関ですよね?
それが、なぜ???
実は、大手のマスコミは、 市民側ではなく、ガチガチのアッチ側の勢力だから!
今日は、「新聞社の裏側と実態!」ということで
とりあえず4大新聞を挙げてみます。
▼読売 → 読売CIA新聞
読売は、この新聞社 中興の祖と言われる正力松太郎氏が
CIAのエージェントだった事は、すでに有名な話でWiki Pediaなどにも普通に記載されています。  ちなみに、正力松太郎氏のCIAのコードネームはポダム(podam)
 日テレのコードネームはポダルトン(podalton)。
もちろん今も、日本国民のための新聞社ではなく、米国に利益誘導したり、
情報統制したりするための新聞社という事になります。
Wiki Pedia 正力氏と読売新聞と日テレとCIAの関係>>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A3%E5%8A%9B%E6%9D%BE%E5%A4%AA%E9%83%8E#CIA.E3.81.AE.E5.8D.94.E5.8A.9B.E8.80.85.E3.81.A8.E3.81.97.E3.81.A6.E3.81.AE.E6.B4.BB.E5.8B.95

▼朝日 → 朝日CIA新聞
朝日も残念ながら、CIAエージェントです。 歴史は緒方竹虎氏が主筆だった時代まで遡ります。
CIAは緒方氏にポカポン(pokapon)というコードネームを付け、
鳩山一郎氏の後継総理大臣に据えようとしたようです。
Wiki Pedia 緒方氏とCIAの関係>>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%92%E6%96%B9%E7%AB%B9%E8%99%8E#CIA.E3.81.AE.E7.B7.92.E6.96.B9.E6.94.BF.E6.A8.A9.E6.93.81.E7.AB.8B.E5.B7.A5.E4.BD.9C
この流れから、朝日グループは以前からCIAエージェントだったようですが、
いよいよ論調がおかしくなって来たのは、主筆船橋洋一氏になってから。
船橋氏の友好関係を見ると、小泉元総理や竹中平蔵氏、そして、ジョセフ・ナイ氏、マイケル・グリーン氏などと友好関係が深く、売国北朝鮮・同和勢力・CIAと、これだけで充分過ぎるほど。
ところが、さらに、元CIA幹部のRobert Crowley氏(故人)が遺した情報提供者リストに 朝日主筆船橋氏の名前があるんです。
朝日主筆船橋洋一はCIA協力者リストに名前がある>>
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/420.html
朝日も、日本国民のための新聞社ではなく、米国に利益誘導するための新聞社という事になります。

▼毎日 → 創価学会付属毎日新聞
毎日は、正直言って経営破綻寸前の新聞社です。
毎年の決算を、経理上の離れ業を使って乗り切ってるような部分があります。
では、何で経営を支えているかと言うと、他社の新聞の代理印刷が収入源です。
で、どこの新聞の印刷代理をしているかと言うと、産経新聞もありますが、
創価学会聖教新聞が相当な部数を占めています。
つまり何が言いたいかというと、
毎日新聞は、創価学会の下請け新聞になってしまっているという事です。
Wiki pedia 経営危機で創価学会の印刷請負をする毎日新聞>>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%8E%E6%97%A5%E6%96%B0%E8%81%9E#.E4.BB.96.E7.B4.99.E3.81.A8.E3.81.AE.E9.96.A2.E4.BF.82
創価学会と言えば、世界の麻薬販売を一手に仕切るアメリカCIAの下部組織で、
出身地の北朝鮮からの覚醒剤の日本国内卸とマネーロンダリングを一手に
引き受けています。
つまり、毎日新聞もまた、売国&米国利益誘導型新聞という事になります。

