【】 「気象庁の津波予測が被害を大きくした」(小野寺五典)&「ど

【】 「気象庁津波予測が被害を大きくした」(小野寺五典)&「どこに市町村ごとに核廃棄物場を持っている国があるのか」(泉田裕彦
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1428.html   さん  より

【むしろデフレを脱却させないよう維持しているようにさえ見えます。 そのため、20年にわたって日本経済はデフレから脱却できないでいます。】
【】 ●「日銀と財務省は裏で手を握っている?」(EJ第3257号)
 金融政策をつかさどる日本の中央銀行である日本銀行、そして日本の国家予算を編成し、国の巨額な資金を管理するとともに、財政政策を一手に握る財務省──この日銀と財務省が日本経済の浮沈のかぎを握っています。
 しかし、この日銀と財務省は裏で完全に手を握っており、そのやっていることを精査すると、現状維持──むしろデフレを脱却させないよう維持しているようにさえ見えます。 そのため、20年にわたって日本経済はデフレから脱却できないでいます。
 このところ国会では、基礎年金国庫負担割合2分の1維持のために発行される年金交付国債国民年金法改正案)について安住財務大臣、今回の日銀の金融政策については白川日銀総裁に対し、連日にわたって野党議員からの質問が相次いでいます。 複数の議員が質問していますが、やはり自民党山本幸三議員のそれは元大蔵官僚だけあって光っています。   山本幸三氏の国会質問の2つの動画をご紹介します。いずれも
12年2月29日の質問です。
 1.衆議院予算委員会/  12年2月29日/午前  約30分
        http://www.youtube.com/watch?v=6nyXbsuX_nc
 2.衆議院財務金融委員会/ 12年2月29日/午後  約43分
http://kyouyoubaraetei.doorblog.jp/archives/52236193.html 
 この2つの動画には違いがあります。予算委員会の動画は「ユーチューブ」であるのに対し、財務金融委員会のそれは「ニコニコ動画」でです。 どこが違うのでしょうか。
 ユーチューブの動画はニュースで使われる普通の動画ですが、ニコニコ動画のそれは、ツイッターフェイスブックからの書き込みメッセージが表示されるのです。 見ていただくと分かりますが、白川日銀総裁の評判の悪いこと、悪いこと、ボロクソです。
傑作なメッセージもあります。 寝ている議員に対して「いい加減に起きろ!オッサン」などのメッセージも入ります。
 小沢一郎氏はニコニコ動画によく出演しますが、当然画面には、こういう書き込みが入ります。そのメッセージのほとんどは好意的であり、小沢氏の根強い人気を物語っています。
小沢氏はこのメッセージが気に入っており、あとで録画映像を見直して、どういう発言の
ときにどんなメッセージが入るか、ていねいにチェックしているようです。
 こういう小沢氏に対抗するためか、あの菅直人元総理もニコニコ動画に出演したことがあるのですが、画面への書き込みは拒否したそうです。 自信がなかったのでしょう。
国民に本当に訴えたいのであれば、書き込みを拒否すべきではないし、それが嫌なら
ニコニコ動画に出るべきではないのです。
 さて、衆議院予算委員会山本幸三氏は、主として安住財務臣に対して、年金交付国債に関して徹底的に問い正しています。
安住大臣の答弁はしどろもどろであり、役人の渡したペーパーの内容すら理解できていないことがはっきりわかります。 彼は財務省の官僚の手のひらの上で踊るパペットのように見えます。
 日銀の対応については、当事者である日銀総裁を国会に呼び出して喚問できますが、財務省の場合は当事者といってもパペットではどうにもなりません。 財務大臣の後にいる勝財務事務次官を引っ張り出したとしても、政策については大臣が決めることといわれてしまえば、それ以上追及できないのです。
 年金交付国債のインチキについては、2月10日のEJ第3237号に書きましたが、山本幸三氏は安住大臣にそのことを問い詰めています。 基礎年金国庫負担割合2分の1を維持するための資金──2011年度分として用意していた2.5 兆円は復興資金に回しましたが、それは仕方がないでしょう。
問題は、その分を復興増税を原資とする復興債で賄い、2012年度分については、年金積立金から2.5 兆円を取り崩し、財源としては消費増税1%分を充てることを前提とする年金交付国債を発行する国民年金法改正案を既に国会に提出したことです。
 山本幸三氏は、消費増税法案はまだ成立するかどうかわからないのだから、なぜ赤字国債で埋めないのかと迫っているのです。
この国民年金法改正案が成立すると、消費増税が成立しない限り毎年2.5 兆円が年金積立金から取り崩され、やがて年金支払いに支障をきたすことになる。
財務大臣がそんなことをやっていいのかと鋭く迫っています。 それに対する安住大臣のいい加減で意味不明な答弁──聞いていてほとほとこの政権が腐っていることを感じます。
首相の任命責任は極めて重いと考えます。
 しかも、2011年度の予算は2.5 兆円余っているのです。
事実が隠されており、山本幸三氏も質問していないのですが、これについては、巻末の「関連情報」に付記しておきます。
 もうひとつの財務金融委員会の動画で山本幸三氏は、白川日銀総裁に対して、今回の日銀の金融政策について質問しています。
ポイントは次の3つです。
 1.日銀の責任が明確でない 2.達成時期が不明確である 3.1%の根拠が曖昧である
 ぜひ動画を見ていただきたいのですが、白川総裁は質問にまともに答えない官僚答弁そのものです。 問題をすり替え、聞いていないことを長く発言し、時間切れを狙う。 最低です。
視聴していると心底ハラが立ってきます。
 知識の薄っぺらな財務大臣と、官僚そのもののスケールの小さい日銀総裁──日本の金融当局がこれでは日本経済は絶対に復活しないでしょう。  ― [財務省の正体/83]
≪画像および関連情報≫  ●2011年度は消費税1%分予算は余っている!?
  2011年度の予算は2.5 兆円余ったのです。これは事実です。本来なら年金交付国債など出さないで、このカネをうべきなのです。 かし、そのことが国民にわかってしまうと、増税しにくくなる──そこで財務省幹部は野田を説得し、当初予定していなかった4次補正を組んだのです。そのため、4次補正予算には復興関連の予算は二重ローン対策などごくわずかであり、その代わり野田首相に関連の深い情報偵察衛星の165億円や、文部科学省陸域観測技術衛星の102億円、経産省の先進的宇宙システム研究の24億円などの351億円の宇宙開発費が内閣官房の予算として付いているのです。詳しくは次のEJのバックナンバーを参照していただきたいと思います。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  ◎2012年2月10日/EJ第3237号
http://electronic-journal.seesaa.net/article/251402389.html
  ◎2012年2月13日/EJ第3238号
http://electronic-journal.seesaa.net/article/251941555.html
http://electronic-journal.seesaa.net/article/256510531.html   さん  より

