【 尖閣諸島や竹島をめぐって中韓両国が増長した背景に、民主党政権

【 尖閣諸島竹島をめぐって中韓両国が増長した背景に、民主党政権の弱腰・迎合外交があるとの指摘もあるが、国民はこの復興予算に納得できるだろうか。 ⇒ 江田五月と仙谷などが
小沢追放のために司法と悪のスクラムを構築したとか・】
【】 筋金入りの売国奴 民主党江田五月 復興予算の流用にやっぱり噛んでいた 復興予算21億円が中韓友好促進団体に流れる
復興予算のほとんどが復興以外に使われている現状を、先月9日のNHKスペシャル「追跡 復興予算 19兆円」で取り上げられて話題になっていましたが、
 中でもアジアと北米の子供達を風評被害の払拭と称して、全額日本負担で呼び「被災地での滞在期間2日間、残り10日間は国内観光させる」という訳の解からん事業が、一体何だ?と怒り心頭の方も多かったと思います。
 で、
 これに絡んで、その72億円の予算の内、21億円が中韓友好促進団体に流れており、そのトップがあの江田五月と外務省OBだった。ということです。

 復興予算21億円が中韓友好促進団体に 団体トップは民主大物議員と外務省OB…
 2012.10.18
 中国や韓国との友好団体などへの支出が記載された外務省の復興予算関連文書

東日本大震災の復興予算が、復興とかけ離れた事業に転用されていた問題で、総事業費72億円の青少年国際交流事業が注目されているが、全体の約3割、約21億円が中国と韓国との友好を促進する2団体に支出されていた。
 2団体のトップは、民主党の大物議員と外務省OB。
尖閣諸島竹島をめぐって中韓両国が増長した背景に、民主党政権の弱腰・迎合外交があるとの指摘もあるが、国民はこの復興予算に納得できるだろうか。

 問題の事業は、外務省の「アジア大洋州地域、北米地域との青少年交流」。震災の「風評被害を抑える」という名目で、41の国・地域の高校生や大学生を招き、被災地との交流を行った。
 総事業費72億円は、事業を行った外郭団体などに拠出された。中韓関連でいうと、「日中友好会館」に14億6800万円、「日韓学術文化青少年交流共同事業体」に6億3400万円で、計約21億円になる。
日中友好会館の会長は、親中派として知られる民主党江田五月参院議員で、役員には文科省OBが。日韓学術文化青少年交流共同事業体の日本側代表である「日韓文化交流基金」の内田富夫理事長は外務省OBだ。

 この事業をめぐっては、先月9日のNHKスペシャルが「被災地での滞在期間2日間で、残り10日間は国内観光」などと問題点を報道。自民党平将明衆院議員も「学生ではなく、著名なジャーナリストを呼ぶなど、もっと効果の高いやり方があるはず。(震災を利用して)通常なら通らない予算を押し込んだ」と批判し、今年7月に民主党が行った事業仕分けでも「削減」判定が出た。
 国民に復興増税という負担を強いながら、与野党から効果を疑問視される事業を行っていたとすれば大問題。 さらに、隣国とはいえ、41の国・地域分の総予算のうち、中韓両国に約3割が集中するのはどうなのか。

 ジャーナリストの若林亜紀氏は「民主党政権になって中韓両国への配慮が目立つので、外務省は『予算が通りやすい』と思って要求したのだろう。 復興予算を、国会議員と天下り官僚、中韓の若者が分け合う構図になっている。臨時国会などで徹底的に追及するべきだ」と話した。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121018/plt1210181552007-n1.htm
出ました!江田五月
筋金入りの売国さん。親の代から売国さん
 江田五月 大先生の実績
・拉致犯容疑者の釈放嘆願書に署名
・キャバクラ代を議員活動費として計上
・財界人・政治家議員・マスコミを懐柔する為の接待づけ中国ツアーに毎年参加(宿泊費は中国側が負担し、実費は東電・関電がもつ。)
(震災当日の3月11日もこのツアーで東電の勝俣等と北京にいた)
詳しくはhttp://hibi-zakkan.net/archives/11126458.html 

・中国高官と会談した際、「。尖閣は中国の核心的利益」との言葉を引き出す
http://www.youtube.com/watch?v=EVI04idW8pU

従軍慰安婦アメリカ議会決議に奔走したマイク・ホンダが、来日した際、真っ先に駆けつけて熱い握手
・毎年、戦没者追悼式にて「アジアの皆様にご迷惑をおかけしまして・・・」と遺族の前で戦没者を悪者扱い
その他
人権侵害救済法推進
国旗及び国歌に関する法律に反対した議員
アムネスティ議員連盟(会長代行)
外国人参政権賛成派
http://senkyomae.com/p/474.htm
さぁ、21億円は本当はどこに流れたのでしょう?
被災地で苦しんでいる人たちの為に使われるべきお金は、どこへ消えたのでしょう?

数十人中国・韓国から10日間ばかり観光させたって、そんなにお金は掛かりません。
NHK「シリーズ東日本大震災追跡 復興予算 19兆円」
シリーズ東日本大震災 追跡 復興予算 19兆円 投稿者 tvpickup
 (「日韓文化交流基金」の理事長は外務省OB、内田富夫)
http://hibi-zakkan.net/archives/19078083.html   さん より