産経新聞 → 統一教会付属産経新聞
産経新聞は、元々世界日報という新聞でした。
世界日報はどんな新聞かというと、統一教会の機関紙です。
世界日報統一教会産経新聞の関係>>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%97%A5%E5%A0%B1_%28%E6%97%A5%E6%9C%AC%29
統一教会と言えば、やはりCIAの下部組織で、 南米ルートの麻薬の日本国内卸とマネーロンダリングを担当しています。  
産経新聞も、やはり売国&米国利益誘導型新聞です!
っと、こんな感じで、日本の4大新聞は全滅です!
正直言えば、本当はテレビも全滅なんです。
「えっ? でも、新聞もテレビも正しい情報、報道してるじゃん!」
なーんて声も、聞こえて来そうですね?
天気予報や普通のニュースは、正しい報道するんですよー。
ただ、都合の悪い事は報道しない訳です!
だから、増税を反対するという報道が、ほとんどないんですね。
さすがに嘘を書くわけには行かないので、こんな手法が採られていたのでしょうが、
最近は、平気で嘘を報道するようになり始めています。
ジャーナリズムの精神は、一体どこへ行ったのでしょうか?
そんな中、中日新聞だけが唯一、増税する前に天下り根絶だろ?
と正論を報道してくれたそうです。
増税推進岡田副総理のイオンに官民癒着の大疑惑
こうしたなかで、これもメルマガ読者が情報提供くださったものだが、中日新聞が1月14日付朝刊社説「増税前にやるべきこと、野田改造内閣が発足」のなかで、「天下り根絶どこへ」の小見出しを付けて正論を示した。
「さらに、取り組むべき行政改革から「天下り根絶」が完全に抜け落ちているのはどうしたことか。
天下り先の独立行政法人に多額の予算を投入し、その法人が仕事をさらに下請けに丸投げする。この「天下り・丸投げ」構造を改めない限り、行政の無駄はなくならない。天下り根絶こそまさに行革の本丸だ。」
と指摘した。
すべてのマスメディアが、財務省の差し金で、行政改革の内容から「天下り根絶」を抜き取っているなかで、ようやく、中日新聞が風穴を開けた。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-fe74.html
ホッ! 地方新聞はまだ生きてた!
地方紙の他は、まともなのは日刊ゲンダイぐらい?
▼野田二枚舌首相 過去のペテン演説を見つけたゾ
http://gendai.net/articles/view/syakai/134639
http://www.asyura2.com/12/senkyo125/msg/185.html   さん より
【 ? 】 2012年人類が被る3大リスクの危険性
・・・ しかし、この奇想天外なことに関しての読者の皆さんの反応があまり良くないと感じたので、最近は、「洗脳」をテーマにして、私も含め現代の人類がいかに「洗脳」されているかを記事にしてきたのです。
その「洗脳」に気づき、自らが「洗脳」を解かない限り、次のステップである「気づき」、「目覚め」、「覚醒」には到底及ばないと思われるからです。
悪魔連中が仕込んだ馬鹿げた「洗脳」を解き、「気づき」、「目覚め」、「覚醒」し、宇宙の法則、自然の法則、波動の法則の一部分を理解することにより人間の本質を理解し、その本質を高め3.のテレポーテーションに備えることが出来るようになると思います。

皆さんも肌で感じておられると思いますが、2012年はあらゆる危機が起こる年であると思います。

2012年に、1.の世界同時金融経済大恐慌と2.の第三次世界核戦争が起こるリスクは高いと思いますが、テレポーテーションが起こるまでには4〜5年の猶予があると思います。
・・・  http://blog.kuruten.jp/katukan01/192425  さん より

【 】 福島原発事故後の隠された最悪の想定 京都大学助教 小出裕章氏の語る
 ユーチューブ動画より
20120109 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
http://www.youtube.com/watch?v=wvgs2R4Raio
このラジオ放送の9分40あたりから、小出教授が福島4号機の危険性
について語っています。そのなかで相手の女性が語るには、事故後の
2週間で政府が想定していた最悪のシナリオが今になって明らかになって
きたと言う。 これは4号機の使用済みの核燃料のプールの中にある燃料が
溶けると想定していたという。 最悪の場合どういうことが起こるかというと、住民で
移転を希望する人がいたら移転を認めるべきという地域はどこまでかというのが、
半径250kmの外側まで発生する可能性があるという。
250kあたりはどこかというと、横浜あたりという。 つまり東京も含めて首都圏
の多くの地域から非難が必要であるという事態を政府が想定していた
という話がでてきた。 ここから小出教授が4号機の危険性について語って
いきます。    音声録音は13分12秒です。
///////////////・・・///////////////
福島第1原発:最悪シナリオ封印 菅政権、なかったことに (毎日新聞) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/397.html
4号機建屋の見たくない画像 (カレイドスコープ ) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/338.html
  さん より
【 】 4号機建屋の見たくない画像
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1074.html    さん より
【 】 ・・・ 「何を考えているんだ」などのヤジが飛んだ。
 自民党はTPPについて、野田政権の対応を批判しているが、参加の是非については態度を明確にしていない。党大会終了後、石原幹事長は「経団連の会長としては当然と思う」と述べ、米倉氏の発言に理解を示した。  ・・・
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20120122-567-OYT1T00445.html 
  さん より