【】
【】 あの政権交代が今の暴政の始まりだった 野田政権 戦後最悪の狂気の沙汰だ
  日刊ゲンダイ2012/3/9)
 オセロ・中島知子の洗脳騒動を見ていると、この人の後ろにも怪しげな“占い師”がいるんじゃないか、と思えてくる。消費税引き上げに血道を上げる野田首相である。
 洗脳されると、常識が通じなくなる。他人の意見にまったく耳を貸さなくなる。で、マインドコントロールから抜け出せなくなるわけだが、野田の“症状”も同じだ。消費税引き上げを唯一絶対神のように信じていて、誰が裏で糸を引いているのか知らないが、完全に常軌を逸しているのに気づかない。
 中島知子は一芸能人だから、「どうぞご勝手に」だが、一国の首相が“洗脳状態”では、シャレにもならない。一刻も早く引きずり降ろすしかないのである。
 「野田がトチ狂っているのは、消費税引き上げこそが全てで、そのためにはどんな非常識なことでもやろうしていることです。まさに財務省マインドコントロールですが、中でも信じられないのは、あろうことか、自民党と組もうとしていることです。自民党は『シメシメ』で、『だったら小沢グループを切って来い』とけしかけている。ふつうはこの辺で、自分のおかしさに気づくものですが、野田首相は、そんなミエミエの謀略に踊らされ、小沢グループを切り捨てようとしているのですから、目をこすりたくなります。せっかく政権交代したのに、民主党を分裂させ、ぶっ壊してもいいと思っているのです。そんな状況になれば、あっという間に自民党に乗っ取られる。政党政治は死んでしまう。そんなことも分からないのですから、この洗脳状態は重症です」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)

“何が何でも消費税”の野田は、自分たちも身を削ったことを示すために来年4月採用の国家公務員を09年比で4割減らす方向で動いている。震災でどこもかしこもマンパワーが不足しているのに、逆行だから驚いてしまう。しかし、消費税増税しか見えない野田は、自分のおかしさに気づかない。

◆国民を裏切り自民党にスリ寄る狂気

もっとひどいのは、自民党に協力してもらいたいばっかりに、今やポチのごとく、何でも言うことを聞いていることだ。
岡田副総理は「野党時代に言ってきたことに反省がないわけではない」なんて言って、変節を正当化していたし、野田も「与党になって見えてくる風景がある」とか言って、自民党案を次々に丸のみしているのである。
公務員の給与カット法案は労働付与権をあきらめて、自公案に乗ったし、国会議員の定数削減でも民主は自民の小選挙区5減で手を打とうとしている。

それよりも何よりもマニフェストの目玉、「子ども手当」を減額し、後期高齢者医療制度も、廃止の公約を知らんぷり。「派遣切り」を是正するために導入した労働者派遣法も先日、「原則禁止」を「原則自由化」に変えてしまった。
こうやって、「国民生活第一。」のマニフェストはことごとく破棄し、「だから一緒に増税しましょう」と自民に持ちかけているのである。
国民からすれば、頭がクラクラするような狂気ではないか。この首相は間違いなく、イカレている。戦後、最低最悪のイカレポンチだ。