【 新聞にとって、もうひとつの恐怖は、再販制度と特殊指定の特権を剥奪されることだ。現在のところは、再販制度によって高価格に維持できているからこそ、まがりなりにも新聞の経営はなりたっている。 ⇒ なべつねを永久追放せよ! 】
【】 軽減税率をねだる読売社説の恥知らず
 経営陣の魂胆が見え透いていたとはいえ、読売の18日付社説を読んで、良識ある新聞人は、顔が赤らむ思いだったのではないだろうか。
 消費税増税の必要性をあれだけはやし立てておきながら、自らのことになると下記のごとく「新聞は軽減税率にすべきだ」と主張してはばからない。
◇新聞は民主主義と活字文化を支える重要な基盤だ。消費税率引き上げでは、新聞に対する税率を低く抑える軽減税率を導入すべきである。(中略)
新聞は、全国で誰もが安く手に入れて活用できる特色があり、公共財的な社会インフラだ。
コメなどの食料品と同じような必需品として、新聞の重要性を認める読者は少なくないのではないか。
◇ 毎月4000円近い料金を支払わねばならない新聞が公共財、社会インフラだというのは、さすがに業界トップクラスの給料を誇る新聞社だけのことはある。 所得格差が広がるばかりのこの国で、低収入にあえぐ庶民の痛みなど、どこ吹く風だ。
 大手新聞ほど、国家権力に庇護されている民間企業はない。 国有地を安く払い下げてもらってそこに本社を建て、電波利権を与えられてテレビ局を開設し、なおかつ新聞だけは公取委再販制度を黙認させて、新聞価格を高く維持している。
 官庁まるがかえの記者クラブに入ってさえいれば、放っておいても記者会見がセットされ、役人が提供してくれた資料に少し手を加えただけで一本の原稿があっという間に出来上がる。
記者クラブがなかったら、現有の記者数では新聞紙面の半分以上を白紙で出さねばならないだろう。
 まさに利権の巣窟であるがゆえに、金繰りの苦労を知らないど素人が経営者になっても、会社を存続できているのだ。
 そういえば、週一回出している筆者のメールマガジン2011年2月10日号で「消費増税をあおる新聞界の策謀」と題する記事を書いた。 読売の今回の社説を予測したような内容なので、あらためて以下にその一部を転載しておきたい。

◇◇
大新聞と財務省の関係をうかがわせる人事があった。 昨年(2010年)11月16日、丹呉泰健氏が読売の社外監査役に就任するという小さな記事が各紙に掲載された。
 丹呉氏といえば、2009年の政権交代直前に財務事務次官となり、2010年7月に退任したばかり。 OB人脈を含めた財務・大蔵一家のなかでの影響力は大きい。
 読売がなぜ、丹呉氏を必要とするのか。 読売グループのドン、渡邊恒雄の意思がはたらいているとみるのが自然だろう。 この人事の背後に、「消費増税」への新聞界の思惑が透けて見える。
 消費税が数%でもアップされると、ただでさえ人口減、インターネットの台頭、広告収入の大幅ダウンに見舞われている新聞業界はもたない。
 そこで、渡邊氏ら新聞界のトップが考えているのが、英国のように食料品など生活必需品の税率をゼロ、もしくは軽減するよう世論を誘導し、その生活必需品のなかに、さりげなく新聞をもぐりこませるという算段だ。
 それを可能にするために、財務省増税路線を大いに支援して恩を売っておく必要がある。
いざというときの橋渡し役として、丹呉氏はうってつけだと考えたに違いない。

新聞にとって、もうひとつの恐怖は、再販制度と特殊指定の特権を剥奪されることだ。現在のところは、再販制度によって高価格に維持できているからこそ、まがりなりにも新聞の経営はなりたっている。
 ふつうの商品なら、価格を決めるのは小売であり、メーカーが価格を押しつけると独禁法違反になる。 新聞は特殊指定によって、メーカーである新聞社が価格を決めることができる数少ない商品だ。
 渡邊恒雄氏ら新聞業界トップには再販制度をめぐるこんな前歴がある。
2005年11月、公正取引委員会が、再販制度について新聞の特殊指定を見直す方針を打ち出した。 実はそれよりはるか前の1998年にも公取委が「基本的に廃止」の方針を固めたことがあったが、新聞協会会長だった渡邊氏らの政界工作で、「当面見送り」にさせた経緯がある。
05年の見直し方針に対しても同じだった。 新聞協会は猛反発し、各政党への働きかけによって政界の支持を得た新聞協会に公取委が屈して、方針を取り下げた。
 記者クラブの独占的取材体制など新聞協会の既得権に手厳しい小沢一郎氏は、マスメディアにおもねる体質が色濃い政界にあって異彩を放っており、それが異常なバッシング報道を受ける大きな要因であることは確かだろう。
 ちなみに、再販制度を所管する公正取引委員会の委員長、竹島一彦氏は大蔵省OBであり、読売の社外監査役となった丹呉氏が、この方面でも一定の役割を果たすことになると推測される。
 こうしてみると、強大な予算配分権の維持をめざす財務省は国家財政の危機を過大に喧伝して増税の必要性を唱え、現実に経営危機が迫りつつある新聞社とその系列のテレビ局を抱き込むことで、世論調査という擬似国民投票に右往左往する菅内閣財務省の言いなりになる形をつくることに成功したといえる。
◇◇
18日の読売社説によると、日本新聞協会が青森市で開いた今年の新聞大会で、全国紙から「民主主義、文化の最低のライフラインを守るためには、軽減税率の導入が必要だ」との訴えがあったという。
 もちろん読売だけの問題ではない。 全国紙みな、そろいもそろって、恥知らずというほかない。「民主主義、文化の最低のライフライン」に全国紙がなっているかどうか、お得意の世論調査で調べてみてはどうか。
 再販制度と特殊指定の特権など返上し、競争原理のもと、新聞をもっと買いやすい値段にすることこそ、「最低のライフライン」に近づく道ではないだろうか。
 ライフライン、インフラ、民主主義、公共財…などと思いつく限り、我田引水の美辞麗句を並べ立て、国民をあざむいて、特権を守りたいという腹が透けて見える。
http://ameblo.jp/aratakyo/entry-11383043528.html   さん より

【 もし、それが知れ渡ると、消費増税は吹っ飛ぶ。
 そこで財務省はメディアに圧力をかけて報道をストップさせている。
とにかく日本ではメディアが完全に腐っている。】
【】 「訪独中の小沢代表は3つの基本政策の順番を変更し、「脱原発」をトップにした:平野 浩氏」  原子力・核問題  https://twitter.com/h_hirano
 ドイツ訪問中の小沢氏がアルトマイヤー独環境相と会談、ドイツが進める「脱原発」の現状について意見交換。
 「生活」は10年後に原発ゼロを掲げ、次期衆院選に向けて公約づくりをしており、ドイツ訪問はその一環である。
大臣に日本のことを聞かれ、格好悪かったと小沢氏は語った。 18日朝日