【 】
  さん より

【 】
  さん より

【】官僚に絡め取られた野田総理:野党時代は“すばらしい政治家”だった?
1. 野田総理の二枚舌演説の証拠画像がネットの話題に
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/28187719.html  さん より
二枚舌演説の証拠画像 http://politics2.blog137.fc2.com/blog-entry-3419.html

イラク戦争の際、小泉・竹中政権が30〜40兆円規模の大量の米国債を買って間接的にブッシュ米戦争屋ネオコン政権の実行したイラク戦争の戦費負担に協力して】 
【】 新型ウィルスは生物兵器であることをみずからばらした米国:
イラン先制攻撃のシグナルか・・・ 
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/28198113.html  さん より

【石川調書は小沢裁判の唯一ともいうべき、有罪のよりどころなのだが、】
【】  「それでも小沢「無罪」をツブす3つの勢力 (日刊ゲンダイ) この国の司法は疑惑まみれ 」  
それでも小沢「無罪」をツブす3つの勢力2012/1/21 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ

 この国の司法は疑惑まみれ
小沢一郎・元民主党代表(69)の「魔女狩り裁判」。 公判で、検察審査会(検察審)が小沢を起訴議決した際に根拠となった検察の「捜査報告書」の捏造が発覚し、検察官役の指定弁護士側は「万事休す」とみられている。 ところが、それでも安心できない。 小沢を「有罪」にしようとする勢力がうごめいているからだ。
(1) 検察「横ヤリ」
この先最大のヤマ場は2月17日。 東京地裁が元秘書の石川知裕衆院議員(38)の供述
調書を証拠採用するか否かである。
調書には、石川が不動産購入の原資となった小沢の4億円を「表に出せないカネ」と考え
政治資金収支報告書に虚偽記載した理由などが記されている。 検察審はその経緯を
小沢が「了承」したと判断、「共謀」で強制起訴した。 石川調書は小沢裁判の唯一ともいう
べき、有罪のよりどころなのだが、石川ら元秘書の陸山会裁判では、これらの調書は取り
調べ検事の「威迫と利益誘導で作成」と認定され、裁判所が証拠採用を却下した。 
小沢裁判でも「却下」されれば、有罪の根拠は崩れる。 無罪確実なのだが、そこに
検察が“横ヤリ”を入れてくることは容易に想像できる。
「石川調書を作成した田代政弘検事(44)は、捜査報告書を捏造したとして、市民団体
から虚偽有印公文書作成罪などで最高検に告発状を出されている。 石川調書が却下
されれば、田代検事と検察に対する批判が高まり、最高検は田代検事の捜査に動かざる
を得なくなる。 そうなれば、証拠改ざんで有罪となった元検事の前田恒彦受刑者(44)の
ような事態に発展しかねない。 それを何としても避けたい検察が、石川調書を採用する
よう裁判所にプレッシャーをかけていても不思議ではありません」(司法ジャーナリスト)
(2) 「ヒラメ」裁判官
日本の裁判官の多くは「ヒラメ判事」とヤユされている。 元大阪高裁判事の生田暉雄弁護
士によると、出世とカネに目がくらみ、最高裁などの顔色を見て判断する裁判官も多いという。陸山会裁判では、東京地裁の登石郁朗裁判長が証拠ナシの推認で「有罪判決」を出し、
“ミスター推認”と批判された。 小沢裁判でも、法務当局の「有罪」の“思惑”がヒシヒシ伝わって
くるだけに心配だ。 この「見えざる手」が大善文男裁判長や2人の裁判官に有形無形の
“圧力”をかける恐れは十分にある。 弁護士資格を持つ国会議員はこう言った。
(3) 指定弁護士「暴走」
  小沢裁判は当初から、法曹界では「ムリ筋」といわれてきた。 指定弁護士も本音は検察官  役を引き受けたくなかったに違いない。 それでも強制起訴や公判を続けてきたのは、
「職責」という使命感からだろうが、カン違いして検察の片棒を担ぎ、突っ走る可能性もある。
 「捜査報告書の捏造という重大“犯罪”が公判で明らかになり、本当なら、指定弁護士は『強制起訴を判断した当時の状況と異なる。 
起訴は誤りだった』として、裁判の打ち切りや、『無罪論告』するべきです。 しかし、閉廷後のマスコミ取材に対して顔を紅潮させながら『合理的説明がない』、『疑惑に答えていない』などと答えている姿を見ると、そんな気はさらさらないのがよく分かる」(司法記者)
 コメント
01. 日高見連邦共和国 2012年1月21日 21:24:33 : ZtjAE5Qu8buIw : Ihir5pcR5A
 小沢一郎と、我ら岩手4区の強固な支持陣営は、
 すでに”有罪判決”を大前提として大戦略を練り終えている。
 ”最悪の想定”は、そんな所にはない。  だ、ゼ?
02. 2012年1月21日 21:30:18 : UbrJHMddM6
 石川裁判
 登石郁朗 検察寄り http://terremoto.blog79.fc2.com/blog-entry-437.html
市川太志(右陪席)検察寄り http://terremoto.blog79.fc2.com/blog-entry-375.html
藤原靖士(左陪席)見習い 
小沢裁判
大善文男 エリート http://terremoto.blog79.fc2.com/blog-entry-611.html
平塚浩司右陪席 エリート候補 http://terremoto.blog79.fc2.com/blog-entry-703.html
井下田英樹左陪席 変人 http://terremoto.blog79.fc2.com/blog-entry-721.html
03. 2012年1月21日 21:39:03 : swsf4Tw1P2
 日刊ゲンダイもこの国の腐れぶりには切れたようだ。
 どんな攻撃を受けるかわからない。 全力で支えなければならない。
 このような情報を拡散するのが一つの手。 デモにも参加し街頭でも訴える。
 チラシもまきます。やりますよ。
・・・ http://sun.ap.teacup.com/souun/6548.html  http://www.asyura2.com/12/senkyo125/msg/187.html  さん より