自民党政権もできなかった20兆円の負担増

それにしても、こうした野田の言動を見ていると、あの政権交代は何だったのか、と問いかけずにはいられない。自民党から民主党に表紙が変わり、国民がちょっと油断しているスキに狂気の暴政が始まってしまった。
国民を裏切った民主党政権は次の選挙で勝ち目はない。だからなのか、「今のうちに」とばかりに自民党政権ですらできなかったことを次から次へとやろうとしている。廃止するはずだった後期高齢者医療制度は4月から43都道府県で保険料がアップする。保険料の上限がこれまでの50万円から55万円になるのである。65歳以上の介護保険料も月平均4160円から5000円程度まで大幅アップされる。年金の物価スライドによる給付引き下げも実施され、こちらは全体で2兆円の減額になるとはじかれている。子ども手当の減額は4400億円、年少扶養控除廃止による住民税の増税は4000億円、これに復興増税が3600億円。加えて、消費税増税が5%、ざっくり13兆5000億円。締めてもろもろ20兆円の負担増になる。正気の沙汰とは思えない。
「それだけじゃありませんよ。政府は医療費がかさむものだから、なるべく老人は自宅で死ぬように仕向けている。在宅医療や緊急往診の報酬を引き上げ、病院のベッド数を減らしている。その一方で野田政権は国民全員に番号を付与するマイナンバー法案を閣議決定し、国会に提出した。国民を一括情報管理するためです。国民のほとんどが知らない法案がいつの間にか、出されている。そのうち、年金改革と称して、給付の引き下げ、保険料大幅アップ、消費税のさらなる引き上げと進んでいくのは間違いない。自民党政権でもやらなかったことを平気でやろうとしているところが恐ろしい」(国会関係者)

おそらく、どうせ消える野田・民主党政権を見て、霞が関の官僚たちが「この政権にやらせちまえ」と企んでいるのは間違いない。自民党時代から積み残してきた法案を“滞貨一掃”とばかりに「蔵出し」しているように見える。野田はこうした連中に唯々諾々なのだから、どうにもならない政治家だ。

◆野田を洗脳している"占い師"の正体

政治評論家の野上忠興氏は野田を洗脳しているのは「財務省だけではない」と言う。
野田首相は権力そのものに目がくらみ、洗脳されているんですよ。何をやりたいというものがない政治家が権力を握るとこうなる。つまり、権力維持だけが目的化する。野田政権が消費税引き上げに血道を上げているのは、財務省の言うことを聞けば、権力維持ができると信じているからです。同じように霞が関の官僚を味方につければ安泰と考えている。権力に洗脳され、権力亡者になってしまうと、自分のやっていることが国家国民のためであるかどうかなんて、どうでもよくなる。ただ権力維持のために狂った政治をやるようになるのです。こういう人には絶対に権力を持たしてはいけない。その見本が野田首相だと思います」

トチ狂った野田を利用しようとしているのは霞が関の官僚だけでなく、米国もグアム移転費用を1000億円も上積みさせるべく、動いている。権力亡者の洗脳首相だから、動かすのは簡単なのだろう。こうやって、国はメチャクチャにされてしまうのだ。マトモな判断力を失っている狂乱首相にこれ以上、権力を使わせてはならない。
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-5224.html  
http://www.asyura2.com/12/senkyo127/msg/439.html   さん  より

【】
【】 小沢グループ 臨戦態勢 (日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo127/msg/388.html
小沢グループ 臨戦態勢 http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-5207.html
3/8 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
「消費増税阻止!」「解散なんかできない」
野田首相は、ホントに消費税アップを強行できるのか。
 民主党小沢グループが、野田がもくろむ消費増税関連法案の「閣議決定」を阻止するために臨戦態勢に入った。
 昨夜(7日)、小沢一郎元代表は、牧義夫厚労副大臣森裕子文科副大臣ら、グループ所属の政務三役らと都内で会談。 「消費増税反対」の意思をあらためて確認した。 また
「出て行くのはこっちでなく、向こうだ」と話し、党内で主導権を奪い返す姿勢も強調した。
 首相が早期解散をチラつかせていることに対しても「(解散なんかできずに)今年の夏は越える。 来年まで行く」とも語ったという。
「野田は早ければ今月13日にも増税関連法案の閣議決定をする考えです。
 それを阻止するために小沢グループは連日、“決起集会”を開き、幹部からは『その直前には東京で待機するように』との指示もあったそうです」(永田町事情通)
閣議決定前に、グループ所属の政務三役が辞表を出す動きさえある。
       ◇
民主、消費増税で攻防激化=首相、月内の法案提出へ決意−元代表は阻止の構え
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012030800922    03/08-21:00 時事通信
 2012年度予算案の衆院通過を受け、野田は消費増税関連法案の月内提出に向けた民主党内の調整を本格化させる。 しかし、党内に強い影響力を持つ小沢一郎元代表が反対姿勢を強めており、同法案をめぐる駆け引きは激しさを増している。 
自民、公明両党は、民主党内の攻防をにらみつつ、政権を早期の衆院解散に追い込むために圧力を強める方針だ。
 首相は8日の衆院予算委員会で、消費増税法案について「年度内の提出を目指している。法案を出した後には速やかな審議をお願いしたい」と述べ、重ねて意欲を示した。
 野田は「51対49の党内世論でも、決めたらみんなで頑張る」と党内の異論も押し切る構え。法案提出に当たっては、民主党の事前承認手続きを経ることになるが、前原は同日の記者会見で「(手続き後は)党議拘束が付いている」と反対派をけん制した。
 これに対し、元代表が8日開いた勉強会には約100人が参加し、元代表グループの存在感を改めて見せつけた。 「数の力」で法案提出の阻止を図るのが元代表の基本戦略だ。 ただ、グループ内には「勝負どころは衆院での採決時期」とみて、法案の閣議決定前の全面対決
に慎重な意見もある。
http://www.asyura2.com/12/senkyo127/msg/388.html  さん より