訪独中の小沢代表は3つの基本政策──?反消費増税、?地域主権、?脱原発の順番を変更し、「脱原発」をトップにした。
 原発は国民の命の問題に関わる問題であり、これを中心に据えることにした。
 ドイツでは2022年に原発を止めることでまとまっている。
今や「生活」だけが脱原発を明確にしている。

 復興予算が無関係のところに流用されている件は民主党だけが悪いわけではない。
 復興基本法に被災地以外でも使えるスキームを入れさせたのは自民党
 消費増税でも同じことをしている。
おそらく財務省自民党に手を回し、そうさせたものと思われる。
 蓮舫氏もそう主張している。
 自民は変わっていない。

復興予算が関係ないところに使われれている指摘は国会で消費増税を審議されているときから指摘されていた。
 これに慌てたのは財務省である。
 もし、それが知れ渡ると、消費増税は吹っ飛ぶ。
 そこで財務省はメディアに圧力をかけて報道をストップさせている。
とにかく日本ではメディアが完全に腐っている。
自公が党首会談にこだわっているにはウラがある。
それは選挙後の連立に関する密室協議ではないかという説。
 確かにそれが約束されていれば、民主党も選挙に踏み切れる。
もう、臨時国会などどうでもいいのではないか。
 自民党も選挙の結果には自信がないのだ。
 しかしそんな談合は許せない。    18日ゲンダイ
http://sun.ap.teacup.com/souun/8899.html   さん より

【 ということは、小沢一郎を強制起訴した「小沢一郎検察審査会」の議決は、検察審査会法に依拠するならば、無効ということになる。】
【】 斉藤隆博東京地検特捜部副部長は、いつ、検察審査会に出席、説明したか?
ー 「小沢裁判」と「最高裁スキャンダル」再考(7)
 検察審査会法は第41条に、検察審査会が「起訴議決」する前に検察官を出席させ、説明を受けることを義務付けている。
 「小沢一郎検察審査会」に出席した検察官は斉藤隆博・東京地検特捜部副部長であったと言われている。 では、斉藤副部長は、「小沢一郎検察審査会」に、いつ、出席したのか。
小沢一郎に強制起訴に至る「起訴相当議決」が出たのは、「2010.9.14」であるとすれば、その前の検察審査会に出席し、説明していなければならないことになる。
そこで、森ゆうこ議員は、法務省刑事局に、斉藤隆博副部長の「出張記録」などの詳細な説明を求めた。 しかし、それに対する回答は、次のようなものだった。
 地検職員が地裁内の検察審査会に業務で出向いた場合、庁舎間が近く旅費の支給対象にならないため、出張扱いにならず、出張記録は作成していない。
 それに対して、森ゆうこ議員は、7月10日の参議院予算委員会で、東京地検特捜部検事の「出張管理簿」を証拠として示しながら、稲田伸夫法務省刑事局長を厳しく問い詰めたというわけである。 つまり、森ゆうこ議員が手にした「出張管理簿」には、斉藤隆博・東京地検特捜部副部長が、「2010.4.2」、東京地裁に徒歩で出向いたことが、出張として記録されていたからである。
斉藤副部長の「2010.4.2」の出張は、小沢一郎案件ではなかったとはいえ、もし、「出張」していたとすれば、「出張管理簿」に記録されているはずだということにならざるをえない。 ということは、法務省刑事局の「回答」は嘘だということになる。 しかも、出張管理簿の下には、次のような「注意書き」があった。
 交通費を要しない在勤地内、旅費請求によらない在勤地内及び100キロメートル未満の出張について、出張日ごとに作成の上、速やかに総務課へ提出する。
 要するに、稲田伸夫法務省刑事局長の「答弁」は、まったくの「嘘」ということになる。 では、
何故、こういう「嘘」、つまり「作り話」が必要だったのか。 言うまでもなく、斉藤隆博・東京地検特捜部副部長が、「起訴議決」前に検察審査会に出席、説明したという事実も記録もないからである。
ということは、小沢一郎を強制起訴した「小沢一郎検察審査会」の議決は、検察審査会法に依拠するならば、無効ということになる。
 ところが、マスコミは、「斉藤副部長が9月早々に検察審査会から意見聴取された」というガセネタを、検察審査会関係者からの情報として、つまりリーク情報を流している。 また、あの「読売」だが、2010.10.6朝刊に、次のように報じているのである。
 9月上旬には、『起訴議決』を出す場合義務付けられている検察官の意見聴取を行った。 意見聴取では、東京地検特捜部の斉藤隆博副部長が一時間以上にわたって説明・・・。(「読売」2010.10.6朝刊)
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20121019/1350593911   さん より

【 「まさに『シロアリ条項』と言っていいでしょう。 復興予算と同じく、この条項を錦の御旗に、民・自・公で予算を好き勝手に使おうと考えているのです」】
【】 「復興予算」のみならず「消費増税」までも食い物にせんとする霞ヶ関官僚の醜態
 2012年10月19日 | Weblog
「復興予算」の流用のみならず、「消費増税」に係る「社会保障と税の一体改革」の条文中にも、「復興予算」同様に、これを各省庁(霞ヶ関官僚)が好き勝手に流用可能とする布石が打たれていることが判明した。
この問題については、「復興予算」の流用問題を批判している自民・公明両党も”共犯者”であるどころか、自ら同関連条文の明文化を要望した”主犯”だったというのであるから、”トンでもない”茶番劇である。

「シロアリ条項」とはゲンダイもうまい言い回しをしたものだが、一見、対立しているかのようにみえる(マスコミがみせかけている)民・自・公は、霞ヶ関官僚の言いなりという点では”同じ穴の狢”であるということをよくよく理解しておくべきであろう。
即ち、たとえ民主党から自民党主体の政権に変わろうとも、本質は何も変わらず、官僚従属・対米従属路線まっしぐらの結果、日本国家・日本国民の疲弊は益々酷いものになるということである。
 ※参考 「「復興予算」のネコババ劇にみる霞ヶ関官僚の本性 〜ご都合主義的「拡大解釈」と国民からの「搾取」〜」