アメリカから切り離されるドル】 
【】 最後に笑うドル?・・・アメリカをドルから切り離す? 人力でGO
■ 「世界恐慌」の確率は50%越え? ■
世界経済が破綻して「世界恐慌」が発生する確率は
50%を超えているのではないかと思います。
これは単なる「勘」ですが、 現在、世界が抱える負債をチマチマと返済してゆけば、
今後の20年とか、30年の成長を喰い尽くしてしまいます。
合理的に考えれば、どこかで「仕切り直し」した方が、世界全体にとっても「ハッピー」となる訳です。
 これを「不謹慎な考え方」を言われればその通りなのですが、「企業の破綻処理」を世界規模で実施すると思えば、 それ程後ろ向きの考えでも無い様に思われます。
 昨日紹介した「お金は借金から作られる」という理論に則れば、
「これ以上の借金」ができなくなった時点で、 経済はリセットしなければならないのです。
■ 世界の実損はどの位なのだろう? ■
 債権金融システム(シャドーバンキング)デリバティブによって膨らんだ、
世界のデリバティブ残高はリーマンショック直後の6京円から、現状、4京円程度に圧縮されたと言われています。
 しかしこの4京円は、「債権」が様々に加工されて何回も売られた様な状態なので、
実際の世界の「債務」は4京円に比べて十分に小さいはずです。
 リーマンショックの時はリーマンの債務は1/50程度にお互いの債務の帳消し(解け合い)によって圧縮された様です。
 4京円の1/50は800兆円です。
この800兆円が世界の本当に損失だとします。
 アメリカ、ヨーロッパ、アジア、その他が200兆円ずつ抱え込んでいるとして、
今のアメリカに200兆円の負担能力があるでしょうか?
QE1が130兆円規模、QE2が50兆円規模。
さらに200兆円の上積みを世界が見過ごせるかどうか・・・。
 これはアメリカに限らず、ヨーロッパでも、日本でもやはり負担し切れない規模の負債だと思います。
 日本は東日本大震災の復興予算23兆円で大騒ぎですから、
その上100兆円の拠出となったら・・・・。
「結局、「皆一緒に破綻」となるのかも知れません。
さて、その後の世界がどうなるか、これが今一番の関心事でしょう。
(多くの方が破綻を既に織り込んでいます)