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さん  より

【小沢裁判で検察官役を務める「指定弁護士」のみなさん。 日本の政治を壟断し、日本を傀儡国家にすべく頑張っている能天気なボンクラ弁護士たち???いやー、なかなか格好いいです。 悪徳弁護士ぶりが身についていますよ。】
【】 「小沢一郎裁判」速報。検察官役の指定弁護士が、無理やり、禁固3年を求刑。小沢元代表禁錮3年求刑=「反省なく、規範意識まひ」「再犯の可能性」だって・・・。
「反省なく、規範意識まひ」「再犯の可能性」とは、検察、検察審査会、裁判官、大手マスコミ・・・の方だろう。
指定弁護士の「法的感覚」が問われる求刑である。議論沸騰することだろう。
 検察官役の指定弁護士曰く。「周到な準備と巧妙な工作を伴った計画的で悪質な犯行。刑事責任を回避するため不合理な否認を繰り返し、反省の情はまったくない。規範意識の鈍磨とあいまって再犯の恐れは大きい」・・・。指定弁護士とやらは、いわゆる「小沢一郎事件」について、素人以下の認識しか持ち合わせていないらしい。 「馬鹿も休み休み言え」とでも言いたくなるような、文字通り「くだらない論告求刑」であったが、それにしても、わが国の弁護士とか、司法官僚、検察官、裁判官・・・という司法関係者たちが、こんなにも凡庸で、劣化し、悪徳化しているとは・・・。 驚きである。
最近、よく使われる言葉に「魚は頭から腐る」というのがあるが、頭か尻かはともかくとして、明らかに腐っているのは、日本国民でも大衆でもなく、自分たちこそは「エリート」だと錯覚しているらしい連中である。 
最近の政界にも弁護士出身の政治家とかが横行しているらしいが、そういう弁護士崩れ
の政治家に限ってろくな政治家はいない。 この小沢一郎裁判は、弁護士や司法関係官僚、司法記者クラブ、弁護士崩れの政治家たち・・・がいかにくだらないかを暴露したという意味で、貴重な裁判であったと言うべきだろう。
小沢裁判で検察官役を務める「指定弁護士」のみなさん。 日本の政治を壟断し、日本を傀儡国家にすべく頑張っている能天気なボンクラ弁護士たち???いやー、なかなか格好いいです。 悪徳弁護士ぶりが身についていますよ。(笑)
★「共謀は十分に成立」小沢元代表禁錮3年求刑
 読売 3月9日(金)14時53分配信
 陸山会事件で政治資金規正法違反(虚偽記入)に問われた小沢一郎民主党元代表(69)の第15回公判が9日、東京地裁であり、検察官役の指定弁護士は禁錮3年を求刑した。
 指定弁護士は求刑に先立つ論告で、小沢被告の事件への関与を示す客観証拠などを挙げ、「元秘書らとの共謀は十分に成立し、小沢被告が刑事責任を負うべきなのは明らか」と指摘した。
 検察審査会法改正で強制起訴制度が導入されて以降、指定弁護士による論告求刑は2例目。陸山会元事務担当者・石川知裕衆院議員(38)(1審有罪、控訴)が小沢被告の関与を認めた供述調書が証拠採用されなかったため、論告は、客観証拠などから被告側の主張の不合理さを強調した。 最終更新:3月9日(金)14時53分
'12/3/9
★小沢元代表禁錮3年求刑 指定弁護士「責任回避に終始」(「中国新聞」)
 資金管理団体陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表小沢一郎被告(69)の第15回公判が9日、東京地裁(大善文男だいぜん・ふみお裁判長)であり、検察官役の指定弁護士は禁錮3年を求刑した。論告で「共謀の成立は明らか。刑事責任回避のために不合理な否認を繰り返した。規範意識が著しく鈍っていると言わざるを得ない」と述べた。
・・・ 元代表は全面無罪を訴えており、19日に弁護側が最終弁論をして結審。判決は4月26日で調整されている。
 共謀を示す直接証拠の中で、石川議員が元代表に虚偽記入を「報告し、了承を得た」と認めた検察官調書は「取り調べで強力な利益誘導や圧力があった」と排除された。一方、石川議員から引き継ぎを受け、2004年の土地購入費を05年分報告書に計上したことを元代表に報告した、とする池田光智いけだ・みつとも元私設秘書(34)の調書は採用された。
 指定弁護士は状況証拠を積み重ねて共謀を主張した。論告では、4億円を提供したのに必要性のない同額の銀行融資を受け、関係書類に自ら署名したことや、週刊誌の取材で池田元秘書に虚偽の回答をさせたことなどを挙げた。
陸山会事件:小沢元代表禁錮3年求刑 「反省の情ない」
資金管理団体陸山会」の土地購入を巡り、政治資金規正法違反(虚偽記載)で強制起訴された民主党元代表小沢一郎被告(69)に対し、検察官役の指定弁護士は9日、東京地裁(大善文男裁判長)の論告公判で禁錮3年を求刑した。指定弁護士は全面無罪を主張する元代表について「周到な準備と巧妙な工作を伴った計画的で悪質な犯行。刑事責任を回避するため不合理な否認を繰り返し、反省の情はまったくない。規範意識の鈍磨とあいまって再犯の恐れは大きい」と指弾した。 ・・・
 同法の虚偽記載・不記載の法定刑は5年以下の禁錮か100万円以下の罰金。元秘書3人の公判では検察側が大久保元秘書に禁錮3年6月、石川議員に同2年、池田元秘書に同1年を求刑。判決ではいずれも執行猶予付きの禁錮刑を言い渡され、3人は控訴した。【和田武士】
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20120309/1331274855   さん より
 