(転載開始)

◆消費増税にも「シロアリ」条項あった
 2012年10月16日 ゲンダイネット
○復興予算だけじゃない

<こっちは自公が押し込んだ>
東北地方の被災者だけでなく、全国から怒りの声が噴出している復興予算の流用問題。 財務省は慌てて予算の見直し方針を決めたが、この問題は復興予算だけに限ったことじゃない。 
野田政権が国民の大半の反対を押し切って成立させた「消費増税の法律」にも同じような「シロアリの罠」が紛れ込んでいるのだ。
そもそも復興予算のムダ遣いは、東日本大震災復興基本法で〈単なる災害復旧にとどまらない活力ある日本の再生を視野に入れる〉との一文が盛り込まれたためだ。 これによって各省庁が、被災地に限定されない「全国の防災」の名の下に好き勝手な予算を組んだわけだが、「社会保障と税の一体改革」の付則18条(消費税率の引き上げに当たっての措置)にも、こう書いてある。
〈成長戦略並びに事前防災及び減災等に資する分野に資金を重点的に配分することなど、我が国経済の成長等に向けた施策を検討する〉

「事前防災」「減災」!?こりゃ、復興予算の流用発覚に対する官僚のヘリクツ答弁と同じだ。
このままだと、増税分の消費税が社会保障費ではなく、防災の名の下に復興予算以上のデタラメに使われるのは目に見えている。
「この一文は、元の政府案にはありませんでしたが、自民、公明の要望により、3党合意の修正案で付け加えられました。 自民や公明は、復興予算の流用発覚に対して『ふざけるな』と怒りのポーズですが、消費増税では同じことをやっているのに、あまりに白々しい」
(政治ジャーナリスト)
 復興予算の流用問題を国会で追及してきた衆院議員の斎藤やすのり氏(新党きづな)はこう言う。
「まさに『シロアリ条項』と言っていいでしょう。 復興予算と同じく、この条項を錦の御旗に、民・自・公で予算を好き勝手に使おうと考えているのです」
 正義漢ぶって、復興予算流用を批判している自民・公明はどのツラ下げて言っているのか。
  (転載終了)
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/9c97bd783db6cefc7ba094a1ca8ef4f5   さん より

【】
【】 iPS細胞の明るくない未来(2/2) 
《2》
 iPS細胞(人工多能性幹細胞)の、幹細胞とは生命体の細胞を作り出す「もと」の細胞のことである。
 普通の細胞(体細胞)例えば皮膚の細胞は、細胞分裂によって自分と同じ細胞を作ることができるが、その分裂は数十回繰り返すと止まり、それ以上は補えなくなる。
その不足をカバーするのが幹細胞である。
 幹細胞があるかぎり、複製を作りつづけて細胞を増やす。 だから体に傷ができても幹細胞の
おかげできれいに治る。
 iPS細胞は、体細胞を人工的に多能性の幹細胞にして、ある特定の臓器なら臓器の細胞に増殖させようというのだ。

 iPS細胞は、皮膚なら皮膚のような分化してしまった細胞(つまり皮膚になる遺伝子を持つ細胞)をリセットして、未分化で無限の増殖能をもった状態に戻すのだそうだが、その中身をどうするかが新聞記事ではみつからなかった。
 昨日触れた、ある医師に教えていただいたのは、技術的には、さまざまな遺伝子をベクターvector)というウイルスの乗り物に乗せて送り込むそうである。

 ベクターとはWikipedia によると、ラテン語の「運び屋」の意味で、遺伝子組み換え技術に用いられる、組み換えDNAを増幅・維持・導入させる核酸分子。
 iPS細胞作成に利用されるらしいウイルスベクターは、「組換えウイルスは多くの場合、単独ではウイルス粒子へとパッケージングされない。 そのため、欠失遺伝子を補う目的でパッケージング細胞を作成し、それに感染させる必要がある。 この細胞から生じた組換えウイルスは宿主に感染すると外来遺伝子を発現できるが、パッケージングに必要な遺伝子を持たないので自己複製はできない。
 この性質を利用して、ヒトに対する遺伝子治療に用いられることもある」と解説されている。

 この仕組みを「遺伝子をウイルスに乗せる」と言っているのだろうか。 ウイルス自体はこの説明によると自己複製ができないのだから、遺伝子を送り届けたら後はじっとおとなしくなるらしい。
信じていいのだろうか?
 ウイルスベクターを使えば、リセットした細胞に「外来遺伝子」を送り込むことができるとして、
そのリセット(初期化)をもたらす遺伝子の同定に世界中の研究グループがしのぎを削っていた
わけだ。
 偶然(?)山中伸也氏の発見した遺伝子がそのiPS細胞になるものだったということだろう。
ただし、発見した山中因子と名づけた幾つかの遺伝子のひとつが、いわゆる癌遺伝子と言われているものらしい。

 だから新聞記事で「がん化リスク 未解決」となっているのだ。
 ということは、どうも山中氏も多くの医者や生理学者と同じように、「癌遺伝子がある」と思いこんでいるようである。

 iPS細胞の技術的方法を教えてくださった医師は、こう言う。
 「そもそも所謂癌遺伝子は正常細胞にもある増殖因子ですから、その働きが制御不能になって細胞が無限に増殖する状態(癌化)とは、その遺伝子のせいではなくもっと大本の統括が外れたためでしょうか」
 と言っておられた。その通りだと思う。

 それにしても、「遺伝子をベクターというウイルスの乗り物に乗せて送り込む」とは、ずいぶんと「神をも恐れぬ所業」を開発したものだ。 人間の心臓なら心臓の細胞から遺伝子だけ取り出して、ウイルスに「乗せて」(媒介させて)、皮膚切片の細胞に送りこむと、もとの皮膚にあった遺伝子が消えて、リセットされて、あらたな臓器の遺伝子が定着する、となるのか?
 ウイルスに人間の遺伝子をどうやって「乗せる」のかは、かいもくわからない。