■ アメリカから切り離されるドル ■
 ここにきて「ドルが生き残る」という情報がネットにチラホラと。
 ベンジャミン氏あたりも、「世界ドル」と「米ドル」が既に存在していると言っています。 話半分ではあるのですが、その説明は合理的な所もあります。
1) 新たな世界通貨を作ろうとすると混乱が大きい
2) 米ドルの発行権をFRBから取り上げて、IMFかその他の機関に委ねる
3) アメリカ国内は新通貨を発行し、この通貨は基軸性を持たない
 従来あるドルの基軸性をそのまま残して、
 アメリカの連邦政府の負債をドルから切り離す事で、国際決済通貨としてのドルの機能を維持するとい方法です。
 確かに、現状を考えれば、一番混乱の少ない方法です。
 ドル基軸が崩壊しなければ、各国通貨も紙切れになるという心配は軽減します。
 (一時的混乱とインフレによって減価はしますが)

■ アメリカは連邦解体で対処する ■
 ここにきてロン・ポールが俄然注目を集めて来ます。
 「FRBも米軍の海外派遣も不要」と主張するロンポールらリバタリアンの最大の敵は
アメリカの連邦政府です。
 世界的金融危機アメリカに波及して、邦政府が国家破綻をきたしそうになった場合、
ロン・ポールが大統領になって、「連邦政府は米国の代表では無い」と宣言するかも知れません。 まさかと思われるかもしれませんが、
アメリカ人が連邦の借金から逃れる最良の方法は、連邦解体です。 旧ソ連邦の崩壊で、この方法は実証済みです。
 アメリカの各州は財政破綻している様に見えますが、連邦法で赤字州債の発行を禁じられているので、 州の財政は比較的健全性が保たれています。
 そして、アメリカの各州の経済規模は、十分に、ヨーロッパの国家レベルですから、
いくつかの州が合体して、新連邦を発足させれば、そこそこの「国」として機能します。
 さらにこれらの連邦がそれぞれ連携し、カナダやメキシコとEUの様な統合を進めれば、
巨大な国家連合を作る事も可能です。

■ 全く先が読めない ■ 
 色々考えると、一番合理的に思える「ドルの国際通貨化」ですが、
ここに来て急に台頭してきた事から、 「ドルの延命」の為のブラフという可能性も捨てきれません。  特に情報の出どころがベンジャミン氏というのが微妙・・・。
 お金が余っているならば、ドル紙幣をタンス預金するのもアリですが、
いずれにしても、未来は依然として濃い霧の中です。<注意>
「人力でGO」は、私の独り言の様なブログです。
ネット上の情報を頭の中で整理するのに、文章にすると、スッキリまとまるので、
不確かな情報を書き連ねています。
 ですからこのブログの内容は、私の単なる「妄想」です。
多分、アニメを見すぎてしまったのでしょう。 アニメの様な「ワクワク」する事件が起こらない日常に飽きた 中年男の不満のはけ口なのです!!
 さて、「妄想タイム終了!!」
<追記> ちょっと上の記事では舌足らずなので、
コメント欄に書いたものを、そのまま貼り付けます。
 リバタリアン勢力の強いアメリカの諸州では、連邦からの独立法案が今でも度々議会に提出されます。
 「世界恐慌」が発生して、アメリカの国債金利が跳ね上がった場合、これらの諸州は連邦の債務から逃れる為に連邦からの独立を宣言する可能性があります。
 国家破綻に瀕した国家が、軍隊を海外派兵し続けるというのもおかしな話になりますので、いずれにしても米国債暴落といった事態を前に、米軍のプレゼンスは大きく後退するでしょう。
 極東地域の軍事バランスが大きく崩れるので、中露がアジア各国に軍事進攻するかどうかが気になる所ですが、現在の世界でその様な侵略的な侵攻が許される訳は無いので、緊張を保ちながら、しばらくはそれぞれの国が対峙する事になるのでしょう。
 アメリカは連邦政府が解体しても、直ぐに州単位で集まって新連邦が発足するでしょう。いうなれば、看板を掛け替えただけで、負債を切り捨てた強いアメリカが直ぐに復活します。
 この新アメリカはリバタリアン的な国家となるはずですから、かつてのモンロー主義(不干渉主義)を取るはずで、海外派兵などには消極的ですが、環太平洋地域の安定維持の為に、集団防衛圏を立ち上げるハズです。
 日韓台などは自国の軍備を拡張しながら、中露と対峙する事を迫られ、結局、武器輸出でアメリカの経済は潤う事になります。 当然、現在の米軍の装備が損なわれる訳では無いので、旧ソ連がロシアに変わった時の様に、アメリカは依然軍事大国のまま、アジア諸国を後方支援する役割を担います。
 そして、財政再建の一環として空母などの金食い虫の装備を、日本などに売却する事も考えられます。
 ここにおいて、ネット右翼の熱望する「自主防衛」と「中国の排斥」が完了します。・・・ あまり幸せな未来予測ではありませんが、「パパもリストラで辛いから、お前もそろそろ独り立ちしてくれよ。 その代わり、パパの車をお前に譲ろう」って感じでしょうか?
http://green.ap.teacup.com/pekepon/655.html   さん より