【ところが、南京侵攻の時にはこの「軍服」、「正規兵」などに混乱が生じました。中国軍の兵士が捕虜になって殺されるのを恐れて軍服を脱いだり、住民がその軍服を盗んで着たり、普通の服を着た兵士(ゲリラ、便衣兵)がゲリラ攻撃をしたり、いろいろなことが起こりました。その結果、南京市街戦の後、混乱した戦場で軍人か民間人か判らない中国人が1000人ぐらいから最大で1万5000人ぐらい銃で撃たれて死亡したという記録があるのです。】
【】 南京事件(1)・・・国民同士の信頼関係はどうしたらできるのか?
 中国のことわざに「遠交近攻」というのがあるように、近い国というのは難しいもので「戦争が普通で平和は珍しい」ということです。日本は四面が海なので、朝鮮や中国、ロシアなどの隣国とは歴史的にもそれほど争いがなく、平和だったと言えるでしょう。
それでも、なにしろお隣ですから勢いが良くなると相手の国に進入したくなるもので、古い時代は中国や朝鮮の方が先に発展しましたから、たとえば9世紀などは新羅という朝鮮の国が7回も日本にちょっかいを出してきましたし、13世紀には有名な「元寇」があり、中国と朝鮮の軍隊が2度に渡って大規模な戦争を仕掛けてきました。

このときに占領された対馬壱岐などは住民が皆殺しにあったとされています.日本が本格的に攻められたのはこの元寇が最初ですから、当時の鎌倉幕府は仰天し、必死で防ぎ、その影響は日本社会を変えるほどだったのです.
ところが、15世紀過ぎから少しずつ今度は日本の勢いが強くなり、16世紀には豊臣秀吉の朝鮮進出があり、結果的には失敗しましたが、朝鮮に大きな打撃を与えました。それから暫く徳川時代は日本が鎖国をしたのでなにもなかったのですが、19世紀の終わりから植民地時代と帝国主義の時代に日本が朝鮮、台湾、中国の一部に進出したのです.
つまり、5世紀から15世紀までの1000年間は中国や朝鮮が日本を攻め、16世紀から20世紀の500年間は日本が両国を攻めたという歴史的な関係だったのです.このような歴史と、名古屋の河村市長が従来から発言しているのは、「中国の南京で30万人が日本軍に殺されたというのは本当だろうか?」という疑問と、「日本と中国の関係を良くするには、どうしたらよいか」ということはどういう関係でしょうか?
私は次のように考えます. もし中国や韓国と日本が「良い関係」を希望するなら、あまり過度に過去のことを問題にして、自分の国が被害を受けたと強調しない方が良いと思います.「遠交近攻」という中国の言葉はそれを言っていて、お隣同士は領土問題もあれば、人の行き来もある、経済的にも関係が深いのですから、どうしても諍い(いさかい)が起こります.
 だから、もっとも良いのは「過去のことをあまり問題にしない」、私の言い方では「昨日は晴れ(過去にイヤなことがあっても、過去は2度と来ないから、「晴れている」と思えば思える)」と思うことですが、それでは心が晴れないというなら、できるだけ史実に近いことを明らかにしなければなりません.
 日本軍が南京に侵攻したとき、日本軍と中国軍の間にそれまでの戦争にはない事態が発生しました。それが「敗残兵」、「便衣兵」、「民衆」の区別の問題です.