 遺伝子と細胞との関係は弁証法でいう「直接」(切り離すことのできない)の関係にあるのではないのか? 例えば葉っぱは直接に光合成の機能を持つ、というように。 遺伝子という実体は、
情報を維持し、取り込み、細胞の複製のプログラムをするという機能として実在する。
つまり光合成という機能をもたない葉っぱは存在しないように。

 機能だけが実体から離れて存在しないことは、唯物論者なら常識で、ゆえに人間の脳という実体を離れて認識だけが単独に、「霊魂」として存在できないと説くのである。
 ところがiPS細胞の場合は、葉っぱという実体だけ残して、光合成という機能を消し去り、改めて根っことしての土から栄養素と水分を取り入れる機能を入れ替えるのである。
つまり葉っぱを根っこに変える。
 たしかに植物の場合は、挿し芽、挿し木などで、容易に葉っぱを根っこに変えられるが…。

 どうもこれは、冗談でいうのだが、人間でいえば、人の霊魂を誰かと入れ替わる話のようだ。
よくドラマであるでしょう、人と人が雷かなにかに一緒に打たれた瞬間に、心が入れ替わる…。機能だけが移動する…そんなバカな(笑)
 iPS細胞の場合は、その入れ替えをウイルスに媒介させるらしい。

 植物が可能なのだから、人間でも一応可能なのかもしれないし、もっと下等な生物であるプラナリアなどは、体を切り刻んでも、すべての切片からまた新しい個体になる。
 いかにも幹細胞にはそのような働きがあることは理解できる。 それができるのは、生命体に
そのような能力があるから、あるいは宇宙の物質にその能力があるから、である。

 だが、さてお立ち会い。これも毎日の解説記事(「なるほドリ」欄 10月9日付)にあったものを引用する。
     *      *
Q 人間以外の動物も幹細胞を持っているの?
A 「プラナリア」という動物は、ヒルに似た1センチほどの体を、たとえば1センチずつ10個に切り分けると、それぞれが完全な体に再生されて10匹のプラナリアになります。 イモリはしっぽを切ってもやがて生えてきます。 これらは幹細胞の働きによります。

Q 人間は指や足を失っても二度と生えてこないよね。 何が違うの。
A プラナリアやイモリは、あらゆる細胞に変化できる「多能性幹細胞」を一生の間、持ち続けます。人間の場合、受精卵には体のあらゆる細胞になる能力(多能性)がありますが、受精後間もなく、存在しなくなります。
 胚性幹細胞(ES細胞)や、山中教授が開発したiPS細胞は人工的に作られた多能性幹細胞です。
    *         *
この解説を書いている毎日の科学環境部の永山悦子氏は、あっけらかんとプラナリアやイモリには「多能性幹細胞」を一生の間持ち続ける機能があるが、人間には受精卵のときにしかないと、並列的に語っている。 あるいは生物の系統樹のように…。 動物にはそれぞれ特徴があるんだ、と言っているのだ、これは。
 多くの科学者もそう思っているだろう。 系統樹を信じているからこうなる。

 しかしこの見解の大きな間違いは、端的にはプラナリアは下等動物で、人間は高等動物であることだ。これはなにも優劣とか系統樹の位置を言うのではない。 生命の歴史を踏まえれば、人間にまで進化発展した生命体にとっては、おそらく「多能性幹細胞」を一生の間持ち続ける機能があってはならなくなっている、と捉えるべきなのではないか。

 プラナリアやイモリは生命体としては落ちこぼれであり、生命の歴史では進化の途中というか原始的時期というか…の生命体であって、生命体にとって「多能性幹細胞」を一生の間持ち続ける機能が必要だったからこそ持っているのであり、それが今日にもなお残っているのであろう。
 
 生命の歴史において、原始的な動物の時代には「多能性幹細胞」が多く必要であった。 高等な動物になるほどに陸上、空気中のような環境の激変にさらされるからそれへの対応能力を獲得するために、「多能性幹細胞」は少なくてよい、というより多くてはならないようになった。
それは何故か。
 一つにはその生命体が生存していた環境を考えるべきだ。 プラナリアは、水の中に生息し、イトミミズなんかを食べている。 激しい運動は不要である。 激しい運動に耐えられる骨や丈夫な筋肉は持たなかった。 その代わりというのも妙な表現になるが、体の再生機能を持てたのではないかと思う。
 だから遺伝子も哺乳類ほどに複雑で多様な情報を組み込む必要がない。

 簡単にいえば、子供のおもちゃの積み木は簡単に家とか橋とか作れるし、壊してもすぐ元に戻せるが、高度な技術の集積であるパソコンともなれば壊れたらすぐに子供に直せるシロモノではない。 情報の質も量も格段に違うからだ。 積み木がプラナリアの遺伝子、パソコンが哺乳類の遺伝子、の譬えである。

 人間が、というより哺乳類がすでにそうなのだが、陸上生活で激しい運動機能を持たねばならなかったから、「多能性幹細胞」を減らしてでも頑丈な骨や筋肉を持っていようとしたのであろう。遺伝子はより複雑で高品質なのだ。それに、壊れたら簡単に再生できる体よりも、簡単には壊れない体に進化発展したのが哺乳類であった。

 人間でも受精卵は体のあらゆる細胞になり得る「多能性幹細胞」であるが、ヒトの体になるにつれそれが失われるのは、まさに「個体発生は系統発生をくり返す」の法則で、生命体がそのように発展してきたこと、そしてそうしたくり返しを経験しなければ地球との相互浸透および相対的独立が果たせないからとの理由が存在するはずなのである。