【 原発の老朽化をはかるうえで重要な指標に、圧力容器の「中性子照射脆化」というものがあります。 】
【】  [放射能]玄海原発は爆発する34(eirene’s memories )東京大学名誉教授の井野博満氏の警告
ストレステストの安全性評価委員会で、後藤氏とともに傍聴者排除に対して抗議の意思を示した井野博満 東大名誉教授
 中性子の放射化による劣化によって、金属はガラスのようになっちゃって、低温の水を入れるだけでガラスのように脆く爆発する危険を以前から指摘されています。

 下記の玄海原発だけでなくて、福島の老朽化原発も金属材料工学の専門の立場からみてかなりヤバイらしいです。
 玄海爆発したら、九州・西日本壊滅、福井なら関西・中部全滅、浜岡なら首都圏全滅。
 福島原発の大惨事を経ても、原発全停止しない。 他の原発でもう一回事故でもあれば完全停止は確実だえろうが、そんとき健全な国土と国民は残っているのだろうか?
 eirene’s memories さんのブログより転載
2011-06-20  http://d.hatena.ne.jp/eirene/20110620/1308555942

■[放射能]玄海原発は爆発する34
 *後記: 東京新聞・特報面(7月2日)も、玄海原発1号機の危険性を取り上げた。下記リンク先に記事を引用したので、そちらもご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/eirene/20110702
 (アクセス数が増えたので、注。↑のタイトルは、週刊現代の元記事そのままのタイトルです。「中性子照射脆化」の問題は、以前から指摘されていた。 ようやく週刊誌の記事になったという感想を抱いている。 たとえば『老朽化する原発 技術を問う』原子力資料情報室、2005年、57-64頁に、井野博満さんの解説がある。 また、井野博満「進行する原発の老朽化―原子炉圧力容器の照射脆化を中心に―」、井野博満「材料は劣化する 大惨事の温床」、原発老朽化問題研究会『まるで原発などないかのように』現代書館、2008年、71-128頁も参照)
 (注2 「原発老朽化問題研究会」が「原子炉の照射脆化、脆性破壊に関する検討」のパワーポイント資料を公開している)
 (注3 こちらのブログも玄海原発1号機の危険性を指摘している。アップされた佐賀新聞・投稿欄の記事も参照。http://genkai-saiban.at.webry.info/201106/article_2.html
 (注4 フジテレビの特集。玄海原発再稼働。http://www.youtube.com/watch?v=7yWt43E9jvE
 
(注5 玄海原発破局的事故のシミュレーションの一例。「佐賀県玄海原子力発電所におけるプルサーマル事故被害予測」http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/genpatu/GotoYoko.pdf