戦争というのは「兵隊と兵隊」が殺し合い、多く殺した方が勝ちという日常的には考えられない非常識なもので、多くの人を殺した将軍が英雄になるという実にバカらしいものです。
 普通の生活なら多くの人を殺したら「殺人鬼」ですから、「鬼」と言われるのですが、戦争の場合は勝った方が英雄で、多くは戦争が終わったらら「王様」や「大統領」になることもあります。つまり戦争というのは普通の時とは違う非常識な時間なのです。
 ただ戦争にはルールがあり、その一つに「殺し合うときにはお互いに軍服を着る」と言うことでした。何しろ「多くを殺した方が勝ち」という変なことですから、それをする人は一般の人と違って、特別な格好をしておかないと判らないからです。
 軍人が勇ましい軍服を着て突撃するのは、「自分はおまえを殺すから、おまえも俺を殺して良い」ということなのです。
この絵はプロイセンの歩兵が戦場で進軍する様子ですが、いくつかの特徴があります。まず「戦場」であること、「軍服」を着ていること、「軍旗」を掲げていることです。つまり、戦争とは「特別な場所で、一般人と区別のできる服装をして、自分がどの国に所属しているか明確にする」という3つの条件が必要なのです.

これによって「一般人に戦争の被害が及ばないようにする」ということが可能だったのです.つまり「戦争は整然と行わなければならないし、殺し合うのは軍人同士でなければならない。戦場で戦っている間は殺すのは犯罪ではないが、戦闘が終わったり負傷したり、捕虜になったりしたら殺してはいけない」というようなルールもあったのです.
ところが、南京侵攻の時にはこの「軍服」、「正規兵」などに混乱が生じました。中国軍の兵士が捕虜になって殺されるのを恐れて軍服を脱いだり、住民がその軍服を盗んで着たり、普通の服を着た兵士(ゲリラ、便衣兵)がゲリラ攻撃をしたり、いろいろなことが起こりました。その結果、南京市街戦の後、混乱した戦場で軍人か民間人か判らない中国人が1000人ぐらいから最大で1万5000人ぐらい銃で撃たれて死亡したという記録があるのです。
この問題は日本と中国や朝鮮のこれまでの歴史の中で「特筆しなければならないもの」なのでしょうか? それについて、次回に少し整理をしてみたいと思います.
平成24年3月9日)
「takeda_20120309no.452-(8:58).mp3」をダウンロード
http://takedanet.com/2012/03/post_5f4d.html   さん  より


【】【】 “首都機能移転分散 仕組み検討”←いよいよ何時でも逃げられる準備。気がつく者は既に気がついている事だが、。

http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2012/03/post-5c81.html#top


首都機能移転分散 仕組み検討”
3月7日 21時25分 動画あり
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120307/k10013558131000.html
魚拓http://megalodon.jp/2012-0309-1002-56/www3.nhk.or.jp/news/html/20120307/k10013558131000.html
http://backupurl.com/ri4o5t

藤村官房長官は、衆議院内閣委 ・・・
4号機、工事ミスに救われた 震災時の福島第一原発
2012年3月8日03時00分
http://digital.asahi.com/articles/TKY201203070856.html?id1=2&id2=cabcadai
魚拓http://megalodon.jp/2012-0309-0931-53/digital.asahi.com/articles/TKY201203070856.html?id1=2&id2=cabcada
http://www.peeep.us/7632672c


震災当日の4号機の水の状況

 東京電力福島第一原発の事故で日米両政府が最悪の事態の引き金になると心配した4号機の使用済み核燃料の過熱・崩壊は、震災直前の工事の不手際と、意図しない仕切り壁のずれという二つの偶然もあって救われていたことが分かった。

 4号機は一昨年11月から定期点検に入り、シュラウドと呼ばれる炉内の大型構造物の取り換え工事をしていた。1978年の営業運転開始以来初めての大工事だった。

 工事は、原子炉真上の原子炉ウェルと呼ばれる部分と、放射能をおびた機器を水中に仮置きするDSピットに計1440立方メートルの水を張り、進められた。ふだんは水がない部分だ。

 無用の被曝(ひばく)を避けるため、シュラウドは水の中で切断し、DSピットまで水中を移動。その後、次の作業のため、3月7日までにDSピット側に仕切りを立て、原子炉ウェルの水を抜く計画だった。

 ところが、シュラウドを切断する工具を炉内に入れようとしたところ、工具を炉内に導く補助器具の寸法違いが判明。この器具の改造で工事が遅れ、震災のあった3月11日時点で水を張ったままにしていた。

 4号機の使用済み核燃料プール津波で電源が失われ、冷やせない事態に陥った。プールの水は燃料の崩壊熱で蒸発していた。

 水が減って核燃料が露出し過熱すると、大量の放射線放射性物質を放出。人は近づけなくなり、福島第一原発だけでなく、福島第二など近くの原発も次々と放棄。首都圏の住民も避難対象となる最悪の事態につながると恐れられていた。

 しかし、実際には、燃料プールと隣の原子炉ウェルとの仕切り壁がずれて隙間ができ、ウェル側からプールに約1千トンの水が流れ込んだとみられることが後に分かった。さらに、3月20日からは外部からの放水でプールに水が入り、燃料はほぼ無事だった。

 東電は、この水の流れ込みがなく、放水もなかった場合、3月下旬に燃料の外気露出が始まると計算していた。(奥山俊宏)
http://www.asyura.com/12/genpatu21/msg/685.html   さん より