 生命体の遺伝子が、多能性と幹細胞を持てたからこそ、単細胞は多細胞(カイメン体)へ、カイメン体からクラゲ体へ、さらに魚類へ、両生類へ、哺乳類へ…と発展し得たのだけれど、発展して地球からの相対的独立性が強まるほどに、多\\\\\能性が要らなくなった、というより多能性があってはまずい体に発展していったのだろう。
 だから人間がプラナリアを羨む理由はないのだ。
 毎日新聞の記者が解説するように、こちらの動物は「多能性幹細胞」が多くて、こちらは少ない、と分類しておしまいではナンセンスである。

 そこを踏まえて話を元に戻すけれども、人間(哺乳類)はそれなりに「多能性幹細胞」を少なくし、代わりに簡単に細胞を再生できない体を、あるいは高度な遺伝子を、身につけているのである。そういう生命体になっているのだから、原始的なプラナリアみたいに、容易に細胞を再生できる遺伝子を“移植”していいのか? と疑問が生じる。
 いうなれば〈生命の歴史〉の過程的構造が違うのだから…である。

 哺乳類は、四肢や臓器や血液などほとんどすべてが、多能性幹細胞であることを捨てたからこそ、丈夫で長持ち、しかも複雑な機能を持てる(情報をたくさん入れられる)遺伝子を持つ細胞なのである。

 人間の遺伝子は、〈生命の歴史〉を包摂した(と言う表現がいいかどうかわからないが)遺伝子なのだ。多能性や幹細胞性を失う代わりに複雑で多量の情報を持てる遺伝子になっていて、それが皮膚や臓器を間違いなく再生させている。だからその多能性・幹細胞性をあえてなくした遺伝子を消去して、人工的なiPS細胞に仕立てて、多能性をいわば前面に押し立てた遺伝子を持つ細胞にして、はたして良いのかどうか。

 私の実力ではここまでの疑問しか呈し得ないが、なお及ぶかぎり調べてみたいとは思う。
http://kokoroniseiun.seesaa.net/article/297891048.html   さん より

【】
【】 じわじわと命を蝕む低線量・内部被曝の恐怖 肥田舜太郎 (上)
 明日に向けて(559)じわじわと命を蝕む低線量・内部被曝の恐怖(肥田舜太郎さん談)上 2012年10月13日 22時00分00秒 記録 by 守田
http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/39360e156bf29ddd0b22f0ba8d9a4a52 より講演本文転載

じわじわと命を蝕む低線量・内部被曝の恐怖(上) 2012年10月8日  肥田舜太郎
ご紹介いただいた肥田舜太郎という内科の医者です。 広島の原爆のときに、現地にいて自分も被曝しながら、生き残って被爆者の方の医療を行った方はたくさんおられたのですが、みんな私より年が上で、全部亡くなりました。 広島についていえば私がたった一人の被曝医師です。
そのために福島の事故が起こってから、日本中のマスコミの方が、広島を経験した医者でなければだめだということで私のところに来ました。 100社以上がでした。
その度に同じことを2時間ずつ話させられる。 大変な苦痛でした。

同じぐらいの回数で、全国のお母さん方が、初めて放射線被害に不安を抱いて、どうやって生きていったら言いか知りたいということで、講演に行きました。 取材と講演は合計で300回を越えます。 1週間のうちに四日ぐらい取材に応じたり講演で話したりする生活を送ってきました。
年を取って、こんな目にあうとは思いませんでしたが、確かに私でなければこれは話せない。また亡くなった被爆者の方の思いを伝えるためにとも思ってお話してきました。
私が広島で勤めていたのは日本で一番大きな陸軍病院でした。 当時、日本から中国へ行く部隊も、南方に行く部隊も、全部、広島の宇品の港からでました。 そのため、広島の婦人たちは、毎日船が出ますから、その度に、日の丸をもって見送りに行っていました。

その後、日本中の大都会が空襲を受けました。 何百機に襲われ、焼夷弾で大都市はみな焼け野原になりました。 私が広島に赴任したのは原爆が落とされた1年前の8月1日でした。 それからちょうど1年たった8月6日に原爆を受けました。 それまでの間は、広島もよその町と同じように、朝から遅くまでB29がきました。 1機でくることもあれば3機のときもある。
何10機のときもありました。そのたびに避難することを繰り返しました。
しかし不思議なことに実弾が一発も落ちなかった。 通るだけなのですね。 戦争が終わってアメリカにいって、はじめて、むこうの記録を見ますと、広島に原爆を落とすこと前からが決められていました。
 そのために空襲に来るたびに、弾を落とさないけれど、写真を撮り、広島市民が一番、屋根の外にいる時間を調べていた。 自分の落とす爆弾が、直接、一番たくさんの人に影響を及ぼす時間を調べて、それで8時15分に落としたのです。

はじめて作った原爆を広島の人を使って実験する。日本人の身体を使って原子爆弾の威力を試す。それを記録に残して、原爆を使う戦争の資料にするつもりだった。あとからそれがわかりました。
あの原爆は熱が出ますから、直下で焼け死んだ人がたくさんいます。爆風も強い。大きな巨人がいて手のひらを広げてぐしゃっと下を潰したようなもので、家が潰れました。中にいた人は逃げる間もない。即死した人はまだ幸せですが、死ななかった人はつぶされやがて火が出て焼き殺された。これが目に見えた死に方です。

しかし放射線の被害は目に見えません。 死に方も見えません。 みなさんも今度の事故で放射線の話をなんども聞いたと思いますが、誰も見たことはない。 お医者さんも放射線を治療に使いますが、機械を見たことはあっても何が出たかは見えません。 みなさんが裸になって「大きな粋を吸って、息をとめて」と言ったときに、カシャット音がする。 そのときにみなさんの身体の中を放射線が通るのです。 それで硬いところが陰になって映る。 フィルムに骨が見える。 身体の中のおできなども小さく写る。 それで先生は体の中に起こったことを判断します。