 今週の週刊現代(7月2日号)で、井野博満・東大名誉教授(金属材料学)が警告している。現在稼働中の玄海原発1号機は「中性子照射脆化」という現象によって、原子炉の圧力容器が壊れ、爆発する危険が高いという。
  一部を引用させていだだこう。
 「原子炉は老朽化するにつれ、圧力容器が中性子線によって脆化=劣化していきます。
すると、ある条件に陥った場合に、容器がバリン、と割れてしまう危険性があるのです。
 圧力容器の破壊は、原発にとって究極の大事故と言うべきものです。圧力容器が割れ
たら核反応の暴走を防ぐ手立てはほとんどなくなります。 原子炉が、福島第一原発でも起き
なかったような大爆発を起こすのです。 
その危険が、いま玄海原発佐賀県九州電力)に迫っています。
 そう指摘するのは、金属材料学の権威で、東京大学名誉教授の井野博満氏だ。」
(中略)
 「75年に稼働した玄海原発1号機は、いまや日本一危険な原子炉であるといっても差し支えありません。なぜなら、地震や故障など、何らかの原因で通常の冷却機能が停止し、緊急炉心冷却装置(ECCS)が作動して原子炉圧力容器が急冷されると、その際に容器そのものが破壊されてしまう危険性があるからです。
 玄海原発1号機のような加圧水型軽水炉(PWR)は通常、圧力容器内が150気圧、300度以上の高圧・高温で運転されています。 もし、この150気圧の圧力容器が壊れ、爆発したらどうなるか。 容器内の放射性物質はすべて噴出し、空高く舞い上がり、広大なエリアに降り注ぐことになります。 福島第一どころか、チェルノブイリ以上の大惨事になるのは間違いありません。
 では、なぜそれほど玄海原発1号機が危険なのかを説明していきましょう。
 原発の老朽化をはかるうえで重要な指標に、圧力容器の「中性子照射脆化」というものがあります。 原子炉内で核分裂が起きると、炉内に発生した中性子が飛んで、圧力容器の内壁にぶつかり、金属にダメージを与えることになります。年月がたつにつれて、これが圧力容器を脆くしてしまう。それが中性子照射脆化と呼ばれる現象です。
 一般に原子炉というと、非常に頑丈で、何か特別な材料でできているように思われがちですが、実はまったくそんなことはありません。 圧力容器は鉄にニッケルやモリブデンなどを多少加えた鋼でつくられていて、配管にいたってはステンレス製で、これは家庭用の流し台の素材と同じです。
 原子炉というのはそういうごくありきたりの金属でできています。 したがって、他の一般的な機械と同様、経年によってガタもくれば、老朽化もする。 しかも、その老朽化において原発特有の原因があり、それが中性子照射というわけです。
 では、その脆化=劣化とはどういうものなのでしょうか。 簡単に言えば、中性子線によって金属の柔軟性・弾力性が失われて"硬く"なり、壊れやすくなる、ということです。
 人体にたとえれば、動脈硬化によって血管が破れやすくなるのをイメージしてください。
金属の場合、劣化が進むと、「ある温度」(脆性遷移温度と言います)より低くなると、まるで陶磁器が割れるように、小さな力であっさりと割れてしまうようになります。 この現象が、
玄海原発1号機のような老朽化原子炉では進んでいるのです。
 通常、鋼の脆性遷移温度はマイナス20度くらいです。 しかし、中性子線を浴びることに
よってこの温度がだんだんと上昇していきます。
この温度が高いほど、原子炉は危険になります。 なぜなら、地震等で緊急炉心冷却
装置が作動し、圧力容器を冷やさねはならなくなった場合、この「冷やす」という必要不可欠
な操作自体が、危険を招くことになるからです。
玄海原発1号機の場合、この温度が、なんと「98度」になっているのです。
ガラスのコップに熱湯を注ぐと、割れてしまいますよね。 これはコップの内側と外側の
温度差によって生じる力に、ガラスが耐えられなくなるからです。
原子炉の場合は、これと逆になります。 高温の原子炉の中に、緊急冷却のために水を
入れる。 すると、それによって圧力容器が破壊されてしまう。 「脆性遷移温度」が高いと
いうことは、その際、より早い段階で容器が壊れる危険性が出てくる、割れやすい、という
ことになります。
ちなみに九州電力が公表している玄海原発1号機の脆性遷移温度は、76年が35度、
80年が37度、93年が56度でした。 ところが最新の09年の調査で、それが一気に98度
へと跳ね上がりました。
なぜこれほど急激に上昇したのか原因は不明です。 ただ、圧力容器の鋼材に銅などの
不純物が混ざっていると、老朽化が早く進み、この温度が高くなることがわかっています。
以前は関西電力美浜原発1号機の脆性遷移温度が最も高かった(81度)のですが、
ここの圧力容器には銅成分が少なからず含まれています。
 玄海原発の場合、単純には説明のつかないところがありますが、どうも鋼材そのものが均一な材質ではない、という仮説が成り立ちそうです。 つまり、圧力容器自体が一種の不良品だった可能性も捨て切れません。」
(中略)
 「もしも玄海原発1号機が爆発を起こした場合、周辺にどれほどの被害を及ぼすのか。元京都大学原子炉実験所講師の小林圭二氏は、こう語る。
 原子炉の脆性破壊は、いまだかつて世界が経験したことがない、巨大な事故になります。   福島第一の事故は深刻ですが、それでも放射性物質の9割は圧力容器内に残っている
と思われます。 しかし、脆性破壊で爆発が起きれば、圧力容器は空になり、ほぼすべての放射性物質が放出されてしまいます。 被害は玄海原発がある九州だけでなく、東は大阪にまで及ぶでしょう。 大阪は現在の福島県の一部のように、避難区域になって住めなくなります。 しかも、事故の進展が早いので、退避することも難しい。 さらに、被害は中国など近隣のアジア諸国はもちろん、欧米にまで及ぶことになるでしょう」
「呆れたことに、原子力安全・保安院は、玄海原発1号機の異様に高い脆性遷移温度のことを、昨年12月に私たち「原発老朽化問題研究会」が指摘するまで、把握していませんでした。
 九州電力はこの情報を保安院に伝えておらず、保安院も電力会社に問い合わせる義務がないので知らなかったと言うのです。 福島第一原発の事故で、原子力の管理・監視態勢がまったく機能しなかったことが問題になっていますが、ここでも同じことが起きている。
 安全性が顧みられないうちに、日本の原発の老朽化はどんどん進んでいます。
 脆性遷移温度が危険城にあるのは玄海1号機だけではありません。
 美浜1号機は81度、同2号機が78度、大飯2号機が70度、高浜1号機が54度と、ワースト2位から5位まで、福井県にある関西電力の原子炉が占めています。
 また、6位の敦賀1号機(日本原子力発電・51度)も福井にあります。
 老朽化原発は一刻も早く、廃炉にする必要があります。 玄海1号機のように、本来40年の使用を想定していたのを強引に60年に延長して使おうなどというのは、もってのほかです。」
 玄海原発の爆発で、西日本は終わる。 こんな危険が専門家によって警告されているにもかかわらず、玄海原発1号機は動いている。 休止中の2、3号機も再稼働に向けた準備が進んでいる。
 これほどのリスクを冒して、電力の確保のために原発を動かすなんて、正気の沙汰ではない。