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さん  より

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【】 世界支配に邪魔な日本への敗戦指令 渡部悌治
その国の民族から国家意識と民族感情を取り去って、いわゆる精神的国際人を作り上げるために「ユダヤの寺」が用いていた観想の法に、「心内の声を聴く」という心霊術系統の念法があった。 聖霊主義を唱えていたキリスト教諸派・終末論的無教会派など、いずれも同じ流れを汲むものであり、心霊術の研究とテオブル・ティピングなども、この寺に出入りする者たちの間で流行していた。
 この心霊術系統の諸研究は、その頃の日本の新興宗教の根底をつちかうものになったのであるが、大本教をはじめとして大禮堂、岡田茂吉のメシア教、大本教から出て般若心経の空観に立ち、華厳の実相論を踏まえ、カールメニンジャーとクリスチャン・サイエンスの体系を作り上げた谷口雅春にいたるまで、いずれも「心内の声を聴く」系統につながるものである。  一般に実相論起こりて国滅ぶといわれるように、インドも大乗実相論が普及して国家が滅
んでいる。(引用注:私などは「心内の声を聴いて」欧米の野蛮な謀略が見えるわけなんですが。原爆ホロコーストの「おかげ」でしょうか)
 心内の声を聴くには国境はない、という考え方になると国家を脱することとなる。信教の自由を唱えるフリーメイソンはそこを狙っている。心内の声によって国を失い、やがてきたるべき神の子の天降りを待ち望むこと、これ旧約の書と新約の書であるキリスト教教典の示すところだ。

キリスト教会で使う児童向けの絵カードに、白衣に緋色の衿姿の少年が、天空から射る光の中に座した姿のものがあった。聖公会で目にしたものだ。これはイエスの再臨を表現している(引用注:実は反キリスト世界王ですかね)。これが昭和初期のキリスト教の「神の国運動」であり、ユダヤの寺で説いていた「主の道を直くせよ」との意味なのである。そして、「天降るべきユダヤの王」のために直くされた道とは、すなわち国際連合を意味するのである。
 人種、民族、国境は人為にすぎず、国際連合によって主の道を直くし、そこにユダヤの王が天降るのだということは、とりもなおさずユダヤの世界支配を意味する。主の道を直くするためと称して、ユダヤ第一次世界大戦を勃発させた、それによって国際連盟を作り、各国に主権と軍備とを認めてしまったためにそれは失敗に終わったのだとして(引用注:段階的移行としては予定通りの一回目)第二次世界大戦を計画し勃発させ、それによって第二次の国際連盟、つまり国際連合を樹立したのである。昭和十六年(一九四一年)二月の、世界ユダヤ人会議議長ゴールドマンの言明どおりだ。このゴールドマンの言葉を受けて、イスラエル初代首相ベングリオンは次のように発言している。

「すべての国々は世界支配されるようになり、国際警察のもとに管理される。すべての軍隊は破壊され、もはや戦争は存在せぬ。エルサレムで本当の意昧での国際連合が、世界連邦のための預言者の神殿を造るであろう。これは世界連邦のすべての論争を解決するための人類の最高裁判所の座を占める」
http://satehate.exblog.jp/17636090/   さん より