昔は放射線がそんなに恐ろしいものだとは知らなかったから、患者さんに当たるだけでなくて、まわりにもれて、それを毎日受けている技師の方に影響が出てくる。 皮膚がんになったり、白血病になったりする。 それでわかってきました。 それで妊娠4ヶ月前のお母さんにはレントゲンをかけてはならないと決まりましたが、それは戦後、だいぶたってからでした。  原爆が落とされた後もその恐ろしさが分からず、4ヶ月以下のお母さんにレントゲンをかけていたのです。
広島でたくさんの人が死にながらそれが続いていた。

その理由は何か。 僕たち医者は被爆者をみました。 10日ごろに呉の海軍があの爆弾は原子爆弾だったといった。 しかしなんだかわからない。 しかし不思議な死に方をたくさんみました。
経験的にわかっていった。 目で見てはじめて、自分にわからない人間の死に方があることがわかり、これが原爆の威力だなとみて勉強しました。それを知っている人は日本には誰もいなかった。
放射線は目に見えなさい。 福島のことでも、人々がどんな被害を受けてどうなっていくのか誰もわからない。 その放射線の影響が目に見えるような被害となったのは広島と長崎が最初です。 福島では本当の被害が見えるようになるのはこれからです。
今から本当に恐ろしいことがおこります。

これに備えた医療体制が必要ですが、今の政府の体制では間に合わない。 患者が出てきてからでは遅いのです。 それなのに、みんな無責任で何も起こらない、大丈夫だと言っている。
広島長崎で60年以上、人が放射線で殺されてきたのに、そのことから何も学ばないで、アメリカの言い分を信じ込んで、今でものんびりしている。
でも現実に今回の事故で放射線を浴びた人はいるので、ただ放射線の被害は恐ろしいとだけいっても、受けた人はどうしたらいいかわからない。 放射線の被害に対しては治す医療はない。
薬もない。 医師は見ているしかないのです。 それを僕たちは繰り返しました。 助けてあげたいけれど、助けられない。 見ているしかない。 それで死亡をしたことの確認をとる。 法律上、
医師がそれをしないといけないのでやらされました。
患者さんは、医師が身体を見てくれると、助けてくれると思う。 死への不安で心持も乱れに乱れている。 目の前の人が医師だと思えば助けてくれると思う。 その人に何も出来ない。
辛いですよ医者は。
病院でみているときは、死因がわかっていて、あと何日ぐらいだろうということで、家族に知らせる。本人も分かる。そのときは静かに死んでいく。しかしあのとき死んだ人はさっきまで元気だった。いつものようにしていたら、ヒカッと光って、どこかに飛ばされて、しばらく気を失った。そのうちに気がついて、あたりを見ると、薄くもりで曇っている。
それが晴れてくると自分は町の中にいたのに、町がない、道がない。原っぱになっている。不思議に思って、どこにいるんだろうと思って立ち上がる。そうすると裸でズルズルに焼けている。ユラユラ揺れながら、血だらけで歩いてくる。なんでこんなことになったのか。飛行機が来たことも知らない人が多い。爆弾を落とされたという認識もない。

おばあさんが、何時ものように洗濯をしていたら、ピカっと光った。同時に熱い。わっと思ったら10メートルぐらいふっとばされる。気を失ってなにも分からない。おばあさんが目が覚めたら、周りが何もない。というがあのとき被曝を受けた人の実感です。何がおこったかもわからないうちに、体をたたきつけられて、聞いたこともない放射線で体が壊されて死んでいく。
診る方の私から言うと、病院にいたら死んでいた。病院は3秒と建っていなかった。ぺしゃんこになった。597人という人が猛烈な熱で焼き殺された。たった3人だけが息があって、崩れた建物から這って出て病院の表門から逃げた。這って歩くような格好で逃げましたが、後から出た火事で焼き殺された。
たった一人、生きのびた人が現在87歳で生きています。四国の小島という家で、家業の会社をやっていて奥さんとふたりで生きてきました。子どもはいない。そのまま長く生きて、奥さんが病院に入りましたが、今日もまだ元気に生きています。
今度の福島の問題でとても心配して、何十年もの間、病気が出たりひっこんだり、苦しみが続いていく、そのことを自分のことよりも心配しています。

そういうわけで、あのとき死んだほうが楽だったと思いながら、病気を繰り返して生きてきたのが被爆者です。一番若い人が67歳か68歳です。被爆者がどんなふうになったのかという話では、即死した人のことは何の役にも立たない。原発事故でこれからも放射線の被害は出ます。日本の国ではこのままいけば、どこかで放射線の影響で死に絶えてしまいます。全部やめれば別です。

私が経験した、放射線の影響で苦しんで死んだ、死に方を教えます。ひとつは直下に近いところ、爆心地があって、そこから1キロ2キロまでは、直接の放射線の影響が強かったので、死ぬ人が多かった。

その人たちの死に方を私は原爆投下の後にたくさん見ました。そのとき私はたまたま往診にいった6キロ先の村にいたので、そこで被曝しました。 それでもピカっという光と、熱は十分に感じました。 びっくりするほど熱かった。 夏ですから反そでのシャツを着て、夜中に患者を見たら、スヤスヤしていました。 私は朝早く病院に帰るつもりだったけれど、寝坊して8時に起きた。
その家にいてピカっと光って、焚き火にあたっていて、後ろからつきとばされて炎に入ったような熱さでした。 すごく熱かった。 後で見たらやけどはしていませんでした。 熱さだけは今でも覚えている。だからどこか近くに爆弾が落ちたと思って、つぎに”ドカン”がくると思って、伏せていました。でもドカンがこないので見た。そうしたら何が空に上がっていくのかを見ました。これを見た人はもう私しかいません。
ちょうど広島の上空に、青空の中に真っ赤な火の輪ができました。不思議で見つめていました。その上に真っ白な雲があがって、どんどん膨れていく。初めの火の輪はそのままです。雲が大きくなって内側から火の輪にくっついた。そうした大きな火の玉ができました。直系が7キロと本には書いてあります。僕の印象では夕日がときどき大きくみえるときがあります。それが目の前にぼっとできた印象でした。初めて見るので怖いのです。縁側で座りなおして、何が起きてもすぐに逃げられるような覚悟で見ました。
そうしたら火の玉が上に雲になって、きりもなくどんどん上にあがっていく。下のほうは山があって広島の町は見えない。きのこ雲は写真でみると、下も雲になっていますが、あれは後からのものです。僕が見たときは下が火柱だった。上がきのこ雲になる。不謹慎ですが、その火柱が五色に輝いてとってもきれいでした。あとで被爆者の前で、とってもきれいだったと言って、あの下で何人死んだのかと言われ、謝ったことがあります。