 玄海原発は、一刻もはやく廃炉にすべきであろう。
http://www.asahi.com/national/update/0527/SEB201105270004.html
玄海原発、想定以上の劣化か 専門家指摘「廃炉に」
・・・ 温度が高いほど脆化が進んでいることを示し、緊急時に冷却水を注入する際に炉心が損傷を受ける恐れがある。ただ、九電は原子炉そのものの現在の遷移温度は80度程度、60年運転を続けたとしても91度と予測。新設原子炉の基準である93度を下回っているとしている。
■「絶対安全」ではない
 京都大原子炉実験所の義家敏正教授(照射材料工学)の話 鋼鉄製の圧力容器は約500トンの重さで厚さは10センチある。予想を超えた脆性遷移温度がただちに緊急の炉心冷却時に問題となるとは考えないが、メーカーが言うような「絶対安全」ではないだろう。長期の中性子照射による炉心劣化は研究者でも不明な点が多い。福島第1原発事故でも一時、緊急冷却された。その影響を検証し、今後の高経年化原発の評価につなげていくべきだ。
http://news.ameba.jp/20110526-112/
玄海原発は、浜岡より危険な原発だった!
玄海原発1号炉は日本一危険な原子炉といっていいでしょう」
・ ・・・
コメント
01. 2012年1月21日 07:43:52 : zEvX4CVoos
この記事を読んで尻がムズムズするのは、果たして私だけであろうか? 東大名誉教授が実名で告発・警告するこの事態を、我々はどのように受け容れたらよいのであろうか?

日本の天候は殆どが西から東へと移動する。玄海が事故ったら、その影響は福島の比ではない。恐らく日本即アウトだろう。現在の我が国は日本列島が日本劣等状態だから、まあそれも致し方ないか。原発事故皆で死ねば怖くない。おめでとうございます。こいつは春から縁起がよいは!!!!!!!!!   ・・・
http://sun.ap.teacup.com/souun/6544.html   さん より