小沢一郎の凄さは“構想力”と“実行力”です。 この20年を振り返っても、時代に合わせて日本の進むべき道を示し、実際に日本の政治を変えてきた。 】
【】 いまこの国で最大の疑問 小沢抜きでは誰も政治ができない (日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo127/msg/402.html
投稿者 赤かぶ 3 月 09 日
いまこの国で最大の疑問 小沢抜きでは誰も政治ができない
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-5216.html
2012/3/8 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
 小沢一郎はなぜまだ政界で力を持っているのか
冷静になって考えたら、これって、かなりおかしなコトじゃないか。
 刑事被告人の立場にされ、党員資格まで剥奪された“落ち目”の小沢一郎が、いまでも政界の主役でいることだ。 政界もメディアも、夜も眠れないほど小沢のことを気にしている。
 野田と谷垣が2月25日に“密会”した理由も、小沢一郎だった。 会談を申し入れたドジョウ首相は、消費税アップ法案成立への協力を要請し、次の衆院選後、小沢グループを排除したうえで民主・自民の「連立政権」を樹立することを話し合っている。
 野田は「このままでは小沢さんに消費税法案を潰されてしまう」と嘆き、谷垣と「小沢排除」で意気投合したそうだ。
 「2月29日の党首討論の前日、谷垣は『首相が私をとるか、それとも小沢さんをとるかだ』と周囲に語り、それに応えるように、野田は党首討論の場で、消費税法案について『51対49の党内世論でも手続きを踏んでいく』と答えている。
小沢一郎が消費税アップに反対しようが、突っ走ると表明した。
つまり、野田と谷垣は“小沢外し”で一致したということです」(自民党関係者)
 国会質問でも、自民党の野田税調会長は「小沢一郎さんは首相と違うことを言っている。袂を分かつ構えがあるのか」とドジョウ首相に“小沢切り”を迫り、自民党大島理森副総裁は、民主党の仙谷に「われわれは小沢一郎を克服しなければいけない」と説いたそうだ。
 とにかく、誰も彼も、小沢、小沢、なのだ。
小沢一郎が総理や幹事長に就き、絶大な権力を握っているなら、政界が注視するのも
分かります。 しかし、いまや裁判にかけられ、民主党からも追放された身です。 これっぽっちも権力を握っていない。 なのに、政界もメディアも、彼の一挙手一投足に目を凝らし、発言に一喜一憂している。 常識では考えられないことです。 そもそも、寄ってたかって小沢一郎をブッ叩いてワル者に仕立て上げ、刑事被告人にまで追い込んだのは、政界とメディアでしょう。
だったら、相手にしなければいいのに、気になって仕方ないのだからバカみたいな話です」(政治評論家・山口朝雄氏)
小沢一郎に対抗できる政治家が一人もいない
 政界とメディアが小沢一郎のことを気にしているのは、要するに、ポストに就いていようがいまいが、いまでも小沢が政局の中心にいることに変わりないからだ。
実際、100人の「小沢グループ」を維持し、野田内閣を倒す力を持っている。
大新聞テレビは、小沢の発言を大きく報じている。
 なぜ、党員資格を剥奪され、刑事被告人となりながら、小沢はいまでも政界で力を持ちつづけているのか。
「一言で言えば、政治家としての力量がほかの政治家を圧倒し、対抗できる政治家がひとりもいないからです。 民主党自民党が束になって“小沢外し”に動いているのも、力量を警戒している裏返しです。
小沢一郎の凄さは“構想力”と“実行力”です。 この20年を振り返っても、時代に合わせて日本の進むべき道を示し、実際に日本の政治を変えてきた。 50年つづいた自民党の一党
支配を打破し、2大政党を実現させた。 40代で自民党の幹事長に就いたのはダテじゃない。しかも、巨大与党の幹事長から、わずか20人のミニ政党の党首まで経験し、何度も修羅場をくぐり抜けてきた。
野田や谷垣とは、役者が違います」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)
 たしかに政界を見渡しても、小沢一郎に対抗できるだけの理念を持ちあわせている政治家はひとりもいない。 過去20年間、日本の政治は、小沢の考えに「賛成」か「反対」か、小沢一郎を軸に動いてきたのが実態だ。
 政治評論家の森田実氏はこうみている。
「いま民主党も、自民党も、大マスコミも、消費税をアップさせるために小沢一郎という大きな存在を利用しているのだと思います。 このまま消費税アップを掲げて選挙に突入したら、民主党自民党も惨敗するのは目に見えている。 そこで、マスコミと一緒に悪人に仕立て上げた小沢一郎を“反消費税”の頭目にすることで、“消費税問題”を“小沢問題”にスリ替える魂胆でしょう。 まともな政治家なら消費税アップに反対するのは当然なのに、小沢一郎は“政局”のために反対しているという流れをつくり、消費税を政策ではなく政局にしてしまうハラでしょう。“親小沢”か“反小沢”かで動いてきた日本の政治を逆手に取るつもりです」
日本の政治は、何でもかんでも小沢。“小沢抜き”では動かなくなっている。
小選挙区制を導入して以来、日本の政治は劣化
 しかし、小沢以外に政治を大きく動かせる人物がひとりもいないなんて、情けないことだ。
小沢一郎が刑事被告人となっても力を持ちつづけているのも、ほかに代わる人物がいない
からである。 小沢一郎が消えていなくなったら、日本の政治はどうなるのか。
なぜ、日本の政治はこんなバカなことになってしまったのか。
 「政治家が小粒になり、サラリーマン化したことが最大の理由です。 20年前、30年前の国会議員は、バイタリティーにあふれ、一癖も二癖もある人物がほとんどでした。 政治家を目指した理由も、二度と戦争を起こさせないためとか、貧しい地元を豊かにしたいとか、生活と体験に根ざした確固たるものだった。 高い志をもっていた。 小沢一郎クラスの力量を持った政治家は、何人もいたものです。 ところが、松下政経塾出身者を代表とするように、いまの政治家は“言うだけ番長”ばかりになり、実体験に乏しいから他人を説得する力がない。
 だから、政治を動かせない。 これでは百戦錬磨の小沢一郎に太刀打ちできるはずがありません。 やはり大きかったのは、小選挙区制を導入したことです。 良い悪いは別にして、中選挙区時代は派閥のなかで鍛えられ、着実に実力をつけていった。 誰もが雑巾がけから始めたものです。 しかし、いまでは力量もないのにメディアで顔を売っただけの連中がハバを利かせている。政界が劣化するのは当然です」(山口朝雄氏=前出)

小沢一郎は、平和な時代にひとり生き残った戦国武将みたいなものだ。 だったら、政権に就いた民主党は小沢の力を最大限、使えばよかったのに、排除してしまったのだから、本当にバカだ。
 それにしても、日本は国難に直面しているのに、小沢に代わる政治家がひとりもいないのだから深刻というしかない。
http://www.asyura2.com/12/senkyo127/msg/402.html   さん  より