その火柱のついている一番下から、真っ黒な雲が出てきました。それが火柱がついている山の向こうにいっぱいに広がり、山を越えて、こちらに向かってくる。こちらは大田川の麓にいて、そこには森やらなんやらがある。そこを渦巻きができて、それがこちらに迫ってくる。幅広い日本の山々の間を渦を巻きながら押し寄せてくる。僕のところに迫ってくる。
それが村のそばまできました。下の方に小学校があるのですが、その瓦が紙くずのように舞い上がりました。それが僕の見た最後で、つむじ風がまともに僕がいた家にきました。足元をすくわれて、家の中を飛んでいきました。舞い上がって目の前に天井がある。その天井が風で吹きぬけた。その上の茅葺きが壊れて空が見えた。その次に壁にぶつかりました。そうしたら屋根が落ちてきた。泥も塗ってあってそれも落ちてきた。丈夫な農家だったので、家は潰れず、その中で子どもを捜して表にでました。
 続く
http://satehate.exblog.jp/18575777/   さん より

【 古里が事故ったら,風速2メートルの西風で西日本がアウトだそうです。
 なんか,めまいがしてきた。 】
【】 韓国釜山の古里原発の危険性! 放射能の大半は日本に
  カテゴリ:原発と世界
 原発の危険は日本だけではない、韓国も
 福島第一原発事故の影響はリアルタイムで続いている。
 現在も毎時1000万ベクレル、1日で2億4000万ベクレルの放射性セシウムが垂れ流されている。(参考:同サイト10月1日記事:福島第一原発から放射性セシウム垂れ流し!-毎時1000万ベクレル、小出裕章氏の分析は?)
 そのような中、経済界や政界の一部に大きな反発を抱えながら、日本は「原発ゼロ」の将来に向けて進むことになった。この方向が今後どうなるかは、現時点ではまだ不透明な部分が多い。
しかし、もし日本で「原発ゼロ」が達成されたとしても、原発事故のリスクはなくならないのである。
 それは、韓国のポンコツ原発が日本の至近に存在し、新しい原発が続々と作られているからである。
 恐怖の「古里原発」の存在
 問題となっているのは日本からも近い「古里原発」である。

 古里原発の位置(image from NordNordWest)

1978年に稼働を開始した「古里原発」では事故が頻発している。 今年に入り、全電源喪失の事故を起こすなど危険極まりない綱渡り稼働を続けていることが日本でも報道されている。
 そして、今年の5月には韓国の原発部品に納入に関わる収賄事件の中で、廃棄部品を新品と偽って使用する不祥事が発覚している。
 古里原発の部品などは、ポンコツ部品を使用しているわけである。
しかし古里原発では昨年、別の職員が敷地内にさびて放置されていたバルブ部品を横流しし、釜山の業者がこれを洗浄した上で新品と偽って同原発に納入していたことも発覚。
(参考:韓国原発で不正納入横行 偽造部品で稼働中 - MSN産経ニュース
 更には、9月には従業員の覚せい剤使用が明るみに出ている。
古里原発は、ポンコツ部品に覚せい剤をきめた従業員という恐怖の原発だ。
 当然、古里原発に近い釜山では大きな原発反対運動が起きている。
 西風2メートルで西日本が放射能まみれに
 2012年10月16日、週刊誌「アサヒ芸能」の公式サイト「アサ芸+」に『即刻廃炉せよ!韓国原発事故「西風2メートル」で九州・四国35万人がガン死する!』とする記事が掲載された。

その中では以下のコメントが掲載されている。
「古里で大爆発が起こったら、韓国よりも日本に悪影響があることは皆、知っている。 放射能の大半は日本へ行くからいいや、と楽観視しているから・・・・」
 詳細は、同サイトの記事を確認してほしい。
 韓国は原発大国を目指す!
 韓国ではコストの問題から新規の原発がどんどん作られている。 韓国は原発における「世界の3大強国」を目指しており、福島第一原発事故後も原発政策の見直しは行われていない。

日本が脱落してラッキーくらいにしか思っていないだろう。
そして、日本が「原発ゼロ」を目指し国内の原発をゼロを達成したとしても、隣の韓国では大量の原発が稼働するという状況となる。
 今度の放射能は西風に乗ってやってくるのかもしれない。
(ベスト&ワースト)
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 古里が事故ったら,風速2メートルの西風で西日本がアウトだそうです。
 なんか,めまいがしてきた。 ・・・
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/6686219.html   さん より

【】
【】 「消費増税」と「TPP参加」と「脱原発」をリトマス紙にして仕分けすれば政界はきれいに選別できる。   ・・・
http://km2295.iza.ne.jp/blog/entry/2899649/   さん より


【 官僚と対決した政治家の行く末は無惨そのもの。 それを知ってか知らずか、橋下氏は選挙演説やメディア出演のたび、「(明治以来続く)日本の統治機構を変える」と臆することなく公言。
「これは、いまの政治(官僚支配)を一度壊さなければ、日本復活はあり得ないということ。官僚たちが戦々恐々とするのも当然です」】
【】 橋下徹・維新の会 急失墜の真相 〜「官僚統治構造の破壊」を口にすれば
忽ちにして”総叩き”の法則〜
今回取り上げるのは「週刊大衆」の記事ということでやや”与太記事”の印象はあるが、実際、「官僚統治構造の破壊」を口にする橋下徹霞ヶ関官僚らによって潰しにかかられたのが、ここ最近での橋下維新急失墜の真相であろう。 ・・・・
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/166186800559c2e2c61e2bd8d0d5da3e   さん より